詩集・俳句作品一覧
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-SF的物語をベースにした連作から、実験的な詩集まで制作している河野聡子。「やねとふね」は2014年5月から8月、マイナビブックスブログ「日々は紙から飛びだして」に連載した連作詩篇です。架空の「あの国」と「この国」の垂直のはざまにある「やねとふね」、この不思議な空間に湧き出し、暮らしている人々の物語ですが、もしかするとかすかに遠く、現実を映すこだまが響いてくるかもしれません。16編を収録 【目次】 亡命者/役人たち/ガーデナー/幽霊/セールスマン/刑事たち/船長/殺人者/アーキテクト/占い師/歩く人/創始者たち/人(そこにいてそこにいない)/開発者/潜る人/いまわたしはあかるいやねとさかなの国にいる
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-「じゃあこれから焼鳥食って君は帰りなさいと家をふたりで出るときに窓をしめながら、君に東のビルに映ったのと北の赤いのを見せた、それらは夕焼けでした。」(『パンツ』より) 現代詩歌の実験的ブログ「日々が紙から飛びだして」(マイナビ)の連載「アルミレコーズ」に加え、「神仏」「明日には忘れよう」かものはしソング「くちばしロック」など未発表作品を含む30編を収録。流れる景色と傷む心を緻密な言葉で描いた、若手俳人・佐藤文香のはじめての詩集。 【目次】 01 かるく風に吹かれながら/02 川など/03 きっとなりたい/04 だいぶ/05 合皮のソファ/06 星/07 イエイ/08 4C/09 明日には忘れよう/10 手紙/11 わごむ/12 かじかむ/13 レ点/14 あの松/15 かざふすたん/16 見てきたもの/17 また海/18 僕の鴉/19 港区のこと/20 神仏/21 頬杖/22 くちばし音頭/23 くちばしロック/24 かものはしのうた/25 こだま/26 だから/27 鳩サブレー/28 鳥が/29 羊羹/30 パンツ
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5.0朝日新聞に連載した人生相談 「猫持のトホホ相談」として二年間の連載を 新潮社が編集して単行本にしたものの初の電子書籍化である 中嶋らも氏の人生相談の跡を継いだものである 相談にそれぞれ短歌が配されているが 週に一度の連載であったので見出し程度とお考えいただきたい 愛猫にゃん吉との別れを「小説新潮」に書いた 声涙共に下る名文「キチや」を収載 絶唱である挽歌は本文をごらんいただきたい 挽歌のほうは文春ウェブにおいて電子書籍として販売されている 「猫とみれんと」のあとがきにも載っていたと記憶する 朝日新聞の手強い女性読者諸賢にけちょんけちょんに言われながら書いた 聞くも涙語るも涙の人生相談集 こっちが相談したいのである
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-これでダメなら「グッドバイ」という 第三歌集を上木して文学の世界からおさらばしようと 「グッドバイ」の原稿を準備していたら ある日突然山本夏彦のコラムに取り上げられ有頂天になり 「グッドバイ」の原稿を紛失した 損バコイタ 駄菓子菓子 それがために寒川猫持の最高傑作である 「猫とみれんと」(文藝春秋)が世に出ることになった 白状すると本歌集は別れた女房への未練よりも たまたま「アサヒグラフ」で見た某女性歌人へのラブレターなのである われながら豪勢なラブレターであったが見事に沈没した ナミダがちょちょ切れるのである この歌集を編んでいるときは面白いように 天から言葉が降って来た 枕元に鉛筆とメモ用紙を置いて寝たくらいである 世に六百冊しか存在しない歌集である 電子書籍化は今回が初めて なんべんも言うてすまんが 「グッドバイ」が惜しまれるのである
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「いい俳句といい写真が出合ってもいい作品ができるとは限らない。 写真を先に撮るか俳句を先に作るかの違いはあっても、どうしても写真が俳句を、 俳句が写真を説明するようになってしまうのだ。」 (小西昭夫氏による特別寄稿「新しい自分との出会い ―花追人の世界―」より) 「写真俳句」とは、写真と俳句を組み合わせて表現する、新しい表現形態である。 写真に句が添えられることで、写真に物語が生まれ、俳句が力強い生命力を獲得する。 写真だけでも俳句だけでも描けない新しい世界が、そこには開かれる。 しかし冒頭で小西氏が指摘するように、写真と俳句の距離感のコントロールができなければ、 それはただ饒舌で冗長な表現に終始してしまう。 写真家・エッセイストとして活躍する小川裕司は、この楽しくも難しい表現に挑戦。 「花追人」をテーマに100句の写真俳句を制作し、小西昭夫氏による選句の後、 俳句のメッカ松山と、リクエストに応えて小倉で展覧会を開催。見事新しい表現の獲得に成功した。 本書は、その展覧会の記録を編集し、電子書籍としてさらに新たな表現形態に挑むものである。 「俳句と写真を組み合わせることで生ずる何か新しいざわつきのようなものを 皆様に感じていただければ」(「あとがき」より)。
