講談社作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「類や種」といった「普遍」は、実在するのか、観念的にしか存在しないのかをめぐる中世最大の哲学論争を問い直す。論理学の最重要書であるポルフュリオス『エイサゴゲー』の冒頭に、「類や種(すなわち普遍))実在するのか、それとも単に理解のうちに存在するのみなのか」という問題を提起していた。ボエティウスによる『エイサゴケー』のラテン語訳と注解が西欧中世に伝わっていたが、当時の学者たちは実在論の立場を受容していたが、11世紀後半になって大論争へと発展した。本書は、その前段階の中世の知的状況を追究する。 【目次】 序文 初期スコラ哲学におけるアリストテレス的実念論 一 ポルフュリオスの問いにたいするボエティウスの註解 二 初期スコラ哲学における展開の始源 三 バスのアデルハルドゥスの教説 四 モルターニュのワルターの「状態」(status)説 五 もう一つの「状態」説 六 「無差別」説 七 ソワッソンのガウスレヌスの「総体」説 八 ギルベルトゥス・ポレタヌスの教説 註 初期スコラ哲学における唯名論 一 序論 二 十一世紀以前の唯名論 三 唯名論の起源 四 ロスケリヌスの唯名論 五 ロスケリヌスにおける「部分」の概念 六 アベラルドゥスの唯名論 七 結語 註 補遺 アベラルドゥス宛てロスケリヌス書簡 解説 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初期のハイデガーの著作『存在と時間』は、序論に記された計画の3分の1だけで刊行された。その後、中期にあって自ら「転回(ケーレ)」を公にしたのが、1947年の『「ヒューマニズムについて」の書簡』である。後期のハイデガーに至る過程に焦点を当てて論じる。 【目次より】 まえがき 主要著作とその引用記号 I ハイデガーと形而上学 II ハイデガーにおける思索の転回の端初 一九二〇年代後半の〈無〉〈世界〉〈存在〉をめぐって III ハイデガーにおける思索の旋回 一九三〇年代における〈自然〉〈人間〉〈神〉をめぐる十五の問い IV 一九三〇年代におけるハイデガーの思索の意味 V ハイデガーとニーチェ 1 ニーチェの「力への意志」とハイデガーの思索 2 ハイデガーのニーチェ批判 『ニーチェ』第一巻に即して VI 一九四〇年代におけるハイデガー その思索の意味 付編 I ハイデガーから見たサルトル 実存主義・ヒューマニズム・現象学批判 II ハイデガーの大学論 III 『デア・シュピーゲル』誌記者との対話 一九六六年九月二十三日 IV ハイデガーと現代の哲学 初出一覧 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新約聖書の山上の垂訓「地の塩、天の光」にちなむ。塩は、腐敗を防ぐことから、優れたものの比喩で、キリストの教えを示している。本書で、キリスト教学者が信仰の意味を説く。塩とは腐敗を防ぎ、役立つものの比喩であり、愛と慈悲の象徴でもある。 【目次】 まえがき 宣教第二世紀を迎えて I キリスト者の信仰 喜ばしきおとずれ 復活の証人 クリスマスの恩寵 十字架の死と復活 II キリスト者の生活 キリストにある人間 人生の革新と社会の革新 ナチズムとドイツの知識人 極限状況におけるエリートの存在型態 日本のキリスト者の戦争責任 III キリスト者としてこう考える 警職法改正の問題をめぐって 現代の政治神話に抗して 安保条約改定の意味するもの 原子時代の戦争と平和 デモクラシーの危機に際して 強行採決の政治的意味 日本の民主主義を創るもの むすびに代えて あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「知識学」とは、ドイツの哲学者フィヒテが提唱した学問。「知識」に基礎を与える「知」の形而上学として、「真の哲学」として構想された。本書はその全貌を知るための必読書である。 【目次より】 序 訳者覚え書き 第一部 序論 知識学の概念 第一章 絶対知について 第二部 [序論] [第一章 感性界] [第二章 道徳的世界] [第三章 両世界の結合] 訳注 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国家など行政団体が、経費に充当するために、徴収する税金は経済理論的にどのような意味があるのか? 日経・経済図書文化賞受賞作。 財政学において、租税は重要なテーマである。本書では、公共経済学の視点から租税の経済分析を行う。より具体的には、租税帰着の理論と最適課税の理論が主題となる。本書は租税理論の研究者・専門家のみならず、財政問題に関心のある人々にとって必読書である。 総ページ数 330 判型 A5 【目次】 まえがき 第 I 部 租税帰着の理論 第1章 静学的租税帰着の理論 1.はじめに 2.静学的租税帰着モデル 3.モデルの因果律 4.比較静学分析 5.結び 数学付録 第2章 動学的租税帰着の理論 1.はじめに 2.動学的租税帰着モデル 3.予備的考察 4.比較動学分析 5.結び 数学付録 第3章 地域間租税帰着の理論 1.はじめに 2.地域間租税帰着モデル 3.比較静学分析 4.結び 数学付録 第4章 動学的階級間租税帰着の理論 1.はじめに 2.モデルの記述 3.長期均衡の諸性質 4.差別的帰着の評価 5.結び 数学付録 第 II 部 最適課税の理論 第5章 公共的競争均衡と租税体系 1.はじめに 2.公共的競争均衡モデル 3.一つの反例 4.公共的競争均衡と租税体系の両立可能性定理 5.両立可能性定理の証明 6.残された課題 第6章 住民の地域選択と分権的地方財政制度 1.はじめに 2.短期モデルの構造 3.住民の地域選択過程 4.ティブー的均衡の厚生上の意義 5.残された課題 第7章 ピグー的租税・補助金政策の有効性 1.はじめに 2.モデル、パレート効率性、ピグー的均衡 3.予想調整過程とその安定性 4.ピグー的料率の調整過程とその安定性 5.価格調整過程とその安定性 6.結び 第8章 通時的経済における租税政策の役割 1.はじめに 2.モデル 3.黄金律均斉成長経路の安定性 4.租税政策の役割 5.一つの応用例 年金制度 第9章 最適間接税の理論 展望 1.はじめに 2.最適課税問題の基本構造 3.最適課税ルールの相対的意義 4.最適課税問題の新展開 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、人間が作った事や物が、逆に人間を支配するようなことが起こるのだろうか。あらためて、疎外が生み出す問題を哲学的に追究する。 【目次】 はじめに 一 『精神現象学』における「自意識」の研究序説 一 「欲求」の構造 二 「承認」の概念 三 「承認」をめぐる「生死の闘い」 四 「主と奴」(一方的承認)の弁証法 五 「支配と隷属」と現代の問題 二 『精神現象学』における疎外の問題 三 言葉と疎外(その一) マルティン・ブーバーの言語論をめぐって 四 言葉と疎外(その二) ヘーゲルと現代の問題 五 カント哲学の構造と疎外の問題 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神学者にして牧師の浅野順一の「著作集」全11巻の第1巻「予言者研究1」。 【目次より】 目次 序 高倉徳太郎 序(改版) エリヤの宗教改革 一 序言 二 予言者エリヤの時代的背景 三 対カナン文化の問題 四 アハブ時代の宗教及び道徳問題 五 エリヤの宗教改革運動 六 結語 アモスの宗教 一 彼の人物 二 彼の時代 三 神観 四 宗儀の問題 五 罪観 六 審判 ホセアの宗教 一 彼の人物と時代 二 彼の家庭 三 神観 四 罪観 五 審判 六 結語 イザヤの贖罪経験 イザヤ書第六章の研究 一 彼の見たる幻 二 神観 三 贖罪 四 召命 五 審判 ミカの宗教思想 一 序言 二 彼の人物と時代 三 彼の神とイスラエルの罪 四 審判と希望 五 結語 エレミヤの召命経験 エレミヤ記第一章の研究 一 序言 二 彼の生い立ち 三 万国の予言者 四 巴旦杏の枝 五 沸騰る鍋 六 結語 神とエレミヤ 「主の僕」の歌 イザヤ書四二・一―四、四九・一―六、五〇・四―九、五二・一三―五三・一二の研究 一 序言 二 「主の僕」の歌の成立 三 異邦人の光 四 苦難の僕 五 「主の僕」とイエス・キリスト 六 結語 附録 旧約研究の方法論について 《旧約聖書》 序 第一章 旧約聖書の意義と価値 イ 一般文化的価値 ロ 旧約と新約との関係 ハ 旧約宗教の特質 二 旧約聖書に対する解釈 第二章 旧約聖書の正経性 第三章 律法の意義とその発達 イ 律法と契約 ロ モーセ五書の資料 ハ 律法の成立 ニ 天地の創造と始祖の信仰 ホ 出埃及とモーセ 第四章 旧約の歴史書 イ 歴史記述の意義と目的 ロ カナン侵入と定住 ハ 王国の建設 二 南北朝時代 第五章 予言者及び予言文学 イ 予言者の意義と使命 ロ アモスとホセア ハ イザヤ ニ ヨシアの宗教改革及びエレミヤ ホ エゼキエル へ 第二イザヤと「主の僕」の歌 第六章 詩歌、教訓及び黙示 イ エズラ、ネヘミヤとユダヤ教の発達 ロ 詩篇の宗教 ハ ヨブと苦難 ニ 知恵と懐疑 ホ 終末の書 参考書目 解説 大内三郎 木田献一 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 鈴木大拙に師事した禅の思想的研究者である著者が、道元の主著である『正法眼蔵』の成立とその内容を徹底的に解説する。 【目次より】 序 [第一部] 第一章 道元の遍歴 入宋参学の跡 第二章 正法眼蔵の成立に対する一私見 附・特に「嗣書」について 第三章 道元の眞筆本について 第四章 正法眼蔵の「示衆」とその各巻の題号 [第二部] 第五章 正法眼蔵私釈 全機 都機 諸法実相 見佛 古鏡 空華 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 政治において「ロゴス(理念)」はどうあるべきなのか。パトス(熱情)に突き動かされがちな政治を改めて問い直す。 【目次】 目次 はじめに 第一部 政治のロゴス(その一) 魂と国家 政治のロゴス(その二) 「へつらい」の構造 政治のロゴス(その三) イデオロギーの系譜 第二部 「承認」の問題 『精神現象学』をめぐって 「認識」と「承認」 「承認」の現象学のためのノート 「承認」の構造 はじめに I 「認識の終り」としての「承認」 ac-knowledgeという語の解釈学的構造分析 II 「認識の繰り返し」としての「承認」 re-cognizeという語の解釈学的構造分析 終りに あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文学研究の大家が、日本文学における「男と女の間」について問題史的に考究したのが本書である。神話の「性」、古事記の男と女、万葉の恋歌ノート、伊勢物語と色好み、源氏物語の好色性、兼好の「色好み」論の6章で構成される。 【目次】 目次 序 一 神話の「性」 伊邪那岐・伊邪那美の二神をめぐって 二 古事記の男と女 集団的なものから個人的なものへ (1) 伊邪那岐命と伊邪那美命、あるいは国生みについて (2) 大国主神の婚姻、あるいは国覓ぎについて (3) 大雀命と石之日売命、あるいは嫉妬について 三 万葉の恋歌ノート 「恋ひ死ぬ」「恋ひわたる」「恋ひわぶ」考 四 伊勢物語と色好み 男と女の人格的平等性について (1) 閑暇と色好み (2) 色好みと「昔男」 五 源氏物語の好色性 犯しと贖罪 (1) 一条天皇と道長 (2) 紫式部と光源氏 六 兼好の「色好み」論 情趣としての恋 注 あとがき 索引(人名・書名・事項) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 哲学者にして宗教学者の著者によるポール・リクールについての研究をまとめた博士論文を刊行したもの。フランス・スピリチュアリスムなどフランスの思想を踏まえ、「自由」や「悪」といった実存的問題も扱う。シモーヌ・ヴェイユの思想もその射程に入れる。 【目次】 序文 第一章 宗教の両義性と宗教的行 一 見えない世界と深さの次元 二 宗教の両義性 三 宗教的行について 第二章 象徴と生の宗教的次元 一 「失われた次元」と象徴の問題 二 象徴の規準 三 象徴と言葉 四 象徴と生 第三章 宗教的言語の特性 緒論 一 宗教的言語と非神話化 二 言語における指示の問題と宗教的言語 三 啓示と原初的宗教言述 四 譬 五 想像力と超越の問題 第四章 想像力と超越の問題 緒論 一 知覚と想像力 二 想像力の超越作用 三 想像力と悪 四 悪と超越の問題 第五章 宗教現象学と解釈学 一 現象学と解釈学 二 宗教現象学 三 象徴の解釈と宗教現象学 四 象徴の非神話化 五 象徴と非神秘化としての解釈 結語 問われてくる幾つかの問題 第六章 諸解釈の葛藤 一 言語の危機と対立する二つの解釈 二 意味の回復としての解釈 三 非神秘化としての解釈 四 解釈と反省 第七章 象徴と自由 「隷属的でない労働の第一条件」について 一 善と必然性の間 二 虚無と想像力と宗教 三 象徴と注意力 第八章 同意の地平 一 情念と隷属意志の構造 二 有限性の哲学的人間学 三 道徳的意識のパトロジー 四 「同意」の地平 第九章 悪の象徴論 一 悪の原初的表現 二 悪の基底的現象としての穢れ 三 悪の二つの側面 悪の神話 四 悪における自由とデモーニッシュなもの 第十章 心身関係における想像力の位置と自由の問題 一 心身の繋がりとその媒介者 二 決断の構造 三 動機としての欲望と想像力 四 決断における注意力と自由の問題 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プロテスタントの宗教学者が編み、著した日常をめぐる滋味あふれる俳句と短歌の鑑賞の手引き。 