古川真人の検索結果

  • 背高泡立草

    背高泡立草

    小説・文芸
    3.3
    1巻506円 (税込)
    「別に良いやん、草が生えてたって。誰も使わんっちゃけん」大村奈美は、不機嫌だった。何故空き家である母の実家の納屋の草刈りをするために、これから長崎の島に行かなければならないのか。吉川家には〈古か家〉と〈新しい方の家〉があるものの、祖母が亡くなり、いずれも今は空き家に。奈美はふと気になって、伯父や祖母の姉にその経緯を聞くと、そこには〈家〉と〈島〉にまつわる時代を超えた壮大な物語があった――。第162回芥川龍之介賞受賞作。書き下ろし短編「即日帰郷」も収録。
  • 文藝春秋 2026年11月号
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    文藝春秋

    ■■■昭和百年 美しき日本人50■■■ 私を捨て、利に流されず、節を貫き、誠を持った日本人の記録  上皇ご夫妻(山根基世)/堀田善衞(佐伯泰英)/石橋湛山(石破茂)/安室奈美恵(今井絵理子)/樹木希林(箭内道彦)/緒方貞子(鈴木規子)/川村隆(西山圭太)/渡辺和子(保阪正康)/北の富士(吉田賢)/坂根正弘(杉本りうこ)/横田滋(横田拓也)/今村均(岩井秀一郎)/中村哲(藤田千代子)/坂本龍一(浅田彰)/古島一雄(堀川惠子)/斎藤隆夫(村瀬信一)/金子勇(東出昌大)/石牟礼道子(いとうせいこう)/三上信夫(三浦英之)/畠山重篤(畠山信)/谷川俊太郎(尾崎真理子)/伊東正義(泉宣道)/茨木のり子(後藤正治)/山口百恵(中川右介)/岡田啓介(早坂隆)/田村正和(上沼恵美子)/星野道夫(新井敏記)/小津安二郎(平山周吉)/木谷明(水野智幸)/本田靖春(清武英利)/やなせたかし(梯久美子)/島田叡(佐古忠彦)/森英恵(下重暁子)/田中一村(谷口博文)/林明子(福音館編集者)/黒田博樹(倉義和)/徳岡孝夫(土井荘平)/大谷恭子(島崎今日子)/桜井政博(永田泰大)/岩村昇(石川信克)/羽生善治(北野新太)/丸川正人(泉秀一)/内館牧子(三田佳子)/河井寛次郎(鷺珠江)/大滝詠一(萩原健太)/上岡龍太郎(トミーズ雅)/山野井妙子(柏澄子)/小泉今日子(近田春夫)/土光敏夫(出町譲)/大谷翔平(冨田英揮) 【高市早苗研究6】 ◎高市インフレ「プランB」なき危険な賭け 渡辺努×塚口直史 ◎高市さん、日本をどうしたいのですか 田中眞紀子 ◎林・石井を粛清した高市独裁の罠 赤坂太郎 【特集「睡眠」は最高の健康投資だ】 ◎ラスカー賞・柳沢正史に真山仁が聞く「デキる奴ほどよく眠る」 ◎夜、目が覚めてしまうアナタへ 渥美正彦 ◎かんたん“快眠体操” 池谷敏郎 ◎「睡眠薬」正しい減らし方 三島和夫 ◎82歳の「不眠半世紀」 椎名誠 ◎KADOKAWA秘密文書入手 夏野剛「のし上がり」の代償 本誌編集部 ◎無人機戦争──ウクライナ現場ルポ 飯沼賢一 ◎本木雅弘 60歳の告白「晒された家族」の婿として ◎黒柳徹子×篠崎史紀×片山杜秀 窓ぎわから見たN響100年の秘密 ◎「俺たちの箱根駅伝」を10倍楽しむ 爆笑ウラ話 池井戸潤×大泉洋 ◎【グラビア】日本の顔 大泉洋(俳優) ◎石川祐希 日本バレーを変えた男 田中夕子 ◎豪雨はもう異常気象ではない 坪木和久 【連載】 ◎【新連載 第2回】世界と戦う「AIインテリジェンス」 成果を生むAI実装、二つの条件 伊藤錬 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 17 ゲスト 内田光子(ピアニスト) 「音楽は教育じゃない、体験よ」 ◎有働由美子対談 94 西川美和(映画監督)私たちの知らない戦争 ◎底線思考 4 穴の空いた世界 佐橋亮 ◎忘れ得ぬ「昭和人」 4 後藤田正晴の逡巡 保阪正康 ◎古風堂々 90 大いなる狼狽 藤原正彦 ◎日本人へ 277 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史 158 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ 25 山田詠美 ◎ラファエルの羅針 7 柚月裕子 ◎ゴルフ春秋 21……ほか

