銀嶺作品一覧
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4.0荒ぶる神に生贄として捧げられた如月千代。彼女は弟を守るため、神の力を封じる毒と一緒に食べられたい。その瞬間を待つ千代の前に、秀麗な龍神・銀嶺が現れる。誰もが恐れる龍神は、けれど千代を花嫁として丁重に扱うばかりで――いっこうに食べてくれない! 銀嶺の優しさに癒やされつつも、食べられようと自分磨きに励む千代。一方で、千代の不憫な境遇を神の力技で解決しようとする銀嶺。から回りながら共に暮らす二人は、やがて互いの隠し事を通じて向き合うようになり――。生贄乙女と龍神様、運命の婚礼物語が始まる。
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-稀人と呼ばれる超能力者たちを育てる学園。そこに一人の転校生がやってくる。名を銀嶺。彼が編入したクラスには、生き別れになっていた妹・夕姫がいた。だが、再会を喜ぶまもなく、彼女は誘拐されてしまう――。 特典として、カバーイラストコレクションを収録! ※本作品は『黄昏の刻』シリーズ全5巻を収録しています。 ※本商品は1冊に全巻を収録した合本形式での配信となります。あらかじめご了承ください。
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4.0エスカリス=ミーミル──ここは砂洪水《フラッド》と呼ばれる現象から逃れる為に、多くの人々が機動城砦という移動型都市で生活している砂漠の国。地虫《バグ》と呼ばれ蔑まれる砂漠の民の少年ナナシは、機動城砦に攫われた義妹キサラギを救うべく、単身城砦都市サラトガに潜入するが、街で遭遇したサラトガ伯ミオに変質者と間違われた挙げ句、銀嶺の剣姫セルディスの力によって捕えられてしまう。自身の処遇を決める場で、妹を攫ったのはサラトガが追っている別の機動城砦ゲルギオスである事を知ったナナシだったが、砂漠の民が有する砂洪水《フラッド》の発生を予測する能力に目を付けたミオによって、ゲルギオスまで連れて行ってもらう代わりにサラトガへの協力を命じられるのだった。こうして少年は城砦都市間の勢力抗争に巻き込まれていく……。
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4.0突然激しい身体の痛みに襲われ倒れてしまった霊感詐欺師の史弦。緊急搬送されるものの、そのまま死んでしまう。――その時、銀髪と金髪の二人組の妖怪が現れ「生き返らせてやるかわりに精液をよこせ」と迫ってきて!? 要求を受け入れた史弦は、美しい銀髪の妖怪・銀嶺と金髪の妖怪・古雅音に夜ごと甘く激しく責め立てられることにv しかし史弦と二人の間には、八百年の長きにわたる前世の『因縁』があるようで……?
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3.0恋の灯がともる瞬間、秋の熱愛特集! オール読み切り! 【転生オメガバース!】幕末を駆け抜けた二人が現代高校生としてめぐり逢う…! 【恋に焦がれる獣達 流浪の獅子と忘れぬ歌声】大人気異世界獣人小説、獅子族×人魚編! 【緑土なす もし西の果ての山で二人が出会っていたら 其の二】超人気シリーズのifスピンオフ! 【銀嶺のヴォールク】白銀の戦場で結ばれる種族を超えた永遠の絆 【執筆陣】宮緒 葵&笠井あゆみ(挿絵)/茶柱一号&むにお(挿絵)/みやしろちうこ&user(挿絵)/北ミチノ&二駒レイム(挿絵) 【表紙】みずかねりょう ※本書は「小説ビーボーイ2020年秋号」を一部抜粋して電子書籍化したものです。
