検索結果

  • マンガでわかる! 100分de名著 マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 100分でわかる まったく新しいマルクス論! 気鋭の経済思想家・斎藤幸平氏が指南役を務め、大きな反響を集めた NHK「100分de名著 カール・マルクス『資本論』」。 同番組のエッセンスをマンガでさらにわかりやすく解説した1冊が、待望の書籍化! 長時間労働、格差、不安定雇用、低賃金――。 「資本主義の暴力性」が加速化し、社会の矛盾がますます顕著になるなか、 世界的にマルクスが再評価されている。 生産力は上がっているのに、人々の暮らしが貧しくなるのはなぜなのか? どうして、過労死するまで働き続けなければなければならないのか? 経済成長しなくても、「豊かに生きていける」術はあるのか? コロナ禍や気候変動といった地球規模の環境危機を踏まえ、 いまこそ必要な社会変革に向けた実践の書として「資本論」を解説する。 第1章 資本主義に本質は「商品化」にあった 第2章 効率化しても労働時間が減らないのはなぜか 第3章 イノベーションが人間から働きがいを奪う 第4章 「脱成長」にこそ真に豊かな未来がある
  • 親ガチャの哲学(新潮新書)
    4.3
    もっと裕福な家庭に、魅力的な容姿に生まれたかった、いっそのこと生まれてこないほうがよかった……近年、若者の間で瞬く間に広がった「親ガチャ」という言葉。人は生まれてくる時代も場所も、家庭環境も選ぶことはできない。そうした出生の偶然性に始まる人生を、私たちはどう引き受けるのか。運命論と自己責任論とが交錯するなか、人気漫画からハイデガーやアーレントまで、社会と哲学の両面から読み解く。
  • 境界知能とグレーゾーンの子どもたち
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「子どもの行動に関心のある大人すべてが今スグ読むべき一冊」養老孟司さん絶賛! 50万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の著者による生きづらい子どもたちを救う“具体的な対応策” 近年よく取り上げられる「発達障害」や「知的障害」の子どもに関する書籍は多数あります。 しかし、発達障害や知的障害とは診断されないものの、生きづらさを感じている子どもたちがたくさんいるのを知っていますか? IQ69以下の知的障害には該当しない一定の支援が必要な「境界知能」や何かしらの課題があるけれどはっきりした原因や状態がわかりにくい「グレーゾーン」と位置づけられる子どもたちのことです。 本書は教育現場や家庭で見逃されがちな彼ら、彼女らへの具体的な対応策を、困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰する著者が漫画でわかりやすく紹介しています。 「境界知能」とは? ・昔は知的障害と定義されていたIQ70~84の人・35名のクラスに約5人いる・日本人の7人に1人・平均的な子の7~8割くらいの発達年齢
  • 哲学のはじまり
    4.3
    哲学の三大テーマが、この1冊で理解できる! 哲学の世界では2000年以上もの間、数々の哲学者が膨大な思想や哲学書を生み出してきた。しかし私たちは、それらがあまりに多様かつ難解で、どこから学び始めればいいのか分からない。そこで注目するのが、哲学の基礎をなしている三大テーマ、存在論・認識論・価値論。それらの領域を「はじまり」から紐解けば、驚くほど哲学が「分かる」ようになる。「哲学」という学問の特徴はどこにあるのか。プラトン、デカルト、カント、ヘーゲル、フッサール――哲学者は世界の何に疑問を抱き、その思想はどう展開されたのか。「NHK100分de名著」にて解説の鮮やかさで話題を呼んだ哲学界の俊英が描く、誰もが知識ゼロから学べる哲学の地図。
  • シリーズ「あいだで考える」 SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ
    3.9
    10代の生活にすっかり溶け込んでいるSNSの利用をめぐるさまざまな現象――「ファボ」「黒歴史」「#MeToo運動」など――を哲学の視点から捉え直し、この世界と自分自身への新しい視点を提供する。若い読者に「物事を哲学によって考える」ことの面白さと大切さを実践的に示す一冊。(装画:モノ・ホーミー)
  • 原子力の哲学
    4.3
    マルティン・ハイデガー、カール・ヤスパース、ギュンター・アンダース、ハンナ・アーレント、ハンス・ヨナス、ジャック・デリダ、ジャン=ピエール・デュピュイ。本書は原子力(核兵器と原子力発電)をめぐる7人の代表的な哲学者の考えを紹介し、それぞれの人と思想の関係を整理する。技術、自然、そして人間――。原子力の脅威にさらされた世界はどのようなもので、そうした世界に生きる人間はどのように存在しているのか、その根源を問うていく。
  • マンガでまる分かり! 知らないと後悔する「iDeCo」~確定拠出年金~
    3.5
    お金のプロ、セゾン投信・中野晴啓とファイナンシャルプランナー・井戸美枝が贈る、漫画で分かりやすい確定拠出年金のいろは!
