検討会作品一覧

  • 再生可能エネルギー主力電源化と電力システム改革の政治経済学―欧州電力システム改革からの教訓
    値引きあり
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    1巻6,006円 (税込)
    ●「日本の電力システム改革」は今後、どこに向かうべきか? ●「欧州再エネ政策」の教訓と課題は? 欧州の未来は? ●「再エネ支援制度(FIT、FIP等)」は将来どこに落ち着くか? ★日本と欧州の最新事情が1冊でわかる! 電力システム改革設計、再エネ政策、環境価値、揚水発電の運用、原発の廃止措置、VPPの興隆など最新の情報を、欧州と我が国の比較のなかで網羅的、体系的に紹介 ★多くの審議会、検討会での論点をカバー 日本の電力システム改革や再エネ大量導入にかかわる多くの審議会、検討会等(経済産業省・資源エネルギー庁、電力広域的運営推進機関、電力・ガス取引監視等委員会)での議論を最大限把握し、関係付けし、要点をカバー 「再エネ(FIP)」「環境価値」「原発」「揚水」「VPP」「水素」にまつわる 「詳細な解説」&「日本・欧州の最新事情」&「画期的な提言」 その3つ全て1冊でわかる、完全バイブル 電力関係者、研究者必読の1冊、ついに登場!
  • 生物と細胞 細胞説をめぐる科学と認識
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    1巻2,024円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 科学的認識はどのようにして成立していくかを生物学の基本といえる〈細胞〉概念の過程にそって検証。その成果を適用して,生物の分野で初めて作られた仮説実験授業の授業書《生物と細胞》の最新版を完全収録。細胞説という科学の原理原則を楽しく学べます。  「何をするにも目的意識が決定的に大事」「たのしい研究にはその成果を喜んでくれる仲間が必要」……といった,研究の本質と楽しさが伝わってくる研究物語も。 ★★ もくじ ★★ 〔1〕 授業書《生物と細胞》 1.生物と細胞 2.細胞と生物 〔2〕 《生物と細胞》研究物語 1.なぜ「細胞説」を研究したのか 2.〈細胞の発見〉から〈細胞説の提唱〉まで 3.いくらきれいなスケッチをしても細胞説は提唱できない 4.授業書案検討会 まえ&あと 5.〈赤血球〉の語源を調べる

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  • あなたの人生を希望ある未来に変える31の決断
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    あなたにどうしても伝えたかったことを、この本にまとめることにしました。 それは、人は必要な考え方と必要なスキルを身につければ、誰でも欲しい人生を手に入れることができるということです。 それには、「目標達成するための行動や思考の習慣を身につけているかどうか」が重要です。 本書では、目標達成に取り組むために、「沢山の困難や挫折からの脱却法」「ちょっとした視点の変え方や考え方・工夫の仕方」を31にまとめて、お伝えしていきます。 本書を読み終わった時には、「同じように頑張ってはいるけれど、成果を出せている人と出せていない人の差」が理解できるようになり、目標達成があたりまえ化していくでしょう。 【著者プロフィール】 著者:嶋津 良智 日本唯一の「上司学」コンサルタント。 大学卒業後IT系ベンチャー企業に入社。同期100名の中で最年少営業部長に抜擢。就任3か月で担当部門の成績が全国No.1に。 28歳で独立、2004年5月株式上場(IPO)を果たす。現在は、講演・企業研修・コンサルティングを行う傍ら、顧問・社外役員として経営に参画。 業績向上のための最強の組織づくりをノウハウ化した独自プログラム「上司学」が好評を博し、世界14都市でビジネスセミナーを開催。延べ30,000人以上のリーダー育成に携わる。 シリーズ90万部のベストセラー「怒らない技術」をはじめ、著書累計は12931万部を超える。 -主な役職- ・一般社団法人日本リーダーズ学会 代表理事 ・リーダーズアカデミー学長 ・早稲田大学講師 ・元内閣官房「暮らしの質」向上検討会第一分科会長

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  • 医薬品登録販売者、結集せよ ウェルビーイングカタリストを目指して
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    国の健康政策が大きく見直されようとしているいま、その制度設計の中に登録販売者をしっかり位置づけていこう! 本書は、登録販売者制度に大きな影響を与える厚生労働省の医薬品販売に関する検討会が始まっているなかで、「今、登録販売者が国民に貢献し、生き残るために何が必要か―」を中心に、極めて影響力のある9名の方々にインタビューしたものをまとめたものである。すべての登録販売者およびドラッグストアなど、OTC薬販売に関わる関係者に読んでいただきたい内容である。
  • 栄養管理と生命科学シリーズ 公衆衛生学
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    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】  2023(令和5年)年1月、管理栄養士国家試験出題基準(ガイドライン)改訂検討会によって、新たなガイドラインが示された。今回の改定は、超高齢社会であるわが国の人口構成が、今後2040(令和22)年の老齢人口割合で35%に達することを考慮し、その時代を見据えた多業種連携に必要な知識および技能や法改正に伴う適切かつ効果的な栄養管理の能力を修得した管理栄養士の養成を目的とするものである。  本書は、今回の新たな出題基準に準拠させ、出題基準の大・中・小項目の内容を含む構成となるように配慮している。また、各項目の重要事項に焦点を合わせた例題を適時加えることで、内容の理解と知識の定着を図っている。さらに章末には、関連する国家試験レベルの問題を掲載し、各章ごとの学修到達度を各自が判断できるように配置した。 【著者略歴】 編著:網中 雅仁 くらしき作陽大学 食文化学部栄養学科 教授 【目次】 第1章 社会と健康  1 健康の概念  2 公衆衛生の概念  3 社会活動の公正と健康格差の是正 第2章 環境と健康  1 生態系と人々の生活  2 環境汚染と健康影響  3 環境衛生 第3章 健康、疾病、行動に関わる統計資料/57  1 保健統計  2 人口静態統計  3 人口動態統計  4 生命表  5 傷病統計 第4章 健康状態・疾病の測定と評価   1 疫学の概念と指標  2 疫学の方法  3 バイアス、交絡の制御と因果関係  4 スクリーニング  5 根拠(エビデンス)に基づいた医療及び保健対策  6 疫学研究と倫理 第5章 生活習慣(ライフスタイル)の現状と対策  1 健康に関連する行動と社会  2 身体活動、運動  3 喫煙行動  4 飲酒行動  5 睡眠、休養、ストレス  6 歯科保健行動 第6章 主要疾患の疫学と予防対策  1 がん(Cancer)  2 循環器疾患  3 代謝疾患  4 骨・関節疾患  5 感染症  6 精神疾患  7 その他の疾患  8 自殺、不慮の事故、虐待、暴力 第7章 保健・医療・福祉の制度  1 社会保障の概念  2 保健・医療・福祉における行政のしくみ  3 医療制度  4 福祉制度  5 地域保健  6 母子保健  7 成人保健  8 高齢者保健・介護  9 産業保健  10 学校保健  11 国際保健
  • 援助力を高める事例検討会 ―新人から主任ケアマネまで
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    事例検討会で悩むケアマネジャーに向けて、その目的、テーマ、事前準備、運営の手法等を実践的に解説。事例を理解するためのやりとりが学べる逐語展開も収載した。参加者として、事例提供者として、司会として、どう取り組み、援助力の向上につなげればよいのかがわかる一冊。
  • オバマ大統領プラハ非核演説