【目次】 俳句の部 春 夏 秋 冬 短歌の部 春 夏 秋 冬 あとがき 作者紹介 作者別作品索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 宗教改革によって誕生したプロテスタンティズムの精神の歴史的意味を読み解き、現代においてどのような意味を持ちうるかを探究する。 【目次】 宗教改革の精神と現代 I ルターと宗教改革の精神 1 ルターとその時代 2 宗教改革の精神 3 プロテスタント的人間 4 現代カトリシズムの問い II 無教会運動の歴史と神学 1 内村鑑三と無教会の精神 2 無教会のエクレシア観 3 無教会の聖書思想 4 無教会の神学思想 5 無教会と教会との対話 III 現代社会における教会革新 1 現代社会における教会 2 教会の社会的責任 3 教会観の根本的転換 4 教会革新のための基本線 5 脱コンスタンティヌス時代の教会 宗教改革と芸術の精神 IV ルターのクリスマスの歌 讃美歌による福音宣教 1 ドイツ宗教改革と讃美歌 2 ルター讃美歌の特質 3 ルターのクリスマスの歌 V 騎士と死と悪魔 デュラーの信仰と芸術 1 デュラーとの出会い 2 騎士と死と悪魔 3 デュラーと宗教改革 VI 音楽のささげもの J・S・バッハの信仰的世界 1 バッハ復興 2 ルターの神学とバッハの音楽 3 信仰者バッハ あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京都学派の哲学者であった著者の本格的哲学論考。「近代の超克」を引き継ぐべき著者は、戦後早々に哲学的思索をやめてしまう。その思想の軌跡に迫るための必読書。 【目次より】 第一論文 一、本題名中の『歴史的境位』について 二、本題名中の『実存倫理』について 三、副題名『神人と人神』について 四、収録論文とその成立過程について 五、主体的現象学について 六、全文を反省して 第二論文 第一節 行為的人間 第二節 悲劇の誕生 第三節 悲劇の性格 第四節 悲劇的個体 第五節 悲劇的行為 第六節 ヒュブリスとネメシス 第七節 善悪と運命 第八節 和解とカタルシス 第九節 歴史の悲劇性 第三論文 第一節 黄金時代の想起 第二節 ユートピアの期待 第三節 ゼーノーンの反復 第四節 エピクテートスの克己の倫理 第五節 マールクス・アウレーリゥスの孤高の倫理 第六節 倫理と歴史的現実 第四論文 第一節 苦難の根本義 第二節 倫理と宗教の相剋 第三節 自主性のパラドックス 第四節 苦難の反復 第五節 苦難の超剋 第六節 神人と人神の相即の課題 第五論文 第一節 問題提起 第二節 カントの宗教論の主体的必然性 第三節 敬虔主義と啓蒙主義 第四節 理性的道徳宗教の第一歩 第五節 善悪の主体的相剋とその宿命 第六節 道徳的理念の宗教的理念への転化 第七節 心術の変革 第八節 自由の具現の現実的媒体 第九節 近代的理念の実存的限界 第六論文 第一節 ニヒリズムの到來 第二節 ニヒリズムの道徳的背景 第三節 クリスト教とニヒリズム 第四節 ヘレニズムとヘブライズムの抱合 第五節 近代科学とニヒリズム 第六節 道徳と宗教の亀裂 第七節 人神のニヒリズム 第八節 虚無への虚無 終論 第一節 イエスの弁証 第二節 自由の実存 第三節 愛の弁証法 第四節 受難と悔改の倫理 第五節 使徒対天才 第六節 イエスを師として ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本質的存在」と「現実的存在(実存)」は、ギリシア哲学者プラトンのイデア論以来、哲学上の大きなテーマであり続けています。近代に入り、19世紀にはキルケゴールが改めて「実存」を問い直し、20世紀にはハイデガー、ヤスパース、サルトルとその系譜が引き継がれました。ヤスパースの実存哲学の専門家である著者が、「実存」を徹底的に問い直します。 【目次より】 まえがき 第一章 まことを求めて 一 本物の音色 二 真理と自由 三 現代の反省 四 母性について 第二章 アメリカ文化とドイツ精神 第三章 道徳教育の反省 第四章 ヤスパースの教育観 第五章 ヤスパースの歴史観 第六章 追憶 一 ヤスパース 二 ハイデッガー 第七章 カール・ヤスパース 生涯と思想 第八章 シェーラーにおける人間の地位 第九章 ヤスパース 『真理について』以後 第十章 ヤスパースの時代批判 第十一章 実存哲学の実践的性格 第十二章 ハイデッガーにおける存在と実存 第十三章 [附録]生きる力(カール・ヤスパース 斎藤武雄訳) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は第1部「実践の法理―司法過程における主体性の理論」および第2部「法理の実践―わたくしの少数意見」からなる。第1部中「判例による法形成」は、著者が最高裁判所裁判官退官後に試みた数回の講演を収録、司法のあり方を多角的に掘り下げたもので、わかりやすく語られており、第2部の少数意見の解説にもなっている。著者が世に問う意欲的な労作である。 【目次】 はしがき 第一部 実践の法理――司法過程における主体性の理論 第一章 裁判官論 第一節 裁判官の良心 第二節 学者と裁判官 第一款 学者的良心と裁判官的良心 第二款 裁判官の椅子――学界からの最高裁判所入りをして 第三款 学問の道と裁判の道――この一筋につながる 第四款 裁判官を助ける者――最高裁判所調査官とアメリカのロー・クラーク 第三節 「法と社会」の動態と裁判官の任務 第一款 「アクションとしての法」の理論――ジェロウム・ホール教授の「法学の基礎」 第二款 社会の現実と司法の運用――イタリアにおける状況 第四節 裁判官と少年審判 第一款 少年審判と法の適正な手続――少年法改正の基礎問題 第二款 少年審判における適正手続の理念 第三款 裁判の「感銘力」――少年審判か刑事裁判か 第四款 少年法の基本理念と少年審判の今後のあり方――少年法施行満三十五年にあたって 第二章 判例による法形成 第一節 「判例」というものについて 第二節 裁判における主体性と客観性 第三節 現代社会における判例の任務 第四節 最高裁判所と日本の裁判 第五節 法的安定性と判例の役割 第二部 法理の実践――わたくしの少数意見 第一章 判例の役割 第二章 憲法の諸問題 第一節 平等の原則(憲法一四条) 第二節 政教分離の原則(憲法二〇条・八九条) 第三節 表現の自由(憲法二一条)および罪刑法定主義(憲法三一条・七三条六号) 第四節 公務員・公共企業体職員の労働争議権(憲法二八条) 第五節 裁判を受ける権利(憲法三二条)と迅速な裁判(憲法三七条) 第六節 自白と補強証拠(憲法三八条) 第七節 二重の危険の禁止(憲法三九条) 第三章 刑法の諸問題 第一節 共犯 第二節 個々の犯罪――定型説の適用 第三節 罪数と行為論 第四節 刑の執行猶予言渡の取消をめぐる諸問題 第四章 刑事訴訟法の諸問題 第一節 刑事訴訟法の基礎理論 第二節 強制処分と証拠法 第三節 上訴および非常上告 第四節 少年保護事件 第五章 民事、行政、労働の分野における諸問題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 資本主義経済とはどのような経済体制なのかを、労働生産性、利潤、実質賃金率を中心に探究する格好の入門書。 【目次より】 序章 第1章 価値 第1節 価値の決定 第2節 価値の理論的意義 第2章 利潤の存在条件 第1節 純生産可能条件 第2節 剰余条件 第3節 利潤の存在条件 第3章 平均利潤率 第1節 平均利潤率の存在条件 第2節 平均利潤率の決定要因 第3節 固定資本および生産方法の代替的変化 第4節 「利潤率傾向的低下法則」について 補論 疑問への回答 第4章 実質賃金率 第1節 階級対立と実質賃金率 第2節 実質賃金率の短期的決定 第3節 Wage-Price Spiral について 第4節 実質賃金率と資本蓄積 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 資本主義経済は、なぜ好景気と不景気を繰りかえすのか? 恐慌はなぜ起こるのか? 人口の増加、生活水準の向上、技術革新を原動力に、資本主義は矛盾を景気循環と恐慌によってその矛盾を乗り越えながら、進歩していく。原動力となるうちの、人口増加と生活水準の向上は時としてインフレを喚起することになるが、技術革新により価格抑制効果が、インフレを抑える力となる。経済活動の根本原理をわかりやすく説く格好の入門書。 【目次より】 はしがき 序章 ケインズ理論の長期化 0.1 ケインズ理論の二つの貢献 0.2 ケインズ理論の発展 0.3 価格分析か所得分析か 0.4 本書の課題 第一章 静学的ケインズ理論 1.1 ケインズの均衡理論 1.2 有効需要の原理 1.3 ケインズの完全雇傭政策 第二章 ケインズ体系の安定条件 2.1 フリッシュ・サミュエルソン的動学化 2.2 変動過程の一時的均衡分析 第三章 ケインジアンの景気循環論 3.1 貨幣的蜘網景気論 3.2 ウィクセル的景気理論 3.3 カルドア的過少支出説 3.4 ヒックス的労働不足説 第四章 景気循環と経済成長 4.1 景気循環と成長 4.2 カルドア理論と成長 4.3 ヒックス理論と成長 4.4 マルクスの循環的成長理論 第五章 成長率による経済変動の分析 もう一つの所得分析的変動理論 5.1 はしがき 5.2 モデルの構成 5.3 成長率 5.4 諸成長率の間の関係 5.5 投資決意に関する仮定 5.6 景気変動 5.7 経済成長 5.8 長期的完全雇傭政策 第六章 価格分析的変動理論 一つのハードル理論 6.1 本章の課題 6.2 モデルの構成 6.3 景気の回復 6.4 景気の上昇 6.5 好況の崩壊 6.6 不況過程 6.7 静止的状態 6.8 趨勢の導入 引用文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、散文集である。 【目次より】 音楽 バッハをめぐって(一) バッハをめぐって(二) 冬の或る日 『ベートーヴェンの生涯』 今と昔 ブクステフーデ 森の歌 合唱と私 自然 甲斐路の春 浅間山麓の一日 美ヶ原の秋 武蔵野の鳥 知多半島の一角 思い出の山の花たち 山にゆかりの先輩 道二題 図鑑について 先人と友人 デュアメルのかたみ デュアメルの追悼 カロッサの教訓 若き日の友の姿 交友抄 わが師わが友 祝詞に代えて 清閑記 一詩人の告白 道にて 詩人の朝 近況 たしなみの美 わが愛誦の詩(一) わが愛誦の詩(二) ふるさとの一角 山小屋からの電話 その頃の孫 雑草 『思索する心』 新しい印章 たまたまの余暇 私の一冊の本 旅の宿 高村光太郎 大いなる損失 あの手のイメージ ふたたびの春 高村さんとの旅 初めて見たアトリエ 晩秋の午後の夢想 片思いの頃 智恵子さんの思い出(一) 智恵子さんの思い出(二) 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代における秀句を哲学者・宗教学者の著者の手ほどきで鑑賞する。俳句、短歌の秀句を選び、じっくりと未読する。筆者の端正な筆致で歌に込められた魅力を解き放つ。句作のガイドとしても最適な一冊。 【目次】 俳句の部 春 夏 秋 冬 短歌の部 春 夏 秋 冬 あとがき 作者紹介 作者別作品索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1973年にノーベル経済学賞受賞者のレオンチェフが最初に作成した「産業連関表」とは、産業間のつながりを示すマトリックス。ある産業は、他の産業から原材料などを購入し、これを加工して別の財・サービスを生産する。そして、生産した財やサービスをまた別の産業部門に対して販売する。このような財・サービスの「購入→生産→販売」という連鎖をマトリックスとして表示するのが産業連関表である。産業連関表を利用すると、ある産業に新たな需要が発生した場合、どのようにその生産が波及していくのかを計量化可能になる。本書は、マクロ経済学の中の企業活動の領域の入門書。 【目次より】 はしがき 第一章 産業連関表と産業連関分析 緒言 産業連関論の概略 産業連関論と経済政策 第二章 産業連関の静学理論 物量的産業連関システムと価値的産業連関システム 均衡産出量の決定 均衡産出量の図形的説明 均衡産出量の正値条件 逆係数の図形的説明 波及構造の定性分析 波及構造の定量分析 産業連関システムと価格の決定 第三章 産業連関論と企業理論 I サミュエルソンの代替定理 代替の可能性 等生産量曲線 収穫不変性の仮定 生産方法の決定 サミュエルソンの代替定理の批判 II クープマンスの代替定理 新しい企業理論 線型計画論 労働の有効配置 クープマンスの代替定理の批判 III クラインの代替定理 クラインの代替定理 ヒックスの企業理論 価値的投入係数の固定性 規模に関する収穫の可変性 クラインの代替定理の批判 第四章 産業連関論と一般均衡理論 一般均衡論におけるワルラスとヒックス 一般均衡理論 利潤率均等の法則と代替定理 消費者の選択理論 産業連関論と一般均衡理論 第五章 産業連関論とケインズ経済学 ケインズ経済学とケインズ哲学 産業連関論における国民所得 産業連関論とケインズ経済学 第六章 産業連関の動学理論 動学的産業連関システム 産業の均等発展と不均等発展 国民所得分析と循環的成長 産業連関分析と循環的成長 第七章 産業連関論と外国貿易 輸出入を含んだ産業連関システム 国内産出額および輸入額の決定 線型計画論による輸入計画の編成 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 文芸批評家、劇作家、小説家で、文化功労者の著者は、私小説批判で知られている。