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3.9
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は、今日まで、日常の生活や自然の風物の中に、限りなくひそんでいる美しさや優しさを求めて、詩を書いてきました。この詩集をお読みくださるみなさん。いま、地球上に求められているものは、限りない優しさと思いやりの心ではないでしょうか。これらの作品を通して、私の思いが、幾分なりとみなさんに共感を得ることができたら、うれしいと思います。―あとがきより抜粋―
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あらためて云うまでもないことですが、成長過程にある子どもたちの感受性は、大人よりもはるかに豊かです。同時に言葉へのこだわりも強く、それは、事実に対する妥協のない姿勢にも通じています。子どもたちにとって、言葉は常に新しい。なぜなら、言葉を知ることによって、彼等の前に日々新しい世界が開けて行くからです。言葉にこだわるのも当然でしょう。だが彼等が大人になるにつれて、言葉は次第に使い古され、不正確となり、形骸化して行きます。新しい事実に対する驚きも発見もうすれて、常識だけがまかり通るのです。詩が、このような言葉の形骸化や思考の常識化に対する一つの挑戦であるとすれば、子どもたちこそ詩の最良の読者であり、批評家でもあるといえるでしょう。こう考えてくると、少年詩や幼年詩を書いて発表するのがこわくなるのですが、今も自分の中にある子どもの心につき動かされて、このような詩集を作りました。子どもたちと、子どもの心を失わない大人の方々に読んでいただければ幸いです。―あとがきより抜粋―
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小説に私小説というのがあります。詩にも私詩集というのがあっていいと思いました。想像ではなく、自叙伝ともいうべき事実だけに基づいた詩があってもいいと思いました。少年の頃の体験は、言葉の美しさを借りなくても、じゅうぶん美しいからです。詩の題材というのは、特殊なところにあるのではなく、実は身の回りのすぐそこにもあるということを忘れたくありません。いくらカッコいいことばを使っても、あるいは美辞麗句を並べても、詩の中身がよくなければ、けっして人に感動を与えるものではないと、ぼくは確信しています。子供の少ないボキャブラリーの詩でも、とても大きな感動を受けます。言葉は生まれては死んでいく生き物です。骨董的な古い言葉を探し出して詩を書くのは嫌いです。少年達がいま使っている言葉で詩を書きたい。いつもそう思います。―あとがきより抜粋―
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 さあ いつも夢みる少年少女のみなさん。限りなく自分の世界を求める君たちに贈るこの詩集を読み味わい、ひとつでも共に感じ、心をふるわせるものがあったら、君たちもぜひ君だけの青春を詩ってください。青春真最中の君の今こそ、君の喜怒哀楽を、君の言葉で、君だけの愛の世界として詩ってください。そうすれば、君の明日がきっと明るい未来となって拓けるのです。―あとがきより抜粋―
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「せんせい/さんすうの とき/ひっさん だいじや/よこがき だいじや/くりあがり だいじやって/だいじ だいじ ゆうて/いちばん だいじなん どれ」(たかはら かずひろ) ・・・何の約束ごともありません。まちがいだらけの字です。読むのに時間のかかる字です。子どもたちは、でも何のとまどいもなく、ぼくに第一報を送ってくれました。・・・書くことを別に苦ともせず、全員がとまどいつつもすらすらと書いてくれたここから、ぼくの一年五組での詩の授業が出発しました。(抜粋)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私は、信州の周りを山に囲まれた小さな城下町で育ちました。秒刻みで変わっていく都会とは異なり、そこは今も自然に恵まれ、四季の変化に富んだところです。絶好の遊び場であった城跡の城跡の石垣――。クワガタを見つけたヤナギの木――。大人になった今でも、そこに立つと、あの時の姿や笑い声、誰かを呼ぶ声を聞くことができます。また、その時こころの動きまでが、あたかも、つい先程の事のように思い出されるのです。それは、喜びや感動であったり、あるいは戸惑いや不安であったりもします。そんな時の思いやこころの動きなどを、こうして一冊の詩集にまとめあげることができました。)―あとがきより抜粋―