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    核兵器廃絶への第一歩、オバマ大統領の歴史的演説を完全ノーカット収録! オバマ大統領が、2009年4月5日、チェコの首都プラハにて歴史的演説を行なった。 アメリカ合衆国の大統領としては初めて、広島、長崎へ原爆を投下した事実について、「核を使用した唯一の保有国としての道義的責任」に言及したのである。 また、「核のない世界」の実現に向け、包括的核実験禁止条約を批准することを目指し、核兵器原料の生産を停止するための条約交渉を行なうなど、アメリカ合衆国のリーダーとして、世界のリーダーとして力強いスピーチを行なった。 同年5月5日、国連本部で開催された核不拡散再検討会議の準備委員会で田上長崎市長と秋葉広島市長は、オバマ大統領の演説を支持するスピーチを行なった。 世界は確実に歴史的な一歩を踏み出したといえよう。 上記各演説、スピーチを完全ノーカットで収録、訳文を掲載! CONTENTS はじめに オバマ大統領非核演説  2009年4月5日 チェコ・プラハにて 田上長崎市長演説  2009年5月5日 アメリカ・ニューヨークにて 秋葉広島市長演説  2009年5月5日 アメリカ・ニューヨークにて 単語リスト
  • 絵画検討会2016-記録と考察、はじめの発言
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    2016年夏、東京都豊島区のTURNER GALLERYにて、呼びかけ人の高田マルによって企画されたグループ展「絵画検討会2016」が開催されました。 展覧会名にあるとおり、同展は「絵画」をテーマとし、5人の作家がそれぞれの「絵画」へのアプローチを提示。会期中にはギャラリー内や出品作家のアトリエなどでトークイベントなどが行われ、多くの議論を呼びました。そこには、絵画への根強いニーズ、そして近年再び注目を集めるモダニズムへの関心などが背景にあるのでしょう。会期終了後も、美術誌へのレビュー掲載やSNS上における反響などを呼び、結果として、多くの作家、批評家を巻き込みながら展開してきました。 本書は、「絵画検討会2016」の記録誌の位置づけから、作品図版を豊富に収録(全作品リスト含む)。加えて、作家の発言を収録することにも力を入れています。「絵画検討会2016」では、展覧会のドキュメントを残すという意図から、会期中のトークのみならず、企画段階でのミーティング記録のすべてが文字化され、記録されてきました。本書では、そうした厖大な情報の中から、作家の発言を編み直し、また作家による書き下ろしを加えることで、5人の作家がどのようなスタンスで「絵画」に取り組んでいるのかを伝えます。 また、寄稿者による論考やトークや対話も読みどころのひとつです。テーマは、「絵画検討会について」「展覧会評」「絵画論」と多様で、現在の絵画を考察する意味でも必読の論考が揃いました。 現代における絵画の意味をいま一度、考え直し、深めていく「はじめての発言」として、広く読んでもらいたい1冊です。
  • 海軍戦争検討会議記録 太平洋戦争開戦の経緯
    4.0
    「海軍が最後まで譲らなかったのは、自動的参戦はいやだという一点にありき」(井上成美海軍大将) 日本海軍はなぜ太平洋戦争に突入したのか? この議題を元に、敗戦間もない1945年12月、生き残った日本海軍最高首脳者による、極秘の戦争検討会議が行われていた。 永野修身元帥以下、開戦前後の軍政軍令の責任者、幕僚など29名が参加し、翌年1月にかけて、この特別座談会は4回行われる。 記録を託されたのは、戦時中に東條を批判して懲罰召集をされた「竹槍事件」の新名記者だった。 海軍などの助力で召集を解除され、海軍報道班員として敗戦を迎えた氏が、30年以上秘蔵した後に公開した一級資料、復刊! 解説・戸高一成 ※本書は、1976年12月に毎日新聞社より刊行された作品を新書化したものです。底本には1976年の初版を使用しました 【目次】 「海軍特別座談会」について<序に代えて> 大東亜戦争開戦前の国内情勢――特別座談会(昭和20年12月22日) 三国同盟――第一回特別座談会(昭和21年1月17日) 満州事変から太平洋戦争へ――第二回第一次特別座談会(昭和21年1月22日) 日米開戦に至るまでの用兵、戦備――第二回第二次特別座談会(昭和21年1月22日) 「海軍特別座談会」出席者略歴 付録 井上成美航空本部長 申継  陸海軍中央統帥組織  陸海軍等主要職員一覧表  年表  あとがき  解説 戸高一成
  • 改正行政手続法とパブリック・コメント
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    1巻1,155円 (税込)
    平成17年6月に改正された行政手続法の主要改正内容であるパブリック・コメント制度について、検討経緯や制度内容、自治体における制度導入にあたっての検討ポイントを同法検討会の座長代理を務めた宇賀克也氏が解説。また、先行して取り組んでいる滋賀県、横須賀市の事例を登載。

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  • 改訂増補版 プロバイダ責任制限法
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2001年制定の「プロバイダ責任制限法」について、総務省では検証のための検討会を行い、平成23年7月にはその結果が取りまとめられた。本書は、必要な制度や逐条解説について見直し、さらに第183回国会において成立した改正公職選挙法を受け、プロバイダに求められる責任について解説した書籍。

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  • 学校アップデート 情報化に対応した整備のための手引き
    3.8
    ついに、学校現場に情報端末一人1台時代が到来! 導入から具体的な整備や研修のノウハウを提供します。 日本の学校教育のICT化を牽引する実力派執筆陣が贈る、ハンディなのに中身の濃いハンドブック。 「ICTを活用した授業例を色々知りたいな。」 「どんな機器を揃えれば授業がやりやすくなるのかなあ。」 「校内研修リーダーになったけど、まず何から始めたらいいのやら…」 超多忙な先生たちが失敗なしでICT化を進められるよう、豊富な先行事例から導かれた最適解がまとめられています。 巻末に収録したチャート「学校アップデートへのステップ」は全力でおススメします! 【目次】 総論:ICTで学校をアップデートしよう 第1部:実践編 Ⅰ 事例紹介  1 ICTの日常的な活用…仙台市立広瀬中学校「社会」 ほか全7項目 Ⅱ 実践のポイント:これからの授業づくり  1 育てたい力のアップデート ほか全4項目 第2部:準備編 Ⅰ 環境整備  1 環境整備の必要性…学校をアップデートするために必要なICT 環境  2 授業用端末…先生が使って豊かな学びを創る  3 児童生徒用端末…子どもたちが使って豊かに学習する  4 プログラミング用フィジカル教材…光る、動く、繋がる体験を  ほか全12項目 Ⅱ 体制整備  1 体制整備の必要性…学校体制を整える  2 学校CIO…リーダーシップと情報化ビジョンの共有  3 情報化担当教員…役割の相互理解と育成  ほか全12項目  Ⅲ 準備のポイント:アップデートされた学校になるために  ⦿アップデートし続けることは必要要件に ほか全10項目 巻末付録:学校アップデートへのステップ 【著者】 堀田龍也 国立大学法人東北大学大学院情報科学研究科・教授 博士(工学) ■職歴 東京都公立小学校教諭,富山大学教育学部助教授,静岡大学情報学部助教授,独立行政法人メディア教育開発センター准教授,玉川大学教職大学院教授,文部科学省参与(併任)等を経て,2014年より現職 ■外部委員等 中央教育審議会委員,同 初等中等教育分科会委員,同 新しい時代の初等中等教育の在り方特別部会委員。文部科学省 情報活用能力調査に関する協力者会議主査,同「教育の情報化に関する手引」作成検討会座長等多数歴任(刊行時点) 為田裕行 フューチャーインスティテュート株式会社 代表取締役、教育ICTリサーチ 主宰 ■経歴 慶應義塾大学総合政策学部卒業後,大手学習塾企業へ就職。1999年フューチャーインスティテュートの設立に参画。東京都における教師への教材開発支援に関わり,現場への教育ICT導入の可能性を模索。幼稚園〜大学の教壇に立つと共に,教員向け研修プログラム設計,授業計画コンサルテーション,教育テレビ番組や幼児向け教材,サービスなどの教育監修を行っている。 ■外部委員等 戸田市教育委員会 21世紀型スキル育成アドバイザーほか 稲垣忠 東北学院大学文学部教育学科・教授 博士(情報学) ■職歴 東北学院大学教養学部講師を経て,2018年より現職 ■外部委員等 文部科学省「情報活用能力調査に関する協力者会議」委員,同「教育の情報化に関する手引」委員,同「デジタル教科書の効果・影響等に関する実証研究」委員,同「次世代の教育情報化推進事業」企画検証委員会委員,同「ICT活用教育アドバイザー」企画評価委員会委員,経済産業省「未来の教室実証事業」教育コーチ 等 佐藤靖泰 フューチャーインスティテュート株式会社・教育コンサルタント 教職修士(専門職) ■職歴 宮城県小学校教諭, 同主幹教諭, 宮城県総合教育センター主幹(指導主事), 宮城県教育庁義務教育課主幹(指導主事)を経て現職 東北学院大学教養学部非常勤講師 平成26年度 文部科学大臣優秀教員表彰,2017 Microsoft Innovative Educator Experts,教育情報化コーディネータ2級 ■外部委員等 令和元年度 経済産業省「未来の教室実証事業」教育コーチ 安藤明伸 中央教育審議会 情報ワーキンググループ委員,文部科学省 プログラミング教育実践ガイドの作成委員,同 IE-school事業 企画運営委員会 主査,同教育の情報化に関する手引作成委員,同小学校プログラミング教育の手引作成委員,同中学校学習指導要領 技術分野 作成協力委員,同 ICT活用教育アドバイザー,仙台市プログラミング教育部会アドバイザー 等
