南條竹則の作品一覧
「南條竹則」の「未知なるカダスを夢に求めて(新潮文庫)」「裏切りの塔 G・K・チェスタトン作品集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「南條竹則」の「未知なるカダスを夢に求めて(新潮文庫)」「裏切りの塔 G・K・チェスタトン作品集」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
ラヴクラフトの文章、語り口は読みにくい。それは、おそるべき恐怖を味わった語り手が自らの体験を逡巡しながら語るという構造になっているから、と(恐らく)ラヴクラフトの文体のせいかと思う。なのでなかなかまどろこしくも感じるのだが、一旦真相が明らかになりはじめると、そのおもしろいことおもしろいこと。なんという想像力、世界構築力! 「古きものら(古のもの)」「ショゴス」「大いなる種族」「先住種族」広大な石造都市。よくぞここまで微に入り細を穿って構想し、描写してみせるものよと驚嘆する。昔栗本薫氏が『魔界水滸伝』で書いていたのだが、本当はクトゥルー神話はラヴクラフトの創造ではなく、すべて事実(真実)で、ラヴクラフトは見たままを書記し報告したにすぎない、というのももしかしたら本当ではないかと思ってしまう。
Posted by ブクログ
クトゥルフ神話の世界観に興味を持って読んでみたらこれは楽しい。
歴史的ホラー作品を楽しいと言ってよいのか分からないけど、でも楽しい。仰々しい文章表現は新訳のおかげでそこまで読みづらくなくて、逆にクセになりそう。特に表題作が気に入りました。
他のクトゥルー神話作品も読みたい。
■エーリッヒ・ツァンの音楽
老いた弦楽士の奏でる妖しい旋律に導かれて、気がつけば暗黒の恐怖に囚われて狂っていくお話。暗さと妖しさと芸術味のある世界観がイイ。
■狂気の山脈にて
南極の奥地に太古の禍々しいモノを見た学者達が狂っていくという設定からワクワク。
名状しがたい匂い、想像しがたく口にしがたい悪夢、古の秘密に満ちた奇怪な巣窟、複雑巧緻の奇跡、絶望的に人を当惑させる混沌、永劫の死の領域、一種の地獄めいた調和、巍然として醜悪
もうロマンだらけ。傑作だと思う。
Posted by ブクログ
ずっと読みたいと思いつつも、読んでいなかったラヴクラフト作品。
面白かった。
訳文も良かった。
幽霊やお化けが出て来るようなホラーは苦手だけれども、怪奇小説は面白い。
これが映像や漫画だったら、きっと見ないし読まないだろう。
小説だからこそ、存分に楽しめるのだ。
『異次元の色彩』
クトゥルー神話の始まりとも呼べるような作品(だと個人的には思っている)。
太陽系よりもっと遠い宇宙からやって来た神々。
それは人間の文化や文明とはまったく違う感覚を有していて、何より人間がちっぽけでもろくて何の役にも立たないような存在であることを知らしめる。
神々を前にした時、人間には太刀打ちなど出来ないのだ。
出来るのは、ただおびえて、神々が眠り続けることを願うのみだ。
『ダンウィッチの怪』
え、双子だったの?
ほのめかされるだけで、ウィルバーの片割れの姿は分からない。
見えない恐怖と、あまりにも大きな力がすべてを飲みこむ。
『クトゥルーの呼び声』
「ル・リエーなる館にて、死せるクトゥルーは夢見て待つ」
同時多発的な夢? 幻覚? あるいは何かの予兆。
時が満ちつつあるような怖さがある。
『ニャルラトホテプ』
ニャルラトホテプは、どこにでも現れる。
『闇にささやくもの』
結局のところ、ウィルマースは何も見ていないとも言える。
すべてはエイクリーの妄想かもしれない。
恐怖の中で、周りのすべてに疑いを持っていただけかもしれない。
人々の語る神話は幻想にすぎないと考えていた現実的なウィルマースが、どんどんエイクリーに感化されていく。
そしてエイクリーの恐怖が、ウィルマースにも移っていく。
本当のことは何なのか。
もうウィルマース自身にも分からない。
『暗闇の出没者』
いかにも怪しげな、朽ちた教会に入っていくブレイク。
やめておいた方が良いのではないか、と思うのだけれども、ブレイクは貴重な本があることにも心惹かれて、どんどん中へ入っていく。
そして触れてはいけないものに触れてしまうのだ。
それも結局は、ブレイクの妄想だったのかもしれない。
『インスマスの影』
なぜこの手記が書かれたのか。
それこそが、このインスマスへの旅と、そこから持った疑念に対する答えであり、決意表明だった。
なんだか気味の悪い町を訪れただけでは終わらなかった。