アウトサイダー―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)
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アウトサイダー―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)

廃城をさまよう天涯孤独の男。彼はそこで何と遭遇したのか(表題作)。ランドルフ・カーターは、二百年ぶりに発見された銀の鍵と共に消息を絶つ(「銀の鍵」)。冥(くら)き伝承の蟠(わだかま)る魔都アーカム。ギルマンの棲む屋根裏部屋で起きた、人智を超越した事件(「魔女屋敷で見た夢」)。唯一無二の光芒を放つ作品群から、おぞましくも読む者の心を掴んで離さぬ十五編を訳出。これがラヴクラフトの真髄だ――。

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クトゥルー神話傑作選 のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • インスマスの影―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)
    935円 (税込)
    ラヴクラフトは不遇のままその生涯を閉じた。だが、彼の創造したクトゥルー神話は没後高く評価され、時代を越えて世界の読者を虜にしている――。頽廃した港町インスマスを訪れた私は、魚類を思わせる人々の容貌の恐るべき秘密を知る(表題作)。漂流船で唯一生き残った男が握りしめていた奇怪な石像とは(「クトゥルーの呼び声」)。英文学者にして小説家、南條竹則が選び抜いた、七篇の傑作小説。
  • 狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)
    880円 (税込)
    地質、生物、物理学者らによるミスカトニック大学探検隊が、南極大陸に足を踏み入れた。彼らは禁断の書『ネクロノミコン』の記述と重なる、奇怪きわまる化石を発見する(表題作)。一九〇八年五月十四日、ピーズリー教授の身に異変が起きた。“大いなる種族”との精神の交換がなされたのだ(「時間からの影」)。闇の巨匠ラヴクラフトの神話群より傑作八篇を精選し、新たに訳出。あなたに、眠れぬ夜を約束する。
  • アウトサイダー―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫)
    693円 (税込)
    廃城をさまよう天涯孤独の男。彼はそこで何と遭遇したのか(表題作)。ランドルフ・カーターは、二百年ぶりに発見された銀の鍵と共に消息を絶つ(「銀の鍵」)。冥(くら)き伝承の蟠(わだかま)る魔都アーカム。ギルマンの棲む屋根裏部屋で起きた、人智を超越した事件(「魔女屋敷で見た夢」)。唯一無二の光芒を放つ作品群から、おぞましくも読む者の心を掴んで離さぬ十五編を訳出。これがラヴクラフトの真髄だ――。

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アウトサイダー―クトゥルー神話傑作選―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    人におすすめはできないが、こう、なんというか、、
    名状しがたい独特の恐怖と、それと隣り合わせの恍惚というか。
    ラヴクラフトを読むのは初めてだったが、これはまだ優しい方らしい。
    そんなこと言われたらそそられてしまうではないか。

    0
    2024年12月30日

    Posted by ブクログ

    クトゥルフ神話に関連した作品を集めている。
    全体的に禍々しさが漂う。
    しかし、ちっぽけな家の中に展開される異郷の広大な情景は神々と人間の住む世界を対比して描いているようで、ラヴクラフトの作品の精神世界が常に超越したものに向いているようだ。

    0
    2022年07月30日

    Posted by ブクログ

    クトゥルフ神話の短編集。
    このシリーズは独特の世界観を頭の中で確りと想像ししながら読まないと、何が起きているのか分かりにくい。一つ一つの文章が長く、また、肝心な部分があえてぼかされたりするので、何度も行ったり来たりしながら読むことになった。前回読んだインスマスの影のほうが、世界観の描写が分かりやすく

    0
    2025年05月07日

    Posted by ブクログ

    新潮文庫の傑作選、3冊とも購入したものの、読む順を盛大に間違えました(これが3冊目)が、短編なので問題なしということにしましょう。

    同じ作者の作品なのに、一気読みしてしまうようなものと、なかなか読み進めるのが困難なものとが混在している短編集。

    「アウトサイダー」や「忌まれた家」、雰囲気変わって「

    0
    2025年02月15日

    Posted by ブクログ

    具合のわるいときに見る悪夢を次々と見せられてるような、そんな不可思議な短編群。
    悪夢具合は楽しいけど、過剰で不必要に丁寧な情景描写が多くて、読み進めるのがちょっとしんどかったかな。
    個人的に好きなタイトルは『ポラリス』。虚無な日常に残酷な悪夢を見せられたのか、はたまた長い長い悪夢に囚われ続けているの

    0
    2024年10月14日

    Posted by ブクログ

    初ラブクラフト。なかなかいい!この暗い、奇妙な生き物が出てくる感じの世界観好み
    が、クトゥルフ出てこなかった…

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    クトウルー神話傑作選
    苦手なラグクラフトですが
    これは 全15編の短編集なので 
    思いの外楽しめました

    「アウトサイダー」 1926
    廃墟となった広大な城
    城の外はどこまでも続く森
    空をみたい
    塔を登り続ける
    自分が映し出された姿に驚愕する
    アウトサイダーは、誰だ
    人間社会に居場所を持たぬ存在の孤

    0
    2024年09月22日

    Posted by ブクログ

    原文がそうなのか翻訳のせいなのか、装飾過剰な文章を読んでいる内に内容を忘れてしまい、どうにも読みにくい。

    0
    2024年07月31日

    Posted by ブクログ

    初心者が噂のクトゥルーを読んでみるぞ三冊目!
    今回は「ハイファンタジー」も含む一冊で、前二巻とはまた毛色が違っている。
    不気味で湿度の高い陰気な屋敷や町並みが展開する一方で、夢の中で幾度を旅するきらびやかなファンタジー世界も作者のなかに広がっている。

    個人的な読書体験になるけれど、直前に『文豪怪談

    0
    2023年09月23日

    Posted by ブクログ

    短編15編。すらすら読み進められるかと思いきや、中盤のハイ・ファンタジー系も含めなぜか目が滑るというか、作品世界内の描写がどうにもイメージし難く、逆に疲れてしまう始末。最後の2編、「忌まれた家」は今年になってからアンソロジー『怖い家』で読んでいたし、「魔女屋敷で見る夢」は以前コミカライズ版を読んでい

    0
    2022年12月07日

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