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  • 光速文芸部
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    1巻220円 (税込)
    片桐優実は九院(くいん)高校の一年生。 小説家志望の彼女は、今日も部室でキーボードを叩いている。 孤独癖があり、いつもクールを装う彼女。 だが、謎めいた男子部員の言動にはいつも内心で翻弄されている。 さらに容姿端麗の同級生からも言い寄られ、クールな顔を保つのもひと苦労だ。 またクラスメイトとの確執もあり、彼女の周囲の人間関係はねじくれ気味。 「どうせ無限地獄なら、もっと速く駆け抜けたいわ」 疲れた彼女がため息をつく。 その時、男子部員の高柳錦司が見せてくれる「作品」とは? 「そうだ今日は読んでほしいものがある」――。 個性的なキャラクターと「日常の謎」の積み重ねの果て、彼女は誰も知らない世界を目の当たりにする。 予想不能の展開が待ち受ける青春ミステリ小説。
  • 裏切りの代償
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    1巻220円 (税込)
    信じていた。なにもかも。それなのに――。恨みの連鎖。どん底のなかでみえた光と影。ノンを愛している。愛されたかった。浅はかな計略に飲み込まれていった。ドラッグとタブーなセックス。復讐劇のはじまり。その結末で告げられる真実。直樹は復讐のために生きた。
  • ショートの欠片
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    有りそうで無さそうな、無さそうで有りそうな話。あなたのすぐ隣に、側に、驚くようなことや不思議なことが転がっているかもしれません。そんな身近にある話を詰め込んだ、モザイク画のようなショートショート集。「雪魔神」「風邪引き」「コンカツ」など、全十三編。

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  • はちみつレモンと肉じゃがと
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    1巻220円 (税込)
    困った。女ゴコロがまったくわからない。こいつは──いったい何をいっているんだ? 突然あらわれた自称・俺の彼女の女子高生が、大学生活をかき乱し。ちょっとまて。俺は後輩が気になっていて。そもそもお前、俺にぜったい惚れていないよな。しかもアラームが響く非常事態。四角関係、ピュアラブ、ちょびっとミステリー。
  • 君の名前を聞かせてほしい
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    名前は単なる記号か? はたまた人の存在意義か? 夫婦別姓問題に鋭く切り込む(かもしれない)、ハートウォーミング・社会派・ジェンダー・ラブストーリー。 ●あらすじ:記者である貴子と、名家の跡取りである高広は、交際7年。結婚を意識しているふたりだが、問題はお互いが名字を変えたくないこと。高広の実家に向かったふたりを未曾有の台風が襲う。経験したことのないピンチに陥ったふたりを救ったのは、奇しくも相手の名字だった……。 ●著者より:陰陽道では「名前は原始的な呪いである」と言われています。自分の名前や名字にこだわりを持つ人は少なくありません。ですが日本の婚姻制度では、夫婦で別の名字を名乗ることは認められていません。妻の姓に合わせる夫婦は全体の5%。名字にこだわりのあるカップルが結婚するとしたらどうするのか? サラッと読めて、ちょっと考えさせられる作品となってます。ぜひお読みください!
  • 笑い狼は笑わない
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    「この店では雨の日に話が途切れたら怖い話をするというルールがあるんです」バーのマスターから切り出された問いかけに、客で訪れた男が語り始めたのは、少女と笑い狼の神社を探して歩いたことだった。「おじちゃん、笑い狼知らない?」笑い狼とは大犬神社の狛犬ならぬ、狛狼の瞳に年に一度だけ夕日が差し込み、笑ったように見えることを言う。それを見た者の願いを叶うのだそうだ。「おかしいの……あるはずなのに……」少女の記憶を辿ってさ迷っても、なかなか神社には辿りつかない。どうやら少女の記憶の街はどれも30年前で止まっていたのだ。男はそこで初めて、少女が30年前に亡くなった自分の妹ではないかと感じるようになる。ようやく辿りついた神社は、ビルの影になり、もう夕日は差さなくなっていた。笑い狼は笑うのか? 少女の願いは叶うのか? 生きている者と死んでいる者が交錯するバーで、雨の夜に、不思議な話が始まる。
  • 日本普通化計画
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    平凡なサラリーマン、国家プロジェクトで【普通】の代表になる!? 平凡なサラリーマン・佐藤太郎が任命されたのは、『日本普通化計画』における【普通】の旗印だった。 政府肝入りの企画、しかも高待遇とあって、依頼を受けようとする佐藤だが、彼には【普通】とは言い切れない気になる部分があって──。 トンデモない国家プロジェクトに巻き込まれてしまった、平凡サラリーマンの密室コメディ!
  • キボウの村
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    街で女工として働きながらも貧しい暮らしをしているドリスは、ひょんなことがら泥棒の疑いを掛けられ、街を逃げだす。向かう先は昔祖母が言っていた「希望の村」。同室のカテリーナを連れて誰も飢えることがないという幸せな村へ向かい、苦労の末にたどり着いた先は確かに理想郷だった。だがそれを見たドリスはその幸福に酷く打ちのめされる……。幸せとはなにかを探るジュブナイルファンタジー。
  • ふれる
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    お腹の中に授かった命を、繰り返し失ってしまった私。 命を失う恐怖感と子供を授かりたい願望がシーソーのように振れ続けている。 苦しい治療で蝕まれる身体。夫と痛みを分かち合えないつらさに、病んでいく私。 妻を気遣う夫の行動も苦しむ私には届かず、すれ違いが積み重なっていく。 期待と落胆を何度も繰り返して、ふれる私の心が辿りついた先は──
  • ももちゃんはパパと暮らしたい
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    1巻220円 (税込)
    5歳の女の子であるももちゃんは、ある秘密を隠しながら、「パパ」とふたりで仲良く暮らしていた。ささやかな日常以外望むものは何もないのに、足場が徐々に崩れだして――
  • スワンプガール
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    妹尾乙芽は、身に覚えのない飛び降り自殺の悪夢に悩まされていた。“エニグマの君”こと姉帯梢は、前時代的な夢判断を引き合いに出し、自殺の夢は自己の再誕と新生を暗示する吉兆だと語る。しかし、解決の糸口を見つけられず精神の均衡を徐々に失っていく乙芽。新生を望んでいるのは、本当に自分なのか? 今を生きているはずの自分の主観が、見知らぬ誰かの夢でない確証がどこにあるのか? 有機物と無機物のはざまで、乙芽は翻弄される。
  • ウインナーコーヒーと彼の手と
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    1巻220円 (税込)
    大好きな彼の様子がおかしかった。どうやら歳の差女子に恋をしちゃったらしく。亡くなった奥さんのためにも彼には幸せになってほしいから。だから私はけしかけるんだけど。その年の差女子には彼氏がいて。それに……私の気持ちは? コミカルだけど、大人の切ない短編ラブストーリー。
  • ショートショートの泉
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    1巻220円 (税込)
    モーレツ社員だ社畜の育ち「昭和もも我息子」。部屋に置かれたAI搭載のマスコットロボットが、製造元の会社のサーバーにお送った映像の中に「AIマスコット」。不意の戦争、伝説のゲーマーが徴兵で配属されたのは「ドローン操作兵」。他に「DNA」「ねこ」「かおると、かおる」「ガラスの天窓」「ぶどう」。「探偵猫マーブルの弟子」より二話、「僕ちゃん」の全五話をあわせたショートショート集。
  • ピリカラーな彼女とバナナジュースと
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    1巻220円 (税込)
    彼女が知らない男と仲良さそうにしていて。ただの友だち? それとも? この気持ち、嫉妬ならいいのに。どうやらそうじゃないらしくて、ぼくは。しかも彼女はいつだってぼくに訊ねる。「私のこと、キライになった?」。ぼくにどうしろって? 好きだけじゃ駄目なの? 冬の北海道で繰り広げる理系カップルの頭脳戦ラブ。
  • 月刊「無色」 創刊号 3月号
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    1~4巻220円 (税込)
    この度、月刊誌「無色」を発刊することになりました。内容は2000文字程度の作品を六篇収録したものです。毎月その月の出来事やキーワードを設定しております。  タイトルを「無色」にしたのは「無色出版」から出版することと共に、読者の方がこの作品を読み終えた後に今号は「こんな色だったな」と感じてもらえるようにするためです。  創刊にあたり、新作を書き下ろした作品を収録しています。さらにサラッと読めるように各話ショートショートで綴っています。  今月から毎月発刊することが決定しておりますので、毎月お楽しみにしていただければと思います。  それでは、創刊号「無色」をお楽しみください。
  • 恋のお時間です
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    1巻220円 (税込)
    社会人になったばかりの沙耶に交際を申し込んできたのは、社内でも人気の岡野部長。 12歳年上の恋人に沙耶は悩んでいた。 本当に自分が相手でもいいのか? 次第にすげない態度を取ってしまうようになり……。 年上男性×年下女子のまるで、ゲームのようなラブストーリー!
