上杉鷹山 「富国安民」の政治

上杉鷹山 「富国安民」の政治

990円 (税込)

4pt

4.2

半世紀に及ぶ粘り強い取り組みによって,窮乏する米沢藩を立て直した上杉鷹山(一七五一~一八二二).江戸時代屈指の「明君」として知られる彼が目指したのは,何のため,誰のための政治だったのか.改革を担った家臣たちの思想と行動,また鷹山明君像の形成を新たな角度から描き出し,その改革を日本の歴史に位置づける.

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上杉鷹山 「富国安民」の政治 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【上杉鷹山は、まさしく「民の為にするハ公」という精神を体現しようとした、近世の「明君」と見ることができるだろう】(文中より引用)

    米沢藩における財政立直しの改革を成し遂げた「明君」として、今日に至るまで人気を集める上杉鷹山。何が鷹山をして「明君」たらしめたかを明らかにしながら、近世に芽生えた政治理

    0
    2021年10月26日

    Posted by ブクログ

    時代を先取りするように「富国」を政治目標に掲げながら、重税や強兵に赴かずに民利・安民を追求したとの指摘が面白い。文章も読みやすかった。

    0
    2021年02月15日

    Posted by ブクログ

    9代目米沢藩主である上杉鷹山について知れる本。
    120万石から30万石、15万石へと減封され廃れていた藩内を建て直したことで知られる名君であると認識していたが、それを実現するにあたり、竹俣当綱や莅戸義政と言ったら、鷹山を育てて支える臣下の存在に焦点の当たった興味深い本であった。また、鷹山が藩主を譲っ

    0
    2024年03月31日

    Posted by ブクログ

    タイトルに(良い意味で)偽りあり、です。
    上杉鷹山に着眼した本ではありませんでした。

    名君鷹山を見出した部下(竹俣当綱)
    鷹山を諌めた部下(莅戸義政)
    引導を渡した部下(莅戸政以)

    この3人の物語です。
    鷹山について初めて読むには、渋すぎる(彼の魅力が伝わりにくい)と思います。まず他の本を読んで

    0
    2021年04月22日

    Posted by ブクログ

    為せばなる、為さねばならぬ、何事も。
    この言葉を述べた人として有名な上杉鷹山だが、具体的に彼がやった改革がなんなのかがわからず、この本を読んで勉強したいと思った。

    彼の改革は前半の明和・安永改革、後半の寛政改革に分かれる。後半は隠居後に後見の立場から実施している。

    様々な文献から、上杉鷹山が優れ

    0
    2024年09月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    出羽国米沢藩主・上杉鷹山(1751-1822)よりも、それを支えた3人の家臣に着目した内容である。
    ●竹俣当綱(たけのまた まさつな:1729-93):
    鷹山が当主となる(1767年)前の1761年、会談所奉行・江戸家老に昇進。「第1の改革」=明和・安永年間(1764-81)の藩政改革を主導。積極的

    0
    2021年08月01日

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