萩尾望都がいる

萩尾望都がいる

1,078円 (税込)

5pt

3.8

『ポーの一族』『トーマの心臓』『11人いる!』『イグアナの娘』…1949年生まれの萩尾望都。革新的な少女漫画家の中で常に筆頭に挙げられ、時代の先端で新たな表現を切り拓いてきた。美しく繊細な少年少女の描き手であると共にSF作家であり、ジェンダー、多様性、親子関係等について理想を更新させ続けた表現者だ。作品の鑑賞と活躍の軌跡、また小松左京や橋本治を始め「誰がどう論評してきたか」を通し魅力を存分に伝える。

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萩尾望都がいる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年08月03日

     萩尾望都氏は、まぎれもなくマンガ界の巨匠である。なにしろこうやって「作家論」の本が出ているのだから。

     実は先日、「11人いる! 復刻版」を読んだばかり。昔読んだ時と比べると、かなり違った印象を受けた。自分を取り巻く環境や社会の変化もあるかもしれない。また、それだけの「深さ」がある作品なのだろう...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2022年08月19日

    萩尾賛美より竹宮批判のインパクトの方が強いかな。
    (歴史の歪曲に対する感受性の強さなんだろうけど)

    しかし、著者のはしゃぎ振りには、ちょっと引く。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年07月30日

    2021年9月頃に極私的萩尾望都月間を敢行したことで、萩尾作品を総復習できただけでなく、どこかしら世界の見え方が変わった気がしていた。
    ところへ、都合よく作家論が出た。
    その上読んでみたら、長山靖生氏の文章がそもそも美味しい上に、萩尾の味が思い出されてきて、評論を読むことでこれくらい「めくるめく」思...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年10月05日

     当然、SF漫画の大傑作『11人いる!』にひっかけたタイトルだろう。どうせなら「!」も付ければよかったのに。それほどの、なかなかの力作だった。

     あいにく、自分は、当時は妹の持ち込んだ少女漫画を盗み見するくらいにしかそちらの世界には触れていないので、『11人いる!』以外は、その続編を少しと、『ポー...続きを読む

    0

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