  • 美尻の下級生と二人きりの部室で数え切れないほど何回も…
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    1巻220円 (税込)
    下級生の智美ちゃんは一年生。まだ幼さの残る、ショートカットの似合う美少女だ。僕と同じ部活に入部したばかりで、最初はただ仲の良い先輩と後輩の関係だった。「せんぱい、好きです」だけどふとしたきっかけからお互いの気持ちをはっきりと知ってしまって…。二人きりの部室で若々しい心と心が通じ合った時、二人の間には、青春の新たな一ページが書き加えられる…。甘酸っぱい恋、情熱的なセックス、最初から最後まで読者の心を掴んで離さないノンストップ濃厚エロス!
  • カリフォルニアに車で行くこと――鯉実ちと紗短編集
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    1巻220円 (税込)
    幼いころに見た「祖父と車でカリフォルニアまで走る」という夢が、宿命のようについて回る……祖父の一周忌で、僕は再びその宿命を思い出す(「カリフォルニアに車で行くこと」)。 若手チェリストの薫がクラシックコンサートを成功させた翌日、親友の奈々美が事故で死んだ。小説家志望だった彼女が残した最後の交換日記を読み、薫は表現するという営みについて思いを巡らせる(「長谷川奈々美の遺言」)。 大切な人の死を扱った2作を収録した、作者初の短編集。
  • 水の都、蘇州の恋
    3.0
    仕事を辞めた水波綾江は、同じく仕事を辞めた親友・友香と中国旅行へ行く。途中、綾江は友香と別れ、ひとり蘇州へ行く。そこで陸浩宇という男性と出会う。中国に詳しい彼を案内人として、一緒に蘇州観光をすることになって……。綾江は次第に浩宇に惹かれていく。他二篇(「吐魯番の果実」「牡丹の花」)

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  • 私の彼はSE
    4.0
    1巻220円 (税込)
    花の恋人、加藤はシステムエンジニア。多忙なためデートもままならない。花の誕生日デートも中止に。落ちこむ花だったが、加藤から一緒に暮らそうと提案され、親の承諾を得て、同棲生活が始まった。 順風満帆のはずが、加藤の昔の恋人や加藤を陥れようとする男に振り回され・・・・。 妄想大好き花と、愛をなかなか囁かない加藤が繰り広げるイチャラブストーリー。 花が勤める会社の先輩、愛子の「恋愛相談」同時収録。 ここだけでしか読めないラブストーリーをお楽しみください。
  • 退廃思考
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    1巻220円 (税込)
    掌編集。一話三分、一話完結、一話一殺。 妖怪惑星クラリスという頭のおかしいゲームでシナリオライターをやっていた狂人の書いた小説。でも面白いよ。
  • プロローグ: チィーリン・ハウス Prologue Qilin House
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    1巻220円 (税込)
    長編「チィーリン・ハウス」の序章。南の島の、北の海岸にあるチィーリン・ハウスと呼ばれる家を巡る、その家族と町の人々の、淡々とした日常生活を描きながら、地に足をつけ生きる意味を、静かに、そしてじっくりと描いた長編作品。
  • あなたの帰る場所は
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    認知症の夫と二人暮らしのサエ。日に日に症状が重くなっていく夫に疲れを感じ、施設に入ってもらいたいと考えるサエだったが夫にその気はなく、施設の話に怒り狂うばかり。 しかし、夫には施設に入りたくない理由があった。それは、妻であるサエと交わした記念日の『約束』。わずかに記憶に残った約束を守るため、夫はある日、行動に出るのだった。 NovelJam 2018秋 出場作品
  • しのばずエレジイ
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    不忍池のほとりで皺だらけの服にゴム長靴、薄汚れた風体の老人と出会う。 薄紅色の桜が舞う中、ベンチに座りぼんやりと池を眺める老人から語られる純愛と哀愁の物語。 昭和半ば、夏盛りのデート。それから四十九年、秋風吹抜ける夜の記憶。 いまは亡き妻と過ごした思い出。 不忍池を舞台に、一人の男が愛を語る。 「小説家になろう」作家、ライトノベル作家の坂東太郎が、得意のコメディも異世界も封印。 恋愛ジャンルに正面から向き合い、誕生した純愛と哀愁がおりなす追憶の物語。 NovelJam 2018秋 出場作品
  • 異世界? いかねぇよ。
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    朝起きたら「そいつ」がいた。羽の生えた身長10センチのちんちくりん(妖精)。 「では勇者様、いざ異世界へ行きましょう!」 「いかねぇよ」 この問答は何度繰り返せばいいんだろう? 夢も希望も好きなものも『ない』高校2年の俺が頑なに異世界行きを拒む理由。そんなに理解できねぇか? 異世界転生っぽい日常っぽい青春群像劇っぽい茶番劇。 「白色黒蛇的落語」最新譚 今、壮大な冒険が始まらない。 NovelJam 2018秋 出場作品
  • ハコニワ
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    瓜二つの顔を持つ双子の紺と藍。幼い頃に両親が離婚した際、「藍のおまけ」として母に引き取られたと信じる紺は心を閉ざしてしまう。その時自分の手を握ってくれた藍だけを信じて生きてきた紺だが、中学生になったある日母親の妊娠が発覚し……。 家族ってなんだろう? 大人になる直前、身体や心の変化に戸惑う紺の感受性は、きっと誰もが味わったことがあるはず。大人の身勝手に反発する紺は、きっといつかの自分の姿。ラストで明かされる意外な真相。わたしの家族って絶対、変! NovelJam 2018秋 出場作品
  • フェイク・ポップ
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    アイドル×フェイクニュース 嘘vs.嘘で、真実を作り出せ! フェイクニュースサイトを運営しながら、シェアハウスで共同生活を送るアイドルオタクのウソ、ギーク、オマイツ。ある日、推しの地下アイドル「るべむじゃーの!」が解散するというデマニュースが、何者かによって拡散されてしまう。モラトリアムの終わりを予感しつつも、デマによって失速したアイドルの勢いを取り戻すべく「ジャスティン・ビーバーがRT!」というフェイクニュースを流すことで対抗しようとする三人だったが……何が本当に「本当」なのか、情報が氾濫する現代社会の罪と罰。誰も他人事ではいられない物語、ここに開幕! NovelJam 2018秋 出場作品
  • ただいま、おかえり、また明日
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    高校生の真知は、兄が経営するカフェで店番をしていた。そこへ常連客の朝倉和泉と、彼の父親が来店する。父親は和泉から「海外で暮らすことになった」と報告され、まだ顔も知らない息子の恋人を心配していた。「プロポーズもしてないってことか?」とあきれる父親に、和泉は「今日中には伝えるつもり」と答えるが……。  家族にふりまわされて育った女子高校生と、その義理の兄・修二。さらに恋人の和泉が織りなす、夕暮れどきの告白劇。さびしいって、なに? しあわせって、どんなもの? あなたの心に語りかける、青春系エンタメ小説! NovelJam 2018秋 出場作品
  • みそしる戦争
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    朝ごはんは和食派という共通項があるヒモの男とその彼女。しかし、二人には決定的な溝があった。みそしるの好みである。白味噌派のヒモ。赤味噌派の彼女。二人の間で勃発するみそしる戦争。 その最中、事件がおこり、塞ぎ込んでしまう彼女。 ヒモはそんな彼女を救うべく、とある料理に挑む。 ヒモが味噌汁戦争を経て、絆を取り戻し、自らの人生を再び歩き始める成長物語。 NovelJam 2018秋 出場作品
  • 帰りゃんせ