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  • 四時過ぎの船

    四時過ぎの船

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    島の漁村の古い家を片付けるために訪れた稔は、生きていたころの祖母佐恵子の日記を見つける。「今日ミノル、四時過ぎの船で着く」。そのメモに中学一年の時にひとり祖母を訪ねてきた自分を思い出し、忘れかけていた祖母のことが、稔の胸に強く響いてくるのだった……生き迷う青年の切実な現実を、老いていく時間の流れと照らして綴る。
  • ラッコの家

    ラッコの家

    小説・文芸
    -
    1巻1,324円 (税込)
    見えないからこそ見えてくるものがある。夢とリアルが絶え間なく交錯する老女は、自らの空想に怯えていたことを笑い飛ばして生きる。 老女の“意識の流れ”を描く、第161回芥川賞候補作「ラッコの家」と、目の見えない兄の手助けをするため一緒に暮らす弟を描いた「窓」の二篇を収録。
  • 縫わんばならん

    縫わんばならん

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,408円 (税込)
    九州長崎の漁村の島を舞台に、一族をめぐる四世代の来歴を女性の語りで綴る。ほころびていく意識から湧き出る声を聴き取り、「縫わんばならん」と語り継ぐ……「過去に、記憶に、声に、もっと深く、まっすぐ向き合っていきたい」――語り合うことで持ち寄る記憶の断片を縫い合わせて結実したものがたりは、意識の自在な流れを縦横に編み込んで人生の彩りを織り成す。
  • 身体を記す
    NEW

    身体を記す

    15人の作家が己の「身体」と向き合った! 時代を代表する作家・表現者たちが自らの身体にまつわる記憶、経験、洞察を包み隠さず告白した刺激的エッセイアンソロジー。 社会の目にさらされ、他者との間で認知される性。 外見からは想像もつかない動きをする、身体への戸惑い。 肉体に刻まれる、誰かの痕跡。 現代で「男性」性を帯びて生きることと真摯に向き合う書き手たちのリレー・エッセイ。
  • 港たち

    港たち

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    島に帰ろう。家族の声を聞きに。 お盆を迎え、久しぶりに九州のとある離島に集まった吉川家の面々。 この島ではお盆の夜に、島ならではの行事が執り行われる。 その行事に向けて忙しなく動く家族の声を、敬子は眠たげに聞いていた――「港たち」 帰省先には、相変わらず酒に浸る父や、知り合いの家を飲み歩く男がいた。 昔のことに水を向けると、彼らは仕事で羽振りが良かった時代の武勇伝を語り出す。 この頃、社会はコロナ禍から回復しつつあった――「明け暮れの顔」 緩やかな坂の上にある教会風の建物で行われる、従妹の結婚式。 稔は煙草を一服するために式場の外へ出ると、空を旋回する鳶が目に留まった。 ふと、幼い頃の夏に、父と島で見た光景がよみがえる――「鳶」 ・・・・・・など、吉川家のとある1年間をたどる豊かな語りの5編を収録した、 芥川賞受賞作『背高泡立草』に連なる小さな島の物語。 【著者略歴】 古川真人(ふるかわ・まこと) 1988年福岡県生まれ。國學院大學文学部中退。 2016年「縫わんばならん」で第48回新潮新人賞を受賞しデビュー。 2020年『背高泡立草』で第162回芥川龍之介賞受賞。 その他の著書に『四時過ぎの船』『ラッコの家』『ギフトライフ』がある。
  • ギフトライフ

    ギフトライフ

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    政府と企業により制度化された安楽死と人体実験のための生体贈与というギフトライフ制度。提供者の家族にはポイントが与えられる――人間の命の価値も変容するシステムの、老人や弱者の未来図の闇。優生思想の行き着く果てのディストピアは、もうすでに始まっているのかもしれない……人間の悪を問う、気鋭の長篇小説。

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