マルクス・ガブリエルの作品一覧
「マルクス・ガブリエル」の「全てと無 ――世界の存在をめぐる哲学」「これからの社会のために哲学ができること~新道徳実在論とWEターン~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「マルクス・ガブリエル」の「全てと無 ――世界の存在をめぐる哲学」「これからの社会のために哲学ができること~新道徳実在論とWEターン~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
科学の考えというのは、原始的な宗教のようになってしまいました。
こうなると、もう真正の迷信です。我々はこうした科学主義の
「科学の進歩が人類を救う」という迷信と闘わなければならない。
仮にガン撲滅の日が近いとして、それならなぜ我々は未だに飛行機に乗っただけで中耳炎にかかるのか?
中耳炎が解決できないのにガンはなくせるなんて、どう考えてもおかしいでしょう。
本書中にある内容だが、まさに同意する。
ガンとは事故的な物を除いては老化現象、つまり死へ向かうまでの過程である。
ガンが克服できる、という事はすなわち死を克服できる、ひいては自然現象を人間の力で変える事ができる、と言っているのと同義で
Posted by ブクログ
コンピュータは思考するか?
人間の脳と何が違うのか。
人間はどう感覚し、どう思考しているのか?
実に興味深い。
文章も平易、というか、ピンとくる、というかわかりやすい、というか、
頭に入ってくる。
自分は脳の働きに興味があるんだなあ、と思う。
しかし、、
情報量が豊富すぎて、結論、というか、著者が何を言おうとしているのかが、
本全体としては入ってこなかった。
これは斜め読みの欠点と、結局は私の理解不足。
ただ思うのは、
コンピュータが思考のまねごとをする、というのであれば、
人間も同じ部分があるような気がする。
ただ人間は生き物だから、理屈にない感覚、肌感覚、肉体的感覚で、
衝動的に思い
Posted by ブクログ
考えることの重大性を様々な角度から検討している。前2作とも関連するが必須ではない。
問題意識の一つに人工知能の万能性への懐疑がある。人間性、生きることを取り戻す試みだ。思考とチューリングマシン(あたかも思考しているように思える)は位相が違う。
また、より大きな文脈としては、社会構築主義と科学至上主義への反駁がある。わかりやすく言うと、この世は有意味であると言う主張だ。
プラトン、アリストテレス、カント、ウィトゲンシュタイン、フーコー、ボードリヤール、サール、ブランダム、クワインなどが縦横に引用される。本書で最も重要なのはフッサールだろう。また、SF的な映画、小説の引用も豊富だ。
リルケ