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    存在しないはずの四番目の歌を聞くと、子供は家に戻れなくなるという噂がある神隠しの団地。そこに住む小学四年生の男の子、健司は「帰りゃんせ」の歌を口づさむ謎の少年ハスに出逢ってしまう。その子に連れられて、家から遠く帰れなくなるまで離れてしまった健司は、母親のものへと必死に戻ろうとする。けれど、ハスは健司の帰宅を妨害するのだった。はたして健司は大好きなお母さんのもとへと帰ることができるのか? ハスは何者なのか? 四番目の歌詞に秘められた意味とは? NovelJam 2018秋 出場作品
  • BOX
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    ギターや音楽の小説ばかりを描く野良作家が、そのエッセンスを凝縮してジャムしながら全力投球しました。もともと削りながら端的に描く文章を、向こう側が透けるほどまで研磨しております。あなたはその向こう側になにを見出すのでしょうか。たぶんそれはきっと、美しい明日につながる光を放つ、あなた自身のこころにあるものだと思います。 NovelJam 2018秋 出場作品
  • 「枕の上の頭、見上げるとは限らない。」
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    1巻220円 (税込)
    少しだけまったりしていただければ幸いです。 恋人同士が恋人同士らしい会話をして、そして…何処かしらグダグダだがスッキリとした読了感をお楽しみください。
  • 本日、応援日和
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    1巻220円 (税込)
    透明人間になれる女子高生。そんな彼女が、競馬場で買った初めての馬券は… 「マーブルケーキ」。 健気さに、ついつい惹かれてしまうのだ。女子アスリートにまつわる3本のショート・スポーツエッセイ 「不釣り合いなガール」「一体感の再構築」「娘の成長」。 月曜日の明治神宮野球場。故に、あの親子は、なぜ野球を観ているのだろう? 「月曜日のコントローラー」。 マラソンで窮地に陥るエリートサラリーマン。その時、彼の耳に奇妙な声援が入ってきた 「ファイト!」。 応援すると、そして、応援されると、僕らは強くなれるのか? スタジアムで繰り広げられる、プレーヤーとオーディエンスとの絶妙な共犯関係。著者初の短編小説を含む、6つの力作がここに揃いました。 気鋭のインディ・スポーツライターが描く「ファンタジー×スポーツ」の合わせ技。新しいスポーツの世界観をとことんお楽しみ下さい!
  • べスパと万年筆
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    1巻220円 (税込)
    突然に現れたべスパと万年筆の女の子、海子さん。 本や映画、文化に詳しい昔の友人の大田君。 普通の平凡なつまらない大学生の僕。 海子さんのべスパの後ろに乗って、僕はどこへ着くのだろう。
  • 姿三四郎 一
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    1~3巻220円 (税込)
    明治、文明開化と欧化政策により、日本の伝統が失われようとしていた時代。柔道の天才児、姿三四郎。古い柔術を統合し、新たに柔道として発展させようとしていた。三四郎の修行の日々、苦悩、葛藤、恋の葛藤、青春を描く。一巻は柔道との出会いと修行の日々、柔術他流試合、桧垣源之助兄弟など次々と現われるライバル達との戦いを描く。必殺技山嵐が炸裂する。三四郎を慕う可憐な乙美との恋は実るのか。過去何度も映画化、ドラマ化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 恋するタブリエ I.頼子と美奈
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    1~7巻220円 (税込)
    〈作品紹介〉 ソムリエール頼子は黒、料理人美奈は白のタブリエ(エプロン)をつけて働く三十歳目前の女の子。タブリエの色と同じく、性格も正反対のふたりの仕事と恋の物語。 * 「美奈……私、明日、最高に不細工な顔して働くことになるんやろうと思うわ」 「そんな日もありますよ、人間なんやから」 「一応接客サービスのプロやのに」 「ほんなら、そういう日は不機嫌な顔をごまかす技術つけたらええんです。頼子さんがここへ働きに来る前に、シェフはめっちゃ頼子さんのこと調べてました。いろんな人に頼子さんのこと聞いて。それで評判がいいことを知って引き抜きに行ったんです。そやから、頼子さんはもっと自信を持ってええんです」 ぽろりと涙が頬を伝って、美奈の頭の上に落ちた。 一粒また一粒、美奈の黒い髪が頼子の涙を吸いこんで濡れていく。 ただ地味で鈍感な人だと思って美奈を軽く見ていた。 美奈は人に甘えずひとりでしっかり立っているのに、こんなに人に寄り添うのが上手なのだ。 * 仕事に、恋に。 悩める女性に読んで欲しい。 共幻文庫 短編小説コンテスト2015 最優秀作品賞『恋の章の終わりに』連載化作品 * 〈著者紹介〉 浜野稚子(はまのわかこ) 関西在住の主婦。 「自分だけの切り口を見つけて、普通の人の日常をよりリアルに感じていただけるような物語を書きたいと思います」
  • ひつじときいろい消しゴム
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    平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作! ふしぎな作家根木珠のふしぎな地下足袋の男とふしぎな黄色い消しゴム――読後にふわっとつつまれるのは優しさか、柔らかさか、切なさか。心をナチュラルフラットに異世界とつなぐ深読み危険の現代神話。 ――いや、本当に驚きましたよ。だってなぜ羊、なぜこげ茶、なぜ地下足袋? なぜ黄色い消しゴムなの? って思っちゃいますもん。それなのに読み終わったあと、ふしぎな納得が来て、ふわっと気持ちよさが来るんです。おかげさまで今夜はよく眠れそうです。(神奈川県読者J.Yより) ――ふしぎな本と聞いて読んだらびっくり、メタファーの伽藍じゃないですか。ハマってやっぱり読了後よく眠れました。(千葉県読者S.Sより)
  • グッバイ、スプリング
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    その日、ふと訪れた喫茶店を「終の棲家」と決めた。 法医学者の私にとって、「死」は誰にも平等に訪れるとても当たり前だったのに。 「不治の病」を宣告されたその時から、死はなんだかリアル。 死臭とは違う、香り豊かなコーヒー。 マスターの雰囲気があたりを居心地の良い場にしてくれる。 ――突如場の空気を割いた、カップルの痴話喧嘩。 静まり返った店内をヒール音とともに去る女性とみじめに泣く男性を情けなく眺めながらも、私は人間の脂肪に似た卵サンドをほおばった。 生きている間は、お腹だって減る。 今だけは心から愛する純喫茶で、コーヒーの香りと、ささやかなBGMに身を委ね、そして友人とのおしゃべりを楽しもう。 運命の歯車はいつから回っていたのだろう。 あのさ、私の最期は泣けるのかな、笑えるのかな。
  • DIYベイビー
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    人生すごろくからドロップアウトした墨坂玲は 誰にも言えない秘密を抱えていた。 生殖機能を失った玲は自らの手で「自分の子」を生み出すことに苦心していたのだ。 きっかけはささいなことだった。 「子供がいれば、すごろくも逆転できる」、たったそれだけのこと。 マンションの一室で培養液と精子と卵子から受精卵を生み出した。 きっと、ビニール袋の子供は世界を変えてしまうだろう。 生命のタブーに挑戦した意欲作。 菊池健氏に「鬼才漫画家のタガが外れていく現場に遭遇した」とも言わせた超展開、刮目あれ。
  • バカとバカンス
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    「誰が何と言おうと、世界は平らだ。俺が作ったのだから間違いない」と男は言う。天地創造を成した男は、シンプルで美しい世界が人間の醜悪な知性に汚されていくことが我慢ならなかった。というかもう開発デスマーチが嫌になった! ノーモア執筆! ノーモアノベルジャム! ノーモア徹夜! ただ、今はベッドの中でとろけたい。手で溶けずにお口で溶けたい。 そんな曖昧な精神状態で書かれた小説が! 鬼才、天王丸景虎の幻の一作が、白日の下にさらされる! 誰か! 出版停止して! 今すぐ! 誰かが買う前に! そのスイッチを押してはいけない! 無意味! 俺が買い占める!
