文芸社作品一覧
-
-
-
-
-
-
-
-著者のトマス・W・ノックスが来日したのは西南戦争が終局を迎える明治10年夏。彼は翌1878年パリ万博の国際審査員アメリカ代表として時計部門を担当することになり、その途上、大西洋航路をとらず太平洋航路をとって日本に立ち寄った。その後中国、インドネシア、タイ、インド、エジプトなどを歴訪、その体験を元に青少年向け冒険小説全五巻を書き上げた。本書はその第一巻である。
-
-
-
-
-
-広島に原爆が投下されたとき、市内には外国人が少なからずいて被爆したことが知られています。多くはアジア系の人たちでしたが、白人も数十人の規模でいました。アメリカ軍捕虜については森重昭著『原爆で死んだ米兵秘史』、ドイツ人神父たちについてはジョン・ハーシー著『ヒロシマ』にくわしく語られていますが、それ以外に6家族13名の白系ロシア人が被爆したことがわかっています。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-大翼龍の攻撃により崩壊寸前であった人間の世界は、ドラゴンスレイヤー族の出現により危機を脱した。翼龍巨大化の謎を追う浜野高師の前に「眼輪」のシンボルが現れる。その秘密を解くことは高師が自分自身に起きた過去の災いを凝視することでもあった。それがどんなに辛くとも、真実を見極める覚悟はあるか!? 万葉諸島を舞台に不屈の探求者たちを描く本格派ファンタジーミステリー。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-『ハワイ・マレー沖海戦』は、特撮の神様・円谷英二による壮絶なスペクタクルシーンが大変な評判を呼び、まさしく日本特撮映画史上の「レジェンド」と呼ぶべき作品だが、その製作過程や撮影時のエピソードの中に、単なる伝聞に過ぎないものが流布している。本書の出現によって、曖昧模糊としたヴェールの向こうから本作品が真の姿を現すとき、人々は改めてその偉観に目を見張るに違いない。
-
-自らが側彎症を患い、なかなか乗馬が上達しなかった経験を経て、「どうしても馬に乗りこなしたい!!」という気持ちをついに実らせた筆者。医師としての専門的な知識を活かし、「なぜ?」「どうして?」を理屈で攻める論理的メソッドを産み出しました。難しそうに見えるかもしれませんが、秘訣はとてもシンプルです。なかなか上達しないと苦しむあなたに贈りたい新HOW TO本登場!
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-正しいスポーツ栄養の知識は適切なトレーニングに匹敵する! 育ちざかりのアスリートを持つ保護者の方の、すべての疑問にお答えします。身長を伸ばす食事法とは? 子供にプロテインは必要か? ケガを早く治すための栄養とは? 「水・お茶・炭酸ジュースはダメ?」正しい水分補給の方法とは? 摂取しなければいけないビタミン量は? 試合時の食事とは? 食事の効果を確認する方法とは?
-
-
-
-本書は岳父が遺した「生」の体験談である。昭和10年から昭和22年、三度の軍隊生活と従軍の日々を赤裸々に綴った日記は、戦後80年の現代、何を語るのか──。「丘陵地帯に入ると方向全く不明となる磁石に頼るより外なし……歌に歌われる赤い夕陽の滿州西にしずむ眞赤な太陽に此れ程赤い大きな太陽を見た事も無い美しい姿に古里をしのばれる」(本文より)
-
-ポーランドから秋田に移住し、様々な事業で失敗を繰り返して10年。あるとき、自分の名前が日本では特別な意味を持つことを再認識し、欧州のおいしいソーセージのことを思い出す。そこから「食べるの好き」なタベルスキ・マイケルの「ソーセージ革命」が始まっていく。見知らぬ土地でも、挑戦しつづければ夢が実現することを綴った、第4回Reライフ文学賞長編部門最優秀賞作品。
-
-
-
-広島に原爆が投下されてから1ヶ月も経たない9月3日、イギリスのデイリー・エクスプレスの特派員だったウィルフレッド・バーチェットは単身で広島に入り、原爆による惨状と被爆者たちが奇妙な症状を呈して次々と死んでゆくありさまを「原爆による疫病」と名づけた記事で発表しました。この記事は検閲を逃れ、原爆による放射線障害の悲惨な状況を世界中に知らせることになったのです。
-
-
-
-本書は1946年にアメリカ軍の特別チームによって広島と長崎で撮影され、すべてを鑑賞するのに20時間を要する衝撃的な映像の物語である。このカラーフィルムがわたしたちにおよぼした影響は底知れず謎めいている。それというのも、このフィルムが数十年ものあいだ隠蔽され、ほとんど人の目に触れることがなかったせいもあるが、それ以上に、計り知れないものを秘めていたからである。
-
-
-
-
-
-「俺たちが北東アジアの平和のために、大陸に渡り、多くの犠牲者を出し、満州地方で暮らしている人たちと共に創造した美しい満州国は、国連から認められる五族共和制国家にするべきであったのだ」(本文抜粋)。幻となった「満州共和国」。青年の高き志は日本に利用された! 亡父の体験談をもとに、傀儡国家「満州帝国」へ突き進む様を緻密に描き上げた戦記文学。
-
-
-
-護る者、滅ぼそうとする者──。「アカシアの書」【アカシックレコード】はどちらの手に落ちるのか。繰り返されてきた滅亡と再生。世界の神話や宗教、哲学、宇宙論が縦横無尽に編み込まれた幻想小説。「『これは、アカシアの書』月読は、アカシアの書を開き、最近感じ取っていた違和感がなんなのかを知りたかった」(本文抜粋)。果たして「滅びの書」か「救いの書」か……。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-滋賀県では、人生一〇〇年時代の到来とともに、多死社会を迎える中、誰もが避けられない「死」について、行政としても真正面から考え、「生」をより一層充実させるためのヒントを得るために「死生懇話会」を設置しました。これは、県庁が「死」をテーマにした取り組みを始めるというあまり前例がなさそうなことに試行錯誤しながらも、誠心誠意取り組んだ、事実に基づく物語です。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-