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-福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧。「独楽吟」は「たのしみは~とき」の形で詠まれた52首の連作の短歌で、まるで「こま」を回しながら遊ぶように曙覧の楽しみが詠み込まれており、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた彼の生き様を窺い知ることができます。天皇皇后両陛下御訪米の際、米大統領が歓迎スピーチで「独楽吟」の1首を引用したことでも有名です。「独楽吟」の世界に触れやすいよう、1首ごとに註・歌意・解説を付けました。親交があった福井藩第16代藩主松平春嶽の「たのしめる歌」も掲載。自治体発行としては異例のロングセラーとなった書籍を電子化。福井市などが募集している「平成独楽吟」作品集も配信中。
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5.0
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-10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 「今のカレと一緒の時元カレの名前呼んでしまった事ある?」というちょっと間の抜けた質問から「迷うくらいなら結婚はやめたほうがいい?」「離婚はやめたほうがいい?」というシビアな質問まで42問あります。「わたしだったらこうだけどね~」なんて、著者と会話するように読んでいただけたら、とてもうれしいです。貴女と一緒にお話ししたいと思いながら、執筆いたしました。
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-10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 悲しい時は悲しみに浸ってしまうのもいいんじゃないかと思うのです。頑張ろうと無理に自分を奮い立たせなくてもよい時なら、悲しみ続けてもいいんじゃないかと思うのです。そんな気持ちで、ばついちのわたしは執筆しました。少しでも、心を開放してみませんか? 「ひとりなのにひとりになりたい」、「甘い思い出」、「別離」、「愛犬」、「別離の後」、「ひとりで歩く」の6つのパートがあります。お好みのパートからどうぞ。このミニ書籍をお選び頂きまして、ありがとうございます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 書名にある「ちっちゃな詩集」は、サイズが小さいから、そう命名したものですが、「魔法の言葉」には大切な意味があります。それは日本人の心の、そして日本語の奥底に魔法のように潜んでいるリズム感、情緒感を遺憾なく発揮できる表現形式である七五調を用いて作品を作り上げたことによります。「小諸なる 古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ」から始まり「濁り酒 濁れる飲みて 草枕 しばし慰む」で終わる島崎藤村の『千曲川旅情』は、七五調でしっかりと詩が作られています。「心うきうき 七五調」は声を出して読んでいただけたら理解していただけると思うのですが、藤村ほど厳格には作られてはいないのですが、この七五調の中に、何か人をウキウキさせる「魔法」が入っています。騙されたと思って、どうか声に出して読んでみてください。鬱な心が晴れ晴れします。この詩集で「遊子楽しむ」のような気持ちになっていただけたら、望外の喜びです。
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3.0
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-皆さんからの投稿詩がメインディッシュ。詩壇の最前線にいるゲストも登場。素敵な詩をたっぷり楽しめます。 毎月読者から詩作品を募り、新鮮な抒情や、理論と方法論の実験に満ちた素敵な作品たちをていねいに編んでいます。その投稿詩は、秋吉久美子賞、いがらしみきお賞、YS賞への応募作とみなされ、3月に受賞者を発表します。 今月のゲストは、秋吉久美子、いがらしみきお、柊、前田雪彦、トウソクジンの5名。投稿詩傑作集として54名、佳作集には79名の詩人が登場。毎号、投稿詩を中心に編集していく予定です。詩は楽しくて、深いものだと感じてもらえる編集に努めます。 