  • REcycleKiDs
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    虐待、DV、ネグレクト。生まれる家を間違えた子どもたちは政府の極秘プロジェクトのもと、人生をやり直すことができる、はずだった。 ガラスケースの中に並んだ子どもたち。地域のこども館でひっそりと行われる見学会。それは子のない夫婦が虐待に遭った子どもたちを引き取るための場所。子どもを選ぶための場所。ただし、その子どもたちには普通と違う点があった。子ども館に来るまでの記憶がすべて消されていることだ。「新品」の状態で引き取られていく二歳から四歳までの子どもたち。その中でひとり、一週間後に十八歳を迎える美しい少女アキがいた。十八歳になったら、外の世界へと放り出される。そんな彼女を支える男性スタッフ・シュウヘイ。 アキを引き取ってくれる夫婦は見つかるのか。
  • その話いつまでしてんだよ
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    平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作! 昭和六十四年一月、全国的に吹き荒れた自粛ムードが小劇団の公演に襲いかかる。理不尽に翻弄される団員、自粛を迫る善意の暴力! 公演は中止すべきなのか? 貧乏劇団の明日はどっちだ! ――あの時、悲しみとともに訪れた曰く言いがたい困惑を、昭和最後の追憶とともにグイグイと再現されて胸に来やがる、膝にも来る。80年代の中央線沿線小劇団ブームの空気感も「あるある」連発で読ませてくれます。お元気ですか? そんなこともありました!(50代男性) ――この作品を読んで、小説の社会的意義がわかった。これは優れたポレミークだ。(30代女性) ――今、読者の勇気が試されている。(40代男性)
  • 魔法少女リルリルリルリと俺の選択
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    俺はなぜか二次元世界でループしていた。死んだ幼馴染みみたいな女子を攻略したらその世界から解放された。現実世界では世界をやり直すために俺がそのループを選択していた。 とにかくすごいから読んで下さい! ド直球を投げ込んでます!
  • 平成最後の逃避行
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    「重大な人生イベントを経験しないまま、平成を終える昭和生まれのことを、『平成ジャンプ』って呼ぶらしいよ?」  その一言が呼び水となり、あかりは幼馴染で、この日結婚式を迎えた瑠果を拉致する。行くあても無く山梨県内をさまよう中、二人は思わぬかたちでぶつかり合う。 平成が終わる最後の一日は、どんな一日になるのだろう? 友情が折り重なる、優しいロードノベル。
  • 怪獣アドレッセント
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    日本を襲う巨大怪獣と、叶わぬ儚い恋心。この二つに対峙したとき、心が歪んだ青年は何を思い、何にけりをつけるのか。まだ誰も読んだことがない怪獣×青春の、新感覚ポリティカルSFラブコメディ!?
  • 味噌汁とパン・オ・ショコラ
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    人生の夢やら恋やらを諦め、26才にして既に達観している平成生まれの老女系女子、幸子。心配する友人に勧められるままルームシェアをすることになるが、その相手は本物の老女、推定70代のハナエだった。 少女のように全力で恋をして、日々華やかに楽しんで生きるハナエ。対照的に、自分にとって何が楽しいことなのかもわからずに、ただ忙しく働いて地味な毎日を過ごすだけの幸子。ふたりは毎日リビングルームで顔を合わせるが、趣味も食べ物の好みもまったく合わない。 「アナタ、味噌スープなんかじゃなくて、オニオングラタンスープくらい飲んだらどうなの?」 「…… わたし、この世で一番味噌汁が好きなんで」 すれ違う二人。でも、一生懸命に恋をするハナエの姿に、幸子は思い出した。こんなわたしにも、恋に一生懸命だった時代があった。そんな幸子に近づいてきたのは、いつも嫌味を言ってくる会社の先輩、鮫島栄太だった……。
  • 舞勇傅(ぶゆうでん)
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    平成の幕開けとともに誕生した和(かず)。平和に、たくさんの人に囲まれて生きることを願う両親。 みんなと一緒に、学校に行きなさい。 嫌だ、休み時間に踊るだけで奇異の目で見られる学校なんて……。 僕は「自由」と出会ってしまった。幼い僕の心をつかみ、僕の魂をゆさぶり続けたのは、躍ること。国境も、人種も、性別も関係ない。そこにあるものは、美しい躍動のみ。僕の希望はただ、その瞬間、その場所で、自分らしく舞うことだけ。 しかし、隣国との間で戦争が起こり、僕のもとにも召集令状が届く。愛するひとを守るため、平和を守るため、戦争に赴くことが唯一の答えなのか。みんなと違う道を選び、自分らしく生きることは、いけないことなのか。
  • ツイハイ
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    「Tuiitter Japanサービス終了」。このお知らせに、日本のTuiitter民は大騒ぎ!なんでも和暦を使っていたTuiitter、平成からの新元号への移行にともなう作業、通称「ヘイセーション」による負担で終了とか?! 慌てたTuiitter民。だがそこに海外から救いの手が!日本アニメ大好きなヤップル社のCEOビル・ノーラン氏が日本人のために新しいTuiitterを作ったという。その名もTuiittetter(通称タッター)。 タッターは一千万人限定のため、すぐいっぱいに。一方で暴君とも恐れられるノーラン氏に嫌われないように、彼の好きな日本アニメのコスプレをするなど、ノーラン氏に大いに媚びる。この事態により、もともと常に他人の目を気にしてSNSを利用していた日本人の習性はどんどん助長されていく。 タッターは大いに繁栄し、平成が終っても安泰と思ったそのとき、まさかの事態が――。
  • 僕は彼の肉になる
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    本当はこんな形で会いたくなかったな――。  祭りの夜に出会った「ルトフィー」は、ハランの野に住むエシュタルの少年。そして「僕」は、「彼」に恋をした。  でも、この恋は叶わぬ恋。それはわかっている。それでも僕は、彼を見つめ続ける。  青年になったルトフィーは、隣村の娘に恋をする。  幸せそうなルトフィー。でもその幸せは長くは続かなかった。村に疫病が流行り、その疫病はルトフィーの恋人にも死をもたらすことになる。  笑顔の消えたルトフィー。彼の美しい青い瞳は、いつしか憎悪で濁っていた。  そしてついに、僕と彼は対峙することに――。  僕の一方的な愛は、最高潮に昇華する。  究極の悲恋ファンタジー、ここに誕生。
  • たそかれ時の女神たち
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    時代を司り、歴史を紡いできた女神たち。 ところが、次の時代の幕開けを告げる新しい女神の現出を、 素直に喜べない事情があって...!? 元号を大胆に擬人化して描く、エスプリたっぷりの現代の寓話。
  • オートマティック クリミナル
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    人が死ぬはずがない街で、人が死んだ。 妹を失った少年が、街を支配するシステムに立ち向かう。 明らかになる衝撃の真実とは――? 未来を示唆するディストピア小説の最前線。
  • 文字文学 III
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    1巻220円 (税込)
    「文字による文字のための文字のサイト」type.centerが、文字にまつわる小説・随筆などをまとめた「文字文学」のシリーズ第3弾。収録作品は、「『の』の字の世界」佐藤春夫/「左ぎっちょの正ちゃん」小川未明/「みじかい木ペン」宮沢賢治/「筆」斎藤茂吉/「字餘りの和歌俳句」正岡子規/「人生・文章習練の書」恩地考四郎/「算盤が恋を語る話」江戸川乱歩/「鉛筆のシン」夢野久作/「僕の読書法」織田作之助/「触覚について」宮城道雄/「校正後に」芥川龍之介の11篇。解説は出宰漱太郎。
  • あすに乾杯
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    1巻220円 (税込)
    いじめ問題から日常生活が激変した2つの家族を通じて、それぞれの立場から主張を展開し、教育の闇の部分を浮き彫りにした物語。
