榊巻亮の作品一覧
「榊巻亮」の「ファシリテーション型業務改革 ストーリーで学ぶ次世代プロジェクト」「営業改革の教科書 成果を生む「王道施策15選」」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
■読んだ動機
どうやったら考えが停止せずに進むようになるのだろう
どうやって深く考えられるようになるのだろう
どうやったら思考が速くなるのだろう
上記のような課題感を持っていたので、この本を購入した。
この本のシリーズである、会議の教科書も非常に良かったので、信頼を寄せた本でもあった。
■あらすじ
認知->思考->気づき->行動
を繰り返しながら思考を進めていこう、ということを紹介する本。
■感想
シリーズのほか作品同様小説になっており、あるあるな状況から打破していく主人公を見ていると、自分も成長できそうな感覚となり、とても良い。
あとはこれらをちゃんと自分が面倒くさがらずにやっていかないとな、と。
読む前に考えていた課題感の答えはこちらになった。
- [ ] 問い1:どうやったら考えが停止せずに進むようになるのだろう
- [ ] 認知で現状を明確化し、問いを立てて、20点の答えを出して、具体化して、また認知をする。詰まったら行動する。
- [ ] 問い2:どうやって深く考えられるようになるのだろう
- [ ] なぜ?具体的には?で深くする
- [ ] 問い3:どうやったら思考が速くなるのだろう
- [ ] 行動をしながら進める。思考が速くなるのではなく、悩んでいる(=足踏みしている時間)を減らすのが大事。
ということももわかった。
あとはメモ。
- 何よりもまずは、認知することが大事。認知とは、自分の言葉で明確に状況を説明できるくらいに知ること。
- みんな意外と曖昧な言葉で濁すことがあり、そのままスルーするので、そういうのをちゃんとフカボっていく。そうすると、思考が捗るようになる。
- 思考をするには、問いを出すことが大事。この問いで自分は詰まりがち。
- 問いを立てて答えを考えて、上手い答えが出なくて、ぐるぐるしちゃう。
- そんな時は、行動が大事。
- 脳の再起動 をする。20分考えてダメなら、環境を変えたり、一度別の刺激を入れる。
- 実際にやってみるとか、現在の状況を言語化してみて、人に話してみるとか、そういうのをすると良い
- で、これらをやるだけでも価値はあるが、洞察をすることで、これを横展開できる教訓を自分なりに得たり、すると、さらに思考をする際に加速する。
■以下よかった文章
- p. 35 考え方の循環サイクル
- 正確に物事を「認知する」→ 考えるための道筋をつけ、理路整然と考え、考えを深める「思考する」→ 思考の行き詰まりを突破する「行動をする」→ 認知する
- p. 42 認知には3要素ある
- 言葉を確認する: 「違和感」とは何ですか?「みんな」とは誰ですか?
- 状況を確認する: 施策には反対ですか?中身は十分理解できていますか?
- 意図を確認する: 対応をきちんと考えてくれという話ですね?
- p. 56
- 言葉の認知のコツ
- あやふやな単語をそのままにしない: 「違和感」とは何か?
- 曖昧な文章を見逃さない
- 状況の認知のコツ
- 主語と目的語をはっきりさせる: 誰が?誰に?
- 事実を想いを切り分ける: 「言った」のか「感じた」のか「考えた」なのか
- 意図の認知のコツ
- 自分の言葉で確認する: XXと受け止めたがあっていますか?
- 自分の主張は一旦忘れる: 自分の主張が否定されたと感じると、思考が生産的な方に行かないことがある
- p. 70 インターネットでの情報収集の場合
- 情報量が多過ぎて、認知が逆にし切れないことがある
- 情報収集をする前に、何がわかっていないか?何がわかれば情報収集が完了したといえるか?集めた情報はどう使うのか?をはっきりさせてから調べると良い
- p. 91 思考の4つのStep
- Step1: 問いを書き出す
- 問いの答えを考えない。中身をまだ考えない。
- Step2: 考えるべきことに順番をつける
- どの問いから考え始めるべきかを整理する
- Step3: 問いに対する答えを出す
- 20点でも良いから思いついたことを書いてみる
- 新たに浮かんだ問いは、Think List にかく
- Step4: 具体的には?なぜ?で思考を深める
- 具体的には?で解像度を上げて
- なぜ?で論理を通す。背景をはっきりさせる
- p. 182 思考の質を高く保ちながら速度を同時に高めるには。
- Q. そもそもなぜ思考に時間がかかるのか?
