教育 - 太田出版作品一覧

  • 奴隷のしつけ方
    3.8
    『テルマエ・ロマエ』『プリニウス』のヤマザキマリ推薦!! 「古代の大帝国を支えた奴隷越しに 我々の生きる現代社会が見えてくる」 古代ローマ貴族が教える、究極の“人を使う技術” ◆奴隷の買い方  →若いやつにかぎる ◆やる気を出させるには  →目標を持たせ、成果報酬を採用しろ ◆管理職にするなら  →顔の良い男は避けろ ◆拷問の行い方  →奴隷は資産。適度な鞭打ち、鉤吊りを ◆性と奴隷  →家族を持たせて人質に ◆反乱を防ぐには  →互いに話をさせるな 他、古代ローマ社会を知り、立派な主人になるためのヒントが満載!!
  • だめだし日本語論
    4.5
    1巻1,650円 (税込)
    日本語は、そもそも文字を持たなかった日本人が、いい加減に漢字を使うところから始まった―― 成り行き任せ、混沌だらけの日本語の謎に挑みながら、日本人の本質にまで迫る。 あっけに取られるほど手ごわくて、面白い日本語論。 ■日本語のできあがり方 鎌倉時代まで 文字を持たなかった日本人 日本語のDNA螺旋構造 外国に説明できない日本史 学問に向かない日本語 日本語は「意味の言葉」ではない 言葉は神から与えられる? お経を日本語に訳さなかった理由 言葉はまず音であった 音の多様性 ひらがなができた理由 歌があったから日本語がある 話し言葉を文字化する日本、文字化しない朝鮮 男女のコミュニケーションが国家体制の根幹 書きながら成長する紫式部 男は和歌が詠めない 公式には認めない女性とひらがな
  • いつの間にか覚えてる! 世界の国が好きになる国旗図鑑
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2022年「地理総合」高校必修化記念。 シマウマが隠れた国旗? 国王のやさしさで変更された国旗? 美術の先生が考えた国旗? 某コンビニそっくりの国旗? ……ありそうでなかった、友達の名前のように国名を覚えられる本! SNSでも話題になった、「国旗同士のLINEグループ会話」つき! もう苦労して丸暗記するのはやめよう。塾に行かなくたって社会科に強くなる。 今すぐ誰かに話したくなる国旗トリビア満載!
  • オン・ザ・マップ 地図と人類の物語
    3.3
    地図は人間の歴史を饒舌に語る。 ――世界地図の概念が「発明」されてから2000年、地図制作は人間の進歩とともに発展してきた。コロンブスを遡ること500年前の新大陸発見を証明する古地図、英国の至宝となった絵地図をめぐる大論争、多くの人命を救ったコレラの感染地図……。先史時代の洞窟壁画からGoogleマップにいたるまで、果てなき好奇心で未踏の地に挑み、地図を作りつづけてきた人間の壮大な闘いと冒険の物語。 *貴重な図版を100点以上収録。「地図の世界史」決定版!
  • 能力2040 AI時代に人間する
    -
    教育基本法「改正」から10年を経て、日本の教育は一層「人材」養成に重きを置き、一定の子どもたちが「問題のある子ども」、「困難を抱えている子ども」へと分類されていく。かれらは「支援」の対象となり、排除された上で現状の価値尺度への適応を求められる。これは国際的な動向でもある。 「できる―できない」の軸で人びとを判断しようとする価値観は、それに基づく格差を正当化するだけでなく、むしろ平等を実現していると見られている。 戦後最大の殺人事件と言われた相模原障害者施設殺傷事件と、始業式の日に子どもの自死が最多となる「9月1日問題」。2つの深刻な事態に共通する問題こそ「能力主義」なのである。 本書では、人びとが能力主義を疑わずに受け入れるメカニズムを解明し、その呪縛から解かれたあとの社会を想起する。
  • 保育園を呼ぶ声が聞こえる
    4.0
    「子どもには適切な保育を受ける権利がある」 子どもの視点から保育問題をとらえかえし、根本的な処方箋を提案する。当事者だけでなく、これから子どもをもちたいひとも知っておくべき保育の前提がここに。 日本の「保育」において重要な課題として考えたかったのは、「子どもの権利」である。日本では「子どもの権利」が守られていない。「子どもの権利」という観点から保育を見れば、日本の保育がまだまだ不十分であり、どこをどのように直せばいいのかがおのずと見えてくるはずだ。読んだひとにきちんと考えてもらえるように、ただの簡単なハウツーものにはなっていない。まだ知らない「保育」の世界に思いをめぐらせ、考え、どのような保育なら子どもが幸せになれるのか、一緒に考えてほしいと思う。 猪熊弘子「まえがき」より
  • 松山三四六の信州ディープツアー
    -
    1巻2,099円 (税込)
    移住したい都道府県ランキング3年連続1位(認定NPO法人ふるさと会期支援センター2019年調べ)の長野県、他県では知られざる県歌「信濃の国」に込められた全国に誇る不思議な魅力を深堀り! 長野県を愛し、愛された大人気タレント・松山三四六が(一部の)長野県人のみぞ知る、名所、歴史、グルメ等々を紹介! 他県ではほぼ知られていないけれども、長野県には県民のほぼ皆が1番を口ずさむことのできる県歌「信濃の国」があります。 現在でも「信濃の国」は長野県の自然・場所・人・歴史・風土等々について語られる現在においても生きた教科書といえるのではないか。 東京出身ながら20年信州に通い続け、ついには移住を果たした松山三四六だからこそ伝えられる信州の知られざる魅力を、県歌「信濃の国」の舞台を辿りながら紹介。加えて、ちょっと寄り道をしてとっておきの信州ディープスポット&関連エピソードもこっそりお知らせします。 遠方へ移動することが難しくなった今、今後期待される近隣旅行・ミニマムツーリズムの副読本というべき、長野の素晴らしさ、楽しさが詰まった1冊が誕生。 これを読めば信州ツウになれるかも。
  • 「民意」と政治的態度のつくられ方
    -
    「民意」に支えられてこそ、「支配」は揺るぎないものとなる。 多くの人々が自分たちを苦しめているはずの諸政策をそのまま引き受けてしまうのはなぜなのか。 学校に限らず社会の隅々にまで張り巡らされた競争的環境によって明らかに苦しめられているにもかかわらず、その競争的価値の枠組み自体を問い直すことよりも、その価値を前提としてその中で成功しようとするのはなぜなのか。 いわば「自発的に」苦しい状況に従っていく動きを、わたしたちはどのようなものとして捉えればよいのか――。 思想史、教育学、フランス文学、社会学、社会福祉学と拠って立つ学問領域が多様な6人が、 「矛盾」に見える状況を支える原理を解き明かし、新たな方向性を模索する。

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