  • 人魚の恋
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    小さい頃に読んだ『人魚姫』のお話。それはアンデルセンが書いた昔々のお話。小さい頃には気付かなかったその奥にある人魚姫のつらさ。自分を人魚に見立てて、恋する心情を短歌に詠んでいく恋の歌物語。歌から広がっていく透明な世界観。現代の人魚の恋の行方は……。歌集のようで歌集ではないような物語。

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  • 揺り動かす天地 第二巻 「牧師親子」の微笑
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    これは小説「揺り動かす天地」全十巻のなかの第二巻です。牧師の娘が、夫と父の葛藤のはざまで苦しみます。父も夫も伝道師でしたが、父は、天国でさえ人に譲る信仰を持っていましたが、夫は、祈りの信仰よりも社会運動で弱者を救うという、社会運動家でした。そうして、父が認知症になったことで、「わたし」も最後に失語症になります。それからの、魂の慟哭の話です。
  • 揺り動かす天地 第三巻 「人の子」の微笑
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    この本は、小説「揺り動かす天地」の第三巻です。ヨシュア、日本名の「義也」が主人公です。  ヨシュアとは、のちに、イエス・キリストの預言者になるものとして生まれた、天地創造の神の前の「義人」というものでした。  それゆえに、「義也」もまた、学校教育を受けることなく、大人になっていきます。しかし、義也もまた、神の「言葉」を知るものとなります。そうして、最後は、「揺り動かす」天地となっていきます。  罪もなく殺されていった、キリストの身代わりになって、殺されていった魂に、寄り添うための「ひとりだけ」の戦を始めることになります。
  • 揺り動かす天地 第四巻 「イエス」の微笑
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    これは「揺り動かす天地」第四巻です。イエス、つまり神の救い、というひとの微笑のなかで、救いを求める、ヨシュアつまり日本名でいう「義也」の話です。イエスといえば、ユダに裏切られた哀しい人間ということに日本ではなっています。しかしユダにしても、裏切ったあとに、自殺しています。  なぜそういう悲劇が起きたか、その背景を紹介する話です。  なぜユダは裏切ったのか。キリストが神の言葉を話したので、理解できなかったわけです。その神の「言葉」の世界に、これからご案内します。
  • 揺り動かす天地 第五巻 「神」の微笑
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    第五巻は、天地創造の神と、その子の「ことば」です。 天地創造の神は、エホバといいます。エホバとは、「あってあるもの」「すべてのものを有らしめたもの」という意味です。  その神のことをイエスは、愛と言い、その愛とは「誰をも差別しないで愛する」ということ。  そしてその「エホバ」のいる天から、イエスという「人の子」が生まれ、地上の人となった乙女マリヤの子が、イエスとなづけられたのです。そして、イエスさまは、自分の口から、 「わたしは真理であり、永遠のいのちである」から、そういう真理のことばである「わたし」についてきなさい、といいます、その話をこれから紹介します。
  • 揺り動かす天地 第八巻 「心的障害」者の微笑
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    知的障害ということばあります、そういうひとを日本人は、バカといってきました。しかし、バカをしないひとなどいるでしょうか。一国の総理が、国会で暴言を吐く、ウソをつく、そういう言動は、バカなこと、ではないでしょうか。そういう人の魂に、どういう成長の跡がみられるでしょうか。そう人こそバカであり、罪を造っているのではないでしょうか。殺される方より、心を傷つける、心を殺すほうがほんとうは、心的障害者ではないでしょうか。そういうわけで、この第八巻では、本当の心の障害者とはどういういう者か、紹介していきます。
  • 揺り動かす天地 第一巻 「お坊さん」の微笑
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    これは、小説「揺り動かす天地」シリーズ全十巻のなかの第一巻です。 のちに、キリスト教の牧師になる中学生が、お彼岸の日に、「お坊さん」の、「親鸞上人は、善人が救われるなら、どうして悪人が救われないであろうかといっております」という話を聞いた途端に、「ではそれが真実なら、これから、自分も悪人志願しよう」と決意したことで、その日に、「お坊さん」が交通事故で他界した話です。  そうして、牧師になったのでしたが、何度も冤罪をかけられ、逮捕され、ついに、19人の知的障害者が一夜にして殺された事件の容疑者にもされる、という人生が始まったことで、牧師は、「冤罪」という罪に死ぬことも、自分の使命である。天国入る資格もない、といって、死刑判決もそのままうけいれて、死んでいった話です。
  • 揺り動かす天地 第九巻 「霊的障害」者の微笑
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    心の貧しいものは幸いである。そういう人のために天国はある、キリストはいいました。その時の心の貧しさとは、魂の謙虚な人を言います。それゆえに、そういうひとは、霊的障害者ではありません。  本当の霊的障害者とは、一見勝ち組であるような傲慢な人を言います。いじめるもの。いじられている人を助けないもの。見てみる見ぬふりをするものが、魂の成長がないので、霊的障害者となります。それゆえに、そういう障害者は、いつも自分で自分の未来を閉ざしている、そういう事例をこれから紹介します。
  • 揺り動かす天地 第十巻 「仕掛け」人の微笑
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    いよいよ「揺り動かす天地」も最終巻となります。許されざる罪の責任を問うことになります。「許されざる罪」とは、加害者が、奪った「いのち」を被害者に返さない罪のことです。加害者を死刑にしても、その罪はそれゆえに、永遠に許されることもなく、罪は永遠に残ります。そこでヨシュアたちが採った手段は、自分たちが「揺り動かす天地」となることでした。ご期待ください。
  • 揺り動かす天地 第七巻 「視覚障害」者の微笑
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    見えないということ。全盲者として生まれる、ということ。弱視であったが、中途失明してしまうということ。 それが何を意味するか。おそらくほんとうは、だれでも想像できるはずです。しかし、想像はしても、盲人の人への配慮をするものは、それほど多くはありません。昨今の様な福祉社会になっても、目の不自由な人の心とか魂の慟哭は、想像を絶するものです。それでも、全盲者として生きるひとのように、明るく、ひとりだけの戦いをして、自分の魂を成長させているひとは少ないはずです。なぜ彼らは、そのように前向きに生きられるのか。これから、視覚障害者の魂の声を紹介します。参考にしてみてください。
  • わたしにしなよ
    -
    1巻220円 (税込)
    彼には私以外にも女がいる。 気が付いてしまったレイは、こんなハズじゃなかったと思う。 穏やかに生きていくつもりだった。無駄とも波風とも無縁に、マイペースで暮らすつもりだった。それなのに。 不思議なことに怒りは感じない。ただ、こんなハズじゃなかったと思う。なにかしなければいけないだろうかと思う。 私はどこかおかしいのだろうか。
  • 黒い蝶は死を運ぶ 公開処刑
    5.0
    1~2巻220円 (税込)
    大手新聞社の写真部から結婚式を主に撮影するブライダル・フォトグラファーに転身して十五年。仕事はすっかり軌道に乗り、今では仕事のオファーが切れることがない。 ある日、ヴァイオリンの生演奏が評判の結婚式場をプローションするため、アイドル・桃瀬あかりをモデルに撮影した写真が大きな話題を呼んだ。だが皮肉なことにその評判とは、桃瀬あかりのものではなく、バックに写るヴァイオリン奏者・新倉小夜歌の完璧なまでの美を褒め称えたものだった。美しさで一般人に負けるアイドル――その写真は「公開処刑」とまで言われるほどネットを賑わした。その炎上っぷりも小気味良かったのだ。桃瀬あかりが自殺するまでは。 その自殺に不審を覚える私の前に現れた脅迫者。次々と起こる事件、そして死を運ぶと言われる小夜歌の存在。一体、何が起こっているのか……? 横溝正史賞受賞作家が新境地を切り拓いたサスペンス・ミステリの傑作、登場!