明治期の二大文豪、漱石と荷風の若き日を論じた著作である。 【目次より】 永井荷風 I 荷風の青春 II アメリカを中心に III フランスを中心に IV 肉化と再生 夏目漱石 I 漱石の青春 II 文明批評 III 漱石の旅行記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 数理マルクス経済学の基本図書。資本家が投下した資本から生み出された剰余価値を自ら消費すれば、単純再生産となり、剰余価値の一部を新たに資本投下して、拡大再生産となる。社会的総資本は、生産のみならず流通にも投下され、それを考慮して資本総体の動きを数理的に捉えるための理論の入門書。 【目次より】 はしがき 序論 一 再生産の一般性と特殊性 二 再生産の二重性 第一篇 物質的財貨の再生産 第一章 労働生産性 第一節 労働生産性の概念 一 労働の限界生産力および貨幣費用による労働生産性の規定 二 投下労働量による労働生産性の規定 第二節 労働生産性を規定する諸要因 一 基本的要因=生産力 二 副次的要因 三 生産方法の選択 第三節 労働生産性と物質的財貨の再生産 一 生産財補填と労働生産性 二 労働力の再生産と労働生産性 三 社会発展と労働生産性 第二章 生産諸要素 第一節 労働力 一 総人口 二 総人口のうちで労働にたずさわる成員の比率 三 労働する成員のうちで物質的財貨の生産に従事する成員の比率 四 年間に物質的財貨の生産のために労働する日数 五 一日の労働時間および強度 第二節 生産財(労働生産物たる生産手段) 一 生産財の期首存在量 二 生産財の稼働度 第三節 自然的生産手段 第三章 生産編成 第一節 生産編成と物質的財貨の再生産 一 労働生産性と生産編成 二 生産要素の存在量と生産編成 三 総生産物・純生産物・剰余生産物 第二節 単純再生産の編成 一 剰余生産物なき場合 二 剰余生産物の存在する場合 第三節 拡大再生産の編成 一 労働生産性の不変な場合 二 労働生産性が変化する場合 第四章 生産物の再生産的充当 第一節 生産財補填、労働力再生産のための生産物充当 第二節 最大生産規模と現実生産規模 第二篇 生産関係の再生産 第一章 生産関係の基礎 第一節 生産関係の概念 第二節 生産関係の基礎 第二章 生産関係の基礎の再生産 第一節 生産関係再生産と上部構造 第二節 生産関係再生産と分配様式 第三節 生産関係再生産と物質的財貨の再生産 第三篇 生産様式の再生産 第一章 物質的財貨の再生産による生産関係の規定 第二章 特定の生産関係の下での物質的財貨の再生産 第一節 原始共同体での物質的財貨の再生産 第二節 奴隷制社会での物質的財貨の再生産 第三節 封建制社会での物質的財貨の再生産 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 雇用と物価はどのような関係にあるのか? ケインズ理論を中心に、インフレーション、国民所得、経済成長、産業連関分析などから分析する。マクロ経済学の必読書。 【目次より】 はしがき 序章 予備的考察 1 国民所得の循環的構造 ~ 3 問題の所在と本書での展開 第 I 部 雇用・分配・インフレーション 第1章 ケインズ理論と企業者の供給態度 1 問題の所在 ~ 4 企業者の供給態度と貯蓄・投資均等との関連 5 ケインズの「古典派」批判と『一般理論』の課題 第2章 ケインズ的分配論の展開 1 問題の所在 2 ケインズ体系における分配率決定 ~ 4 二部門モデル 生産物の相対価格の役割 第3章 不完全雇用均衡の成立と価格メカニズム 1 硬直的貨幣賃金率のケース 2 伸縮的貨幣賃金率のケース 「準均衡」の存在と安定性 第4章 ケインズ理論とコスト・インフレーション 失業とインフレーション 1 問題の所在 2 第二次大戦後の世界のインフレ体質 3 完全雇用と物価上昇のジレンマ 貨幣賃金変動の三段階 ~ 6 所得政策の理論的基礎 第5章 インフレーションに関する三つの補論 1 生産性上昇率格差インフレ説と輸入インフレ論 2 フィリプス曲線とフリードマンの議論 3 1960~71年の日本の物価動向とその背景 第6章 ハロッド、新古典派、カルドアの経済成長理論 完全雇用均衡成長の可能性をめぐって 1 ハロッドとドーマーの成長理論 ~ 3 カルドア成長理論 4 結び 第7章 フィリプス曲線を含む不均衡成長モデル 1 問題の所在 2 技術進歩のない場合 3 技術進歩の存在する場合 4 結びに代えて 第 II 部 産業連関と外国貿易 第8章 国民所得循環の産業連関分析 1 問題の所在 2 前提 ~ 4 家計部門の内生化と乗数的波及過程 5 結び 第9章 産業連関分析による外国貿易乗数論の展開 1 問題の所在 2 貿易乗数論における原材料輸入の取り扱い方の欠陥 3 前提とモデ ~ 5 国民所得に関する産業統合条件の経済的意味 6 競争輸入の存在する場合 第10章 国民所得分析と産業統合の条件 1 問題の所在 2 ケインズの立場 ~ 4 産業連関分析における統合条件との関係 5 結び 第11章 産業連関分析における輸入の取り扱い 1 問題の所在 2 輸入の取り扱いに関する私見の要約 3 わが国の連関表における輸入の取り扱い方法の変遷とその意義 残された課題 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主に永青文庫所蔵の熊本藩法制史料の中から、「刑法草書」を中心に刑事関係の基礎的史料を選び、解題を付して編集。2部構成で、第1部では「刑法草書」の立法、第2部ではその運用に関する史料をそれぞれ翻刻収録した。 【目次より】 序 解題 第一部 1 宝暦四年捧呈、同五年施行の刑法草書 1 御刑法草書 一冊 2 御刑法草書 一冊 2 宝暦十一年施行の刑法草書の草案 1 堀平太左衛門起草の試案 一冊 2 第一次草案ならびに編纂委員意見 四冊 3 第二次草案ならびに編纂委員意見・付札例書 三冊 3 暦十一年施行の刑法草書 三冊 4 天保十年施行の御刑法草書附例 二冊 附録 刑法新律草稿 一冊 第二部 1 熊本藩刑律和解及御裁例 四冊 2 参談書抜 一冊 3 御刑法方定式 一冊 4 旧章略記 一冊(抄録) 5 死刑一巻帳書抜 一冊 6 除墨帳 一 冊(抄録) 7 小盗笞刑 一 冊 8 益田彌一右衛門上書堀平太左衛門返答之書付 一 冊 9 肥後経済録 一 冊(抄録) 10 隈本政事録 一 冊(抄録) 11 肥後物語 一 冊(抄録) 12 通俗徒刑解 一 冊(抄録) 13 銀台遺事 一 冊(抄録) 14 肥後熊本聞書 一 冊(抄録) 15 拷問図 一巻 第一部 1 宝暦四年捧呈、同五年施行の刑法草書 1 御刑法草書(宝暦四年捧呈) 2 御刑法草書(宝暦四年捧呈、同五年施行、施行中随時修正増補) 2 宝暦十一年施行の刑法草書の草案 1 堀平太左衛門起草の試案 律艸書 2 第一次草案ならびに編纂委員意見 御刑法例書 御刑法艸書 盜賊・人命 御刑法艸書 訴訟・詐偽・受贓・関津・捕亡・犯姦 御刑法艸書 闘殴・雑犯 3 第二次草案ならびに編纂委員意見・付札例書 御刑法例書 御刑法草書 盗賊・詐偽・奔亡・犯姦 御刑法草書 闘殴・人命・雑犯 3 宝暦十一年施行の刑法草書 刑法例書 刑法艸書 盗賊・詐偽・奔亡・犯姦 刑法艸書 闘殴・人命・雑犯 4 天保十年施行の御刑法草書附例 御刑法草書附例 乾 名例・盗賊・詐偽 御刑法草書附例 坤 奔亡・犯姦・闘殴・人命・雑犯 附録 刑法新律草稿 第二部 1 熊本藩刑律和解及御裁例 2 参談書抜 3 御刑法方定式 4 旧章略記(抄録) 5 死刑一巻帳書拔 6 除墨帳(抄録) 7 小盗笞刑 8 益田彌一右衛門上書堀平太左衛門返答之書付 9 肥後経済録(抄録) 10 隈本政事録(抄録) 11 肥後物語(抄録) 12 通俗徒刑解(抄録) 13 銀台遺事(抄録) 14 肥後熊本聞書(抄録) 15 拷問図 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の近代文学において、宗教の影響を探る。特に、明治維新以降解禁されたキリスト教は、文学にどのような影響を与えたのか? また、仏教や神道と文学の関係にも迫る。 【目次】 第一部 石川啄木と現代 一 ロマンティシズムからニヒリズムへ 二 社会主義的ヒューマニズムの側面 三 超人思想とその挫折 四 神と議論した夢 五 啄木の残した問題 夏目漱石における近代化と伝統 一 外発的近代化の苦悩 二 自己本位の立場 三 創作活動のモチーフ 四 近代的自我の崩壊過程(一) 五 近代的自我の崩壊過程(二) 六 伝統的思想への志向 太宰治におけるデカダンスとモラル 一 モラルとデカダンス 二 太宰治のデカダンスの生成過程 三 虚無と信仰 四 道化の理論 堀辰雄の世界 一 心の白絹 二 死の味わいのする生 三 孤独な者の灯す明り 四 堀辰雄と芥川龍之介 志賀直哉と椎名麟三 一 対蹠的な問題意識 二 肯定的人生態度の共通性 a 椎名麟三の思想形成 b 志賀直哉の思想形成 三 東洋的立場とキリスト教的立場 椎名麟三の『美しい女』について 一 椎名麟三の基礎体験 二 『美しい女』の主人公の性格 三人のキリスト者の肖像 一 植村正久 正統的キリスト教の育成 二 内村鑑三 福音の主体的把握と現実との対決 三 賀川豊彦 捨身の実践 第二部 日本の近代化と伝統 一 近代化と伝統の並存 二 近代化のふくむ伝統否定 a 功利主義による伝統の破壊 b 自然主義による伝統の破壊 c マルクス主義による伝統の破壊 d プラグマティズムによる伝統の破壊 三 近代化のなかの伝統への復帰 四 知識階級の民衆よりの遊離 大正の知識人の形成 一 一般的動向 二 白樺派の人道主義 三 新カント派哲学、文化主義、人格主義 四 教養思想 五 宗教の動向 現代日本人の精神構造 一 天下泰平とモラル 二 近代日本の宗教的空白と天皇制 三 天皇制とコンミュニズムの権威喪失と私生活中心の到来 四 死の衝動と伝統への還帰 日本精神史におけるキリスト教の位置 一 太宰治の「反キリスト的なものへの戦ひ」 二 近代精神の媒介者としてのキリスト教 三 キリスト教蔑視とその原因 四 近代精神の克服者としてのキリスト教 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 丸山眞男に師事した著者の専門分野である近代日本政治思想史についての著作である。特に近世国学から明治期における政治思想と人間観について論じる。 【目次より】 一 明治思想における政治と人間 二 啓蒙期知識人の役割 三 加藤弘之の転向 四 明治前期の保守主義思想 五 「民本主義」の構造と機能 吉野作造を中心として 六 大山郁夫の政治思想 大正デモクラシー期における思想と言論 七 国民的使命観の歴史的変遷 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「通常の経済原論ないし経済理論の教科書では、理想型の資本主義社会を前提として、企業や家計の生態が説明されるとともに、社会の機構と動態が分析されている。けれども現実の資本主義社会は理想型どおりではないし、また資本主義諸国は世界の一部をなしているにすぎない。もはや時代は、非資本主義的要素や勢力を無視ないし軽視すると、現実の社会の重要な現象を理解しえないばかりか、硬直的な視角から、かたくなに世の中を見るという羽目に陥ってしまうような段階にきている。 しかしながら勢力を増大しつつある非資本主義経済と、資本主義経済の間には、それらが共に近代的な経済体制であるがゆえの、多くの論理の共通点があるし、また現実の資本主義経済(たとえば日本経済)が理想型どおりでないといっても、「ずれ」は無原則的ではなく、「ずれ」には「ずれ」の論理がある。本書においては、対象を理想型の資本主義経済に限定せず、社会主義経済を含む近代社会に一貫する経済合理性を明らかにすると共に、他方において日本の経済が明治革命以後たどって来た特異な経済発展をも説得的に説明することを試みる。したがって本書は、広い意味での比較体制論の領域に属するであろうが、その領域の屁金的な研究よりも、さらに論理的・分析的である。それと同時に本書は、その視野が短期的であるという意味で不完全であり、一層大部の書物の上巻であるに過ぎないかも知れないということを指摘しておかねばならない。」(本書「はしがき」より) 本書は1967から68年に大阪大学で行われた講義をもとにしています。 【目次より】 はしがき 序論 近代国民経済 理想型としての近代国民経済 ー 本書の梗概 第1部 経済のミクロ的合理性 1.生産技術 生産の樹木図 生産関数 ー 総生産関数 2.技術の選択 異なる技術の併用 ー 総額崇拝の誤謬 3.利潤の分配 分配とイデオロギー ー イデオロギー的利潤分配の非合理性 4.計画の変更 企業者活動の相対性 ー ストルパー・サミュエルソンの定理とリブチンスキーの定理の拡張 5.家計の行動 家計の独立性 伝統的需要理論 ー 闇市場のある場合 第2部 市場機構と計画 6.伸縮価格経済 価格決定の二方式 ー 価格形成過程の分析 7.