  • がん検診は、受けた人のほうが早死にする
    -
    1巻880円 (税込)
    ■“がん検診で余命は伸びず、むしろ余命を縮める” 医療統計学の第一人者が「がん検診の危険性」に警鐘を鳴らした1冊。 ■マスメディアが決して伝えない不都合な真実 日本では、国が胃・大腸・肺・乳房・子宮頸部に対するがん検診を推奨しています。 しかし日本ではあまり知られていませんが、このがん検診の有効性には疑問が多く存在します。 (ざっくりいうと)死に至るようながんは治療・手術では治らず、逆に多くのがんの場合、寿命のほうが早く尽きることが多いからです。 また、厚生労働省検討会の報告書にもあるように、諸外国で同様の検診は必ずしも実施されていません。 本書は、医師であり医療統計学の専門家である著者が、がん検診を受けることで寿命を短くしてしまう危険性を説いています。 (がんは検診を受けるよりも、自分で予防すべき病気だと説いています) がん検診は有効性が低いだけでなく、「受けた人のほうが受けなかった人よりも早く亡くなってしまっている」ことに注目します。 例えば肺がん検診の場合、世界的学術調査のすべてで、 「がん検診は、受けた人のほうが受けない人よりも早死にする」 というデータが出ているからです。 検診を受けることによってがんを誘発したり、治療する必要がない部分を過剰もしくは誤って治療することで寿命を縮めることになっているのです。 もちろん、がんの問題は人命に直結しますので軽々しく扱うことはできませんが、「なんとなくがん検診を受けていた人」は医療のもう一つの側面を知っていただく機会としていただきたいと考えています。 ■著者略歴 岡田正彦(おかだ・まさひこ)   1946年、京都府生まれ。新潟大学医学部卒業。同大学医学部教授を経て、現在は名誉教授。医学博士。専門は予防医療学で、遺伝子や細胞を対象にした基礎実験からビッグデータの統計解析まで幅広い研究を行なう。 現代医療に関する情報が歪められて世の中に伝わっていることに気づき、学会活動と合わせて一般向けに正しい医療情報を発信する活動を行なっている。『がん検診の大罪』(新潮社)、『人はなぜ太るのか』(岩波書店)など著書多数。
  • 行政情報システム受託・開発の教科書
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    中小企業やスタートアップ企業必読! 行政調達のルールやプロセス、法令にも触れつつ、 行政機関特有の「お作法」まで一挙に解説! 【内容紹介】 どのようにすれば行政からのシステム開発を受託できるのか、 受託後、実際にシステム開発をする際、どのような点に注意すれば良いか、 保守・運用はどうすれば良いかなど、行政調達の流れを最初から最後まで 体系立てて解説。 デジタル庁情報システム調達改革検討会オブサーバー、政府における デジタル人材育成を担う情報システム統一研修の講師としても活躍中の 著者が教える、実体験に基づいた具体的な方法を解説した1冊。 【本書のポイント】 ・これまで行政機関との間でビジネスをしたことがない場合でも、 業務がスムーズになるように「あらかじめ知っておくべきこと」を網羅 ・単に実務だけではなく、なぜ今、行政機関で「デジタル改革」が必要なのか、 その本質を理解できる ・本書内で行政職員の行動原理・関連法令にも細かく触れているので、 初めて行政職員と一緒に仕事をする際のカルチャーショックを 和らげることができる ・調達だけでなく、調達後の情報システムの開発と運用・保守における 行政機関特有の注意点について触れるとともに、トラブルを未然に防ぐ 「押さえておくべき点」をピックアップ 【目次】 第1章 デジタル技術で行政の変革を 第2章 どのような企業が行政から評価されるのか? 第3章 公共調達の基礎 第4章 よりよい提案と開発のために 第5章 運用と保守 巻末特典 調達仕様書での情報セキュリティ関連記載例 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • これだけは知っておきたい 医師の働き方改革実践テキスト
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    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 急速に進展する少子高齢化や人口減少、さらには労働人口の減少等、未曽有の社会的背景から国が推し進める働き方改革には、医療機関に勤務する医師も例外ではありません。昼夜を問わず救急患者の対応はもとより、超高齢化にともない増加する複合疾患やがん患者の治療等、命を最優先にする医療現場では過重労働につながることが少なくありません。 こうした実情を改善するために国の抜本的改革の施策として、医師の時間外労働の上限規制が、2024(令和6)年度から導入されることになりました。これに伴い、すべての医療機関は医師の労働時間短縮に向けた働き方改革を推進しなければなりません。 2020(令和2)年度の診療報酬改定においても、高い救急医療実績がある急性期病院(救急搬送患者数が年間2, 000 件以上の医療機関)には、診療報酬上の評価が新たに設けられたものの、加算の要件として「医師の働き方改革」を推進するための具体的な計画の作成や取組事項の公開が義務付けられることになりました。 2024 年度まで待ったなしの状況であり、厚生労働省では「医師の働き方改革に関する検討会」が取りまとめた報告書に基づいて、より詳細な内容を詰めるために「医師の働き方改革推進に関する検討会」をスタートさせました。さらには、働き方改革を効果的に推進することを目的に「医師等医療機関職員の働き方改革推進本部」を設置する等、万全の体制で臨んでいます。この報告書には、医師の時間外労働の上限規制と健康管理のための具体的な仕組みが示されており、2024 年度までにスピード感をもって、どのように労働時間の短縮に取り組んでいくかが、今後の大きなポイントになると思われます。 一方では、各医療機関の医師の働き方改革を支援し、進捗状況(残業時間削減に向けた取組)の評価の役割を担う『評価機能』の設置が進められています。 医療機関は、患者の命と健康を守るために24 時間、365 日休むことなく稼働しています。医師には、医師法に定める応召義務もあります。こうした厳しい労働環境下に置かれている医師は、とてもハードで複雑な勤務形態を余儀なくされておりますが、現状の医師の働き方を外部の視点から理解するのはかなり難しい一面があります。 本書においては、評価機能の役割を担う社会保険労務士の皆さんはもとより、医療機関の外から医師の働き方改革を支援する役割を担う皆さんを対象に、2040 年の医療提供体制の構築に向けた三位一体改革といわれる「地域医療構想」、「医師の働き方改革」、「医師偏在対策」の3 つの重点政策を中心に理解していただくことを狙いとしています。その上で、特に医師の働き方改革については労務管理上の課題・問題点や、その解決方法等を医療現場で様々な問題解決に取り組んだ経験と実績を活かした「病院勤務の社会保険労務士」の観点からわかりやすくご説明させていただくことに加えて、医師の働き方改革の切り札ともなるタスク・シフト/ シェアについて、医療現場のマネジメント職の視点から解説させていただきます。医師の働き方改革に取り組まれている病院長をはじめ、担当副院長、看護部長、事務部長の皆さんにも大変参考となる有益な情報も数多く盛り込んでおります。 ぜひ、本書を手に取ってご覧いただき「改革」へ導く一助になれば幸いです。
  • 誤解だらけの電力問題
    4.3
    1巻880円 (税込)