  • マンガでまる分かり!申請するだけでもらえるお金
    完結
    3.0
    全1巻1,324円 (税込)
    「払わなければいけないお金」を「戻ってくるお金」に変える術をまんがで分かりやすく解説した、“一家に一冊”のマストアイテム!
  • Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲
    4.0
    なぜ「会いたくて震える」のか? 「自分らしさの檻」って何? その答えは、哲学の中にあった! Jポップの名曲の歌詞を分析した、最も分かりやすい「哲学入門」。Jポップの歌詞を哲学で読み解く! ――Jポップは、しばしば「自分」や「愛」「人生」をテーマとし、その歌詞は、シンプルであるがゆえに我々の胸に響く。一方、複雑な事象の本質を突き止め、露わにして見せようとするのが哲学ならば、両者は、密かに同じ企みを担っているとは言えまいか。Jポップの名曲を題材に誘う、いま旬の哲学入門!
  • スマートな悪 技術と暴力について
    4.0
    いま、あなたの周りには、いったいいくつのスマートデバイスが存在するだろうか。もしかしたら、あなたのポケットにはスマートフォンが入っているかも知れない。あるいはあなたの腕にはスマートウォッチが巻かれているかも知れない。スマートスピーカーで音楽を聴き、スマートペンでメモを取っているかもしれない。スマートグラスをかけているあなたの家を、スマートロックが守っているかも知れない。そんなあなたはスマートシティに住んでいるかも知れない。  私たちの日常には多くのスマートなものが浸食している。私たちの生活はだんだんと、しかし確実に、全体としてスマート化し始めている。しかし、それはそうであるべきなのだろうか。そのように考えているとき、問われているのは倫理である。本書は、こうしたスマートさの倫理的な含意を考察するものである。 (中略)  もちろん、社会がスマート化することによって私たちの生活が便利になるのは事実だろう。それによって、これまで放置されてきた社会課題が解決され、人々の豊かな暮らしが実現されるのなら、それは歓迎されるべきことだ。まずこの点を強調しておこう。しかし、このようにスマートさに内在的な倫理的価値を認めることは、いささか性急であるようにも思える。なぜならそのとき、スマートさがもたらしうるネガティブな側面が覆い隠されてしまうからである。  ……スマートさがそれ自体で望ましいものであるとは限らないのではないか。むしろ、スマートさによってもたらされる不都合な事態、回避されるべき事態、一言で表現するなら、「悪」もまた存在しうるのではないか。そうした悪を覆い隠し、社会全体をスマート化することは、実際にはとても危険なことなのではないか。超スマート社会は本当に人間にとって望ましい世界なのか。その世界は、本当に、人間に対して牙を剥かないのだろうか。  そうした、スマートさが抱えうるネガティブな側面について、つまり「スマートな悪」について分析することが、本書のテーマだ。 (中略) ……本書は一つの「技術の哲学」として議論されることになる。技術の哲学は二〇世紀の半ばから論じられるようになった現代思想の一つの潮流である。本書は、マルティン・ハイデガー、ハンナ・アーレント、ギュンター・アンダース、イヴァン・イリイチなどの思想を手がかりにしながらも、これまで主題的に論じられてこなかった「スマートさ」という概念にこれらを応用することで、日本における技術の哲学の議論に新しい論点を導入したいと考えている。(「はじめに」より)
  • DIGITAL BITES デジタル・バイツ アート&テクノロジーの摂り方