  • いんぐりっちゅ:ショートショート
    -
    1~24巻220~242円 (税込)
    【趣旨】:ショートショートで英語になじもう! 【概略】:  和文とその英訳文。7話×2。英訳文→和文の順。  和文は既刊電子書籍からの転載。(加筆・修正あり)。  翻訳:熊倉由華(イギリス在住。翻訳家)。 【目次】:  1E.Water Absorbency Symptom/1J.吸水症/2E.Custom/2J.慣習/3E.A Guy Doing a Handstand/3J.逆立ち男/4E.Supernatural Power/4J.超能力っす/5E.Sounds of Time/5J.刻音/6E.Company Orders/6J.社命/7E.Yumetaro/7J.ゆめ太郎
  • 春の川岸
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    兄である春雪を好きになってしまった桜子はその恋に悩んでいた。その大好きな兄にもう一度ピアノを弾いてほしいと願い、ピアノを弾き続けていた桜子はもう一人の天才・杉原和音と出会う。和音と付き合うことになり、彼のことが好きなのに、まだ春雪に心がゆれてしまう自分がいて悩む。そして、圧倒的な和音の才能の前に一抹の不安を覚える。 二人の天才ピアニストの間でゆれる桜子の進む道は……

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  • 夢幻∞シリーズ 婚活!フィリピーナ1 メリーアン
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    43歳独身、都井康夫はマニラの空港にいる。これから、涙と笑いのフィリピン婚活の長くて厳しい冒険が始まろうとしている。 何語でも自動翻訳してくれる不思議なヘッドホンを拾った、43歳独身・派遣社員の都井くん、この魔法のような幸運を婚活に使おうと思いつく。涙と笑いの婚活騒動、「婚活!フィリピーナ」シリーズ第1回は「メリーアン」。
  • 世界は砂糖菓子でできている
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    1巻220円 (税込)
    なにか甘いもの、食べたいな。 ダメだ、なにか甘いものが無いと。 仕事帰りに、なにかあったときに、なにもなかったときに、そんなふうに思う。甘いものの効果は絶大だ。癒し和らげ赦してくれる。 いつもの、なにげない日常で、私は甘いものを欲し、甘いものを食べている。
  • 今日は木曜日
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    編み物教室に通って日々を過ごす一人暮らしの高齢男性の話。現実認識が上手くいかない孤独を描く。記憶こそが人生か。
  • 痴人の愛
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    1巻220円 (税込)
    河合譲治は君子と呼ばれるほど真面目な男だが、カフェーの女給をしていた15歳のナオミを見初める。自分の家にひきとって育て、やがて結婚するが、ナオミは次第に奔放な性格を現わすようになる。小悪魔的な女の奔放な行動を描いた谷崎潤一郎の代表作。成長するにしたがい次第にナオミは本性を現わし、金使いは荒く、奔放な性格で何人もの男と淫乱に付き合うようになる。しかし最後に男はナオミに屈服し、実家の財産を処分し奴隷のようになってしまう。何度も映画化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 光を纏う女
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    1巻220円 (税込)
    いずれも作者ならではの独特な味わいを持つ短編集です。 ・エロティックでちょっと不気味で美しい不思議なサスペンス短編『光を纏う女』 (『月刊群雛』に掲載され、好評を博した作品です) 金糸銀糸を纏う女が、俺を誘惑していた。ダブルオーセブンのゴールド・フィンガーで見たような金箔まみれではない、有機的ななまめかしさを感じさせる不思議な光りかただった。まさに、肉体に直接刺繍を施したように、女の肢体はキラキラとしなやかに煌めき、揺らめいていた。 そうだ、間違いがなかった。女は俺を、誘惑しているのだ。俺は……  続きは本編にて! ・シュールレアリスム的な掌編『波』 砂浜を歩く私の足下には白く泡立った波が渦巻いて、私の角張ったかかとをさらおうとしていました。私は沖へ向かって、少しずつ歩いていたのです。黒っぽい重い砂に少しだけつま先をめり込ませながら、私は歩いていました。 数歩進んだとき、私は感じました。ゆるゆると動く水の屈折を通して見える私のゆがんだ足先が、波のその下へと抜けていたことを。 その下? その下は……  続きは本編にて! ・SFミステリー風味の短編『瞳』 飛べ! 無理だ! 曲がれ! 滑るな! 転ぶなアアッ! 真っ暗だ、真っ暗じゃないが、真っ暗だ! 目が合っただけだろう、いや、目すら合ってないだろう、なんなんだ、この男、いや、男かどうかも分からない。サングラスをしてた、帽子を被ってた、俺を見てた、そうだ、俺を見てた!  なんとも、スリリングな始まり方ではありませんか!  続きは、本編にて!
  • あしたまた~僕たちのミュージック~
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    1巻220円 (税込)
    アオはステージに立つといつも、目の前に広がる景色の中に見知ったお客さんの顔を探す。ステージから見える範囲はわりと広い。今日も来てくれてありがとう。久しぶり。顔見知りのお客さんたちに心の中で声をかける。最近よく来てくれるな、そんなふうに思うお客さんを見つけると嬉しくなる。 想いは誰かに届くだろうか。今日も誰かに届けることができるだろうか。 それからまたアオは歌い始める。アオたちの、エイトルの音楽を。
  • 泉鏡花 現代語訳集19 河伯令嬢
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    【あらすじ】 昨年、能登の外浦を、半島の奥へ入ろうと思って歩きました時、まだそのほんの入口ですが、羽咋郡の大笹の宿で、可心という金沢の俳人の記した「能登路の記」というのを偶然読みました― 寝床の枕元の、袋戸棚にあったのです。「色紙や短冊などもあるから、ちとご覧ください、」と宿の亭主が言ったものですから― だいぶ、相当に古びていました。その仮綴じの表紙を開けると、題に並べて、「大笹村、川裳明神の由来。」と記してあります。川裳明神…わたしはハッと思いました― 職人、飾り師の上手である小山夏吉は、筆者と炬燵で差し向かい、こう話した。 そして続けて、彼が十七の時に遭遇したという、美しい少女との哀しい事件、さらにその後体験した霊妙不可思議な出来事とを物語ったのであった。
  • 泉鏡花 現代語訳集20 菊あわせ・小春の狐
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    【菊あわせ-あらすじ】 親の墓も今はない故郷へ遊びに来た穂坂一車は、帰京する日の朝、「もう一度、水の姿、山の姿を見に出かけよう。」と座敷を出かかった時、女中から来客の知らせを受けた。 「香山の宗参、」との名を聞き、あまりに思いがけないことに、一車は真昼に碧い星を見る気持ちで、その僧形の客を隣の上段の間へ招じた。 昔の思い出話の中で、忘れていた、幼い頃の、町内の美しい娘との出来事を聞かされた一車は、突然、ぞッと、肩をすくめると、「今度は私の話をお聞き下さいまし」と語り出す。 それは、数年前の旧暦九月九日、重陽の節句、菊の日に、浅草の観世音で出逢った、危なく、怪しく、そして美しい女のことであった― 【小春の狐-あらすじ】 村はずれ、軒から道へ出て、乱れた髪の、紺の筒袖を上っぱりにした古女房が、小さな笊に盛られた、真っ黄色な茸を覗いている。 トもう一人、その笊を手にして、服装は見すぼらしく、顔も窶れているが、姿のやさしい、色の白い二十くらいの女。 「そうですな、これでな、十銭下さいまし。」という売り手の若い女に、「えッと気張って。…三銭が相当や。」と、古女房は笊を引っ手繰るのと同時に、すたすたと土間へ入って行く。 あれだけの茸が、たった三銭―気の毒に思いながら、私は腕組みをしてそこを離れた。 「御免なさいまし。」と背後から、足音を立てず静かに来て、早くも慎ましやかに前へ通る、すり切れ草履の踵に霜。 「ああ、姉さん。姉さんの言い値くらいは、お手間賃を上げます。どうかさっきの茸のありそうな所へ案内して下さい、…」私はうっとりしてそう声を掛けた。
  • 単語帳と狐のしっぽ
    -
    1巻220円 (税込)
    「好きな男子と付き合うことの何倍も、好きな女の子と仲良くなるのは難しい」 高校2年生のロックベーシスト・塚田みゆきは、ひょんなことからクラスの優等生・五条花奈子とかかわりを持つようになる。二人の共通点は「昼休みに友人グループでお弁当を食べる女子の習慣に、違和感を覚えている」こと――。 青春時代の共鳴する魂を描いた作者デビュー作。
  • なぞりなぞらえ、ランチョンマット
    -
    1巻220円 (税込)