    自由化されると電気料金が下がる、再生エネルギーで自給自足が可能、原子力発電所がなくても電気は供給されるし、支障はない……など、電力に関する話題にはとかく誤解がつきものです。本書ではこういった誤解を解くことからはじめ、電力や電力業界の問題のほか、エネルギー問題など、電力にまつわる様々な問題点を、元東京電力社員の著者が丁寧に解き明かした1冊です。 序 エネルギー政策の理想と現実 第1部 エネルギーに関する神話 (再エネ神話の現実 ドイツ神話の現実 電力会社の思考回路にまつわる神話) 第2部 エネルギーに関する基本 (電気はどこでどう作る エネルギーを語るなら知っておきたい常識 キレイごとでは済まない温暖化問題 東電福島原子力事故による3Eの変化) 第3部 電力システムの今後 (考えなければならない問題 原子力事業は誰がどう担うのか 今後電力システムはどうあるべきか) 補論 電力システムと電力会社の体質論 <著者プロフィール> 竹内純子(たけうち・すみこ) NPO法人国際環境経済研究所理事・主席研究員、21世紀政策研究所「原子力損害賠償・事業体制検討委員会」副主査。 慶応義塾大学法学部法律学科卒業。1994年東京電力入社。2012年より現職。国立公園尾瀬の自然保護に10年以上携わり、農林水産省生物多様性戦略検討会委員や21世紀東通村環境デザイン検討委員等歴任。その後、地球温暖化国際交渉や環境・エネルギー政策に関与し、国連気候変動枠組条約交渉にも参加。著書に、『みんなの自然をみんなで守る20のヒント』(山と渓谷社)がある。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『誤解だらけの電力問題』(2015年7月20日 第4刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 詳解 改正行政事件訴訟法
    -
    1巻1,540円 (税込)
    約40年ぶりに実現した行政事件訴訟法の改正を詳細に解説。改正に至る背景、これまでの判例・学説、行政訴訟検討会での議論の内容等を踏まえながら改正(新設)条文について詳細に解説した、関係者必読の一冊。

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  • 新NISA対応版 いちばんカンタンつみたて投資の教科書
    3.0
    新NISAがスタートして、将来のために投資を始めたいが、 何からやっていいかわからない……。 とりあえず始めてみたが、これでいいのかイマイチ自信が持てない……。 20代でも、50代でも、知識ゼロでも超安心! 賢く、着実に資産をつくる方法を教えます。 そんな投資初心者に超おすすめ。 新NISAの概要はもちろん、安全な資産を築くために ・やるべきこと ・買うべきもの ・必要なメンタル までイラストや図を使ってわかりやすく解説します。 ここがポイント! ●なぜいまつみたて投資なのかを詳細なデータを使って、  経済アナリストならではの視点で解説!!  「いくらもうけられる」といったことではなく、経済の流れを見て、  しっかりと地に足をつけ、現実的に、着実に、  資産形成していくことの大切さとその方法を紹介しています。 ●入門書なのでやさしく・わかりやすく書かれているのがこの本のいいところ!!  巻頭のカラーページではつみたて投資の魅力をわかりやすくポイントのみ抽出して紹介しています。  文章も平易で読みやすく、極力難しい言葉を使わないように配慮されています。 これからの人も、すでに始めている人も、 若者も大人も、男の人も女の人も、すべての人に読んでほしい一冊です。 ■目次 ●第1章 なぜ、今つみたて投資なの? ・新NISAの登場でますます広がるつみたて投資 ・投資をしていたことを忘れるぐらいのスタンスでOK ・まずは投資の王道について詳しくなろう ほか ●第2章 つみたて投資ってそもそも何? ●第3章 超カンタンつみたて投資の始め方 ●第4章 初めてでもできる! 投資信託の選び方 ●第5章 長期で投資を続けるための心得 ■著者 森永康平(もりながこうへい) 株式会社マネネCEO。経済アナリスト。 証券会社や運用会社にてアナリスト、ストラテジストとして 日本の中小型株式や新興国経済のリサーチ業務に従事。 業務範囲は海外に広がり、インドネシア、台湾などアジア各国にて 新規事業の立ち上げや法人設立を経験し、事業責任者やCEO を歴任。 その後2018年6月に金融教育ベンチャーの株式会社マネネを設立。 現在は経済アナリストとして執筆や講演をしながら、 AI ベンチャーのCFO も兼任するなど、国内外複数のベンチャー企業の経営にも参画。 著書に『誰も教えてくれないお金と経済のしくみ』『いちばんカンタン つみたて投資の教科書』(あさ出版) 『「国の借金は問題ない」って本当ですか?』(技術評論社)、『マンガでわかる お金の本』(扶桑社) 『スタグフレーションの時代』(宝島社新書)、『親子ゼニ問答』(角川新書、父・森永卓郎氏との共著)など多数。 日本証券アナリスト協会検定会員。経済産業省「物価高における流通業のあり方検討会」委員。
  • 自衛隊が危ない(小学館101新書)
    値引きあり
    3.3
    これが巨大軍事組織・自衛隊の「歪み」だ。 発足から55年、田母神・前航空幕僚長の「懸賞論文」問題が露呈した巨大軍事組織、自衛隊の歪みとは何か。「軍歌が流れる基地」「悩める現場」、そして「アメリカという聖域」。足かけ15年、1000人を超える陸海空自衛隊員に話を聞き、F15で空中戦訓練を体験し、軍事機密のかたまり、潜水艦で深海を行った「兵士」シリーズの著者が、さらに3年にわたり防衛省の人事関係施策等検討会議委員をつとめた経験をもとに、いま自衛隊の現場で何が起きているか、つまびらかにしていく。その軋みの、悲鳴にも似た声が、歯止めを失ったこの組織で相次ぐさまざまな問題の底から聞こえてくる。
  • 持続可能なチームのつくり方 幸福と成果が連動する
    3.0
    結局、部下が幸せだと仕事がうまくいく! 業績アップのキーポイントはチームの「幸福度」! 人材不足が常態化するなか、社員の健康を意識しないと仕事が回らない時代がやってきました。 本書は、今までなかった部下の「ウェルビーイング」を意識したマネジメントについて、約20の事例を基に対応法を具体的にご紹介。 休職・離職率が低下し、チームの生産性をアップさせる秘訣を、累計40,000人以上の働く人をサポートしてきた保健師でもある労働衛生コンサルタントが解説します。 【本書のポイント】 ・部下への目配り・気配りの具体的な対応策がわかる ・部下のメンタル・フィジカル不調のサインに気づく ・「嫌い」な部下との接し方がわかる ・「仕事を辞めたい・休みたい」と言われたときの対応策がわかる ・苦手な部下ともコミュニケーションが取れるようになる ・現場のリーダーが知っておくべき労務管理の基本が学べる 【こんな悩みが解決!】 ・うつ病の部下には、何を言えばいい? ・部下への声掛け、どこまでがプライバシー侵害? ハラスメント? ・休職者、離職者があとを絶たない。いったい何をしたらいい? ・上司と部下との板挟み。部下によりよく・長く働いてもらうには? etc. 【こんな人におすすめ】 ・職場やチームのフィジカル・メンタルヘルス対応を知りたい方 ・若手や年上部下のマネジメントに難しさを感じている方 ・職場の休職・離職者を減らしたい方 ・職場の健康管理や環境を整えたい方 ・病気休職後の職場復帰のノウハウが知りたい方 ・障害者雇用で悩んでいる方 etc. 【著者紹介】 大神あゆみ 大神労働衛生コンサルタント事務所代表。労働衛生コンサルタント(保健衛生) 、保健師、博士(医学) 。 一貫して「働く人の健康管理」に、通算30年以上携わる。労働衛生コンサルタントとしてかかわった業種は、都道府県・市町村から大手企業まで広範囲におよぶ。その数は、事業場約200以上、延べ40,000人以上となる。行政官庁の検討会委員や委託事業多数、複数の大学・専門学校での非常勤講師、日本産業保健師会 前会長など活動の幅は多岐にわたる。 【目次】 ■第1章 今こそ求められている「ウェルビーイング」を意識したマネジメント ■第2章 「ウェルビーイング」なチームをつくる日々の対応 ■第3章 部下の心身の変化に応じた対応 ■第4章 健康危機への対応 ■第5章 持続可能なチームをつくるために ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 情報銀行ビジネス参入ガイド 利活用ビジネスから事業参入まで