固定価格経済 ケインズ登場 ー 有効需要の原理 8.分権的計画経済 資本財および労働の最適配置 ー 価格公定の法則 第3部 国家による経済制御 9.財政と完全雇用 政府の経済行為 ー 完全雇用乗数 10.二重構造と失業 日本の潜在的失業 ー ケインズ政策と潜在的失業 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 近代になって誕生した民主主義、科学、そして新しい宗教(プロテスタント)が、もたらした功と罪を歴史学の立場から読み直す名著。 【目次より】 はしがき 近代のジレンマ 一 ヨーロッパの伝統 二 変化の力 三 民主主義 四 科学 五 宗教 訳者のあとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 市場経済では,需要と供給が一致するように価格が決まるという前提に基づく理論。需要と供給が一致した状態が均衡である。ある産業や企業だけの均衡を扱うのが、「部分均衡論」である。市場のあらゆる財・サービスの均衡を扱うのが「一般均衡論」である。 【目次】 福岡正夫論文集刊行について 第1部 線型経済学の諸問題 完全雇用と固定的生産係数 柴田博士のカッセル批判をめぐって カッセル一般均衡体系の再検討 線型経済学と伝統理論 投入産出モデルと市場機構 投入産出の不等式体系 動学的レオンチェフ体系における双対安定の非両立性について ゲーム問題の若干の特殊な解法について 第2部 一般均衡理論の基礎をめぐって 均衡点存在問題の一考察 価格調整関数と存在定理 一つの注解 存在問題の再考察 安定条件と調整速度 一つの批判的覚書 ヒックス教授の需要理論 価格決定における需要の役割 均衡理論の進路 ケインズ経済学のミクロ理論的基礎 展望と評価 マクロ分析とミクロ分析 第3部 成長理論およびマクロ経済学 再生産表式と均衡成長 再生産表式モデルにおける双対安定性について 新古典派定理と2部門成長モデル 最適成長理論 展望 インフレーション理論の展望 貨幣的成長のケインズ・モデル カルドアの成長理論 ケインズと現代経済理論 ケインズ経済学の現局面 あとがき 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 京都学派を代表する哲学者の高坂・西谷、科学史家の下村、倫理学者の三宅、西田幾多郎・フッサールに学ぶも京都学派とは距離をとった哲学者・務台ら、超一流の哲学者たちが、「哲学」について縦横無尽に語り尽くす。 【目次より」 第一章 哲学とはなにか 哲学の本質および方法 哲学の方法としての対話 第二章 物質とはなにか 自然哲学 問題への展望 下村寅太郎 第三章 生命とはなにか 生の哲学 問題への展望 三宅剛一 第四章 歴史とはなにか 歴史哲学と唯物史観 問題への展望 高坂正顕 ヤ革命観 二つの終末観の総合 第五章 人間とはなにか 人間学および実存哲学 問題への展望 西谷啓治 ハイデッガーのニヒリズム 死の問題 第六章 人間はいかに生くべきか 道徳的危機とヒューマニズム 道徳的危機の問題 編集後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 哲学者であり、キリスト教神学者でもある著者による、新約聖書、原始キリスト教、科学、儀礼や鈴木大拙などについての論集。 【目次より】 序 第一部 一 新約聖書のキリスト論 二 コロサイ人への手紙一・一五―二〇におけるキリスト論について 三 平和の君キリスト エペソ人への手紙二・一四―一八解釈の試み 四 新約聖書における神義論 五 新約聖書における死の理解 六 原始キリスト教における黙示思想 E・ケーゼマンの提題をめぐって 第二部 七 神の知恵と人間の知恵 八 死生観 無常観と被造物感 九 祈りと沈黙 一〇 生と死の彼方へ 一一 科学とヒューマニズム 第三部 一二 日本における福音の理解の可能性 一三 日本におけるキリスト教の将来 一四 インマヌエルの原事実 一五 キリスト教の本質を求めて 石原謙博士におけるキリスト教史学の成立 一六 宗教と儀礼 第四部 一七 カール・レーヴィット先生 一八 石原謙先生の追想 一九 石津照〓博士を追想して 二〇 鈴木大拙先生とキリスト教 二一 真実を求めて歩むキリスト教 小田切信男博士 二二 前田護郎博士 『ことばと聖書』 二三 神田盾夫先生の学風 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 法学の泰斗であり、実務家として弁護士も務めた著者が、法にまつわるさまざまな話柄を取り上げ綴る随筆集。 【目次】 はしがき 法律の視野からの文芸を見る シェークスピーアと法律 チャタレー夫人の苦笑 鴎外とユーモアと皮肉 モデル問題 肉体文学と法律 創作か模倣か 創作と模倣との境 著作権・出版権と最近の出来ごと 鰐と法律 詩人と犯罪 ポーとコナン・ドイル ユーゴーとゴーチェと著作権 ノラは帰るか 文芸と法律 美術・師・友 芸術と道徳 美術品及び美術家の法律的保護 日本文化の出なおし 蔵書印と蔵書票 牡丹を描く 画友、葱南木下杢太郎を憶う 杢太郎二十五周忌、喜久雄二十周忌に参じて 医学・文学・南画 阿部家正月画会のこと 切支丹宣教師の見た慶長時代の日本 蓬里雨子を想う ルヴォン先生と日本文学 現代詩歌のころ 富井先生を憶う 織田萬博士と乃木大将 鵜沢博士と人身売買 ある哲学者の死 老法学者の遺言を読む 旅情点滴 エルサレム紀行 マンデルバウム門 カイロ紀行 壮大カルナックの柱列 ヒットラーの山荘を訪う ヴェルレーヌの歩みし辺り 真珠とコダック 其他 真珠とコダック リヒドと法律 法律大いに笑う 遺産相続はうまくいっているか ソクラテスとある判事の死 権利の善用 天の逆鉾 孔子と契約 戴冠式事件 重役の停年制・婚姻の目的 素人の法律家 素人の法律家後聞 盥まわし 三つの事故とその対策及び救済 争議の目的と限界 企業の取引逼迫と事情変更の原則 七味からし 鉛筆 鮎釣りの解禁日を迎えて 鰆の味 真実とユーモア 動物園と憲法 猿と法律 手形で釣銭をかせぐ話 法律官僚 真実は何よりも雄弁に弁護する 幼児は叫ぶ 光と水についての史話 ディオゲネスと日照権 眺望権について 自然公害についての随想 宝暦治水と明治維新 皓川詩稿 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 ドイツの大作家ヘルマン・ヘッセによる自然や町や人をめぐる随想集の翻訳。カラー挿画8点を収録。 【目次より】 素描三題 アポロ蝶 雲 夕暮の色 アネモネ 碧い遠方 秋が来る ゴットハルトにて 秋 菩提樹の花 ファードゥッツ コモ湖畔の散策 古い音楽 故郷 南欧の夏の日 春の散歩 小径 或る旅の覚え書 テッシンの聖母祭 なくなった小刀 水彩画をかく 訳者後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 19世紀後半~第2次大戦までの英帝国の興隆期、インド独立による帝国崩壊の開始、そして冷戦後の米国への覇権の移行までの英国史。 17世紀以降、版図を広げた大英帝国は、北アメリカ、西インド諸島、カナダ、インド、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど、その最隆盛時には世界の4分の1を支配した。第二次大戦以後、巨大な大英帝国がその多くの植民地を失った過程と原因を探る。 【目次】 はしがき 第一部 「英帝国への道」の生成と発展 一八六九年~一九三六年 I イギリスとスエズ運河 II ディズレーリとスエズ運河会社の株式取得 III ディズレーリと『キプロス協定』 IV グラッドストーンとエジプトの民族主義 V グラッドストーンとエジプト占領 VI ソールズベリ候と『ウォルフ協定』 VIIカーゾン伯と『ミルナー・ザグルール協定』 VIII カーゾン伯とエジプトの独立 IX オースティン・チェンバレンとアレンビー卿 X オースティン・チェンバレンとロイド卿 XI 労働党内閣とエジプト XII 一九三六年の『英埃同盟条約』 第二部 英帝国の威信の低下 一九四五年~一九四七年 I 英帝国意識の低落と総選挙(一九四五年) 一 チャーチルの決断 二 保守党の有権者把握 三 労働党の有権者把握 むすび II 英資本主義の衰退と政治 一九四七年の危機 一 危機のリハーサル 一 『武器貸与法』の停止 二 『英米金融協定』 二 外交政策の危機 一 労働党左派の叛乱 二 叛乱の鎮圧 三 政治危機 一 国際収支の悪化 二 内閣の改造 むすび 第三部 「英帝国への道」の消滅 一九四六年~一九五六年 I アトリー内閣とスエズ運河、キプロス II 外相イーデンと「場」の攪乱 III イーデン内閣の「同一化」の喪失 あとがき 参考文献 人名索引・事項索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 「この仕事について ジョルジュ・デュアメルの『わが庭の寓話』との語らいを漸ようやく終わり、私はやれやれという気持で今一息ついている。彼と手を連ねてゆっくりとその邸内や庭や近隣の田舎を歩きながら、どんなに彼の話を聴き、どんなに色々の物を見、どんなにたくさんの事柄を学んだことだろう。思えば友であると同時に先輩であり、又一人の賢者でもあるデュアメルという人間を、その日常生活の中で観察するという幸福を私は持ったのだった。そして又この友はさまざまな機会に暗示を与え、それとなく教えを垂れて私を賢くした。もしも彼がいなかったならば、もしも彼から注意されなかったならば、どれだけ多くの貴重な事を私が見過ごし、聴き流してしまったことだろう。 「僕も寓話を書けたらばと思います。僕の庭の寓話を。しかし残念な事に僕は庭を持っていないのです」と言って嘆く或る青年の言葉が一晩じゅう彼を考えこませる。そして彼はこう言う。「まだ庭という物を持たなかった頃、私はリュクサンブールの林の中で寓話の咲くのを眺めたものだ。熱心な愛好者にとって、寓話を育てるためにならほんの小さな庭が一つあれば充分だ」そして控え目に言う、「私ならば窓のへりに置いた一鉢からでも、それを生長させるだろうと思うのだが」と。 こう言われてみて、さて今自分の窓からの狭い谷間の風景を眺めただけでも、デュアメルのような心と眼とをもってすれば、寓話の花は此処にも彼処あそこにも咲いている。時しも秋の終わり冬の初めで谷を囲む山麓の林は黄に赤に、鳶色に紫に皆美しく彩られ、その上に拭き清められたような青空がひろがり、穏かな日光が燦然と照り渡っている。そしてたまたまその大空の西の方にたった一つ浮かんでいる白い小さい片積雲が、語られた物語の終わりの一句か、語られる話の書き出しのように見える。しかし「窓のへりの一鉢」どころか窓の向うの豊麗な風景からでさえ、もしもわれわれに表現の力と豊かな人生智とが無ければ、たった一つの寓話でも此処から生み出すことはできないだろう。」(本書より) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ソヴィエト・ロシアは果たして天国なのか、地獄なのか? ロシアの過去も現在もその賛美者と憎悪者の手によって甚だしく否曲されている。非科学的な感情論でなく、隣国ロシアを正しく理解することこそ、我々日本人に課せられた刻下の急務といいえよう。(原本帯より) 862年にノブゴロドにリューリクが都市を築き、882年にノブゴロド公国のオレグがキエフを征服し、キエフ大公国となった。988年には、ウラジーミル1世が東方正教会のキリスト教を受け入れ、スラヴ文化との統合を目指した。13世紀のモンゴルの侵攻による崩壊、16世紀のロシアツァーリ国建国、ロマノフ朝のロシア帝国成立、18から19世紀の拡大、ナポレオン戦争での勝利を経て、1917年のソヴィエト連邦の誕生までをまとめた格好の入門書。 【目次】 はしがき 第一章 キエフ時代 第二章 モスクワ時代 一 モスクワ公国の台頭 二 イワン三世 三 イワン四世(雷帝) 四 『混乱』 五 ピョートルまでのロマノフ王朝 第三章 ペテルブルク時代 一 ピョートル大帝 二 エカチェリーナ女帝(二世) 三 ツァーリズムの崩壊 四 ソヴエト政権の成立 ロシヤ史主要参考書 系譜 ロシヤ史年表 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヨブ記は旧約聖書所収の書物。神の裁きと苦難の問題を扱う。特に、正しい人に悪いことが起こる「義人の苦難」の文献として知られる。 『旧約聖書』中の書物。執筆者はモーセとされているが、実際の作者は不明である。『ヨブ記』の中心テーマは、神の裁きと苦難であり、また「義人の苦難」が扱われている。つまり、なぜ良き人が苦しむということが起こるのかを問うている。「ヨブ記」には、神の前に出現するサタンが描かれてもいる。 【目次より】 序 ヘブル語アルファベット発音表 参考とせる註解書その他 プロローグ(ヨブ記一―二章) ヨブの敬虔と幸福(一ノ一―五) 神とサタンとの対話(第一回)(一ノ六―一二) 最初の試練(一ノ一三―二二) 神とサタンとの対話(第二回)(二ノ一―六) ヨブの病、再度の試練(二ノ七―一〇) 友人の訪問(二ノ一一―一三) ダイアローグ(ヨブ記三章―四二章一ノ六) ヨブの発言 その嘆き(三章) エリパズの弁論(四章) エリパズの弁論の続き(五章) ヨブの答え(六章) ヨブの嘆き(七章) ビルダテの登場(八章) ヨブの答え 皆同一(九章) 再び生の否定(一〇章) ゾパルの登場(一一章) 三たびヨブの反論(一二章) ヨブの道(一三章) 絶望の生(一四章) 私訳 旧約口語訳について ヨブ記におけるサタン Tur-Sinai の The Book of Jobなど ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ヘブル書」とは、『新約聖書』の中でももっとも文学的とされる書である。