    とくに不満があるわけじゃないのに、なにかが足りない。そんなとき、いつもと違うことをやってみたらどうでしょう。 たとえばネット。ネット社会だと言われていても、案外、遠巻きに見ているだけの人も多いみたい。もちろんそれでもいいのだけれど、ちょっと踏み出してみたらどうでしょう。きっかけはどこにでもあるから、見つけたら、ちょっとやってみたらどうでしょう。もしかしたら面白くて、それが足りない「なにか」だったりするかもしれません。
  • 新版 放浪記
    -
    1巻220円 (税込)
    「私は宿命的に放浪者である。私は古里を持たない……」林芙美子の自伝的小説。三部構成。全国をあちこち放浪したり、職業も転々とする。日本全体が貧しく、困難な時代。今日食べるものにも困っていた芙美子。それでもユーモアを忘れず逞しく生きていく姿に感動。何度も映画化、舞台化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 蒲団・少女病
    -
    1巻220円 (税込)
    「蒲団」私小説の草分けとなった作品。妻子ある30代後半の文学者、竹中時雄。若くて美しい横山芳子という弟子を下宿させ、恋をしてしまう。しかし芳子に恋人ができると時雄は横恋慕し、別れさせるために故郷に帰してしまう。芳子が出て行った部屋で蒲団やら寝間着の彼女の匂いを嗅いで涙する。性欲と悲哀と絶望。「少女病」杉田古城は37歳の妻子ある会社員。元は文学者で大きな体と醜い容姿からは想像もできない繊細で美しい少女小説を書いていた。今は通勤電車や道で見掛ける女の子を観察しては空想に耽るのが至高の楽しみの毎日。ある日、すばらしく美しい少女に見とれてしまい満員電車から転落し事故死してしまう。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • カクテル言葉を教えて
    5.0
    1巻220円 (税込)
    バー【BLUE NOTE】には今日も様々な客がやってくる。 酒を飲んで彼女を口説くのもよし、日頃の鬱憤を酒で晴らすもよし。時には昼とは違う姿を見る事だってあるだろう。 バーテンダーはただ、訪れた客にカクテルを差し出すだけだ。 一夜の物語は、夢か現か。
  • ワナビよ、(死んでも)大志を抱け!
    -
    全ワナビ必読!元ワナビがワナビに贈る純?文学 「なんだその本は。くだらない」ワナビな日々を経てようやくデビューを果たしたばかりのライトノベル作家、坂東太郎を容赦なく襲う父(読書家。ただし純文学限定)の一言。ニートからワナビ、ラノベ作家というルートは是か非か。苦悩する坂東を救ったのは、 ある元祖ワナビが残した一冊の本だった。著者の実体験をベースにしたショートストーリー。 Novel Jam 2017 出場作品
  • 裸身讃歌 ~いかに私は恥を捨て身体を愛するようになったか~
    -
    これが男女の愛の「本当の姿」だ。 (……本当に?) 父親から「女らしくあれ」と言われ続けたボーイッシュ少女・菊川さんと、彼女が嫉妬するくらい少女な美少年・大倉くん。ある日、クラスメイトからのチョッカイに我慢しきれなくなった大倉くんは、菊川さんもビックリの「方法」で周囲を黙らせて……って、あのー……パンツは? 脱衣から始まる究極の恋愛ここに開演。 NovelJam 2017 出場作品
  • 30年後へ「逃げ残り」
    -
    父娘をつなぐ1枚の馬券。「勝ち負け」の外に、広がる世界がある。 2012年10月28日、府中市・東京競馬場。そこには驚きの「大逃げ」を打つ競走馬と、その一頭に思いを託す一人の男がいた――。 ひょんなことから、その時の手帳を見つけた彼の娘は、ギャンブルとは無縁のはずの父の肖像を探し始める。謎解きの延長線上に浮かんだ老人から聞いた、驚きの真実とは……? Novel Jam 2017 出場作品
  • 愚者ぐしゃ
    -
    セックスレス。欲求不満。夫の浮気相手、男。壊れていく自分を止められない! 死してなお愚かな女のいびつな愛の形。 夫とのセックスレスな生活に悩みすぎて心を病み、あげく夫がゲイだったことを知って衝動的に死を選んでしまったカオリ。気づいたら、幽霊となって夫と暮らしていたマンションに戻っていた。自分がいなくなったそのマンションで、男の恋人と暮らす夫。かっこ良くもないくせに自信満々なその恋人と仲睦まじい夫を見ているうち、カオリは色々な恨みが込み上げてきて…… NovelJam 2017 出場作品
  • 原稿は来週水曜までに
    5.0
    刊行未定作品が予約できる時代、ベストセラー作家の身に何が起きる!? 『ヒガシイチガヤ・ユウスケの最新作(来週水曜発売)、予約受付中』  通販サイトの表示を見た、世界的ベストセラー作家ヒガシイチガヤ・ユウスケは、自分の目を疑った。――来週発売だって? まだ原稿は書き上がっていないのに!?  その時、ユウスケは締め切的にも人生的にもピンチだった。半年前に脱稿するはずの原稿はあがらず、脱稿したらプロポーズするはずができず、編集者は家に泊まり込み、彼女には愛想を尽かされかけている。なのに新刊予約受付中!?――それは人工知能が執筆速度を予測し、勝手に予約を取り始めてしまうという最新サービスの結果だった。発売情報は瞬時に拡散、世界情勢と彼女の精神性に影響を与え、彼女から「人工知能を使った執筆」を迫られることに……! あさってくらいの近未来に起こるかもしれない、作家と小説の関係の可能性を示唆している物語……のような、ラブ・ストーリー。 新城カズマ:著 賀屋聡子:編集 Novel Jam 2017 最優秀賞作品
  • 輝家魔法的肉包子店
    -
    ★読んだあなたは“中華腹”!? ちょっぴり怖くてシズルな寓話。 大陸のとある国。肉包子をこよなく愛する美食家の皇帝は考えた。 「絶対に皮が破れない小籠包」があったなら……! 料理人たちを集めて「それ」を作らせるが、失敗続き。怒った皇帝は次々に料理人の首をはねていき……? グリム童話の翻案も数多く手掛ける漫画家・かずはしともの初小説は、怖そうで怖くない、少し不思議な中華風御伽噺!? NovelJam 2017 藤井太洋賞作品
  • メテオライト
    -
    村を滅ぼされた父娘が仇敵から命じられたのは、星から刀を作ること。 咲沢領領主・瓜生光宗からとある命を受けた刀工・助六。光宗の勅命とは、宙から飛来し「星流れ(隕鉄)」より刀を打ち出せという荒唐無稽な難題だった。助六は盲目の娘・八重とともに、秘剣「彼岸星」の精製に挑む。 著  者:結城紫雄 編  集:高橋文樹 表紙デザイン アートディレクター:松野美穂 デザイン/イラスト:jitari NovelJam 2017 出場作品
  • 世界を救っても恋は実らない
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    『世界を救ったスーパーヒロインはその後、恋人も生活も守れなかった』 かつて、世界を救った変身系美少女ヒロインだったトラ子は三十路を越えたいい歳になっていた。ある日、突然同棲していた恋人・皇次から一方的に別れを告げられ、皇次は姿を消してしまう。 突然のことに怒りを隠せないトラ子は、再び変身ヒロインの力を復活させ、超人的な能力を駆使して皇次の姿を追い始める。 その先にあった真実とは……。 三十路ヒロイン哀愁系ショートショートです! 著者 : マテバ牛乳(Dチーム) 編集 : 高橋文樹 NovelJam 2017 日本独立作家同盟賞作品
  • 平成三侠伝
    -
    現代アラサー男子による新型任侠道、平成の世に新たに誕生! 日光エンゾー20歳。彼は、世にまったく名前を知られていない一人の俳優に憧れていた。その俳優の名は、奥野平次。35歳。役者兼レンタルビデオ屋の店員。映画出演本数は10本程度。映画クレジットに己の名前が登場したことはない。平次は、彼が心から憧れる昭和の任侠映画スター“健さん”と風貌が瓜二つ。だが、歩んだキャリアは天国と地獄。そんな平次に、最後にして最高のチャンスが訪れる。映画制作会社に勤める親友・久野新八が方々に頭を下げ、根回しし、ようやく取ってきた“主役”の座。しかしその裏で、新八は自分の上司の不正を知る。裏金、裏接待、裏社会とのつながり……。口封じのため、重傷を負わされた新八。友の出世のために身を犠牲にした新八の姿に、平次は自分が「本当になりたかったものはなんだったのか」を問い直す。夢を破いて、悪事を撃破する、うだつの上がらない平成男児が人間としての殻を突き破る、平成版痛快任侠劇! Novel Jam 2017 出場作品
  • 低体温症ガール
    -
    ―30代女子、婚活はもう時代遅れです。 30代独身女子が、“孤独死”をプロデュース?!  特に美人でもお金持ちでも才能がある訳でもない、平凡な33歳のOL、相原由衣。結婚願望もゼロで、「むしろこのまま誰にも心を揺さぶられず、淡々と生きてひっそりと死んでいきたい」と願う“低体温症ガール”は、長い低成長が続く現代日本で生きる女性の内面をリアルに活写します。夢をもって自分のやりたいことに挑戦する訳でもなく、心を開いて友だちや恋人と付き合うこともできなかった由衣の本心を見破るように現れた書店員の掛井祐司は、由衣の甘えを優しく諭しつつ、その背中を押してくれる等身大のヒーロー。そんな掛井は由衣に「いい死に方、ありますよ」とスイスの“安楽死ツアー”を紹介するが――? ネガティブゆえにポジティブでポップな死生観を軸に展開する、大人女子必読の新しい恋活=終活ドラマ。かたくなに乾いたあなたの心の扉を開くきっかけになるかもしれません。 Novel Jam 2017 出場作品
  • 助けて!池波正太郎!!
