上杉鷹山の検索結果
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上杉鷹山 財政危機を打開した名君の生涯
江戸期のもっとも優れた改革者・上杉鷹山の仕法と生き方を描いた、書き下ろし長編小説である。江戸開幕から百数十年、米沢藩十五万石は、幕府への領地返上も考えざるを得ないほど、財政窮乏の極みにあった。そんな状況のもとで、日向高鍋藩から養子に入った治憲(鷹山)は、十七歳で上杉家の家督を継ぎ、さっそく藩政改革に着手する。名門であるがゆえに家臣の抵抗は強く、まず自らが襟を正すとともに、思い切った人材の登用で、藩士の意識改革に努める。その上で、倹約の奨励、漆・桑・楮の植立てや縮布製造など殖産興業を推進し、財政基盤を整えていくのである。本書では、改革に取り組む治憲を、剣の奥義を極めることを目指す若き武芸者の生きざまと対比しながら描くことにより、治憲のこころの内を見事に引き出していく。作家と会社社長の二足のわらじをはく著者だけに、ひと味違った新鮮な味付けがなされた鷹山像が描かれている。 -
上杉鷹山に学ぶ企業再生。鷹山から経営者へのヒント。
さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の20ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。 是非、お試しください。 【書籍説明】 読者の皆様は上杉鷹山を知っていますか。 アメリカ大統領のジョン・F・ケネディや、ビル・クリントンが尊敬する日本の人物として挙げ、名前だけは知っているという人も多いことでしょう。 しかし彼が改革をしたということは知っていても、その中身を詳しく知る人は少ないのではないでしょうか。 そして、その改革に当たって、彼が並々ならない苦労をしたことや、当時の大名の多くは、引退すれば江戸で悠々自適の生活を送るのがトレンドだったのに、 隠居後も米沢に残って藩政改革をリードし続け、72歳で疲労が重なって亡くなったということを知っている方は、どれほどいらっしゃるでしょうか。 本書の目的は、上杉鷹山の改革を紹介し、謙信公以来の伝統ある大藩・上杉家で、宮崎の小藩・秋月家から養子となった彼が何と戦い、 何を変えていったかを明らかにし、混迷する現代の企業再生に役立てることです。 200年ほど前の時代の藩の再生・改革ですので、わかりやすくするために、出来るだけ現代の企業再生に喩えながら、本書を書き進めていきたいと思います。 さあ、それでは上杉鷹山の藩再生の戦いをご覧ください。 【目次】 第1章 婿養子「上杉鷹山」 第2章 前期改革とその中断 第3章 後期・寛三の改革 第4章 ある老婆の手紙 第5章 伝国の辞 再生未だならず 【著者紹介】 宮内露風(ミヤウチロフウ) 鹿児島生まれの52歳(2016年現在) 鹿児島大学卒 関西学院大学法科大学院終了 42歳で税務署を辞め弁護士を目指すが、試験の半年前に妻が末期がんとなる。 妻の介護と受験勉強をしつつ、完治を目指して職と住居を転々とするが、願い虚しく妻は他界。生きる目標を失い、3ヶ月無気力に過ごす。 その後、両親や友人たちの励ましで一念発起し、再び生きる理由を見つけるため、ウェブを利用して、幼いころからの夢であった執筆活動に入る。 作品はモバスペブックで連載中の歴史小説「巨人の城」、カクヨムで連載中の歴史小説「肥前の熊に薩摩の狐」「奇叛天」、 エッセイ「聞かせたい話があるんだ。」、ビジネス書としては、MBビジネス研究所刊行の「戦国武将と日本刀」、 「真田信繁に学ぶメンタルマネジメント。屈しない、投げ出さない、最悪の状況でも勝機を見出す生き方。」、 「島津義弘に学ぶリーダーシップ。鬼島津の敵中突破!苛烈でありながら、人にやさしい生き方。」、 「能臣か奸雄か?石田三成に学ぶ!緻密で大胆な仕事術。」、「古田織部に学ぶ、生きにくい時代をすいすいと思うままに過ごす人生術。」 -
上杉鷹山 人を活かし、人を動かす
J.F.ケネディ、B.クリントン……世界のリーダーはなぜ「最も尊敬する男」に上杉鷹山を選ぶのか。貧窮にあえぎ、再生不能とされた米沢藩を蘇らせた誠実、謙虚、そして慈愛あふれる鷹山の心の力。そこには「人の上に立つ人のあり方」、「人を動かす極意」があった――。◎まず、部下の「保守的な部分」を打ち破る◎自分が「そこまで降りていって教える」◎将来への「確信」を語り続ける◎「反対意見」にこそ虚心に耳を傾ける◎「異質なもの」を受け入れるなど、現代にこそ必要な「リーダーの条件」が学べる1冊。先が読めない今、この不朽の人生哲学が役立つ! -
上杉鷹山を指南した酒田商人 本間光丘