書かれた時期は、80から90年ごろとされ、迫害の時代のものとされている。宛先人も差出人も明記されていない書簡の形式をとっている。キリストを大司祭とし、教会を神の民とするなど独特の神学的ドグマが展開されている。 【目次より】 序言 第一章 序論 第二章 この手紙における旧約聖書釈義の方法 第三章 神の子(一) 一章一節――二章四節釈義 第四章 神の子(二) 二章五――一八節釈義 第五章 大祭司としてのキリスト(一) 第六章 大祭司としてのキリスト(二) 第七章 新しい契約の仲保者としてのキリスト 結論 略語表・参考文献 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新旧両派の宗教的抗争に渦まく16世紀スペインを舞台に、太子ドン・カルロスと父フィリップ2世の対立はのっぴきならないまでに深まっていく。本書は近代史学を完成させたランケが、様々に歪められた文書の森の中から厳密な史料批判を通して、当時の国際情勢の中で父とこの対立の悲劇が終幕をめざして進行するすばらしいまでに深い歴史的世界を描いた名著。 【目次より】 訳者のはしがき ドン・カルロス I 批判的論述 一 これまでの諸叙述の分析 二 最も重要な論点の検討 II ドン・カルロス伝 一 ドン・カルロスの素性 二 幼少時代 三 国政への関与。結婚の諸案 四 オランダに対する関係。フリップ二世の宗教政策に関する余論 五 父に対する太子の反抗的態度 六 太子の逃亡計画。彼の監禁 七 太子ドン・カルロスの死 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 イエス・キリストとは何か? トマス・アクィナスの「神学大全」の註解を通して、彼が独自な存在論の観点からイエス・キリストを存在と働きの両面から総合的に捉えていることを解明した、新たなキリスト論展望。 「我は誰なりと思うや」とのイエスの問いに、弟子たちは「生ける神の子キリストです」と答えた。「イエス・キリストは真の人間であり神である」という使徒伝承はキリスト論の原点であり、その教義(ドグマ)は4世紀から6世紀にかけて異端論争を通して形成されてきた。トマス・アクィナスは「神学大全」第3部でキリスト論の全貌を語っているが、著者はその註解の仕事を通して、トマスが独自な存在論の観点からイエス・キリストを存在と働きの両面から総合的に捉えていることを解明し、その独創性を高く評価する。近世以降に盛んになった歴史的実証的なイエス伝研究の限界を明らかにして、新たなキリスト論を展望し、さらに信仰と理性のあり方を平易にといた講演。 【目次】 「長崎純心レクチャーズ」について 片岡千鶴子 第一日 I キリスト論とは 1 キリスト論とイエス伝 2 連続講演のプラン II 使徒的伝承 1 キリスト論のはじまり 2 「神の子」の意味 3 使徒的伝承 4 パウロ 5 ヨハネ 6 グノーシス III 教理史から 1 アリウス派論争 2 ネストリウス派論争 3 キリスト単一性論 IV 東西教会の分裂 1 分裂以前の東西教会 2 アウグスティヌスとFilioque 第二日 1 ヨハネ福音書とロゴス 2 翻訳の問題 3 ロゴスと神の同一性と区別 4 ヒポスタシスという言葉 5 ギリシアの神秘主義の伝統 6 受肉とキリスト論 7 キリスト論の難問 8 ダマスケヌスによる総合 9 トマスの独創性 10 トマスの存在論 11 エッセと「いのち」 12 イエス伝の問題 第三日 1 トマス以後のキリスト論 2 ドグマ的キリスト論への批判 3 ハルナックの教理史 4 ドグマとは何か 5 ドグマを決定するもの 6 ドグマの言葉 7 聖書の問題 8 存在論とドグマ 9 イエス伝への反省 10 トマスの現代的意義 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 永劫回帰とは? 超人とは? 京都学派の巨人による、寓意に溢れるニーチェの主著『ツアラスツストラ』を読む人のための手引き。 京都学派の巨人の一人である著者が、難解で知られるニーチェの『ツァラトゥストラ』を丁寧に読み解いていく。わかる人も、わからない人にとっても、有益な入門書。日々生きていく中の課題に新鮮な見方を与えてくれる一冊です。 【目次より】 序 緒言 第一章 ツァラツストラとニーチェ 第二章 ツァラツストラの誕生 第一節 「悦しき科学」との関係 第二節 ツァラツストラの成立過程 第三章 ツァラツストラの構造 第一節 序説について 第二節 「彩られし牛」と呼ばれる町での説教 第一篇 第三節 「幸福なる島々」における説教 第二篇 第四節 漂泊者の言葉と快癒者の言葉 第三篇 第五節 ツァラツストラの誘惑 第四篇 第六節 大なる正午とツァラツストラの死 書かれざりし第五篇と第六篇 第四章 教説としての超人 第一節 歴史的未来としての超人 第二節 歴史的批判者及び創造者としての超人 第三節 生の肯定者としての超人 第五章 実存としての超人 第一節 重力の精とは何か 第二節 嘔吐としての生 ワグネル、レー・ルー 第三節 ニヒリズムの最も極端な形式としての永劫回帰 第四節 肯定の最高方式としての永劫回帰 再刊にあたって 久山康 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、詩集である。 その空の下で (妻に代わりて) 安達太良山もここから先は足で登るか、 ガラガラ廻っている味気あじきないあのリフトで 吊り上げられて行くかするよりほかはない。 山麓をいろどる落葉松からまつの新緑、遠い郭公、 峰の高みに真白な残雪の帯、 そして頭の上は、見よ、この空だ。 おばさまが言ったという「智恵子のほんとの空」、 東京ならぬみちのくの空が、 「あどけない話」どころか真底女人の 思い入ったまじめさで、少し悲しく、 深く青々とひろがっている。 私はこの空を今は亡い人のその昔の郷愁と 同じ思いでしみじみと見上げる。 足もとには猩々袴か燕オモトか つやつや光る強い緑の芽がぎっしり。 これもあのかたの故郷の山の草だと思えば、 踏むどころか、記念に一株掘るどころか、 気をつけて、丁寧に、 跨いで、 行く。 【目次より】 されど同じ安息日の夕暮れに アイヒェンドルフ再読 よみがえる春の歌 音楽会で シューマンと草取り 一つのイメージ ほほえましいたより 復活祭 晩年のベルリオーズ 上高地にて 森林限界 詩人と笛 その一、その二 夏行 恢復期の朝 鎌倉初秋 明月谷 岩雲雀の歌 古い山の地図を前にして 雲表の十月 霧ガ峯の春 カエデの勉強 続けかしの歌 鈴 ヴィヴァルディ 『諸国の人々』 勉学篇 バッハの『復活祭オラトリオ』から 二つの現実 讃称 エリュアール 浄土平 その空の下で 春愁 命あって 黄道光 トンボの谷 詩「無常」の作者に 過去と現在 安らぎと広がりの中で 沈みゆく星に寄せて 後記 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 18世紀の大哲学者カントが、善、悪、自由意志、義務、人格など、倫理が取り扱うべき需要課題を書いた『道徳形而上学の基礎づけ』。この重要著作をどのように読み解いていくべきなのか? 【目次】 はじめに 第一章 出発点としての「常識」 第二章 「定言的命法」の根本法式 第三章 第一導出法式 普遍的自然法則の法式 第四章 第二導出法式 目的それ自体の法式 第五章 第三導出法式 意志の自律の法式 第六章 「目的の王国」 「意志の自律」の「理念」から導かれるところの 第七章 三つの導出法式の統合と結語 あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 農業の立ち遅れていたインドネシアの食料自給率を上げるために、1965年にビマス計画(食糧自給集団集約栽培計画)が開始された。インドネシア国民銀行は、農民にマイクロ・クレジットを与え、それを元手に、農民は種、肥料、農薬などの資材を供与し、政府の営農指導員が教育を行った。その成果により、米の増産が図られ、輸入量が減少した。その計画は、単なる増産にとどまらず、加工、調整、流通、農村開発も射程に入っていた。農業経済学の実例を記録した一冊である。 【目次より】 はしがき 序論 ビマス計画にかんする研究の過程と課題 1 研究の経過 ー 3 研究の目的と課題 第1章 インドネシア経済における米 1 インドネシアの経済安定と米 スハルト政権の米増産政策の直接的背景 2 インドネシア経済に占めるコメの重要性 スハルト政権の米増産政策の間接的背景 第2章 インドネシア米作の自然的基礎 1 インドネシアの位置・面積・地形 ー 3 インドネシアの地質および土壌 第3章 インドネシア農業の特質 1 インドネシア経済における農業の重要性 ー 7 家畜組制度 第4章 インドネシアの米の生産と流通 1 米の生産 2 米の流通と消費 第5章 スカルノ政権の経済開発計画と米増産計画 1 スカルノ政権下の米増産計画とスハルト政権下の米増産計画との関連 ー 6 ビマス計画 第6章 スハルト政権と米増産計画 ビマス計画の発展と「米危機」 1 ビマス計画の強化 ー 3 第1次開発5ヵ年計画と米増産計画 第7章 ビマス・ゴトンロヨン計画 1 ビマス・ゴトンロヨン計画の背景と動機 ー 6 ビマス・ゴトンロヨン計画の評価 第8章 改良ビマス計画 1 改良ビマス計画の背景 2 改良ビマス計画の発展 第9章 米増産計画の修正と第二の米危機 1 米増産計画の修正 2 第二の米危機と米増産目標の引上げ 第10章 ビマス計画の評価と教訓 1 岐路にたつビマス計画 ー 4 ビマス計画のありかた 第11章 インドネシア米増産の展望 農業の将来と関連して 1 至上命題としての米増産 ー 3 インドネシア米作の将来 補論 第2次開発5ヵ年計画と米増産 1 第2次開発5ヵ年計画 2 第2次開発5ヵ年計画における米の増産計画 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書ははげしい論争がくりかえされてきたイギリス封建制の起源および性格にかんして、巨大なスケールと緻密な実証を兼ね備えた名著として名高く、二十世紀史学がいまなお乗り越えられない十九世紀古典学説の金字塔である。すなわち、著者は荘園の起源をアングロ・サクソン文明の伝統に求めるゲルマニストの立場に立ちながら、荘園のもつ共同体的性格と近代個人主義との差異をあざやかに描き出している。巨匠の名にふさわしくヴィノグラードフの中世像の全容をあますところなく示している書である。 【目次より】 序文 第一篇 サクソン以前の時代 第一章 ケルトの種族制度 第一節 血族制 第二節 土地保有 第二章 ローマの影響 第一節 ローマ人とブリタニアのケルト人 第二節 土地の私有と課税 第三節 領地 第一篇への註 第二篇 古サクソン時代 第一章 サクソンの征服 第一節 サクソンの定住に関する一般的見解 第二節 身分と階級 第二章 人民の集団 第一節 血族 第二節 聚落 第三章 聚落における分前 第一節 賦課単位としてのハイド 第二節 耕地単位としてのハイド 第四章 開放耕地制 第一節 農耕上の諸制度 第二節 聚落の機構 第五章 保有の歴史 第六章 マナーの起源 第二篇への註 第三篇 封建時代 第一章 ドゥームズデイ調査の諸原理 第二章 所有権と農耕 第三章 社会階級 第三篇への註 ヴィノグラードフの略歴・著作目録 鈴木利章 あとがき 富沢霊岸 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1642ー1649年に絶対王政を打倒すべく起こったのが、清教徒(ピューリタン)革命である。その当時の政治的主張は、国王派、議会派、中立派、盟約派、カトリック同盟など、さまざまな主張が入り乱れていた。本書では、革命に思想的バックボーンを与えた思想を明らかにする。 【目次より】 目次 はしがき 凡例 序説 ピューリタン革命の経済的背景 I 反独占運動の発展 [1] 王室独占の解体 [2] 自由貿易論の展開 [3] ギルド民主化運動 II 農業・土地問題 [1] 土地所有関係の変革 [2] 囲込みと農業改良思想 第一章 左翼民主主意義の成立 ジョン・リルバーンとレヴェラー運動 I 分析の視角 II リルバーンの思想的発展とその背景 III レヴェラー運動の展開とリルバーン IV 『人民協約』の成立 V 『人民協約』の発展 VI レヴェラー運動の性格 第二章 社会主義ユートウピアの構想 ジェラード・ウィンスタンリとディガー運動 I 研究史的展望 II ウィンスタンリの神学的歴史・社会観の成立 III ディガー運動の実践へ IV ユートウピアの構想とその特質 第三章 革命的無政府主義の先駆 第五王国思想の発展 I 問題の所在 II 「第五王国」思想の展開 III 第五王国派の成立 IV ジョン・ロジャーズの社会思想 V プロテクター政権と第五王国派 VI 第五王国派の性格 第四章 不服従運動とその思想 初期クェーカーの社会思想 I 問題の提起 II クェーカー主義の成立 III プロテクター政権とクェーカー運動 IV 「内なる光」と社会批判 V 初期クェーカーの社会思想 第五章 エピローグ 総括と展望 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 20世紀に入り、インド独立の機運が高まってから、イギリスの統治が終わるまでの歴史を、イギリス側の重要人物の動きを基に読み直す。 