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    情報銀行は2020年から本格的にはじまる! 業界・業種別! 情報銀行を利活用したビジネスや 情報銀行への事業参入手法がわかる! 【情報銀行とは】 情報銀行は、預かった個人情報を本人に代わって企業など第三者に提供する事業です。 利用者は、個人情報の利用を許諾しデータを提供することにより、ポイントやサービス提供などの便益を受け取れます。 欧米の基本理念を取り入れつつ、企業が個人情報を利活用しやすいように配慮して枠組みが作られた、日本独自のビジネスモデルです。 【本書の概要】 本書はこれから情報銀行を利活用したビジネスや情報銀行への事業参入を考えている方に向けて、 パーソナルデータ活用や情報銀行が求められている背景、 参入に必要な知識(情報銀行認定制度、利用されているテクノロジーや法令等)、 事例などについて、 各分野ごとに図解で解説した書籍です。 【本書の対象読者】 情報銀行のビジネスでの利活用もしくは事業参入を考えている企業のプロジェクトマネージャーや経営層 【参入が先行する5つの業界・分野】 ・観光・エンターテインメント ・ヘルスケア ・金融 ・人材サービス ・地域支援 【活用機会が多い7つの業界・分野】 ・医療サービス関連 ・流通関係 ・食品 ・マーケティング ・日用品 ・化粧品 ・交通インフラ 【著者プロフィール】 森田 弘昭 株式会社マイデータ・インテリジェンス取締役執行役員COO。 総務省、経済産業省「情報信託機能の認定スキームに関する検討会」委員、 「情報信託機能普及協議会」理事。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 自立生活運動史 社会変革の戦略と戦術 [電子改訂版]
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    1巻1,870円 (税込)
    日本の自立生活運動、障害者政策をけん引してきた著者による、80年〜2010年代の障害者運動の総括。 日本の自立生活運動、障害者政策をけん引してきた著者による、80年〜2010年代の障害者運動の総括。20世紀最後の人権闘争と言われた「障害者運動」が社会にもたらしたものを明らかにする。作家・田口ランディさん推薦! 【目次】 まえがき——運動なきところにサービスなし 第Ⅰ部 自立生活運動史 第一章 自立生活運動とは何か 第二章 ヒューマンケア協会発足前の全国の状況 第三章 ゼロからの出発——発足時の地域の状況 第四章 国の障害者政策改革のための運動 第五章 国連の障害者権利条約と障害者制度改革 第六章 自立生活運動のアジア、アフリカ、南米への展開 終わりに ユーザーユニオンについて——ニーズ中心の福祉社会へ 第Ⅱ部 ヒューマンケア協会の誕生——ヒューマンケア協会の10年と八王子の当事者活動 第一章 前夜 第二章 自立生活センターの誕生と展開 第Ⅲ部 インタビュー 自立生活運動の裏側 第一話 自立生活運動は何を目指したか 第二話 自立生活センターの運営理念 第三話 アクセス保障と介護保険 資料 自立生活運動史 あとがき 【著者】 中西正司 学生時代に事故で頚髄損傷となり、車いす生活に。1986年、全国で初めての自立生活センター「ヒューマンケア協会」を設立し、代表。全国自立生活センター協議会副代表。DPI(障害者インターナショナル)アジア太平洋ブロック議長、同日本会議常任委員。障がい者制度改革推進会議総合福祉部会や障害者サービスに関する国の検討会の委員を務めてきた。
  • ステップアップカウンセリングスキル集 今さら聞けない12の基礎技法
    -
    カウンセリングの実力は、意識して基礎技法を徹底すれば大きく向上する。必須の12技法を対話例も示して具体的に伝授。事例検討会やSVでは「できて当たり前」とされて取り上げられることの少ない基礎技法を一つひとつ取り出して、積み上げ式に訓練する。「きちんとできていない気がする」「良い臨床がわからない」などの、カウンセラー永遠の悩みに正面から応える、基本に忠実でありながらこれまでになかったカウンセリング入門書。
  • 成果を出す企業に変わる 組織能力開発
    -
    継続的に成長し続ける組織をつくる! 元マッキンゼーの敏腕コンサルタントが徹底解説。 人材戦略と事業戦略を連動させ、 組織のポテンシャルを最大限に引き出す「組織能力開発」とは ------------------------------------------------------ いつの時代においても組織のポテンシャルを最大限に引き出すことが経営の要です。 戦後、日本企業は長期雇用を通じて労働力を確保し、組織全体の力を高めることで、 日本経済に大きな成長をもたらしました。しかし、人口減少やデジタル化といった 時代の変化につれて、かつて良しとされていた「終身雇用」や「年功序列」などに 代表される日本的経営は行き詰まりを見せるようになりました。 こうした状況を受けて経済産業省は2022年5月に、 「人的資本経営の実現に向けた検討会報告書~人材版伊藤レポート 2.0~」を公表しました。 時代の変化に対応するためには人材を資本ととらえ、その価値を最大限に引き出す 「人的資本経営」が重要だと述べられています。 そして、この人的資本経営を実現するうえで、最も重要な視点として同レポートで 指摘されたのが経営戦略と人材戦略の連動でした。 しかし、この二つを連動させるのは簡単なことではなく、組織の価値を最大化 させるための具体的な施策が多くの企業で不足していると著者は考えています。 著者は米国MITスローン経営大学院で経営学を学び、 その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社して、 主に通信・ソフトウェア業界における情報システム構築のコンサルティングに従事しました。 そして1997年には自らコンサルティング会社を設立し、企業がもつポテンシャルを 最大限に引き出す「組織能力開発」のサービスを提供してきました。 組織能力開発は組織のもつ能力を的確に把握し、組織全体を同じベクトルに向けて 自走させることができる仕組みです。 著者は実際にこのサービスを提供することで多くの大手企業を支援してきました。 本書では企業の経営層、事業部長、人事部長などへ向けて、 事例を交えながら組織能力開発の重要性とそのノウハウを分かりやすく伝えます。 戦略を立案し実行するもののなかなか前に進まないという状況を打破し、 大手企業の組織変革を成し遂げるヒントとなる一冊です。

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  • 設計不具合の防ぎ方 増補改訂版 200の道路構造物の実例に学ぶ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道路インフラの品質向上と長寿命化のために 実際に起こった200の設計不具合事例を発注者が明かします。 2012年12月発行の「166の道路構造物の実例に学ぶ 設計不具合の防ぎ方」を大幅に改訂しました。 橋、トンネルなどの構造物別に図と写真を使いながら分かりやすく解説します。前回発行時からの時代背景の変化を踏まえ、維持管理に関する事例も充実させました。 また、今回は日経コンストラクションに掲載したミスの事例も多数掲載しています。豊富な事例の分析をもとに、個人と組織両面での設計不具合の防ぎ方を提言します。 【章立て】 第1編 構造設計の現状と課題 第2編 設計不具合の事例・分析 第3編 審査・照査制度と設計責任 第4編 設計品質向上の実践例
  • 相談援助職のための事例研究入門 ―文章・事例・抄録の書き方とプレゼンテーション
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 相談援助職や研究者による研究発表のための入門書。①事例研究を行う、②学会発表のための抄録を書く、③プレゼンテーションを行う、という一連の流れがよくわかる。文章・文書作成の基本や、事例検討会用の事例の書き方も解説。初心者からベテランまで活用できる一冊。
  • ソーシャルワーカーの成長を支えるグループスーパービジョン ―苦しみやつまずきを乗り越えるために
    -
    ソーシャルワーカーなら誰もが経験する迷いや苦悩。そうした苦しみやつまずきに焦点を当てたグループスーパービジョンを逐語録で収載。壁を乗り越え、成長するための気づきやアドバイスがつまった一冊。グループスーパービジョンを行うための仲間やバイザーの見つけ方、事例検討会の方法も収載。
  • 対立を歓迎するリーダーシップ 組織のあらゆる困難・葛藤を力に変える
    3.0