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    〈わたし〉と一体となるテクノロジー 物質と情報が曖昧になったこの惑星では、デジタルが血肉となり、変容への欲望を喚起する──。 本書は、金沢21世紀美術館の主催展覧会『DXP(デジタル・トランスフォーメーション・プラネット)──次のインターフェースへ』展を並行収録した、この惑星を歩くための地図となる一冊です。 序章では金沢21世紀美術館の館長、長谷川祐子氏によるステートメントとして、デジタルを栄養として摂取する糸口となるテキストを、続く章では、社会学者の遠藤 薫氏、キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリスト氏に寄せてもらった、この新しい現実を探索する羅針盤となるテキストを掲載。 メインとなる次の章では、領域を横断する5つのアプローチから「デジタル」と一体になる〈人間〉のいまを探ります。さまざまなバックグラウンドを持つ専門家が「セオリー」を、また本展覧会の企画に携わったキュレーター陣が、アーティストとの対話を通した「プラクティス」を、会場では見られない作品も自由に参照しながら、独自の視点で書き下ろしました。展覧会を記録した図録を超え、書籍ならではの構成で、アートとデザインの実践を紹介しながら、デジタルテクノロジーがもたらした〈人間〉の変化に迫ります。

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  • ナギといっしょ 発達障害の子育て 1
    -
    1~10巻110円 (税込)
    4歳になるナギ助の自由奔放な行動に振り回される母親のかりん。ちょっと心配はしていたけどまだまだ子どもだしと気楽に考えていた矢先、保育園から突然の問題児宣告。挙句、保育園をやめるよう促される。うちの子って何か違うの? 悩むかりんに向けられた言葉は…。
  • ハンス・ヨナスの哲学
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    ハイデガーの弟子、ユダヤ人のハンス・ヨナスはその生命・技術倫理で国際条約などに広範な影響を与えた哲学者。彼の思想は、師・ハイデガーがナチスを賛美するという衝撃やアウシュビッツ収容所で母親を亡くすという悲しい経験に思索を重ね練り上げられた。「人は未来世代へ責任を取りうるのか?」原子力発電やゲノム編集など今なお発展し続ける技術と生命への問いに対し、まさに必要とされるヨナス哲学の入門書。文庫化にあたり、「補論 『存在と時間』とヨナス」を書き下ろし掲載。 【目次】 はじめに 凡例 第一章 ヨナスの人生 第二章 テクノロジーについて―技術論 第三章 生命について―哲学的生命論 第四章 人間について―哲学的人間学 第五章 責任について 第六章 未来への責任の基礎付け 第七章 神について―神学 おわりに 補 論  『存在と時間』とヨナス 読書案内 文庫版あとがき
  • 【100分de名著 制作班・監修】マンガでわかる世界の名著
    3.2
    1作品10ページのマンガ! NHK「100分de名著」制作班の監修! 読みどころがわかれば、難解な名著もすんなり読める! 本書は、「ハイライト」を知り、12作の名著を1時間で理解する本です。 「読んだはずなのに頭に入らない…」 「おもしろさがわからない…」 名著ときくと、こんな感想をもつ人が多いかもしれません。 それもそのはず。 名著と呼ばれる本は、そもそも、とっても読みにくいものなのです。 ・情熱にかられて勢いで文章を書いていたり… ・内容だけじゃなく、構成もむずかしかったり… ・時代背景を知らないと理解できなかったり… まさに、下ごしらえが必要な歯ごたえたっぷりな食材 そこで本書は、上手にひと手間をかけて、名著を調理してみました。 【ストーリーもの】(例:赤毛のアン) 読みどころを強調しながら、あらすじを追う 【哲学思想】(例:永遠平和のために) 換骨奪胎して作者のメッセージを受け取る 名シーンをマンガに再現することで、名著の持つ「味わいのツボ」を上手につかむことができます。 さらに、時代背景や作家の解説を担当するのは、NHK「100分de名著」制作班。 古今東西の名著を読破し、その奥深い世界に迫ってきたチームが監修しました。 掲載作品は、いまの日本社会を映し出す、12作をセレクト。 肩ひじ張らずに、1時間で読破できる、最高のブックガイドの登場です!