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    初めての逆ナン!? うんちくで運命を打ち破れ!! 池波正太郎ファンのオフ会で出会った謎の彼女。 「ぼくは鬼平には、小説から入ってドラマにもはまりました。」 「わたしはドラマからですね。」 盛り上がる中、唐突に彼女はこう口にした。 「日光東照宮に行ってみたいんです」 …日光。微妙な距離である。日帰りか泊まりか。池波うんちくを駆使し、冷静に彼女の真意を探る私。彼女は、そんな私に追い討ちをかける。 「池波正太郎は、日光のホテルにカンヅメになって作品を書いたって言いますよね?」 「そうです。東照宮の前ですよね?金谷ホテルがあるの。金谷ホテルに行きたいですー。」 勘違いか、からかわれているのか、はたまた詐欺か…。困惑する私をよそに彼女はにこやかに笑う。そしてそこに現れる酔客。 「本所で平蔵と忠吾が食べるみそ田楽な。この近所にあるおれの同級生の店でもやってるんだ。」 ガンバレわたし! 池波うんちくを駆使して、彼女のハートをいとめるんだ! NovelJam 2017 出場作品
  • 白虹
    -
    きっと、同じ光を見ている。もう二度と会うことはなくても。 月の光でできた虹がある。 そのほのかな光は、カメラに映ることはない。 「白虹ですね」 「はっこう…?」 「白い虹って書いて、はっこう。虹の一種です」 いわれのないパクリ騒動で炎上した漫画家・六連涼(むつらすず)。散々にたたかれ、同棲相手もそんな仕事をやめたほうがいいんじゃないか、と勧められる。こんなはずじゃなかったのに。 公私ともに行き詰まった日々。もうすぐ30歳を迎えようとしているとき、既婚の編集者・桐野への恋心に気がつく。 「私、仕事を辞めて結婚することになると思います」 「辞めるって…漫画をですか?」 破り、破られるものは何なのか。カメラには映らない淡い光が、それぞれの答えを導き出す。 Novel Jam 2017 出場作品
  • マルクスが苦笑いする日々
    -
    1巻220円 (税込)
    2017年1月27日更新 日記の日付にあたる部分の見出しを削除した。一部序章部分を加筆した。 ………………………… 学生運動にも顔を出し、体制側との闘争にも加わり始めた時期でもあるが、青年時代の華ともいえる異性との出会いと辛さなどについても悩むことになった小田に新たな明るい兆しは見えたのだろうか。一九七二年代を生きた小田の青春の葛藤と人生との闘いを描いた第二作目の実録小説。
  • ブリッジ・オブ・ハピネス
    -
    1巻220円 (税込)
    海山葉奈絵は一度も結婚歴はないが、婚活アドバイザーをしている。男性会員に対する葉奈絵のダメ出しは強烈で、だがしかし、何故か人気がある。そんな葉奈絵の元に、山田という冴えない男性会員がやって来る。山田から「私の一日の言動を観察してからダメ出しをいただきたい」と言われ、葉奈絵は……。葉奈絵、38歳。山田、41歳。それぞれの求める幸せのカタチとは……?
  • 拝啓、眩しい季節
    -
    1巻220円 (税込)
    『増岡桂一郎様のご家族の皆様へ』そう書かれた手紙が、ある日、桂太の元に届いた。差出人は、桂太の知らない女性…。が、その手紙を読み進めるうちに、生前の父と女性との間には、何かしら特別な関係があったのでないか?と疑問と興味を抱く桂太。父の足跡を辿るように、女性の住む街を訪れた桂太だったが……。今は亡き、一人の男性を想って交わされる、往復書簡が紡ぎ出す物語。
  • 新生
    -
    1巻220円 (税込)
    作家岸本捨吉は、妻の死後、子どもの世話をするため同居していた姪の節子と関係を持ってしまう。しかし捨吉は節子の妊娠がわかったとき逃げるようにフランスへ行くのであった。もう二度と帰らないつもりであったが戦争の激化に伴いやむなく帰国。再び関係が再燃してしまう。島崎藤村の自伝小説。
  • イマサラの恋
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    1巻220円 (税込)
    純情ぶりたいわけではないけれど、とにかく男女のことが恥ずかしくてたまならい。見つめられるのも、キスも、触れられるのも、そのいちいちがとにかく恥ずかしい。初めてでもあるまいし、どうしちゃったのだろう。 30歳で転職した一葉は高校のクラスメイトと再会した。そして……
  • わたしをリセット
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    1巻220円 (税込)
    モンスター上司とする仕事、うまく関係を築いていくことができない恋愛、変わってしまった家族。なんとか前向きにがんばろうと張り詰めてきた糸がぷつりと切れ、真っ黒な気持ちがあふれだす。あれもこれも上手くいかない自分がイヤになった洋子は、自分をリセットしようと決めた。
  • むかしの男
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    1巻220円 (税込)
    かつての恋人が海外赴任を終えて戻ってくる。社内の噂を聞いても自分には関係ないことだと雅子は思った。もう彼のことはなんとも思っていないから平気だと。 別れてから二年が経っている。その間、雅子には、なんとなくいい感じになった男も、ちゃんとお付き合いをした男だっていた。だから今さら戻って来ようが、どうということはないと思っていた。けれど、久しぶりに見る前カレはとても幸せそうで……。
  • 日々是怪味
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    1巻220円 (税込)
    古き良き万事屋から事業を拡大しつつある会社で代行業務に追われる藤吉あかね、30歳。舞い込む仕事はいつも急ぎで、知り合う人は変わった人ばかり。日々あれこれと色んなことが発生し、時間は忙しなく過ぎていってしまう。 ある日、あかねの出来の良い妹のようなアシスタントの弘美がマンションに閉じ込められた?! 突然の出来事に、あかねが聞いた暮らしへの警告音は?

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