    ■アーノルド・ミンデルによるビジネス領域の初翻訳 プロセス指向心理学の創始者として世界的に知られ、日本においてもファンの多い著者アーノルド・ミンデルによるビジネス領域・リーダーシップ領域の著作の初翻訳。 ワールドワークというファシリテーション手法についての理論と実践方法に加えて、特に、「ファシリテーター」に求められる「リーダーシップ」について詳述されている。 ■本書の内容(前書きより抜粋) ある会社でダイバーシティー&インクルージョン(D&I)をテーマとした検討会が実施されました(事実をもとに脚色しています)。 D&I担当役員 「女性や外国人といった多様な人材の可能性をもっと引き出してください」 マネジャーA氏 「理想はわかりますが、そんなことをすると職場が混乱して業績が下がりますよ! 」 D&I担当役員 「このデータを見てください。D&Iを推進している会社や、女性を役員・管理職に登用している会社は、業績が良いのです。多様性はイノベーションを生み、業績に貢献するのです。これが事実です。あなたの意見は単なる思い込みにすぎません」 巻き起こった対立とそのことへの対処を簡略化してセリフにしてみました。さて、この会社のD&I施策は実践されたでしょうか。皆さんのご想像のとおりです。この検討会から5年たった今でも、この会社では日本人男性が主流派を占め、女性や外国人の活躍は絵に描いた餅のままです。 組織の未来を真剣に考えるリーダーたちは、ビジョンを描き、その方向性が正しいことをデータとロジックで訴えてきました。しかし、それだけでは抵抗勢力を納得させて組織を変容させることはできないと、多くのリーダーたちが気づき始めています。 「今までのやり方は通用しないことがわかった」「でも、どうしていいかの代替案がない」……そんな心あるリーダーたちへの朗報が、アーノルド・ミンデルが提唱する「ワールドワーク」という、集団の変容のための考え方です。 ミンデルが使う「魔法」を少し種明かししておきます。 まずは対立に関してですが、彼はいわゆる調停のようなやり方を取りません。 むしろ隠されていた対立を歓迎して赤裸々な会話が起きるようにします。 そしてそれぞれが、相手側の立場への気づきを育む ことをミンデルは助けます。 次に変容についてです。 ミンデルは個人であれ集団であれ、慣れ親しんだものと、馴染みがなくて現れ出ようとするものがあると考え、その2つの間にある目に見えない壁をエッジと呼びます。 この枠組みで状況を見立てながら、様々な介入を行うことで変容を促します。 【目次】 第1部 理論と手法 第1章 混乱の渦中で 第2章 フィールド理論 第3章 タイムスピリット 第4章 フィールドへの介入 第2部 リーダーシップのメタスキル 第5章 武道家としてのリーダー 第6章 ディープ・デモクラシーとインナーワーク 第7章 混乱の中のタオイスト 第3部 グローバルワーク 第8章 葛藤解決の実践 第9章 マイノリティのアウェアネス 第10章 カーストと人種差別のシステム 第11章 女性と男性 第12章 路上とエコロジー 第4部 宇宙の可能性 第13章 心の反転とヒーリング 第14章 アウェアネスとエントロピー 第15章 ディープ・デモクラシー
  • 多職種で支える終末期ケア ―医療・福祉連携の実践と研究
    -
    「多死亡社会」を迎えつつある中、医療・福祉の現場では、様々な職種がチームとして「終末期ケア」にかかわることが求められている。本書は、「多職種が支える終末期ケア」について、その先進的な実践例と研究報告を収載。事例検討会の進め方についても解説する。
  • 大腿骨を折らない体づくり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 長寿国となった今、公的保険制度でまかなえない老後社会がすぐそこに。 筋力こそ「健幸」を守る資産。今日から貯筋生活を始めよう。 筋肉は20歳をピークに1年に1%ずつ減り続け、50代で30%、60代では40%にも! にもかかわらず体重は増えている=筋肉は減り、相当量の脂肪が増えたことになります。 「死ぬまで歩ける体」づくりには、体を支える筋力は必須。 とわかってはいても、筋肉トレーニングを習慣づけられないのも事実。 原因は、危機感の希薄さ、メニュー内容が覚えられない、効果がわかりづらい、といった理由が考えられます。 そこで、的確に筋量が増えるトレーニングを厳選して紹介。 足腰を強くするには大腰筋が大切な理由/基本筋トレ/日常動作筋トレ/プラスの段階別筋トレ その他、寝たきりを防ぐ食事ポイントや生活習慣についてもアドバイス。 かつて経験したことがない老人大国となる日本。 医療・福祉制度の見直し、改正は必定と叫ばれ、医療費の負担額が増えていくのは明らか。 健康をしっかりと自己管理し予防していくことが、老後を迎えるうえで何よりも重要です! 久野 譜也(くのしんや):1962年、岐阜県生まれ。 筑波大学体育専門学群卒業。同博士課程医学研究科修了。医学博士。 その後、東京大学大学院助手を経て、筑波大学先端学際領域研究センター講師、 2011年より現職の筑波大学大学院 人間総合科学研究科教授。 2002年、健康増進事業を推進する筑波大学発ベンチャー、つくばウエルネスリサーチを設立。 「介護予防サービス評価研究委員会」「運動所要量・運動指針の策定検討会」、 「新健康フロンティア戦略賢人会議-女性を応援する分科会、働き盛りと高齢者の健康安心分科会」、 健康・医療・福祉まちづくり研究会」委員等を歴任。 『「大腰筋」トレーニング&ダイエット』『転倒予防の簡単筋トレ』『大腰筋を鍛えなさい』など著書多数。 つくばウエルネスリサーチ:「日本全国を元気にする」ことを目的に設立。 自治体・企業健保等での実績によるノウハウ提供と筑波大学の研究成果に基づき、 健康づくり事業の企画・立ち上げ支援、推進支援、評価と、成果の出せる健康づくり事業を総合的に支援。 その他、筑波大学の最新のエビデンスに基づいた健康づくりに関する情報、個別の健康プログラムなども提供している。
  • 地方都市再生のための 中心市街地活性化 導入機能・施設事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中心市街地を生活都心として再興するためには、補助金による従来型の大規模な改変ではなく、地域自身が身近な情報に基づき、工夫と努力によって小さな成果を生み出し、その成果の上に次の成果を積み上げていくことが必要だ。各地で芽生えてきたそのような工夫による新たな土地利用ニーズを28タイプ、56事例によって紹介する。

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  • 中間層消滅
    4.0
    現在、我々は世界的な社会経済構造の大変革期に直面している。その結果、戦後作り上げてきた様々な社会保障制度、再分配システムが壊れ、所得格差が世界的規模で拡大してきた。社会保障制度の歴史的背景を見ると、産業革命後のイギリスで成立した救済制度が最初の社会保障制度であることがわかる。当時のイギリスは貧困が蔓延し、大きな社会問題になっていた。また、「貧困=怠惰」と考える社会風潮があり、その制度の中身はかなり貧困者に厳しいものであった。これは今の生活保護受給についての批判と重なる。しかしさまざまな研究により、貧困は不運であり、貧乏人の一発逆転はないことが明らかになった今、私たちはどんな選択をするべきなのか。富の集中は仕方がないこととあきらめるのか。それとも、時代に合った新しい社会保障制度を構築していくのか。世界に類を見ない超高齢社会に突入した日本の行く末を世界は注目している。本書では、不安定な雇用環境が少子化の大きな原因の一つであることを明らかにし、団塊の世代が75歳を迎える2025年までに取り組まなければならない課題と、その解決のための処方箋を提示した。国が中間層を守れない時代がくる前に、将来について真剣に考えるきっかけとなる一冊である。 駒村康平 1964年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。経済学博士。1995年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。社会保障研究所、国立社会保障・人口問題研究所研究員、駿河台大学、東洋大学を経て、2007年より現職。2009~2012年厚生労働省顧問。2010年社会保障改革に関する有識者検討会委員。2010年~社会保障審議会委員。2012年~2013年社会保障制度改革国民会議委員。著書に『大貧困社会』(KADOKAWA)など。
  • 統一教会の元信者が明かすその手口と実態
    -
