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吐く息のひとつひとつが詩になる! 鋭すぎる感覚と簡潔な表現で、優れた作品を発表しながら、三十歳の若さで世を去った中原中也。その永遠の名詩を紹介する。
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Posted by ブクログ
『汚れつちまつた悲しみに……』を初めて聞いたのは、小学生の頃。教育テレビでやっていた、"にほんごであそぼ"という番組でした。その時に、妙に耳に残る語感のよさが印象的で、もういちど、きちんと文字として読んでみたくなり、高校生になってこの本を手にしました。
表題作の『汚れつちまつた――』は、冒頭も印象的ですが、私は後半、三連目の
「汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む」
の部分が好きです。
他にも、『別離』『いのちの声』など、すてきな作品がたくさん載っています。
難しい言い回しはあまり使われておらず、詩をあまり読んだことのない方にもおすすめです。
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