ポーの一族作品一覧

  • ポーの一族 秘密の花園 1
    4.5
    春の夢、ユニコーンに続く新シリーズ第3弾 『ポーの一族 春の夢』『ポーの一族 ユニコーン』に続く第3弾。19世紀末、旅の途中のエドガーとアラン。体調を崩したアランのためにアーサー・クエントン卿の館に滞在することになり、エドガーは…?
  • ポーの一族 1
    完結
    4.6
    全5巻484円 (税込)
    1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たという彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリーベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見たものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。
  • ポーの一族 青のパンドラ 1
    4.5
    アランの復活を望むエドガー!新章開幕! 消息を絶ったエドガーが姿を現した2016年、ミュンヘン。 火災で消えたアランの復活を強く望むエドガーの前に現れたのは・・・!? 一族の異端児・バリーは「自分ならできる」というが!? バリー、アーサー、ファルカ、そして大老ポー。次々とエドガーを巻き込み導き、これまで語られてこなかったポーの一族の過去が明らかになっていく衝撃の新章開幕!!
  • ポーの一族 ~春の夢~
    完結
    4.4
    不朽の名作「ポーの一族」から40年。ついに新作の続編がコミックスに!! 永遠の時を生きるバンパネラ(吸血鬼)であるエドガーとアランは、 1940年代戦火のヨーロッパ、イギリス郊外でナチスドイツから逃れてきたドイツ人姉弟と出逢う・・・ そしてその出逢いが新たな運命の歯車をまわす―――
  • ポーの一族 ユニコーン
    完結
    4.7
    旧作のラストに直結する新エピソード開幕! 40年ぶりの新作発表で話題となった『ポーの一族 春の夢』の続刊。旧作のラストエピソード「エディス」で炎にのまれたアランとその後のエドガーそしてバンパネラ一族の運命が紡がれる衝撃の新エピソードです。
  • 萩尾望都-愛の宝石-
    完結
    4.7
    全1巻2,420円 (税込)
    萩尾望都が描く、きらめく恋の短編集!  少女漫画界の革命児たちによる傑作短編アンソロジーシリーズ“Flower Comics Masterpieces(フラワーコミックス マスターピーシーズ)”の一編。 ■哲学的なSFから、ファンタジー、サスペンスなど多彩な作品を生み出してきた萩尾望都。そんな少女漫画界の巨星は、じつはチャーミングな恋の物語も数多く描いている。このアンソロジーでは、そんな萩尾望都の手によるラブストーリーを集め収録。淡い恋が、ときめきが、あなたの胸にしみこむ。 ■収録作のカラー扉を雑誌掲載時と同様カラーで再現しているばかりでなく、「ポーの一族」をはじめ数々の傑作連載のカラー扉を集めたイラストギャラリーも収録。幻のエッセイコミック「まんがABC『ゴールデンライラック』ができるまで」を単行本初掲載! ■別冊付録『モーさま 世界を行く!』 若き日の珍道中から最新の未発表レポまで、これまでに世界各地を旅したトラベルエッセイコミックをまとめた1冊。作品からは垣間見ることのできない意外な素顔が発見できるはず!? ■収録作品「ママレードちゃん」「妖精の子もり」「秋の旅」「6月の声」「ゴールデンライラック」ほか。 ※こちらはデジタル配信専用商品です。
  • サブカル勃興史 すべては1970年代に始まった
    3.0
    2010年代に入ってからウルトラシリーズ、仮面ライダー、ガンダム、あるいはベルばら、ポーの一族などが40、50周年を迎えている。逆算すれば分かるが、これらの大半は1970年代に始まったのだ――。
  • 少女まんがは吸血鬼でできている 古典バンパイア・コミックガイド
    -
    少女まんがの核心部、《吸血鬼少女まんがの世界》へようこそ! 少女まんがの黄金時代を築いたのは、吸血鬼たちだった! 『ポーの一族』(萩尾望都)や『夢の碑』(木原敏江)などの名作吸血鬼マンガを総ざらいし、ユニークな評論を加えた、本邦初の少女まんがガイドブック。 【はじめにより】 ――あなたたちはこの、たいへんな宝を知らずに死ぬ気なのか―― この本はまず第一に少女まんがファンに向けた本だが、ぜひとも、ファンでない人にも読んでほしい。そして、少女まんがの素晴らしさを知ってほしい。 私たち夫婦は「少女まんが世界の永久保存」を目指して、少女まんが専門の私設図書館「少女まんが館」を運営している。創立は1997年だから、もう20年以上続けてきた。 長くやってこれた原動力のひとつは、『ポーの一族』と『花伝ツァ』の衝撃だ。その原動力の強さはまったく衰えていないということを、この本をつくってみて確信した。これからももちろん、少女まんが館を続けていく。 少女まんが館をやっていて、「ニッチなところを狙ってきましたね」と男性に言われたりするが、とんでもない! ニッチなんかじゃない。これが日本文化のど真ん中だ。 少女まんがの核心部、吸血鬼少女まんがの世界へ、ようこそ! 少女まんが館 中野純
  • 宝塚イズム41 特集 望海風斗&真彩希帆、ハーモニーの軌跡
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雪組トップスター望海風斗と真彩希帆が退団を発表した。望海は圧倒的な歌唱力はもちろん、鍛えたダンスや色気がある芝居でファンを魅了して雪組を「歌の組」に育て上げた。真彩はその可憐な立ち姿とともに突き抜ける高音ボイスがすばらしく、望海とのデュエットでは劇場を二人のハーモニーが覆い尽くした。劇団史上でも屈指の実力派トップコンビの魅力に迫り、感謝と惜別を送る。 小特集では、宝塚を代表する演出家・小池修一郎を取り上げる。『エリザベート』『THE SCARLET PIMPERNEL』『1789』『ポーの一族』と、宝塚を代表する作品や再演を重ねる作品を数々演出する手腕と美麗な世界のきらめきを描き出す。 いまは公演の延期が相次いでいるが、この半年間の公演評はできるかぎり所収。新人公演評やOG公演評の連載も充実!