【目次】 今月の1行 - ツチヤタカユキ 秋亜綺羅 - ロシアの人々は芸術が大好きです 柊 - はあ 秋吉久美子 - 投稿詩人たちへ いがらしみきお - メッセージ 羽毛畑 - 真紅の変 むきむきあかちゃん - おかえりなさいわれらが星へ ももかわゆう - ちこく 遙望旅人 - 旅の途中 藤沢 恵 - チョコおたべ ツチヤタカユキ - 一滴の醤油から始まる世界 菊池静緒 - 椅子田日記抄八 三刀月ユキ - こっこちゃん 腹巻さしみ - 誘拐主義 まだらめ三保 - っぽいの時代 楸 眞弥 - あくま 織田・A・リアン - 21.25世紀 チナ・スズキ - ヒル 中村ミロ - 小人と少年 渋谷縷々子 - 放棄された祈り 青ぺん - 鍋 いがらしみきお - ひかっているほしには トウソクジン - ギョームに捧ぐオマージュ まほろばしじみ - もし おきみしらが - うちゅうじんが 才木イチロウ - 拒絶 ピオのとうちゃん - 門出 ヨシダシヨ - 傘 藍乃 - 地平線の向こう側の話 麦原アリノス - てのひらの中の羽 norik@_K - 繊維の中の憲法 吉岡幸一 - 母、首を吊る まったりねずみ - いつの日かまた じょう - 死なないでほしい 西尾省吾 - トウシューズ 神浦恵里香 - 離を分かつ 他 【著者】 秋亜綺羅 1951年生。詩人。宮城県仙台市在住。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』『透明海岸から鳥の島まで』『ひよこの空想力飛行ゲーム』『十二歳の少年は十七歳になった』。詩の絵本『ひらめきと、ときめきと。』(柏木美奈子共著)。エッセイ集『言葉で世界を裏返せ!』。第22回丸山豊記念現代詩賞受賞。「ココア共和国」 主宰。YS賞選考委員。 佐々木貴子 1970年生。詩人。宮城県仙台市在住。「詩とファンタジー」大賞受賞、第26回「詩と思想新人賞」受賞。第7回「びーぐるの新人」。詩集『嘘の天ぷら』で第30回歴程新鋭賞受賞。「ココア共和国」 編集。YS賞選考委員。 秋吉久美子 1954年生。俳優、歌手、詩人。静岡県富士宮市出身。徳島県日和佐町(現・美波町)、福島県いわき市育ち。『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。映画、TVで活躍中。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。秋吉久美子賞選考委員。 いがらしみきお 1955年生。漫画家。宮城県出身。1979年に雑誌『エロジェニカ』に投稿した「80,その状況」で漫画家デビュー。その後、4コマ漫画『ネ暗トピア』が大ブレイク。『あんたが悪いっ』で日本漫画家協会優秀賞、『ぼのぼの』で講談社漫画賞、『忍ペンまん丸』で小学館漫画賞など受賞多数。『BUGが出る』『かむろば村へ』『I』など人気作多数。いがらしみきお賞選考委員。
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-終末時計二分前の混迷する世界情勢にあって反戦反核の俳句的生き方こそ世界平和の象徴です。その集大成が本句集です。戦争もいじめも詐欺も無い世の中であれ。 戦後の混乱期に生まれて義務教育完全未就学の1級身体障害者が何事にも諦めない心、挑戦する心で身体ごと詠み綴って俳句的生き方に辿りついた生き様の句集です。 【目次】 車椅子・昭和六十二年〜平成元年 古稀の母・平成二年 湾岸戦争・平成三年 原爆忌・平成四年〜五年 雪満月・平成六年 オウム・平成七年 冬の銀河・平成八年 沖縄忌・平成九年 ビキニの日・平成十年 核のごみ・平成十一年 千暉の春・平成十二年〜十三年 今朝の春・平成十四年 平和の火・平成十五年 日のはじめ・平成十六年〜十七年 あとがき 坂田正晴の軌跡 【著者】 坂田正晴 俳句的生き方で争いの無い平和な世界をねがう一人です。
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-いろんなところで掲載してきた散文詩に、数点の新作と書下ろしエッセイ2編を加え、一冊の本としてまとめました。 悲しい気持ち、愛しい気持ち、淋しい気持ち、小さな決意。 すぐそこにある日常をことばにしています。 収録散文詩タイトル抜粋 ・雨のにおいのするベランダで ・すぐには言えないこと ・その程度にはじゅうぶん大人 ・覚えている ・そこにあるなにか ・ほんとはポケットに ・なぜだろうとてつもなく虚しいのだ ・またひとりぼっち ・たくさんの時間 ・お元気ですか ・我が道をゆく 収録エッセイ ・消化できない気持ち ・華麗なる変身 ・失うと得る 【散文詩41編・エッセイ3編】約文字19,000字
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-マイナビブックスブログ「日々が紙から飛びだして」に連載された16作品を収録した歌集。短歌だけでなく、旋頭歌、長歌、仏足石歌体、回文、都々逸、新体詩、俳句、連歌、漢詩といった、10の詩型を駆使した言葉あそびのおもしろさを是非ともお楽しみください。巻末にはそれら詩型の解説も収録しています。 【目次】 第一週/第二週/第三週/第四週/第五週/第六週/第七週/第八週/第九週/第十週/第十一週/第十二週/第十三週/第十四週/第十五週/第十六週/作中で登場した詩型の解説/あとがき