  • 僕らの哲学的対話 棋士と哲学者
    4.0
    「将棋×哲学」の知的異種格闘技戦! これは哲学者と棋士という異色顔合わせによる哲学的対話の記録です。 棋士の糸谷哲郎さんは羽生善治さん他を下して竜王獲得、久々の20代タイトル保持者となった方です。 また現役棋士として初めて国立大学へ進学し、大学院ではハイデガー研究で修士学位取得。 当時同じ研究室で議論し合った哲学者の戸谷洋志さんは、ドイツの哲学者ハンス・ヨナスを研究する一方で、 アカデミズムにこもることなく市民とのワークショップ「哲学カフェ」を各地で開催してきました。 例えばいまAI(人工知能)を搭載した将棋ソフトが驚異的な進化を遂げる中、現場の棋士はAIと人間の関係をどう捉えているのでしょうか。 「人間」の自明性が問われる現在、1988年生まれの同世代の二人が勝負論や幸福論などを切り口に、「人間」を巡る様々な問いを考察していきます。 [目次] 1章 勝負論 2章 AIとどう向き合うか 3章 哲学と社会の関係 4章 僕らの幸福とは
  • マンガで身につく大人の語彙力 あなたの印象が劇的によくなる
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 語彙力があなたの人生を決めます! できる大人が使っている言葉をマンガとドリルで身につけられる一冊 SNSのハッシュタグなどにも使われ、最近は頻繁に話題に上る「語彙力」という言葉。インターネットが発達し、一度発信した文章が瞬時に世界に広がってしまう今の時代こそ、語彙のセレクトの重要性が高まっています。 本書では、語彙力を鍛える方法をマンガでわかりやすく解説。ヒロインを中心に、年齢や立場の違う登場人物たちが、さまざまなシチュエーションで語彙力を求められるというストーリーになっています。 さらに、できる大人が使っている言葉を厳選した語彙力ドリルをカテゴリー別に全564問掲載。この一冊で語彙力を身につけ、あなたの人生をより豊かなものにしましょう!