    本来宗教とは、人生や生活、家族関係などに悩む人の心を救うといった行為をすべきはず。ところがこれまでの統一教会がやってきたことは、宗教団体という正体を隠しての信者獲得と、多くの人の生活を困窮させるほどの徹底した高額な献金集めの活動だ。40年以上も政治、行政、さらにはマスコミまでもこの状況を放置してしまったために、甚大な被害になってしまった。そして宗教2世問題という新たな悲劇も生まれている。2022年7月に起きた安倍晋三元首相への銃撃事件をきっかけに、統一教会のこれまでの活動に対する批判的な声が多く出てきたが、統一教会は過去の被害に真摯に向き合い、自らの姿勢を改めるどころか、カルト思想の本質である敵対的姿勢をあらわにして、被害者の声を封殺しようとしてきた。今も悪霊の恐怖に心をとらわれて、マインドコントロール下にある信者、元信者らの呪縛を解くためにはどうしたらよいのだろうか……。  かつて統一教会の信者だった経歴を持ち、内部事情に詳しいジャーナリストが、自省と共にその手口と活動実態の恐ろしさを告発する。 序章 私はなぜ入会したのか、なぜ脱会したのか 第1章 統一教会をめぐる法的な包囲網 第2章 解散しなければならない幾多の理由 第3章 苦渋に満ちた人生を歩まされる宗教2世 第4章 物品販売会社と教団の関係性 第5章 悪質な高額献金の手口 第6章 カネの流れは断ち切れるのか 第7章 コンプライアンス宣言後の正体隠し 第8章 統一教会による反撃が激化 ●多田文明(ただ・ふみあき) 詐欺・悪質商法・闇バイトの実態に詳しいジャーナリスト。2000年代より悪徳業者に潜入取材してきた経験は数えきれない。著書『キャッチセールス潜入ルポ~ついていったらこうなった』(彩図社)はフジテレビで番組化され、2007年~2011年の間、ゴールデン枠の特番で第8弾まで放送された。取材の原点はかつて所属していた旧統一教会の信者経験にある。教団内部で行われてきた、未証し勧誘の実態や霊感商法などの巧妙な手口をつぶさに見てきた経験を踏まえて、消費者被害をなくすためにペンを取る。旧統一教会に対しては、1999年にその違法性を問う損害賠償請求の裁判を起こす(最高裁にて勝訴判決)。2017~2018年、消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」の委員も務めた。著書に『信じる者は、ダマされる。元統一教会信者だから書けたマインドコントロールの手口』(清談社Publico)、『サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)、『だまされた!だましのプロの心理戦術を見抜く本』(方丈社)など多数。現在はヤフーニュースのオーサ・公式コメンテーターとして記事執筆の他、情報・バラエティー・報道番組でコメントをするなど、多数のテレビ・ラジオに出演。騙されないための防犯講座、講演も数多く行っている。
  • 配電ネットワークシステム工学
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 配電ネットワークシステムを体系的に解説  電力システム改革や再生可能エネルギーの主力電源化等の環境変化の中で、一般送配電事業者は変革の時期にあります。再エネルギーを始めとした分散型電源の多くは配電系統へ連系されており、配電系統への関心はこれまでになく高まっています。本書では、配電系統の基礎を網羅しつつ、今後の電力システム改革で必要となるであろう技術動向を見据えて、重要と考えられる事項も丁寧に解説しています。配電を含むネットワークシステムを体系的に取り扱うこれまでにない1冊です。 序章 配電系統に求められる社会的要請と配電ネットワークシステム工学 第1章 電力ネットワークシステムの構成 第2章 配電ネットワークシステムに関する計算の基礎 第3章 配電ネットワークシステムの計画・保安・運用 第4章 配電ネットワークシステムにおける分散型電源との協調 第5章 配電ネットワークシステムにおける将来の技術動向
  • パワーハラスメント<第2版>
    4.3
    どうすれば問題なく“指導”ができるのか? 職場で相手より優位な立場にあることを利用して行ういじめ・嫌がらせ、パワーハラスメント(パワハラ)が職場で大きな問題となっています。 厚生労働者は「職場のパワーハラスメント防止対策についての検討会」を開催し、2018年3月、報告書をまとめました。今後、ガイドラインの策定などを通じて国の規制が強化されることが予想され、企業はいっそうの対策を迫られます。 何がパワハラで、何がパワハラでないのか? どうすればパワハラにならず、部下を指導できるのか? 言葉遣いや仕草の注意点、適切なコミュニケーションの取り方などを実践的に紹介。 厚生労働省・パワハラ防止対策検討会の報告書や最近の裁判例など最新の状況を踏まえ、ケーススタディも豊富に入れて、企業現場の実態に基づいて解説します。LGBT(性的マイノリティー)への配慮など、職場で問題となる様々なハラスメントへの対応も取り上げます。 著者は「パワーハラスメント」という言葉を生み出し、厚生労働省・パワハラ防止対策検討会の委員もつとめた第一人者。豊富なコンサルティング経験をもとに、職場の実態に即した解説を行います。
  • 【マイナビ文庫】やさしくわかる 漢方&養生事典
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漢方治療や養生法をイラストでわかりやすく解説! 東洋医学の基本から、漢方の効能や使い方、 自分でできる体質別・症状別の養生法まで 図や写真を使って、わかりやすく解説します。 【本書の主な内容】 ●1章 Q&amp;Aで知ろう 東洋医学の基本 東洋医学の身体観、病気が起こる原因、診断から治療への流れなど、 基本的な考え方をQ&amp;A形式でやさしく紹介します。 ●2章 プロの治療で不調を撃退 漢方で治療しよう 東洋医学の治療法のひとつ「漢方」の基本から、薬の効能や使い方、 最新事情を踏まえた漢方治療の実態まで、くわしく解説します。 ●3章 自分の手で不調を緩和 養生をはじめよう ツボや漢方、食事法など、身体の不調を予防したり、緩和したりする 「養生(=セルフケア)」について体質別、症状別に解説します。 ※本書は『これ1冊できちんとわかる 図解東洋医学』(2013年小社刊)を抜粋し、再編集して文庫化したものです。 1章 Q&amp;Aで知ろう 東洋医学の基本 2章 プロの治療で不調を撃退 漢方で治療しよう 3章 自分の手で不調を緩和 養生をはじめよう 【監修】関口善太(せきぐち・ぜんた) 1957年、新潟県生まれ。明治薬科大学薬剤学科、早稲田医療専門学校卒業後、北京中医学院(現北京中医薬大学)に3年留学。 現在は中醫堂・関口薬局・関口鍼灸院において患者の治療・養生指導にあたる。 また、早稲田中医臨床研究会、東京衛生学園専門学校、日本統合医療学園などで指導にあたる。 TCMN(中医学ネットワーク)、李式伝統鍼灸日本実践検討会顧問。 著書に東洋学術出版社『やさしい中医学入門』、監修書に日本実業出版社『東洋医学のしくみ』、ナツメ社『図解雑学 よくわかる東洋医学のしくみ』など。
  • 陸・海・空 軍人によるウクライナ侵攻分析 - 日本の未来のために必要なこと -
    4.0
    ■緊急出版「チャンネルくらら」神番組を完全書籍化 この戦争はこう読む! 日本人必読の書 安全保障の考え方、国際法の理解の仕方、軍隊の動かし方、戦争に対する備え方 ■テレビでは絶対やらない、やれない!世界一客観的な軍事分析 ・なぜロシア軍はウクライナの制空権を奪えなかったのか? ・ロシア軍が黒海の制海権を握っている ・ロシア軍の動きは「ドクトリン」で読み解かないとわからない ・サイバー戦の“失敗”を地上戦で取り返す? ・ウクライナ軍はなぜ善戦できたのか? ・北方領土の東部軍がウクライナに投入された理由 ・プーチンは核を使うのか? ・画期的だった防弾チョッキとヘルメットの供与 ・ロシア軍はキエフとハリコフを落としてはいけない? ・ロシア軍の将官クラスの戦死者が増えているのはなぜ? ・ロシアは“言ってること”と“やってること”が全然ちがう ・「ウクライナも悪い」論はナンセンス ・明日は我が身? 日本にも迫る「合理的じゃない戦争」の危機 ・マリウポリを見捨てるべきか、死守すべきか ・クリミア侵攻後に“大化け”したウクライナ軍 ・新しい国際機関がロシアとウクライナの“妥協点”? ・ロシア軍は化学兵器を使用するのか? ・ロシアはすでに極東に対する計画を作っている ・もしロシアが北海道に侵攻してきたら ウクライナ侵攻が開始されてから約3週間後の3月17日、YouTubeに1本の動画がアップされました。 本書のもとになった「陸・海・空 軍人から見たロシアのウクライナ侵攻」シリーズの第1回です。 投稿者は、憲政史家・倉山満氏が主宰するインターネット番組「チャンネルくらら」。 番組の内容は、防衛問題研究家・桜林美佐氏による司会進行のもと、小川清史元西部方面総監(陸上自衛隊)、伊藤俊幸元呉地方総監(海上自衛隊)、小野田治元航空教育集団司令官(航空自衛隊)という、陸・海・空の軍事のプロ中のプロが、ロシアのウクライナ侵攻を最新情報に基づいて分析・考察するというものです。 この手の専門的(マニアック)な番組は、一般的にあまり再生回数が伸びません。 