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-バンド、映画出演、リーディングユニット、海外フェスティバルでのリーディング、料金後払いのライブ、24時間Ustream放送など、ユニークな活動を展開する詩人・橘上の初の電子詩集。表題作の「かなしみ」ほか全編書き下ろしの6作品を収録しました。majoccoさんのすてきなイラストとともにお楽しみください。 【目次】 かなしみ/スリーパーズ/ダンディーのこと/やきそばぱんのようなくも/月を隠す猿/八月の地図の夜
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-現代詩人、歌人、俳人が実験的な作品制作に挑むブログ「日々が紙から飛びだして」で行われた石田瑞穂、管啓次郎、暁方ミセイによる旅をテーマにしたリレー詩の試みを電子書籍化。三人の詩人が、国内外の好きな時間に、好きな場所にたたずんで詩を書きおろし、あるいは記憶の引き出しを開けて紡いだ18編を収録。 【収録作品】 砂洲、旅の瞳/石田瑞穂 ターマキ・マカウラウ(オークランド)/管啓次郎 妙蓮寺、弁財Temple/暁方ミセイ 幻書の街から/石田瑞穂 アムステルダム/管啓次郎 検見川Weekly Radio/暁方ミセイ はだしの星/石田瑞穂 アイツタキ/管啓次郎 駐アカシック、ニュー稲荷トゥーム/暁方ミセイ デュシャンの墓/石田瑞穂 レユニオン島レストラン/石田瑞穂 マンハッタン/管啓次郎 ヒカミ、アオガキ、Sage,Rosemary and Thyme./暁方ミセイ N.R.S.(Nishi-Shinjuku Record's shop Street)/石田瑞穂 シアトル/管啓次郎 トワイライトタウンの八咫烏/暁方ミセイ T.B.C. (Terminal Baggage Claim)/石田瑞穂 中野/管啓次郎 旅の余白、ひとまずの到着地から(あとがき)
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-発端はあなたが理解できない言語をつかいはじめたこと。 そうして鳥のように窓からいなくなって、 羽は濡れるものではない、と、 叫びながら途方に暮れた。 22歳で現代詩手帖賞を受賞し、第10回中原中也賞、歴程新鋭賞などを受賞した気鋭の詩人、三角みづ紀による初の電子詩集。全篇書き下ろしである30の詩から描き出される、あなたがいなくなった一夜の詩という物語は、奇妙であり、劇的であり、わたしたちのありふれた物語--。 ■CONTENTS 1、眠りの手前/2、乱立する会話/3、片道切符/4、ふりかえる/5、こわいはなし/6、わらう種/7、水面/8、正しい音楽/9、しあわせだった/10、めかくし/11、最上の椅子/12、帰路/13、西と東/14、泣いた/15、日食/16、ながい嵐/17、沈黙/18、その、夢/19、呪文/20、眠りの最中/21、羊水/22、めまい/23、ドアは木製だった/24、かがみあわせ/25、白い指/26、砂地/27、鳴った/28、並ぶ/29、眠りの最後/30、溶けるように
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-2003年に雑誌『星ナビ』に連載していた「吉沢深雪の星見るしあわせ」を、イラストを新たに描き起こして再編集し電子書籍にしました。16編の詩とイラスト、写真が読者を天空へ誘い、星を見ることの楽しさを教えてくれます。ぜひともプラネタリウムに足を運んでいるような気持ちでお読み下さい。イラスト集としても楽しめます。 ■CONTENTS 1:星浴の楽しみ/2:お月見/3:水にうつして/4:星の癒やし/5:なにかのついでに/6:プラネタリウム/7:星は願いを叶えてくれる/8:ピュアな気持ち/9:都会の星/10:掃星/11:星のお祭り/12:輝きたい/13:月にあわせてお休みしよう/14:星のきれいな夜は/15:眠れない夜/16:どこかで星が生まれてる
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-【内容紹介】 詩家でもある著者がTwitterで毎日綴る140字以内の詩をまとめた詩集になります。今回は2016年4月に綴った詩20編になります。 Poems to poetry of a poet or author spells daily on Twitter in 140 characters. In verse 20 hen wrote in April 2016. 【著者について】 著者名 今井純志(いまいあつし) 。長野県伊那市にて生誕。現在、兵庫県姫路市在中。小説著作 CHANGE!!『漂泊のジャズメン』,アイの才能 , 喫茶 香風は今日も一人の話を聞く為に開店する。