江戸時代中期、破滅的な財政危機に陥っていた米沢藩を質素倹約、殖産推進によって立て直し名君として知られる上杉鷹山。40年に及ぶ鷹山の藩改革が、ようやく実を結び始めるのは後半の20年に入ってから。その成功に至るプロセスで重要な役割を果たしたのが庄内藩の酒田商人・本間光丘。本書の著者は力説している〈光丘なくして鷹山なし。これは、何度繰り返しても言い過ぎではない〉と。鷹山が挫折からもう一度立ち上がろうとしたときに頼ったのが光丘。〈鷹山公の背後には、本間光丘という希代の名コンサルタントが軍師的存在として立ち現われ、その指導と助言に従って再建事業に着手した時、初めて前半生の二十年間にわたる苦闘の積み重ねがモノを言い、息を吹き返したのである〉。本書は鷹山を指南したその本間光丘の経営哲学を余すところなく伝えている。堅実に徹し、派手な投機には手を出さない。金を貸す相手には無理のない返済方法までを指南。必要な社会事業には惜しみなく金を注ぐ。一介の商人にとどまらない巨象の姿が見えてくる。 〈目次〉 第一章 自由都市酒田の伝統・自主自立の気概 第二章 新興商人のチャンピオン 第三章 米相場の天才、本間宗久の登場 第四章 若き三代目光丘の着眼点 第五章 本間流ケインズ政策の真相 第六章 破産大名の再建請負ビジネス 第七章 上杉鷹山の再建アドバイザー 第八章 救済対策から始まった保険ビジネス 第九章 最も確実な資本蓄積の道 第十章 蝦夷地経営に乗り出す本間船 エピローグ 永続的発展の道 -
小説 秋月鶴山 上杉鷹山がもっとも尊敬した兄
「下意上達」の組織作り、世界初の児童手当、理想の藩校の創設……。何よりも「人」を大事にしたすごい名君がいた! ベストセラー『上杉鷹山』の著者が描く、鷹山の兄にして高鍋藩初代藩主・秋月鶴山(種茂)の生涯とは。宝暦10年(1760)、種茂は藩主になってすぐに、藩政改革に取り組む。改革に必要なものは人材であると、藩校明倫堂を創設し、武士以外にも門戸を開いた。この藩校からは、のちに大審院長を務めた三好退蔵や、ボーイスカウトを日本へ伝えた秋月左都夫、「児童福祉の父」と言われた石井十次などの人材を輩出した。上杉鷹山ものちに導入した児童手当を、日本で初めて支給するなど、児童福祉にも目を配り、財政再建を進めていった鶴山。鷹山をして、「私の知識と才覚は到底兄に及ぶものではない」と言わしめた名君の改革人生を、鷹山との絆も盛り込みつつ描く歴史小説。 -
小説伝記 上杉鷹山
内村鑑三により「代表的日本人」の一人として海外にも紹介された上杉鷹山。彼ほどイメージが先行している歴史的人物もいないだろう。生前から理想の名君として褒め称えられ、戦前は修身の教科書で子供たちの模範と教えられ、米沢では上杉謙信と並んで神社の祭神にまでなった。それは、凡人に真似できないようなカリスマ性や特別な才能ゆえではなく、真摯に生き仕事に取り組んだ結果であるが、これまでの偉人伝等では子供の時から卓越していた人物であるかのように書かれている。これでは、鷹山の真実の姿がどこかへ消えてしまうのも致し方ない。地方の首長へのアンケートで「理想のリーダー 第一位」に選ばれ、今もなお尊敬され続ける上杉鷹山。本書では、「竹は竪に割るべし。横に割るべからず」と説く合理主義者でもあった稀代の政治家・経営者の実像を「小説的伝記」という試みで、余すところなく描き出す。 -
内村鑑三「代表的日本人」を読む
『代表的日本人(Representative Men of Japan)』は明治41年(1908)、キリスト教思想家の内村鑑三によって英文で書かれたものである。明治維新から40年を過ごし、文化・風俗・習慣のあらゆる物事が西洋化していった時代、日本と日本人の伝統的精神を見直し、西欧世界に紹介するため、5人の偉人に典型例を求めて論じている。その5人とは、西郷隆盛(政治家)、上杉鷹山(地方大名)、二宮尊徳(農民思想家)、中江藤樹(地方の教育者)、日蓮上人(宗教者)。後生に伝えるべき「愛民」「質素倹約」「勤勉勤労」「聖人心学」「立正安国」という美質や理想を追い求め、その具現化に人生を捧げた錚々たる顔ぶれである。本書は、『代表的日本人』の概要を紹介しながら各人物の事績を解説し、その精神を現代の私たちがいかに受けとめ、糧として生きるべきかを、著者ならではの視点で平易に読み解いた一冊である。 -
小説 米沢藩の経営学
上杉謙信を祖と仰ぐ米沢藩上杉家は、度重なる減封によって瀕死の逆境にさらされながら、家臣を一切リストラせず、幕末まで続いた稀有な名家である。それを可能にしたリーダーたちの改革精神とは? 本書は、120万石から30万石になった折の名家老・直江兼続、15万石になった藩を救った上杉鷹山、幕末に改易の危機を脱した上杉茂憲の3人を貫く「精神の系譜」を描いた異色の歴史小説である。明治14年(1881)5月、廃藩置県まもない沖縄県に、最後の米沢藩主・上杉茂憲が県令として赴任した。雪深い陸奥から日本の最南端へ――。県政運営にあたる茂憲が支えとしたのは、米沢藩の礎を築いた直江兼続、中興の祖・上杉鷹山を経て継承された「義と愛」の精神だった。著者の超ロングセラー『上杉鷹山の経営学』の姉妹編として、また09年NHK大河ドラマ「天地人」から10年「龍馬伝」へと続く歴史の流れを読む上で、ユニークな作品に仕上がった。