狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)

狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

地質、生物、物理学者らによるミスカトニック大学探検隊が、南極大陸に足を踏み入れた。彼らは禁断の書『ネクロノミコン』の記述と重なる、奇怪きわまる化石を発見する(表題作)。一九〇八年五月十四日、ピーズリー教授の身に異変が起きた。“大いなる種族”との精神の交換がなされたのだ(「時間からの影」)。闇の巨匠ラヴクラフトの神話群より傑作八篇を精選し、新たに訳出。あなたに、眠れぬ夜を約束する。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    クトゥルー神話傑作選
  • タイトルID
    :
    696461
  • 電子版発売日
    :
    2020年11月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

クトゥルー神話傑作選 の一覧

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • インスマスの影―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)
    935円 (税込)
    ラヴクラフトは不遇のままその生涯を閉じた。だが、彼の創造したクトゥルー神話は没後高く評価され、時代を越えて世界の読者を虜にしている――。頽廃した港町インスマスを訪れた私は、魚類を思わせる人々の容貌の恐るべき秘密を知る(表題作)。漂流船で唯一生き残った男が握りしめていた奇怪な石像とは(「クトゥルーの呼び声」)。英文学者にして小説家、南條竹則が選び抜いた、七篇の傑作小説。
  • 狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)
    880円 (税込)
    地質、生物、物理学者らによるミスカトニック大学探検隊が、南極大陸に足を踏み入れた。彼らは禁断の書『ネクロノミコン』の記述と重なる、奇怪きわまる化石を発見する(表題作)。一九〇八年五月十四日、ピーズリー教授の身に異変が起きた。“大いなる種族”との精神の交換がなされたのだ(「時間からの影」)。闇の巨匠ラヴクラフトの神話群より傑作八篇を精選し、新たに訳出。あなたに、眠れぬ夜を約束する。
  • アウトサイダー―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)
    693円 (税込)
    廃城をさまよう天涯孤独の男。彼はそこで何と遭遇したのか(表題作)。ランドルフ・カーターは、二百年ぶりに発見された銀の鍵と共に消息を絶つ(「銀の鍵」)。冥(くら)き伝承の蟠(わだかま)る魔都アーカム。ギルマンの棲む屋根裏部屋で起きた、人智を超越した事件(「魔女屋敷で見た夢」)。唯一無二の光芒を放つ作品群から、おぞましくも読む者の心を掴んで離さぬ十五編を訳出。これがラヴクラフトの真髄だ――。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    なるほど、これがクトゥルー神話か。初めて体験をさせてもらった。感覚で読むべきなのか、想像力をフルに活用して読むべきなのか少し悩んだが途中からはそんな事考える暇もなく夢中で読んだ。どの話も好きだがやはり表題作のインパクトは比ではない。頁を捲る手が止まらず、難しいのに面白いという貴重な体験が出来てとても良かった。他のクトゥルー神話関連の本も読んでみたいところ。

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    ラヴクラフトの文章、語り口は読みにくい。それは、おそるべき恐怖を味わった語り手が自らの体験を逡巡しながら語るという構造になっているから、と(恐らく)ラヴクラフトの文体のせいかと思う。なのでなかなかまどろこしくも感じるのだが、一旦真相が明らかになりはじめると、そのおもしろいことおもしろいこと。なんという想像力、世界構築力! 「古きものら(古のもの)」「ショゴス」「大いなる種族」「先住種族」広大な石造都市。よくぞここまで微に入り細を穿って構想し、描写してみせるものよと驚嘆する。昔栗本薫氏が『魔界水滸伝』で書いていたのだが、本当はクトゥルー神話はラヴクラフトの創造ではなく、すべて事実(真実)で、ラヴクラフトは見たままを書記し報告したにすぎない、というのももしかしたら本当ではないかと思ってしまう。