1858年、インド大反乱を経て、イギリス東インド会社を解散、ムガル帝国の君主を排除して、直轄植民地とした。 本書は、植民地経営の終盤に焦点を絞り、20世紀に入り、インド独立の機運が高まってから、イギリスの統治が終わるまでの歴史を、イギリス側の重要人物の動きを基に読み直す。 第13代副王ハーディング卿の時代に、英国王ジョージ5世とメアリー王妃の初訪問から、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て、独立運動の高揚、インド内の宗教対立を経て、1947年ネルー首相による独立宣言までの歴史を丹念に描く。 【目次】 はしがき 第一章 インド担当相エドウィン・モンタギュー 一九一〇年~一九二二年 一 意識の創出 (一) 情報の受容(イギリス) (二) 情報の受容(インド) 二 政策の形成 (一) 『対インド宣言』 (二) 『モンタギュー・チェルムスファド報告』 三 政策の破綻 (一) カーゾンの反対 (二) ガンディーの反対 (三) モンタギューの錯誤 むすび 命運 第二章 総督アーウィン卿 一九二六年~一九三一年 一 アーウィンのインド像 二 宥和と反発 (一) サイモン委員会 (二) 『アーウィン声明』 (三) ガンディーの反応 三 むすび 『ガンディー・アーウィン協定』 第三章 チャーチル 一九二九年~一九三五年 一 基調 二 宣伝 三 組織 四 暴露 五 弔鐘 むすびにかえて 第四章 総督リンリスゴウ卿 一九三六年~一九四二年 一 性格 二 「分割統治」 (一) 州自治 (二) インド連邦 三 失策 (一) 宣戦 (二) 反応 四 むすび 想像力と洞察力の欠如 第五章 サー・スタフォード・クリップス 一九四二年 一 状況 二 派遣の決定 三 説得の行使 四 調停の失敗 五 余波 第六章 総督ウェーヴェル卿 一九四三年~一九四七年 一 統合 二 崩壊 三 亀裂 四 むすび 投影 第七章 クレメント・アトリーと総督マウントバットン卿 一九四七年 一 去来 二 『複数分割計画』 三 『二分割計画』 四 虹と旗 あとがき 参考文献 索引 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-唐代に、陸羽によって著された世界最古の茶書『茶経』に次いで、明代に書かれた最重要茶書二書の全訳注版です。 日本の煎茶道や最近盛んになりつつある中国茶の源流ともいえるのが、明代に行われていた「喫茶」です。 明代には、茶の文化が隆盛をしており、数多の茶書が著されましたが、それ以前の茶書の剽窃や焼き直しがほとんどでした。 そういった中にあって、本書で取り上げる『茶疏』と『茶録』は、独自の探究によって書貴重な貴重な茶書です。 製茶法、貯蔵法、茶器の選択、飲み方、客人の迎え方、などなどを具体的に描きます。 茶を、おいしく、楽しく、清らかに飲むやり方を追究します。 中国のみならず、日本にも伝わり、江戸時代には上田秋成『清風瑣言』をはじめ、多くの書物にも引用され、おおきな影響を与えています。 全訳注として、 【訓読】【現代語訳】【原文】【注釈】 を加えました。 喫茶愛好家必携の一冊です。 理解を助ける図版も収録しています。 本書は、訳し下ろしです。 【目次】 まえがき 1 張源『茶録』 張源『茶録』について 凡例 茶録引 顧大典 採茶 造茶 弁茶 蔵茶 火候 湯弁 湯有老嫩 泡法 投茶 飲茶 香 色 味 点染失真 茶変不可用 品泉 井水不宜茶 貯水 茶具 茶盞 拭盞布 分茶盒 跋茶録 沈周 2 許次しょ『茶疏』 許自しょ『茶疏』について 許自しょ伝 凡例 題許然明茶疏序 桃紹憲 茶疏小引 許世奇 凡例 産茶 今古製法 採摘 炒茶 収蔵 置頓 取用 包せき 日曜頓置 択水 貯水 煮水器 火候 烹点 秤量 湯候 甌注 とう滌 論客 茶所 洗茶 童子 飲時 宜輟 不宜用 不宜近 良友 出遊 権宜 虎林水 宜節 辯訛 攷本
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初代から、2023年8月に公開されるビースト覚醒を含めてトランスフォーマーを紹介する、すべてを網羅した超百科。画像素材などタカラトミーの全面協力を受け、まさに完全版と呼ぶにふさわしい一冊。マニアにもライトファンにも楽しめる一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-臓器と違って目には見えない精神の疾患を、はじめて分類・体系化し、〈精神病〉を発明したエミール・クレペリン(1856-1926年)。無意識を発見したフロイトと偶然にも同じ年に生まれ、フロイトと並んで現代精神医学の基礎を築きながら、その名は忘却され、彼が築いた分類と体系だけが、所与であるかのように、世界中で広く使用される診断マニュアルの土台となっている。 冷酷非情である一方、純粋で情熱的な面もあわせ持つ複雑な人物の半生を辿り、葛藤と煩悶を繰り返して生み出された体系の功罪を描き出す。精神医学誕生秘史! 「汝が名は忘却の淵に沈めども その業績は永遠なり」――。クレペリンが眠るハイデルベルクの墓碑にはそう刻まれている。 心臓や肝臓などの内臓の疾患は、その器官の病変や症状から、病を特定し治療にあたることができる。しかし、どこでどのような異常が生じているのか目で見ることのできない精神の疾患は、何をもって同じ病、あるいは違う病であると診断し、治療にあたるのだろうか。 同じ症状を呈しているからと言って、同じ病とは限らず、まったく違う症状でも同じ病ということもありうる。そもそも分類自体が可能かどうかさえ疑問だった時代に、悩みながらもそれらを分類し、体系化した人物こそエミール・クレペリンにほかならない。その成果は今、日本はもちろん世界でも広く使用されているDSM‐5やICD‐10と呼ばれる精神疾患診断マニュアルの土台となった。目に見えない精神の病を分類・体系化することで、言わば「精神病」を発明したともいえる。 奇しくも無意識を発見したフロイト同年に生まれ、フロイトに匹敵する影響を残しながら、フロイトとは対照的に、皮肉にも墓碑銘のとおりその名が忘却されたクレペリン。その「発明」は葛藤と煩悶のうちになされ、晩年には、それまでとまったく違う方向を模索しさえしていた。 またドイツ留学中の斎藤茂吉を冷たくあしらい傷つけたクレペリンは、ユーモアを介さない陰鬱な人物として語られてきた一方、その自伝をひもとけば、少年のような純粋さと情熱も秘めている。 今や自明のもののように扱われている診断基準は、一体どのような人間がいかにして創り上げたものなのか。クレペリンの半生をたどりつつ描かれる、知られざる精神医学誕生の歴史。 【本書の内容】 はじめに――なぜ、いま、クレペリンを問うのか 序 第1章 誕生と助走(一八五六―九一年) 第2章 創造と危機(一八九一―一九一五年) 第3章 静かなる浸透(一九一五―二六年) 第4章 〈精神医学〉制作あるいは〈精神病〉発明の途上にて(一九二六―八〇年) おわりに
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子供向けの百科事典シリーズ「こども百科ミニ」に「しんかんせん」が登場! 最新の新幹線から、未来の新幹線、引退した車両まで、全部で27種類たっぷり収録。 運転席、ロゴ、座席なども、写真つきで掲載しています。 3~6さい向け。全かな。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-描き下ろしの特別編『トシサン』番外編が収録された特装版! 著者の前作『トシサン 都市伝説特殊捜査本部第三課』とのコラボ特別編が収録!! 【※この小冊子付き特装版は電子のみの配信となります】 【あらすじ】 地下アイドル。そこはアイドルの放つ「光」を飲み込むほどの「闇」が渦巻く世界。 知らずに飛び込んでくる無垢な女の子もいれば、素性を隠して潜り込んでくる”訳アリ”な人間もいる。 ”地下”ゆえにヤバイ事件の匂いもするーー。 バズりたい配信者・華子(15歳)は、”撮れ高”を感じて地下アイドルグループ「ワンフェス」に潜入。 このグループ、なんだか闇が深い……。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 未就学児から小学生に絶大な人気を誇る幼年童話の「おばけずかん」シリーズ。累計150万部を突破し、アニメ&映画化され、その人気はとどまるところを知りません。「テレビマガジン」本誌での連載ページでも大人気を誇る「おばけずかん」シリーズのおばけたちが絵本のなかでかくれんぼ! 本のいたるところにかくれたおばけたちをみつける「探し絵遊び」絵本です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 はじめに 食は本なり、体は末なり 料理は素材を生かすこと、健康の元になること 1 魚介 〇面倒に思える 焼き魚も簡単! グラタン皿で たらの酒蒸し マスのムニエル エビのパリパリ焼き ツブ焼き ホタテ焼きホタテとんかつそ-素焼き ホタテゲット、 焼き牡蠣 たちの醤油焼き 〇煮魚もグラタン皿で カレイの煮つけ いわし 豆イカ わかざぎ 鯖の味噌煮 タラコ煮 アサリのしぐれ煮 〇他の魚料理 グラタン皿で カレイ唐揚げ風 ワカサギの唐揚げ アサリ酒蒸し 塩辛 イカ納豆 お刺身の賞味期限をのばす (マグロ漬け、白身魚の山椒和え) 2肉料理 グラタン皿で焼肉 鶏モモ焼き 手羽焼き 手羽つけ焼き 牛肉味噌つけ焼き 串焼き 砂ぎもさっと煮(三つ葉) 豚の角煮 河村さんちのすき焼き すき焼き丼も! 3卵料理 ふわっふわっ卵焼き 卵とじ 茶碗蒸し 目玉焼き 4いろいろなおかず グラタン皿で 八宝菜 さつま揚げ、シュウマイ、版の縁 天ぷら 天ぷら煮 牛丼の具 味噌おでん 焼き油揚げ 焼き絹ごし 5常備菜 サイコロこんにゃく えりんぎの日持ち三昧 とろりなめこ なめたけ
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-令和に推したいイケてるメンズを撮り下ろし! 今回登場してくれるのは、若手俳優として人気急上昇中の柊太朗くん。 爽やかな一面から、柊太朗くんも初挑戦のドキドキなシチュエーションを披露! 後半では打って変わって、ワイルドなシーンも…。虜になること間違いなし! ヤンマガWebで公開された2部作に加えて、新たに写真集オリジナルカット30点を収録した、計100点増量版!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 ※『推しメンFile 柊太朗 1』『推しメンFile 柊太朗 2』の内容を収録しております。
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-令和に推したいイケてるメンズを撮り下ろし! 今回登場してくれるのは、弾ける笑顔でファンの心をつかんで離さない俳優の泰江和明くん。 一歩舞台の上に立つとキレッキレのダンスと高い再現力で観客の視線を独り占めにするその姿は虜になること間違いなし。 見た人を幸せにする彼の爽やかな笑顔が詰まった写真をお楽しみください!ビシッと決めたクールな一面にも注目です! ヤンマガWebで公開された2部作に加えて、新たに写真集オリジナルカット30点を収録した、計100点増量版!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 ※『推しメンFile 泰江和明 1』『推しメンFile 泰江和明 2』の内容を収録しております。
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-令和に推したいイケてるメンズを撮り下ろし! 今回登場してくいれたのは声優界、期待のニューフェイスとして、熱い注目を集めている梅田修一朗くん。 その癒しの笑顔と、飾らぬ魅力に沼ること必至です!クールで大人な表情にも注目! ヤンマガWebで公開された2部作に加えて、新たに写真集オリジナルカット30点を収録した、計100点増量版!! ※本作品はヤンマガWebで公開された同タイトルグラビア(無料版+有料版)のデジタル写真集です。 ※『推しメンFile 梅田修一朗 1』『推しメンFile 梅田修一朗 2』の内容を収録しております。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2023年夏に映画公開される「トランスフォーマー」シリーズ。その公開を記念して、トランスフォーマーのことがすべてわかる図鑑を作成しました。初代からウォーフォーサイバトロンまで、テレビシリーズをすべて網羅。また、映画版も完全に網羅しています。簡単でわかりやすいので、お子さんと楽しむのにぴったりです! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-登場人物が全員死亡する、BADエンドルートしかない乙女ゲー『女王陛下の祝福』。 そんなゲームにハマってしまったある女学生が、交通事故に巻き込まれ死んでしまう。気が付くと、 目の前には神様を名乗る人物が。自分も『女王陛下の祝福』にハマっているという神様は、 自らの力で死んだ女学生をゲーム内に転生させ、キャラクターたちを救って欲しいと頼む。 引き受けて転生してみると、生まれかわったのはゲームの脇役だった!