  • 図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記
    4.0
    カーテンの向こうは、激しい雨と風と稲妻。 でも、平気。 だって、私はここにいる。 ――穂村弘の心を捉えて離さない本たち。 「週刊文春」の好評連載「私の読書日記」3年間分を書籍化。 エッセイや評論、絵本や翻訳など幅広く活躍している、歌人・穂村弘が、 絵本、歌集や句集、名作文学に、ミステリ、SF、漫画…… 幅広いジャンルから選ばれた本を丁寧に読み解きます。 【本書で紹介される本たち】 登場人物が三人のミステリー、『ポーの一族』の四十年ぶりの新作、原民喜の童話、ひと夏の物語、ブローティガンが東京を描いた詩集、『おなみだぽいぽい』という絵本、ひめゆり学徒たちの声、「クラムボン」の仲間たち、『交通事故で頭を強打したらどうなるか?』、異形のライフハック、百年前のディストピアSF、大島弓子の単行本未収録作品……
  • 萩尾望都がいる
    3.8
    『ポーの一族』『トーマの心臓』『11人いる!』『イグアナの娘』…1949年生まれの萩尾望都。革新的な少女漫画家の中で常に筆頭に挙げられ、時代の先端で新たな表現を切り拓いてきた。美しく繊細な少年少女の描き手であると共にSF作家であり、ジェンダー、多様性、親子関係等について理想を更新させ続けた表現者だ。作品の鑑賞と活躍の軌跡、また小松左京や橋本治を始め「誰がどう論評してきたか」を通し魅力を存分に伝える。
  • 萩尾望都と竹宮惠子 大泉サロンの少女マンガ革命
    3.8
    一九七〇年。学生運動が終焉へと向かうなか、少女マンガの変革を目指した女性たちが東京練馬区の二軒長屋にいた。中心は萩尾望都と竹宮惠子。後に「大泉サロン」と呼ばれ、マンガ家のタマゴたちが集ったこの場所で、二人は互いに刺激を受け合い、これまでタブーとされた少年愛やSFといった分野で先鋭的な作品を次々生み出し、少女に熱く支持される。だがその軌跡は決して平坦ではなかった――。『ポーの一族』『風と木の詩』等、名作誕生のプロセスを追いながら、二人の苦悩と友情、瓦解のドラマを描く意欲作。
  • 不死者たちの憂鬱 (トーキングヘッズ叢書No.86)
    -
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 始皇帝をはじめ古来から人は、不老不死を夢見てきた。 そして吸血鬼など不死者は多様な物語を生んできた。 現代でもその研究は続き、ケン・リュウの「円弧」が映画化されるなど、不死への関心は薄れない。 不死は幸福か? 不死はときに苦しみを、永遠はときに退屈をもたらすものだ。 いまだからこそ、吸血鬼、火の鳥からAI、輪廻転生などまで、不死をめぐるさまざまな想像力にふれてみたい。 主な内容 時よ止まれ、お前は美しい●鈴木一也 〈夢〉の反転~萩尾望都『ポーの一族』の半世紀●宮野由梨香 ヴァンパイアと浦島太郎にみる不老不死と無意識~精神医学の知見から●藤元登四郎 お笑いヴァンパイア伝説~不死の憂いを笑い飛ばす「吸血鬼」「木乃伊の恋」「ミッドサマー」●浦野玲子 欧州音楽における、不老不死の居心地の悪さについて●白沢達生 不老不死を生きる童話世界の住民たち●馬場紀衣 ストラルドブラグの死ねない悲惨~『ガリヴァー旅行記』から考える老いと不死●市川純 『火の鳥』からヒーラ細胞へ~不老不死小考としての〈HISTORIA〉シリーズ●仁木稔 死という発明、記憶のリレー、クレア・ノースの孤独●本橋牛乳 輪廻転生考~五火二道、六道、九相図●志賀信夫 不老を手に入れたドリアン・グレイは、なぜ破滅したか●べんいせい 不老不死と韓国SF~キム・チョヨプ「館内紛失」を中心に●高槻真樹 あなたも不老不死になれる(かもしれない)秘薬・霊薬・仙薬の処方箋●阿澄森羅 都市の闇の奥●釣崎清隆 荒川修作の不死のための建築を巡って●並木誠 「サザエさんシステム」のなかの、ねむたい地獄●日原雄一 20年代まんが試論●梟木 不死の怪物プルガサリ●穂積宇理 ※「8つの意表」展の紹介記事は電子版には掲載されていません。
  • 別冊NHK100分de名著 時をつむぐ旅人 萩尾望都
    4.0
    少女漫画の概念を変えた稀代のストーリーテラー。その先進性と深遠な哲学に迫る! 少女漫画史に燦然と輝くトップランナー、萩尾望都。半世紀にわたって、ファンタジー、ミステリー、SFなど幅広いジャンルを舞台に、実存、不条理、魂の救済、差別、家族の相克など普遍的な哲学的命題を提示し続けてきた。その深遠な世界観を、いずれ劣らぬ萩尾愛に満ちた4人の論者が語りつくす! 2021年正月に放送され反響をよんだ番組「100分de萩尾望都」待望のムック化。萩尾望都自身のインタビューも収載。 〈内容〉 『トーマの心臓』をよむ――小谷真理 『半神』『イグアナの娘』をよむ――ヤマザキマリ 『バルバラ異界』をよむ――中条省平 『ポーの一族』をよむ――夢枕獏 萩尾望都インタビュー

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