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-NovelJamという小説を書くイベントに提出された自由詩です。小説とは違う面白さを味わってくれれば幸いです。 内容は、詩と謳っているからほんわかしたものなのかと思いきや、意外な苦みや深みが言葉の中に隠されています。Innocentには透き通る白さと染みのような黒さが混じっている。このことを、読んでいただいた皆さまのそれぞれの心の中で受け止めて欲しいです。 〈NovelJam2021Online参加作品〉
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-「三好達治先生に大変な御好意をいただいた。ありがたいと思う気持をどう表せばいいかわからない。1949年冬から1951年春頃までの作品から選んだ。排列はほぼつくった順である。」処女詩集
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-祝・世界文化遺産登録! 万葉集、新古今和歌集をはじめ、多くの人が富士山を歌に詠んできました。柿本人麻呂・和泉式部・相模・紀貫之・伊勢・俵万智・賀茂真淵・慈円・山崎方代・会津八一・窪田空穂・岡本かの子・山部赤人・木下利玄・香川景樹・本居宣長・太田道灌・源頼朝・吉井勇・前田夕暮・徳富蘇峰・良寛・西行・若山牧水・三枝昴之・佐佐木信綱・源実朝・北原白秋・宗祇・与謝野晶子・正岡子規・水戸光圀・二宮尊徳・明治天皇・宗良親王・山岡鉄舟ら36人が詠んだ富士山。イラストは静岡県出身のしりあがり寿。本書の売り上げの一部は【富嶽三十六プロジェクト】を通じて、富士山の継続的な保全に役立てられます。【読了時間 約20分】
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-荒木スミシの写真集と言葉。 2002年頃の写真たち。 「ヴァンパイアは日焼けをして後悔している」はTwitterで書いた詩のひとつ。それをまとめた詩は「光集め─午前3時編」として発行されている。
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-ピーク時は、年間500回以上もの合コンをセッティングした“合コンプランナー”が詠み上げる、101句の川柳。 合コンに参加したり、グループでカラオケデートしたり、意中の男性からのメールを待ったり…。そんな、恋愛をしたい、恋愛に至る前後の女性たちの心理を中心に、「あるある」ネタを川柳として詠みました。笑い飛ばして読むもよし、教訓として噛みしめるもよし。男性読者にしたって、30代女性がどんな心境でいるのかを知ることができる、貴重な機会だと思いますよ! ■著者プロフィール 1977年東京都生まれ。恵まれた食生活のため、幼少期、青年期は高肥満児で過ごし、彼氏はもちろんできず、漫画家になりたい、根暗な時代を過ごす。体重は最大時80kgまで増え続け、18歳の時に知り合ったデブ専の彼氏と20歳で結婚。21歳で長男を出産し専業主婦になるが、26歳で離婚。離婚後は一人息子を育てるため、手に職を持つことと「美しい女性になること」を両立させるため、エステサロンに就職。独自の手法のリンパマッサージにより、3年間で30kg以上のダイエットに成功。しかし、もっと違う形で自分を輝かせたいと思い立ち、合コンをセッティングしてマッチングする合コンサークル「カリテクラブ」を設立。合コンプランナーとなる。多いときは年間500回以上の合コンをこなし、これまでの合コン総開催回数は3000回以上。2008年9月、「女の子の気持ちを元気にさせる」使命を感じて、品川にエステサロン「サロンドマシェリ」をオープン。現在はエステサロンと合コンプランナーの、二足のわらじで精力的に活動。テレビ、雑誌などメディアにも出演多数。
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-全19篇の詩集です。 ■どちらにせよ詩 「もしも賞状をA3かB4の封筒で持ち帰ることになったらどうする」をテーマに書き下ろした詩19篇です。 本書の長さは1000字程度です。 【内容】 目次 はじめに 01.A3かB4 02.A3かB4の封筒 03.はかりしれない理由 04.定規をもってこない理由 05.折り目正しく 06.物質的物質 07.たいせつな強度 08.帰路経路 09.むだのない仕事 10.渡すだけの仕事 11.ふつうふつう 12.届かない手紙 13.折れない大きさ 14.公共交通機関 15.しわひとつない 16.義務折々 17.遠近法 18.ユースケース 19.折り祈り 奥付 裏表詩 ※本作は空見タイガの個人誌作品の電子書籍版となります。【22ページ】
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