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-平等院 澪亜は家が没落し、いじめっ子に狙われて…と最悪の日々を送っていた。ところが、ある日、不思議な鏡の中の世界へ旅立ち、「聖女」となる。すると、謎のスキルが身についたうえ、なぜかダイエットにも成功! 皆が振り返るほどの美少女に…!?異世界でも、現実でも聖女チートで大逆転! 【第1話「鏡の中の知らないあなた」を収録】
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-幼い頃に巫女になるために天山に送られたソニン。 だが12歳のある日、巫女の才能がなかったと判定され家に帰されることに! 村に戻り、友達もできたある日、王子の落し物を広ったので届けることになるがーーまさかの王宮へのスカウトにあってしまい!? 落ちこぼれ巫女が王子と国を救うアジアンファンタジー!! 【第1話「山を降ろされたソニン」を収録】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ますますバスが好きになる!」記事が満載! 創刊20周年を超えてますますパワーアップしてお送りします。 ■おじゃまします! バス会社潜入レポートvol.120[横浜市交通局] ■道北バスで目撃[最新スタッドレス事情] ■移籍バスの行方を追跡[第13回 神奈川中央交通:編(その5) 中国・四国・九州北部 ] ■バス屋稼業[第47回 江ノ電バス 上級運転士・高橋博人さん] ■バス業界展望台[第1回 リビルトエンジン] ■終点の情景を求めて 第52回「上三増」(神奈川中央交通) ■そこには奥深い世界があった! バス用品探訪 「アルバTOWA」ドライバーズユニフォーム(制服) ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新ヒーロー、ウルトラマンブレーザーのすべてがわかる「ずかん」と、クイズや絵さがしなどの「あそび」がぎゅっと一冊に! 全ウルトラマン掲載! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-会社を辞めて、毎日が日曜日になった。 もう、締め切りが待っているわけでもないし、損益計算書とにらめっこする必要もなくなった。目が覚めたら起きる。眠くなったら眠るし、腹が減ったら食べる。 面白そうな映画が封切られたら急いで見に行き、楽しそうな本はできるだけ手に入れる。それに飽きたら、似た身の上の友人を誘いだして、喫茶店でやくたいもないお喋りにうつつを抜かす。時間はいくらでもあるのだ。 こんな感覚、どこかで味わったことがあったなと思ったら、五十年近く前の学生時代に似た生活を送っていたのだった。なんだか懐かしい毎日である。 瘋癲老人のいちばんの醍醐味は、ベッドに寝転がって、何の役にもたたない本を読むことである。つまらなければ投げ出せばいいだけで、努力して読む必要は、全くない。今夢中になっているのは、昭和期に生きた文士たちの随筆である。今ではもう考えられないことなのだが、昭和の文士たちは、みんなで集まってよく酒を飲み、議論を交わし、挙句の果ては殴り合いの喧嘩をしたりしていた。 本の中で、彼らはまったく溌溂としている。 だが、実は全員、すでにあの世の人となっている。 深夜、そんな彼らの口吻や一挙手一投足を一人静かにページの中に追う。 鬼籍に入った人たちは安心できる。もう、裏切られることは絶対にないからだ。 ひとり燈のもとに文をひろげて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる。 兼好法師の気持ちが痛いほどよくわかる。 そんな風にして、文士たちの随筆を芋づる式に次から次へと読んでいるうちに、目に余る酔っ払いたちに出くわすようになった。 困ったひとだなあ。 思わずため息と微苦笑が口元に浮かぶ。でも彼らは、もう死んでこの世にはいないのだ。どんな愚行と醜態を繰り広げようと、もういなくなってしまった人たちは、みんななんだか愛おしい。 そんな、どうにも困った、愛おしい酔っ払い文士たちの面影をひとりずつ追ってみようと思いたった。なにしろ、時間だけはたっぷりあるのだから。 (「はじめに」より)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「テレビマガジン」および「テレマガネット」で好評を博しているゆるーいトランスフォーマーのキャラクター漫画がついに単行本になって登場。オプティマスが、バンブルビーが、メガトロンが、スタースクリームがかわいくなってあばれまわります! アニメでは見られない漫画ならではの、かわいいキャラをぜひご堪能ください。ビーストウォーズのキャラクターも登場します! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 \タロットカードはこわくないっ!/ 難しそうなイメージのタロットカード。でもこの本なら大丈夫★ 楽しく明るく、すぐに始められます! 「友だちと仲直りできるかな?」 「あの人は自分のこと、どう思ってる?」 「今日どんな服を着ようかな?」 あなたのお悩みをタロットカードに相談すれば、糸口がつかめるかもしれません。 むずかしく考えず、まずはカード引いてみて! 占いのやり方やカードの読み取り方など、イラストを交えてわかりやすくお伝えします。 「占いは怖くない」を合言葉に、YouTube登録者数22万人の占い師・あんずまろんと、占い師としても活動中のイラストレーター・サトウユカの最強タッグが、楽しいタロットカードの遊び方を解説。マンガとイラストたっぷりで、基礎のタロットカード(大アルカナ)解説から占い方、占い実例までお教えします! ★電子版では、巻末付録のタロットカードは、画像として収録しています。★ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「ディズニー サブキャラクター500大事典」の改訂最新版。前回の刊行後に公開されたディズニー映画『リメンバー・ミー』『カーズ/クロスロード』『インクレディブル・ファミリー』『トイ・ストーリー4』『アナと雪の女王2』など、数多くの映画の中から、注目すべきサブキャラクターを選んで紹介しています。 掲載しているサブキャラクターは、なんと700です。大好評発売中の「最新版 ディズニー全キャラクター大事典」と合わせて読めば、ディズニーキャラクターにとっても詳しくなれます! 本文はキャラクターを五十音順で掲載し、さらにキャラクターを探しやすいよう、巻頭にはディズニー映画も五十音順、かつその映画の中で、キャラクターの名前も五十音順でリストを付けています。 DVDやテレビ放送、配信サービスなどで、ディズニー映画を鑑賞する時には欠かせない一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 誰もが耳にしたこのとあることわざ・有名人の名言や座右の銘を、世界中の猫たちの写真とともに紹介。「頑張らない系」「元気が出る系」を含む癒しや共感をテーマにした言葉をセレクト。猫の写真に癒されながら、お勉強もできる「役立ちそうで役に立たない」一冊です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 いざ、冒険とイマジネーションの海へ! 東京ディズニーリゾートを心から愛する俳優・風間俊介が パークの魅力を存分にお伝えする、東京ディズニーシーガイドブックです。 2001年9月4日の開園から、多くの人々の知的好奇心を揺さぶり続ける世界唯一のディズニーパーク、東京ディズニーシー。 数多の冒険家たちが生まれた、大航海時代を感じられる「メディテレーニアンハーバー」、 どこか切なく懐かしい、20世紀初頭の大都会とのどかな港町の「アメリカンウォーターフロント」、 未来を見つめるディズニーに圧倒される「ポートディスカバリー」、 火山とカルデラの高低差に常に興奮してしまう「ミステリアスアイランド」。 トリトン王から人間へのギフト・海底王国で深海を体験できる「マーメイドラグーン」、 一歩足を踏み入れるだけで映画『アラジン』の世界に飛べる「アラビアンコースト」、 未開のジャングルで、冒険心をかき立てられる「ロストリバーデルタ」など 各エリアごとに、おすすめポイントをご紹介。 また、大空を自由に飛ぶという人類の夢のあふれた博物館として訪ねた「ソアリン:ファンタスティック・フライト」、 強欲な探検家・ハイタワー三世が建築したホテルとして見つめた「タワー・オブ・テラー」、 名曲『コンパス・オブ・ユア・ハート』を脳内再生しながら読んでほしい「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」など、それぞれのアトラクションでのおススメポイントも掲載しています。 もちろん今回も特に愛する「LOVEポイント」もしっかり掲載。 2024年春に東京ディズニーシーに誕生する「ファンタジースプリングス」についても、探求ポイントをご紹介しています。 読むと東京ディズニーシーに行きたくなる。 そして東京ディズニーシーにもっと詳しくなれて、今よりもっと楽しめるようになる、 読むだけでもワクワクする、ガイドブックです。 「東京ディズニーシーでの未知の旅を、みなさんとご一緒できますように。」 ●風間俊介プロフィール 東京ディズニーランドと同じ、1983年生まれ。東京ディズニーシーの開園時は18歳。 物心ついた時から、ずっとディズニーに魅せられている。 幼い頃の夢は「東京ディズニーランドで働くこと」、好きなチュロスの味はシナモン。 多分、これからも、ずっと東京ディズニーリゾートが好き。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-ジャーナリスト・櫻井よしこ氏絶賛!――「北朝鮮、イラク、中国……機能しない日本外交の現実が、よくわかる本!」 ●日本外交を遡ってみると外交の問題は外務省だけの問題ではなく、実は日本人という民族全体にかかわる問題であることも認識する必要がある。すなわち、大陸諸国が展開する外交と日本人の行う外交は、どうもチグハグなのである。これまでも日本は大陸国家の外交官たちが、なぜ「したたか」なのかを深く追究してこなかった。相手の資質が明確につかめなければ、外交戦略も対応も無理である。本書は、遊牧民の末裔である欧米、中近東、アフリカ、ロシア、中国、韓国、北朝鮮などの「外交方法」と、日本外交の対応を外交史や民族学などから紐解いて、大陸民族の行っている外交の本質を徹底的に分析し、これからの日本外交や大陸諸国との関係に役立てようとするものである。 ●世界の民族七千の資質は二つ ●大陸民族は遊牧民の末裔 ●人間支配と管理が巧みな遊牧民 ●受容・忍従型の稲作民 ●日本外交と遊牧民外交の特徴 ●均一化された社会と地理的事情 ●中国、韓国、北朝鮮の異常 ●諜報と工作は常識 ●歪曲したままの歴史 ●世界から戦争はなくならない
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-●内容概要 森の土が水を安全にきれいにして、生き物を豊かにし、土砂災害など災害を起こしにくくするメカニズムを、多数のイラストや図版で解説する「水育」ガイドブック。20年以上にわたって「水のための森づくり」を試行錯誤してきたサントリーへの取材をもとに、水のサイクルや日本のいまの森の姿に迫ります。 この本を読むと、生命に欠かせない「きれいな水」を永遠にリサイクルするためには「森の手入れ」が欠かせないことがわかります。森や水に関する調べ学習や、自由研究の参考書に、ぜひご活用ください! ●目次 序章 きれいな水をつくってたくわえる「森の土」 1章 日本は森に助けられてきた 2章 飲み物会社、森づくりを本業に 3章 森づくりもいろいろだった 4章 どうして森は水を育むの? 5章 森に入れない!? 6章 二つの手ごわい敵〈前編・シカの巻〉 7章 二つの手ごわい敵〈後編・竹の巻〉 8章 豊かに見える森の中で起きていること 9章 自然の姿に近づけたい 10章 わかりだした地下世界 終章 水の未来に向かって ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タイガー、マキロイ、ミケルソンも体現した欧米式ショートゲームで80台を目指せ! グリーン周りをスマートに切り抜けてスコアを20打確実に縮める欧米式の技術。 50ヤード以内がストレスフリーでショットも安定! 「この本は欧米式アプローチ、欧米式バンカーの基礎テクニックを伝授してくれます」 (ロン・ストックトン推薦) 主な内容 ・アプローチの正解~日本で散見するアプローチの勘違い ・アプローチの基本をマスター ・アプローチの距離コントロール ・ピッチ&ラン/少し高く柔らかい球/ランニングアプローチ/ロブショット/バンプ&ラン ・ラフから/逆目のラフ/傾斜から ・パター、FW,UTを使う状況 ・ザックリやトップの修正法 ・バンカーの基本 ・状況別バンカーショット/目玉/左足上がり/左足下がり/ターゲットが近い/ターゲットが遠い/柔らかいバンカー/硬いバンカー
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-★国内きってのJulianによる、かゆいところに手が届く名解説!★ ★基礎から実践まで、幅広いトピックを網羅した。必携の決定版!★ 本書はJuliaの知識を前提としません。本書で初めてJuliaを学ぶ読者のために、基礎から実践まで幅広いトピックを取り扱っています。Juliaに興味を持って本書を手にとった方は、きっと科学技術計算に役立つ新しいプログラミング言語としてJuliaに興味を持った方がほとんどでしょう。本書はそうした人たちに向けて書かれています。したがって、一般的なプログラミング言語の書籍より、やや科学技術寄りの内容を多く取り扱っています。具体的には、理数系の学生や、技術計算・データ解析などを専門とする技術者や研究者を主なターゲットとしています。 本書は大きく分けて4つのパートに分かれます。第1部は、Juliaの導入です。第2部で言語の基礎的な構文・型システム・機能を解説します。続く第3部は、標準ライブラリを中心としたライブラリの紹介です。最後の第4部は、パッケージ管理と開発・性能改善などの実践的な知識を扱います。 【主な内容】 第1部 導入 第1章 Julia観光 第2章 環境構築 第3章 ファーストステップ 第2部 データと言語の基礎 第4章 数値と算術 第5章 コレクション 第6章 文字列 第7章 スコープと構文 第8章 型システム 第9章 多重ディスパッチ 第10章 メタプログラミング 第3部 ライブラリ 第11章 科学技術計算 第12章 並行プログラミング 第13章 システムプログラミング 第14章 外部プログラムの実行 第15章 他のプログラミング言語との連携 第4部 開発 第16章 パッケージ管理と開発 第17章 開発実践ガイド 第18章 性能の改善 付録A Markdown 付録B TOML 付録C GitとGitHubの基本