- A. それは 考えていない時間が長いから。結果的に、思考に時間がかかる
- p. 185より正確には、考えていないで、悩んでいる時間が長いから。悩んでいる = その場で同じ問いをずっとぐるぐるしている
- p. 188 Q. 思考が足踏みしていると気づくには?
- A. 自分で気づくのは大変なので、「思考が続けられるとされてる 20分 」で終了する
- A. ペンが止まったり、同じことを書き出したりしたら。
- p. 192 思考の足踏みの解消方法
- 止まってしまった脳を再起動するには、外から新しい刺激を入れないとダメ
- 脳の環境や、インプットする情報を強制的に変えないといけない
- p. 236 洞察とは何か?
- みたものや聞いたものから、それ以上のことを引っ張り出す、導き出す能力
- 知識や経験や感性や勘が豊富なほど、日頃の思考の質も上がる
- p. 240 思考 と 洞察の違い
- 思考 は ゴールに進むための縦の思考。脳の力を最大限引き出す思考。
- 洞察は 気づきを増やして思考に深みを与える、今後別の思考でも活かせるものを増やす 横の思考。脳の力そのものを増強させるための思考。
- 例えば、「なぜやる気が出ないのか?」「やる気が出る時と出ない時の差は何か?」
Posted by ブクログ
■読んだ動機
最近、会議の仕事も多くなり、ファシリテーションする機会も多いが、上手にできていなかったので、コツがあるのか気になって手に取った。
■ざっと内容
小説の中で、新卒2年目の女性が、少しずつ、会議の中で小さな改善をしていって、いつも締まりがなかった会議をよくしていく話。
■感想
非常に頭にも入ってきやすく、良い会議にするために、実践的な内容もあり、とても良かった。
このシリーズで、考え方の本とかもあるので、手に取ってみたいと思うくらい、良かった。
■以下よかった文章
- . 33 「決まったこと・やるべきことを確認する。やるべきことは、誰がいつまでにやるかを確認する」
- p. 73 「会議の終了条件を明確にする」
- p. 84 議題ごとの時間配分を確認にする
- P.90 会議の目的は難しい。「目的は議論すること」「目的は共有すること」っていうのは違う。やることだけ語られて、何を達成した以下が不明瞭だ。議論や共有の先に何かがあるはず。「議論して結論を出したい」「情報を共有して、全員が機器を使える状態にしたい」とか。
- P.96 課内の会議だけでいいから、きちんとやり続けること。広く薄く始めるより、小さく始めて効果を実感してもらう。そして小さい範囲でいいから、定着させることが、会議を変えるコツ。
- P.110 議論が噛み合っていない、同じことを何度も説明している、話題がどんどん映っていく際は、会議の内容をそのまま書くと良い。書くときには「意見」「論点」「決定事項」を書く。
- 意見: 発言内容
- 論点: 質問や議題
- 決定事項: 決まったこと
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- P.163 スクライブ(書き起こし)しづらい発言は、本人も言いたいことがまとまっていないことがある。書きづらいのは、スクライブの技術不足が原因じゃなくて、単に議論がぐちゃぐちゃしているから。書きづらい議論というのも存在する
- P.196 意見を発散させ(洗い出し)切ってから、次の議論に行くと良い。
- 洗い出さないうちに施策の議論に入ると、重要じゃない議論に時間を使ってしまっていたり、論点が行ったり来たりしてしまう
- P.212 課題解決の5階層のうち、今どこについて話し合っているかを注意深く観察する
- 議論が混沌としているとき、ここの階層があっていないことが多い
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- P.218 質問、意見、懸念が明らかになるように言い切らせる
- 会議では、発言の語尾があやふやで、言い切っていない発言が多い。何が言いたいのかわからないことがあるので、しっかり言い切ってもらう
- P.225 会議の4つのフェーズ
- 準備: 終了条件とプロセスの設計をする・議題の順番と時間配分を考えておく
- 導入: 終了条件の確認と時間配分の認識をそろえる
- 進行: 意見・論点・決定事項をスクライブしながら進める
- まとめ: 決まったこと、やるべきことを確認する
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- p.245 準備は 4つの P をそろえる
- Purpose 目的: 会議で何を達成したいのか
- Process 進め方: 会議の終了条件にどんなふうに辿り着くのか
- People 参加者: 終了条件に辿り着くために必要な人を呼ぶ
- Property 装備: 会議室、ホワイトボード、付箋など
会議には5種類ある。
- 報告
- 情報収集
- 承認
- 方針検討
- 課題解決