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5.01巻990円 (税込)感謝をこめて小b最終号!! 【はなれがたいけもの 目には見えぬ恋文を】八十庭たづ&佐々木久美子(挿絵) 【最凶の恋人ー組員日記ー】水壬楓子&しおべり由生(挿絵) 【風邪の甘い妙薬 『銀嶺のヴォールク』番外編】北ミチノ&二駒レイム(挿絵) 【狼王子は今日も甘やかされる】風祭おまる&月輝(挿絵) 【ショート小説劇場】「皇子と王子」シリーズ 秋山みち花/「悪魔なパパのお嫁になりたい ~白濁調教~」彩寧一叶/「空に響くは竜の歌声」シリーズ 飯田実樹/「きみがいなけりゃ息もできない」マンガ家シリーズ 榎田尤利/「邪神の婚礼」シリーズ かわい恋/「白狼王の愛嫁」シリーズ 櫛野ゆい/「アンブレラ ~堅物アルファと強がりオメガ~」幸崎ぱれす/「セカンド・セレナーデ」木原音瀬/「アルファ王子の陰謀 ~オメガバース・ハーレム~ 」シリーズ 鈴木あみ/「摩天楼に抱かれて」&「ひそやかな情熱」シリーズ 遠野春日/「新人声優のオメガな初恋 ートランススペックラヴー」温井ちょも/「淫狼 ~インモラル・バディ~」松梶もとや/「最凶の恋人」シリーズ 水壬楓子/「眷愛隷属」シリーズ 夜光 花/「異世界から来た王子様がインコになって僕に求愛しています。」夢乃咲実 【COMIC】「はなれがたいけもの ミニ漫画」漫画/佐々木久美子 原案/八十庭たづ 【企画】目眩めく100冊の歴史/小説b-Boyよフォーエバー~小b年表~/スペシャル・インタビュー「小bと私 ―作家目線から小bを語る」 【表紙】佐々木久美子 ※本書は「小説ビーボーイ2022年春号」を電子書籍化したものです。
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3.0獣人と人間が共存し鎖国を続ける国、銀嶺。獣人は人を支配し、年に一度、睡郷で「聖睡」と呼ばれる冬眠をする決まりだった。ニナは純血種の獣人で、端整な美貌と見事な尻尾を持つ銀狐だが、父が国王に反逆した罪で囚われ、投獄されてしまう。命とひきかえに、その身を実験に使われることになったニナは、異端の研究者であるレムの住む辺境の地へと送られる。忌み嫌われる半獣のレムにはじめは反発していたニナは、その不器用な優しさに触れていく中で次第に心惹かれてゆくが、次第に実験を命じた王に疑念を抱き…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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-稀人と呼ばれる超能力者たちを育てる学園。そこに一人の転校生がやってくる。名を銀嶺。彼が編入したクラスには、生き別れになっていた妹・夕姫がいた。だが、再会を喜ぶまもなく、彼女は誘拐されてしまう――。
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4.5なぜ、雪崩の危険性が高い急斜面を登ったのか。 雪崩は自然発生か人為発生か。 真実を知りたいと願う遺族たちは不満を募らせたままだ。 生存生徒たちへの聞き取り調査から、 私がたどり着いた結論は「雪崩は人為的に発生した」 というものだった。 (本文から) 高校生ら8名が死亡、40名が重軽傷を負った那須雪崩事故を徹底的、かつ多角的に検証した渾身のノンフィクション。 2017年3月27日、那須温泉ファミリースキー場周辺でラッセル訓練を行なっていた高校生らに雪崩が襲いかかり、栃木県立大田原高校山岳部部員7名と顧問の教員1名が死亡した。 彼らは、栃木県高体連登山専門部が主催していた「春山安全登山講習会」に参加、雪崩に巻き込まれた事故だった。 一瞬のうちに悲劇のどん底に突き落とされる雪崩事故は、あとを絶たないが、今回の事故は、雪崩注意報が出されていたにもかかわらず、雪崩の起きそうな斜面に生徒を誘導した、起きるべくして起きた雪崩故だった。 著者の阿部幹雄氏が雪崩事故の発生の経緯からその原因を丹念に追跡し、長く困難な取材の末にたどりついた結論とは。 (内容) 第1章「14人の隊列」 8人が死亡した那須雪崩事故発生までの経緯 第2章「消えた痕跡」 専門家による研究班の結成、現地調査 第3章「真実を知りたい」 遺族・母親の叫び 第4章「隠された真実」 2010年、同じ山域で起きていた高校生の雪崩事故 第5章「弱層は板状結晶」 専門家による雪崩の原因究明 第6章「芽生える疑問」 検証委員会による事故報告書への疑問点 第7章「救えた命、救えなかった命」 杜撰だった初期捜索救助 第8章「生存生徒の証言」 この雪崩は自然発生か人為発生か 終章「高校生の夢」 生き残った生徒たちが現在も登山を続けている模様