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    クトゥルフ神話の世界観に興味を持って読んでみたらこれは楽しい。
    歴史的ホラー作品を楽しいと言ってよいのか分からないけど、でも楽しい。仰々しい文章表現は新訳のおかげでそこまで読みづらくなくて、逆にクセになりそう。特に表題作が気に入りました。
    他のクトゥルー神話作品も読みたい。

    ■エーリッヒ・ツァンの音楽
    老いた弦楽士の奏でる妖しい旋律に導かれて、気がつけば暗黒の恐怖に囚われて狂っていくお話。暗さと妖しさと芸術味のある世界観がイイ。

    ■狂気の山脈にて
    南極の奥地に太古の禍々しいモノを見た学者達が狂っていくという設定からワクワク。
    名状しがたい匂い、想像しがたく口にしがたい悪夢、古の秘密に満ちた奇怪な巣窟、複雑巧緻の奇跡、絶望的に人を当惑させる混沌、永劫の死の領域、一種の地獄めいた調和、巍然として醜悪
    もうロマンだらけ。傑作だと思う。


    0
    2026年04月29日

    Posted by ブクログ

    怪奇小説を語るなら欠かせないだろう、というのとボクの嗜好で、読もうとうずうずしてたけどようやく読めた
    表題作の「狂気の山脈にて」は言わずもがな、他の収録作もクトゥルー神話ならではの不気味さと深遠さを感じさせられた

    TRPGとかで見知ってたし、こんな感じの体系をなしたファンタジー大好きだから調べていたりもしたから、読んでて「こいつらってこうだったのか」みたいな気づきも得たりして楽しかった
    次作の『アウトサイダー』と前作の『インスマスの影』も読みたい

    0
    2025年01月02日

    Posted by ブクログ

    一回目読んだだけでは文字が入ってこず、
    ほぉ〜ん…て大体の流れを把握した気になって、
    もう一回最初から読むとおもろい。
    めっちゃしっかりおもろい。凄くクリアになって読める。その分普通の読書の3倍くらい時間かかる。
    でも本当に面白い。あとちょっとこわい。

    0
    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

    「狂気の山脈にて」読みました。

    クトゥルー神話という、作られた神話の原点となる、

    作家ラブクラフト氏による短編の傑作選です。

    「ランドルフ・カーターの陳述」

    「ピックマンのモデル」

    「エーリッヒ・ツァンの音楽」

    「猟犬」

    「ダゴン」

    「祝祭」

    「狂気の山脈にて」

    「時間からの影」

    の8作品、収録されておりまして、

    表題作でもある「狂気の山脈にて」は、南極探検に行った先で、

    人類を遥かに凌駕する文明を誇った”最先(いやさき)のもの”が、どのような

    文明を作り、そして、滅んでいったのか。その架空の文明を描いた作品でした。


    それ以外の作品も、人類が我が物顔で繫栄している、その目に入らない部分・・・

    それは古い地下室や、屋根裏部屋の窓の外、外洋のどこか。

    そういった部分に、人知を超えた怪物が潜んでいる・・・というようなホラー作品でした。


    一番、好きな作品は、最後の「時間からの影」でした。

    ”偉大なる種族”による、精神の入れ替えを経験した男が、その時の経験を夢に思い出し、

    西オーストラリアの遺跡の発掘に参加する話で、前作の「狂気の山脈にて」を踏まえつつ、

    描かれた人類の短い歴史の外側を大きなスケールで描いたスペクタクルで、

    「狂気の山脈にて」よりも、読みやすい筆致で描かれていました。

    ラブクラフトが癌で死去する少し前に書いた作品とのことで、

    物語の構成としても、比較的読みやすく書かれていました。


    さて。

    現在のゲームやアニメの常識として、たとえば、ファンタジーの世界観

    ・・・例えば、剣や魔法の世界がありますね。それと同じように、さまざまなところで、

    作家たちに引用され、登場することで、次第に、人工の神話という体系を作り上げてきた

    クトゥルー神話ですが、物語を書くものとして、履修しておこうと思ったわけです。


    簡単に言うと、とにかく読みづらい本でした!!