  • マンガでわかる!境界知能の人が見ている世界
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 160万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』シリーズ著者の最新作! 「『ケーキの切れない非行少年たち』よりも多い『境界知能』。彼らの“生きづらさ”に気づいてほしい!」 日本人の7人に1人という「境界知能」の実態をマンガでわかりやすく解説! 「境界知能」とは? ・日本人の7人に1人 ・35人のクラスに約5人いる ・昔は知的障害と定義されていたIQ70~84の人 ・平均的な子の7~8割くらいの発達年齢 【目次】 第1章 小学生のウエキくん 第2章 中学生のシライさん 第3章 大学生のイソベくん 第4章 社会人のコジマさん 第5章 4人のエピローグ ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • まんが!100分de名著 ハイデガー 存在と時間
    4.0
    二十世紀最大の哲学書『存在と時間』がまんがでわかる! 古今東西の名著をわかりやすく紹介する NHKの人気番組「100分de名著」のコミック版です。 難解で知られるハイデガーの『存在と時間』をテーマにした放送回を、 まんがにするとこでよりわかりやすくした一冊。 <<第1章>>私たちは同調しながら生きている <<第2章>>いつの間にか加害者に…… <<第3章>>「本来的な生き方」を取り戻す! <<第4章>>「責任の本質」とは? ハイデガーの『存在と時間』を通じて成長する主人公たちとともに、 ぜひ「みんなに同調しない“本来の生き方”」を考えてください! ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • まんが!100分de名著 日蓮の手紙
    NEW
    -
    NHK『100分de名著』で大人気の放送回を まんがでわかりやすくした一冊! 病の苦しみ、死の悲しみ、仕事と人間関係の悩み…… 800年の時を超えて「いま」に届く 生きるのが楽になる日蓮のメッセージ 【目次】 <<第1章>>人間・日蓮の実像 <<第2章>>厳しい現実を生き抜く <<第3章>>女性たちの心に寄り添う <<第4章>>病や死と向き合う  日蓮の時代と、現在は八百年の時間差があるものの、現代の私たちに、 そのまま当てはまることが多く、日々の暮らしのアドバイスとして生きる勇気や、 自信が得られること請け合いです。  本書が漫画で表現されたことで、これまで日蓮とその思想に触れることのなかった 読者にも"人間日蓮"の実像を知っていただく機会ができたと喜んでいます。 誰しも、誤解されたままでいるのは、辛いものです。 楽しみながら、日蓮の人間性を知っていただけたら幸いです。 (「はじめに」より) ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 未来倫理
    4.0
    私たちの行動はいま生きている世代に限らず、遠い未来にまで影響を与えることがある。 テクノロジーの発達によってもたらされた行為と結果の大きな時間差は、私たちの社会に倫理的な課題を次々投げかける。 気候変動、放射性廃棄物の処理、生殖細胞へのゲノム編集……。 現在世代は未来世代に対して倫理的な責任があるのならば、この責任をどのように考え、どのように実践したらよいのか。 倫理学の各理論を手掛かりに、専門家任せにせず私たちが自らの考えを形作るための一冊。
  • 友情を哲学する~七人の哲学者たちの友情観~
    4.6
    友情とは、互いが友情を認め合うことで成立する関係である。ならば、互いが友情をどのように定義しているかによって、その関係性はまったく異なるものになる。いま、友情という関係性の多様さを知ることが、人生をいくらか豊かにしてくれるのではないか。アリストテレス、カント、ニーチェ、ヴェイユ、ボーヴォワール、フーコー、マッキンタイア――漫画が描く「友情」のあり方までも参照しながら、哲学者7人の友情観を探る。
  • 恋愛の哲学
    4.2
    狂うのが、愛。憎むのが、恋。 哲学は「恋愛」を語ることから始まった。 クズへの愛はなぜ成立するのか? なぜ私は愛されたいのか? 永遠の愛はどこまで続くのか? ――すべて哲学が答えます。 現代に流れる「ロマンティック・ラブ」の幻想を解体する驚愕の哲学入門!!! 紹介するのは、プラトン、デカルト、ヘーゲル、キルケゴール、 サルトル、ボーヴォワール、レヴィナスの七人。 彼らはそれぞれが違った仕方で人間と世界の関係を捉え、 その人間観の中で恋愛(哲学)を論じている。恋愛とは何かを 考えることは、そもそも人間とは何かを問い直すことを要求する。 本書ではそれらを全体として再構成することで<恋愛>を広い 視野の元で捉え直していく。 【目次】 ・はじめに ・第1章:なぜ誰かを愛するのか?――プラトン ・第2章:なぜ恋愛に執着するのか?――デカルト ・第3章:なぜ恋人に愛されたいのか?――ヘーゲル ・第4章:永遠の愛とは何か?――キルケゴール ・第5章:なぜ恋愛は挫折するのか?――サルトル ・第6章:女性にとって恋愛とは何か?――ボーヴォワール ・第7章:なぜ恋人と分かり合えないのか?――レヴィナス ・おわりに

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