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-岩波ホール30年(1974~2004年)の全上映記録!――日本でのミニシアター運動の原点ともいうべき“エキプ・ド・シネマ”(“映画仲間”の意)の活動と思い出を集約。知られざる世界の名画を先駆的に紹介し続けてきた岩波ホールならではの貴重な資料や情報を満載。 ●岩波ホールを根拠地に、映画の仲間を募って、世界中の埋もれた名画を発掘、紹介しようというエキプ・ド・シネマ運動が始まったのが、1974年。以後、高野悦子を中心に、30年にわたって仲間が増え、運動は続いてきた。 この運動から、サタジット・レイやイングマール・ベルイマン、アンジェイ・ワイダやルキノ・ヴィスコンティなどの巨匠たちの埋もれた名作が世に出、トルコやグルジア、韓国や中国、アフリカや中南米などの国々の、知られざる名画も紹介され、多くの映画ファンを魅了してきた。また、「八月の鯨」や「宋家の三姉妹」の空前のヒットは映画関係者を驚かせ、「旅芸人の記録」や「山の郵便配達」などの成功は、地味な映画が興行としてもきちんと成立することを実証してきた。 本書は、エキプ運動30年を振り返った高野悦子のエッセイと、163本の全上映作品のデータをまとめたものである。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自由の謳歌と敗北の屈辱と……ふたつの相反する感情があざなって「戦後」の時空間は形成された。ふとしたことから噴出するわれわれの無意識とナショナリズムの関係に光をあてる。――「歴史認識」のぶつかりあいが必至なこれからの時代にあって、日本人はなにを思考の土台に据え、言葉を発していけるのか。 【本文から】 国家がもっている記憶の集積としての歴史について、それに一定の敬意を払うことは当然ですが、それに服従しなければいけない、それと一致しなければならないという歴史教育はおかしい。みずからが、国家がもっている記憶の集積にたいして、地域や家族の記憶を突き合わせて「どこがどうちがうんだろうか」と自律しながら見ていく目は必要ですね。(保阪正康) 地益を地域のなかに生きている人びとがしっかりと自覚し、その地益に基づいて、地域と地域とが広域的に結びつく可能性に開かれていくならば、われわれは歴史の轍を踏まないで、これからの未来に、若い世代に、新しい日本、新しい朝鮮半島の可能性を用意してあげられるのではないかと思います。(姜尚中) このところの憲法を変えろという議論に象徴される、威勢のいい、勇ましい傾向は、ある種の葛藤、集合的な無意識だと私は思っているんです。みんながほんとうに本質的にこれが正しいと思って論理的に選択しているのではなく、「見たくないもの」を回避するための症状ですね。(香山リカ) ※北海道新聞社は、2009年から毎年さまざまなゲストを招いて道新フォーラム「現代への視点~歴史から学び、伝えるもの」を札幌で開催、基調講演と討論、参加した若い人たちとの質疑を通して昭和史の教訓を今後にどう生かしていくかを考えてきました。今回は2012年11月25日に保阪正康、姜尚中、香山リカの三氏を招いて札幌の道新ホールでおこなわれたフォーラムの詳報です。 ≪道新フォーラム≫活字化 第4弾 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 苦しく不透明な生活実感と偏狭なナショナリズム。ふたつが容易に結びつく空気が世を覆いつつある。それをどう回避し、乗り越えるのか――もはや「一億総中流」の時代は去った。そして、広がる格差とみえない構造への憎しみ。これが「戦後」の理想の結果なのか? 生きづらさの実感を、東アジア世界と歴史の中に位置づける。 ※北海道新聞社は、2009年から毎年さまざまなゲストを招いて「≪道新フォーラム≫現代への視点~歴史から学び、伝えるもの」を札幌で開催、基調講演と討論、参加した若い人たちとの質疑を通して昭和史の教訓を今後にどう生かしていくかを考えてきました。今回は2013年11月4日に保阪正康、姜尚中、雨宮処凛の三氏を招いて札幌の道新ホールでおこなわれたフォーラムの詳報です。 ≪道新フォーラム≫活字化 第5弾 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-佐藤圭さんは、webマガジン「現代ビジネス」で北海道に暮らす野生動物と絶景の写真とエッセイを1年間連載し、大好評を博しました。今回は、なかでも特にインパクトが強かった秘境の絶景写真と新たな撮りおろしを選りすぐりで写真集にまとめました。 裏大雪山に広がる沼沢群のシンメトリックな紅葉、夕陽百景の名所・留萌市黄金岬の爆焼けと呼ばれるほど美しい夕焼け、初山別村の日本海岸にすっくと立つ海中鳥居から立ちのぼる天の川、サロベツ原野から望む水平線に屹立する利尻富士など、千歳や旭川などの空港から電車とバスに乗り継いで数時間、そこからまた歩いてやっとたどりついても、タイミングが合わなければ見られない絶景の数々。登山家でもある佐藤圭さんは、これらの秘境に何度も足を運び、地元の人でもめったに見られない絶景を見事にファインダーにとらえています。 また、水平線に沈む太陽が緑色に輝くグリーンフラッシュ、太陽の下に出現する水平な虹・環水平アーク、山中に流れる霧の中に現れる丸い虹とその中の妖しい影・ブロッケン現象など、専門家でもめったに見ることができない珍しい大気光学現象、そして、絶景の中で暮らすエゾモモンガ、エゾシマリス、エゾナキウサギ、エゾフクロウなどのかわいい道産子動物も収録した盛りだくさんの写真集です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-世界が終わるとき、やってくる。 蘇我馬子も藤原道長も惚れ込んだ弥勒(みろく)信仰。五十六億七千万年後に降臨し人々を救う、未来仏とは何か? 広隆寺の国宝として有名な、弥勒菩薩半跏思惟像。弥勒とは、五十六億七千万年後に現れて衆生を救うという、阿弥陀や釈迦と並ぶ仏のことである。古代日本に伝わると、災害や飢饉と結びつき、末法思想(メシアニズム)として全国の民衆に広がった。戦後民俗学の泰斗が、中国・朝鮮との比較を通して、日本独自の弥勒信仰の歴史と民俗を復元し、日本文化の原型を描き出す。宗教民俗学を土台にした日本文化論! 【目次】 はじめに 第一章 民間伝承としての弥勒 第二章 宗教運動と弥勒 第三章 比較宗教論における弥勒 第四章 日本仏教における弥勒 第五章 鹿島信仰と弥勒 第六章 朝鮮半島と沖縄の弥勒 第七章 世直しと弥勒 第八章 大本教の中の弥勒 まとめ
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-地球は動いている――。プトレマイオスからおよそ1400年続く天文学を覆したコペルニクス(1473-1543年)。ケプラー、ガリレオ、そしてニュートンへと続く「科学革命」は、この発見に始まる。それは「革命」という言葉の華々しさとは裏腹に静かに、本人さえその帰趨を自覚しないままに始まった。 コペルニクスはいかにして地動説に至ったのか。『天球回転論』全6巻のうち、地球の運動について記された第1巻と、『天球回転論』の公刊に先立ってコペルニクスの地動説を初めて世に知らしめた弟子ゲオルク・ヨアキム・レティクス(1514-74年)の『第一解説』の本邦初訳をあわせて収録。 コペルニクスが生涯をかけた書物『天球回転論』が、ニュルンベルクの出版社から届けられた1543年5月24日、それを待っていたかのように同日コペルニクスは他界する。「プトレマイオスを模倣しようとした」、「天文学の再興者」と言われるほどに、その構成や研究に対する姿勢は、プトレマイオスの『アルマゲスト』に倣ったものだった。ただ一点、「地球が動いている」ということを除いては――。 1400年の長きにわたって支配的であったプトレマイオスの天文学およびアリストテレスの自然学体系に、『天球回転論』がうがった小さな穴は、やがて大きなひび割れとなって従来の伝統的宇宙観を根本から打ち破り、人間の世界に対する認識を大きく変容させることになった。 神学者や世間の反応をおそれて長らく原稿の公開をためらっていたコペルニクスに、出版を強く勧め最終的に承諾させたのが唯一の弟子レティクスである。かたくなに出版を渋るコペルニクスは、レティクスがまず『天球回転論』を簡潔にまとめたものを世に出すことで妥協した。この『第一解説』の好評に力を得て、コペルニクスはついに公開を決意する。『第一解説』は、その後もコペルニクス説の入門的概説として版を重ねることになった。 コペルニクスはいかにして地動説を導き出し、前代未聞の「地球の運動」をどのように語ったのか。文字通り「世界を動かした」書物の最重要部分と本邦初訳となる『第一解説』を収録! (『完訳 天球回転論』みすず書房、2017年より第一巻を収録、レティクス『第一解説』は新訳) 【本書の内容】 『天球回転論』第1巻目次より 宇宙は球形であること/大地もまた球形であること/地球の大きさに対する天の広大性について/地球が、いわば中心として、宇宙の真中に静止しているとなぜ古代の人たちは考えたのか/地球に複数の運動が付与されうるか、および宇宙の中心について/地球の三重運動についての論証……など。 レティクス『第一解説』目次より 恒星の運動について/古代の天文学者たちの仮説が廃棄されねばならない主な理由/天文学全体の新仮説……など。
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-21世紀の「第三次形而上学革命」を迎えるにあたり、旧石器人類の思考、国家の誕生、貨幣の発生、神の創造と一神教の成立まで、「超越的なもの」について、人類が考え得た全領域を踏破することをめざした伝説の講義録が、愛蔵版として装いも新たに登場! ※『カイエ・ソバージュ(合本版)』と同一の内容です。 第一部では、「神話」とは、人類が最初の考え出した、最古の哲学です。今日の「哲学」は、神話が切り開いた領土で、自然児の大胆さを失った慎重な足取りで進められた後追いの試みでしかないのではないかと思われるほど、神話には根源的な問いに対する人類の果敢な試みが保存されています。 第二部では、「国家=野蛮なるもの」はいかに誕生したか? 熊をカミとする狩猟民たちの「対称性の思考」とは? 「哲学」と「権力」が共存する冬の祭りの秘密とは? 王を戴く国家が「無法の野蛮」と結びつく根源へと遡行して、国家というものが持つ、本質的な問題に迫ります。 第三部では、 本当の豊かさとは? 資本増殖の秘密とは?貨幣と魔術。愛と資本主義の不思議な関係を探る。全体性の運動としての経済と精神の構造は同一だろう。資本主義の彼方に出現する「未知の贈与論」を探究し、 モース、マルクス、ラカンを超えて、21世紀の贈与論へ! 第四部では、「宗教的思考」の3万年を語りつくします。内部視覚、瞑想、夢の時間(ドリーム・タイム)……「宗教的思考」の根源、そして精霊(スピリット)が超越を生む飛躍を探ります。さらに、高神から唯一神への道のりとは? <精神の考古学>が、神々の基本構造をあざやかに解き明かします。 【目次概要】 はじめに カイエ・ソバージュCahier Sauvage)について 第一部 人類最古の哲学 第二部 熊から王へ 第三部 愛と経済のロゴス 第四部 神の発明 第五部 対称性人類学 第五部では、神話、国家、経済、宗教を旅してきた私たちは、新たな知の営み「対称性人類学」へと向かいます。「圧倒的な非対称」が支配する世界の根源を問う冒険が、ここに堂々完結します。抑圧された無意識の「自然」は甦るのか?「対称性の論理」が切り開く新たな世界とは? 野生の思考としての仏教を媒介に、来たるべき形而上学革命への展望は私たちの未来をを示しています。
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-妥協を許さぬ小説や批評の書き手で知られる大西巨人は幼少期より古今東西の詩文を愛好してきた。成長し老境に至るまで折りに触れ愛唱してきた断章は、柿本人麻呂、西行、正岡子規、石川啄木、与謝野晶子、斎藤茂吉、斎藤史、松尾芭蕉、西東三鬼、金子兜太、島崎藤村、三好達治、佐藤春夫、茨木のり子、森鴎外、夏目漱石、樋口一葉、有島武郎、中野重治、小林秀雄、吉本隆明、柄谷行人…と、万葉の世から現代まで幅広く、また意外性すら湛えて季節毎に丁寧に並べ置かれている。 文学を愛する者として人後に落ちない大西巨人が年月をかけ丹精して選んだ詩文の精髄がここにある。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SDGsは世界共通の「みんながしあわせで、ずっとなかよしでいるため」のルール。今日明日そして何年後も、みんなのしあわせがつづくためにはどうすればいいかを考えるおはなし集! 日常生活の「なぜ?」が、子どもにもわかりやすい「おはなし」に! 身近な場所から、世界へと目を向けるおはなし15話! ・料理を食べのこすのはもったいない? ・じゃぐちの水は、どこからくるのかな? ・使わなくなったランドセルをどうする? ・けんかをしないでなかよく遊ぶには? ・女の子の色、男の子色ってあるの? ・はたらくって楽しいの? ・夕方にスーパーで安売りをするのはなぜ? ・どうしてドアにマークがついているの? ・自動はんばいきの横にごみ箱があるのはなぜ? ・ひなんばしょがわかりづらいのはなぜ? ・ゆうせんせきにすわれるのはだれ? ・どうしてウミガメからビニールが出てくるの? ・学校に行かずにはたらく子どもがいるの? ・しぜんエネルギーだけでくらす島を知っている? ・世界一びんぼうなだいとうりょうって? 読み聞かせ4歳、ひとり読み6歳から ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新ヒーロー、ウルトラマンブレーザーのすべてがわかる大図鑑! 変身ポーズや怪獣も掲載。初代ウルトラマンから続く歴代ヒーローも掲載! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-恋人と親友を失くした「彼女」と「彼」が一緒に祝ったバースデイケーキのろうそくの意味は? 羊男はなぜドーナツを揚げるのがうまいのか? ビールやサンドイッチなど、どの作品にも欠かせない小道具「食」を通すと新しい春樹ワールドが見えてくる!――鮮烈なデビューとなった『風の歌を聴け』の発表から二十余年、いつも読者の心をとらえて放さない村上春樹作品に隠されたメッセージを酒、料理、食卓空間から読みとる。春樹ワールド新解釈の決定版!
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-全国30万姓から解明する苗字のルーツと歴史地理!――四月一日(わたぬき)、六月一日(うりわり)、三五月(もちづき)、十二月田(しわすだ)、三方一所(くつわだ)などの難読姓や、畭尾(はりお)などの難字姓の謎解きから日本の古代史を垣間みる。 ●飲酒盃さん、飯酒盃さん ●一口さん、二口さん ●左右口さん、右左口さ ●瓜破さん、六月一日さん●颪さん、嵩さん ●鳴矢木さん、蕪木さん ●一尺八寸さん、三方一所さん ●目さん、耳さん、属さん ●十二月田さん、元日田さん ――あなたはいくつ読めますか、出身地がわかりますか。 ●姓という姓もあり、苗字という苗字もある。 姓は、昔はカバネともいい、その家のランクを示したこともあるが、いまは苗字のこと。その苗字はもと苗氏といい、祖先のルーツを示す古い言葉。中世は名字ともいって、名田(みょうでん)を支配して威張っていた人の家名。その大きいものを大名(だいみょう)といった。名田もミョウデンなどとしゃれていったが、名のついた田だから、ナダでいい。このほうが、ほんとうの日本語だ。言い換えると「やまと言葉」。 苗字はだいたいこの「やまと言葉」でできている。訓で読んでいるのがそれだ。法務省は苗字を氏とよび、旧文部省やマスコミは名字の表記を使っているが、歴史的にみると苗字のほうが正しい。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ロングセラーが新しくなって登場! 世界の国旗197を集めて、大きなイラストで紹介する楽しいカタログ図鑑。 南スーダンなど新しい国旗やEU旗などもプラスした最新版です。 各国の人々の思いが込められた色とりどりの旗は、 世界を理解する入り口にぴったり。 ながめているだけでもとっても面白く、 子どもたちは、あっという間におぼえてしまうと評判のロングセラーが新しくなりました。 冒頭の「あつまれ! そっくりな国旗」や、 楽しいコラム情報でさらに国旗が楽しく。 ぜひ親子で楽しんでください。 *オールカラー *すべての漢字にふりがなつき *国連旗、EU旗もコラムで紹介 *世界地図つき *国旗とともに、首都名、場所も紹介 *旗の由来もわかるミニ情報つき *巻末に、国名からひけるさくいんつき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 眠くならない生化学の入門書。塗り絵や穴埋めドリルなどで、手を動かしながら生化学を効率よく学ぼう。左頁が解説、右頁が書き込み部分の見開き構成。構造式もばっちりわかる。看護系やコメディカル向け。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一家に一冊、だれでもわかる我が家のお経――知って安心“仏事の基礎知識”も併録、大きな活字・総ふりがな・解説付きの決定版。 ●現代人の心に安らぎを与える〈誰でも読めるお経〉 法事のときなど、足にしびれをきらせて、わけもわからずに、私たちが日ごろ耳にしているお経には、いったいどんなことが説かれているのでしょうか。誰もが抱いているこの素朴な疑問に答える待望の書が誕生しました。知って安心“仏事の基礎知識”も併録。ご家庭に常備してぜひご一読下さい。先祖や故人の御恩を偲ぶよすがに一冊どうぞ。携帯にも便利、贈答、施本用にも好適です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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