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4.0山を住処とし、山を仕事場とする小屋番たち。 ちょっと懐かしくて、あたたかい気持ちになる、全53話を収録。 巻末には、ピオレドール受賞クライマーで南アルプス・甲斐駒ヶ岳七丈小屋管理人を務める花谷泰広さんのスペシャルエッセイを収録。 『山と溪谷』誌に2001年から2006年まで長期連載された、全国53の山小屋管理人、小屋番たちによるエッセイをまとめた書籍を再編集。 <目次> ■第一章 山小屋の仕事一二カ月 第一話 山小屋の「正月」 山口 孝(涸沢ヒュッテ) 第二話 尾瀬の季節 星 菊芳(原の小屋) 第三話 山岳トイレ只今研究中 只木貞吉(丸川荘) 第四話 穂高のいちばん長い日 宮田八郎(穂高岳山荘) 第五話 小屋番山岳救助隊 佐々木 泉(阿曾原温泉小屋) 第六話 ボッカの哲学 草野延孝(鍋割山荘) 第七話 北八ツの森とともに 島立健二(北横岳ヒュッテ) 第八話 越百の生活 伊藤憲一(越百小屋) 第九話 春夏秋冬冬富士を見つめて 佐藤 保(佐藤小屋) 第十話 夏空を待ち続けて 米川喜明(蓼科山頂ヒュッテ) 第十一話 手づくりの山小屋 松澤寿子(船窪小屋) 第十二話 小屋番三カ月 神谷浩之(キレット小屋) 第十三話 北鎌尾根の番人 小池照二(大天井ヒュッテ) 第十四話 山小屋のオフシーズン 小山義秀(北穂高小屋) 第十五話 北アルプス・ネットワーク 穂苅康治(槍ヶ岳山荘) 第十六話 いいほうがいいじゃないですか 柳澤太平(赤岳鉱泉) 第十七話 高千穂の日の丸 林 満男(霊夢庵) 第十八話 わが家のトイレがよくなった 米川正利(黒百合ヒュッテ) 第十九話 九回裏の守備固め 藤森周二(赤岳天望荘) 第二十話 オフシーズンはオンシーズン 若林邦彦(白馬山荘) ■第二章 新しいわが家をつくる 第二十一話 日本でいちばん小さな山小屋 手塚宗求(コロボックル・ヒュッテ) 第二十二話 愛鷹の翁 加藤 満(愛鷹山荘) 第二十三話 越後駒元年 米山孝志(駒の小屋) 第二十四話 いこい山荘 永田昌夫(いこいの山岳会) 第二十五話 山で暮らすということ 長沢洋(ロッジ山旅) 第二十六話 山の今昔 伊藤玉男(銅山峰ヒュッテ) 第二十七話 うつぎと五十年 堺澤清人(空木駒峰ヒュッテ) 第二十八話 山小屋を建て替える 新井信太郎(雲取山荘) ■第三章 山小屋に入り、山を見つめる 第二十九話 「新米管理人」、二年目の夏へ 清水ゆかり(朝日小屋) 第三十話 小屋番を楽しむ 佐伯直樹(大日平山荘) 第三十一話 山のルネッサンス 塩沢久仙(広河原山荘) 第三十二話 警備隊から小屋番へ 馬場保男(谷川岳肩の小屋) 第三十三話 山小屋の「暮らし」 渡邊佳苗(燕山荘) 第三十四話 青年を育てた山と人 竹内敬一(青年小屋) 第三十五話 山小屋家族 吉木綾子(金峰山小屋) 第三十六話 山小屋のとーちゃん 森山 健(高谷池ヒュッテ) 第三十七話 みゃあらくもんの夢語り 高橋重夫(仙人温泉小屋) 第三十八話 伊東宗右エ門の思い出 伊東瑛子(餓鬼岳小屋) 第三十九話 くじゅうに育ち、くじゅうに帰る 弘藏岳久(法華院温泉山荘) 第四十話 拝啓 真砂沢ロッジより 佐伯成司(真砂沢ロッジ) ■第四章 山小屋をめぐる人々 第四十一話 登山者と小屋番 河村正博(塩見小屋) 第四十二話 山の哲人 星美知子(両俣小屋) 第四十三話 徳本の住人 今川剛之(徳本峠小屋) 第四十四話 鬼が守る山 五鬼助義之(前鬼宿坊・小仲坊) 第四十五話 大朝日岳のミョウキン和尚 西澤信雄(朝日鉱泉ナチュラリストの家) 第四十六話 山のセンス 角田英司(夜叉神峠小屋) 第四十七話 絵画と写真と三ツ峠 中村光吉(三ツ峠山荘) 第四十八話 桧洞丸の華 高城律子(青ヶ岳山荘) 第四十九話 光の四半世紀 原田臣久(光岳小屋) 第五十話 月山の山頂で 芳賀竹志(月山頂上小屋) 第五十一話 五回目の結婚式 竹本 勝(東海大学銀嶺荘) 第五十二話 ひだまりのひなた小屋 梅田浩生(日向小屋) 第五十三話 山小屋は人なり 花立昭雄(尊仏山荘)
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