    世界観は、素晴らしいし、言葉の選び方も訳も含めて、語彙が豊富で素晴らしいのですが、

    悪い意味で話が進まないのと、何を言っているのか分からなくなりがちなのと、

    登場人物が何をしているのか分からなくなりがちな本でした。

    短いとそこまで気にならないのですが、長編作品だと相性が悪いのです。

    文章が、基本、否定形で書かれていて、

    「よく分からない、ということはほとんどなかった。それどころか、名状しがたい面白さが分かりやすく伝わってくるのだった」みたいな、いや、面白いって言ってくれよ! みたいな表現は、なかなか慣れずに大変でした。

    そういった意味でも、最後の「時間からの影」は、そのあたりの表現も成熟したものであり、その独特の世界を十分に楽しめました。


    まあ、あーだこーだ書きましたが、なかなか苦心して読んだ本作の世界観は十分に楽しめました。

    おわり。

    0
    2025年08月13日

    Posted by ブクログ

    気の遠くなるような時間と空間を股にかけ、精神を操りあらゆる知識を収集する偉大なる存在‥『時間からの影』の構想スケールの大きさに圧倒された。

    0
    2025年03月31日

    Posted by ブクログ

    昨今の様々なコンテンツでパロディ・オマージュされていることを考えると、クトゥルフ神話はサブカルの教養書と呼んでも差し支えないと思う。
    知っておくと、思いがけないところで出会した時に面白くて、漫画やゲームの楽しさが増える。もちろんTRPGも。
    また、堅苦しくて変わった文体ではあるけれども、それが魅力だとも思う。狂気と正気の狭間のような文章が、主人公たちが熱意をもって書き殴ったものを直に読んでいるような臨場感を与えてくれる。
    テケリ・リ!

    0
    2023年08月23日

    Posted by ブクログ

    西洋ホラーの伝説的な作品、クトゥルフ神話の物語。
    作者のラブクラフトは当時はあまり評価されなかったようだが、亡くなった後に再評価された作家。
    それが今現在まで名作として残り続けているので、生きている間に評価されていればと思わないではない。

    内容は前半の5作は数ページ~数10ページの短編になっており、クトゥルフ神話とは関係ない物語もしくは繋がりの薄い作品になっている。
    どちらかと言えば悪魔や悪霊の話だ。

    しかし後半の狂気の山脈と時間からの影はそれまでの作品とは全く異なる冒険譚となっている。

    この2作品は難解ではあるものの、どんな展開になるのだろうと次が楽しみになる作品だった。

    壮大なスケールの話であり、作者は明晰な頭脳を持っていたのだろうと想像させられる。

    本シリーズがホラーかどうかは微妙な所ではあるが、西洋のホラーと日本のホラーの違いが良くわかる。

    そういう意味でも面白い本だった。

    0
    2023年08月20日

    Posted by ブクログ

    初心者が噂のクトゥルーを読んでみるぞ2冊目!
    おどろおどろしくて不気味で冒涜的寄りな短編と、ちょっと冒険要素の入った長編二作。
    どちらもどちらで面白い!
    第一集『インスマスの影』収録のは前者寄りが多かったのかな。サクッと読めるけど、不気味さは格別。
    表題作「狂気の山脈にて」は面白かったけど前半苦戦。
    「名状しがたい」を事細かに描写するとこうなるのね…。
    南極の地理、地形やあれこれの描写は、ファンアートのイラストなどのお手伝いが必要ですた。
    「古きものども」「偉大なる種族」視点のサイドストーリーがとても読んでみたい。名状しがたくて冒涜的だけど、キャラがたってていいぞ!
    やはり面白い。怖いだけじゃなくて、冒険的な要素も楽しかった!

    0
    2023年02月21日

狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 海外小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    クトゥルー神話傑作選
  • タイトルID
    :
    696461
  • 電子版発売日
    :
    2020年11月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す