しかし、同番組に関しては、動画がアップされるや再生数が瞬く間に急上昇し(2022年6月末時点で67万回以上再生)、コメント欄には感謝と賞賛の声があふれていきました。 【著者プロフィール】 小野田治 (おのだ・おさむ) 昭和29年生まれ。神奈川県横浜市出身。 主要職歴(自衛隊):航空幕僚監部防衛課長、第3補給処長、第7航空団司令兼百里基地司令、航空幕僚監部人事教育部長、西部航空方面隊司令官、航空教育集団司令官(最終補職)。 退職時の階級は「空将」。 ハーバード大学シニア・フェロー。東芝インフラシステムズ顧問。日本安全保障戦略研究所上席研究員。平和・安全保障研究所理事。コールサイン「Axe」。 伊藤俊幸 (いとう・としゆき) 昭和33年生まれ。愛知県名古屋市出身。 主要職歴(自衛隊):潜水艦はやしお艦長、在米国防衛駐在官、海幕情報課長、情報本部情報官、海幕指揮通信情報部長、第二術科学校長、統合幕僚学校長を経て、海上自衛隊呉地方総監(最終補職)。 退職時の階級は「海将」。 金沢工業大学大学院(虎ノ門キャンパス)教授(専門:リスクマネジメント、リーダーシップ・フォロワーシップ)。日本戦略研究フォーラム政策提言委員、日本安全保障・危機管理学会理事、全国防衛協会連合会常任理事。 小川清史 (おがわ・きよし) 昭和35年生まれ。徳島県出身。 主要職歴(自衛隊):第8普通科連隊長兼米子駐屯地司令、自衛隊東京地方協力本部長、陸上幕僚監部装備部長、第6師団長、陸上自衛隊幹部学校長、西部方面総監(最終補職)。 退職時の階級は「陸将」。 現在、日本安全保障戦略研究所上席研究員。 桜林美佐 (さくらばやし・みさ) 昭和45年生まれ。東京都出身。 防衛・安全保障問題を研究・執筆。 防衛省「防衛生産・技術基盤研究会」、内閣府「災害時多目的船に関する検討会」委員、防衛省「防衛問題を語る懇談会」メンバー等歴任。安全保障懇話会理事。国家基本問題研究所客員研究員。防衛整備基盤協会評議員。 著書に、「日本に自衛隊がいてよかった - 自衛隊の東日本大震災」(産経新聞出版)、「自衛隊と防衛産業」(並木書房)など多数。
  • 臨床現場で活かす!よくわかるMMPIハンドブック(臨床編)
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    クライエントのパーソナリティを高解像度で解き明かすMMPI(Minnesota Multiphasic Personality Inventory:ミネソタ多面人格目録)の臨床応用を,「症例検討会」「症例呈示編」という2つの角度から徹底検証する。 MMPIの始め方から,基礎尺度・追加尺度の基礎知識,解釈法,ケーススタディまで,臨床心理アセスメント初学者はもちろん,アセスメントスキルをブラッシュアップしたいベテラン心理職,チーム医療を志す医師・コメディカルスタッフにもよくわかる実践本位テクニカルガイド!

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  • 和食のおいしい献立
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 和食って?「から揚げって和食?」「豚のしょうが焼きは?」「ビフテキ?」なかなか微妙なところかもしれません。和食って何かな?と考えているうちに私は、作った人、食べる人が、和食と思えば和食、だと思うようになりました。おしょうゆ味だったり、ごはんと食べたいおかずだったり、どこかにその人にとっての“和食のツボ”があるのでしょう。 「米をいただく」「うまみを味わう」「発酵調味料で調味する」、そして「季節感」。私の場合は、これが和食の4大要素。 この本では、これらの要素を入れながら、普通にどこにでもある食材で、難しくなく作りやすく、バランスもいい「和食の献立」を考えてみました。甘酒に漬けて仕込むから揚げや、梅風味のしょうが焼きも登場します。献立にしたのは、毎日のごはんにそのまま取り入れてほしいから、そして献立には、和食のおもしろさがあると思うからです。 【内容】 ・和食は献立で考えると作りやすい。 ・「だし」ってなに? ・基本調味料の賢い選び方 ・和食のルール 〈1〉20分スピード献立(6点)  肉そぼろごはん献立/鶏しょうが照り焼き献立/あじのぱりっと焼き献立/豚肉巻き巻き2種献立 ほか 〈2〉失敗しない定番献立(8点)  肉じゃが献立/しょうが焼き献立/鶏のから揚げ献立/揚げだし豆腐献立/豚汁献立 ほか 〈3〉簡単ごちそう献立(10点)  筑前煮献立/白菜ロール献立/若竹煮献立/煮豚献立/和風ビーフシチュー献立 ほか 体を整える献立  うどん献立/カレーライス献立 副菜カタログ  ぱぱっと作れるあえもの/あると助かる作りおきおかず/簡単すぎる箸休め 【著者紹介】山脇りこ(やまわきりこ) 料理家。東京・代官山の料理教室「リコズキッチン」主宰、平成27年農林水産省「和食の保護・継承に向けた検討会」委員。長崎市の旅館に生まれ、季節の料理やしつらい、美しい花々や器に囲まれて育つ。今日のライフスタイルに合った新しい家庭料理を探求し続けている。
  • 和食をつなぐ 和食の文化を知り、家で味わうレシピ
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    おせちの由来や寿司のルーツなど面白ウンチクとレシピが満載! 『和食をつなぐ』は和食の歴史や文化の説明を織り交ぜながら、家で作れる上質なレシピを紹介。春夏秋冬の素材をシンプルに味わう四季の和食のほか、おすしとおせち料理を掲載しました。料理教室のベターホームならではの実用的な内容で、和食について気軽に楽しく学べます。 和食文化の知識監修は国立民族学博物館名誉教授、ミホ ミュージアム館長の熊倉功夫先生。 【日本文化史・茶道史を専門とする歴史学者、文学博士。和食文化をつなぐために多方面で活躍している。2013年、和食がユネスコの無形文化遺産の登録に至るまで農水省検討会の会長を務める。】 今日の和食に至るまでには、長い日本の歴史が深く関わっています。和食が辿ってきた道のりをコンパクトにまとめているので、和食への理解がより深まります。 ~遣唐使の影響、平安貴族のもてなし料理、中世の禅僧の精進料理、戦国時代の茶の湯料理、江戸時代の庶民の食べ物 ~ 知って「なるほど!」イラスト入り「日本の食年表」付きです。

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  • 私を苦しめてたのは、「素直じゃない私」だったかもしれない。
    3.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 自分を縛ってたのは、自分に素直になれない自分だった! 88の「素直フレーズ」でネガティブを手放し素直さを再生するレッスン 結局、人生トクするのは、素直な人! 頑張ってるのにうまくいかないのは、自分に素直になれない自分に縛られているからかも? 素直さは性格でなく、大人の心のスキル。 声に出して自分や相手に語りかける88の「魔法の素直フレーズ」で、 感情や欲求をポジティブに表現し、劣等感や嫉妬、不安を手放し、素直さを再生する、有川流心のレッスン。 大丈夫!素直になるだけで、人間関係も恋も仕事も一気にラクになる、上手くまわりだす! 【大人の素直な人が得られること】 ●自分の気持ちをいちばん大事にして、自分を幸せにできる ●自分に合った環境、人間関係、やりがいのある仕事や活動を見つけられる ●好きなものは「好き」、嫌なものは「イヤ」と表明できるので、理解されやすい ●素直に行動するので経験値が高く、アイデアやチャンスが生まれやすい ●自分、人、世界への愛があふれ、多くの愛を受け取りながら生きていける 有川 真由美(アリカワマユミ):鹿児島県姶良市出身、台湾国立高雄第一科技大学応用日本語学科修士課程修了。 化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く女性へのアドバイスをまとめた書籍を刊行。韓国、中国、台湾でも翻訳される。旅をするように国内外で転々と住らし、旅エッセイも手掛ける。著書に『感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく』『一緒にいると楽しい人、疲れる人』『なぜか話しかけたくなる人、ならない人』(PHP研究所)、『いつも機嫌がいい人の小さな習慣』(毎日新聞出版)、『「気にしない」女(ひと)はすべてうまくいく』(秀和システム)など多数。2014・2015年内閣官房 すべての女性が輝く社会づくり推進室「 暮しの質」 向上検討会委員。日本ペンクラブ会員。

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