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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「キューピッドの贈り物」「踏みにじられた初恋」「大富豪と裏切りの薔薇」「別れても愛しくて」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「眠れる美女が目覚めたら」「恋人 買います」「御曹子の傲慢なプロポーズ」「家政婦はシンデレラ」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「すみれ色の妖精」「生まれ変わったプリンセス」「いたずらな宿命」「砂塵に散った恋」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「大人になった夜」「オフィスの秘め事」「アラビアのジャスミン」「隠された素顔」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「誘惑のイスタンブール」「恋しくて、せつなくて」の2話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「悲しい過去を胸に」「花嫁は白い秘密を宿す」「少女が大人に変わるとき」の3話をまとめて収録。
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-最愛の人に出逢う前から、運命の子を身ごもっていたなんて。 独身のシェリダンは人工授精を受けた。不妊に苦しむ大好きな姉のため、代理母になるつもりだった。だが1週間後、とんでもない事実を知らされて凍りつく。病院で手違いがあり、義兄とは別人の精子が使われたというのだ。取り乱すシェリダンのもとに、突然見知らぬ男性が訪ねてきた。態度こそ傲慢だけれど、なんてハンサムで魅力的な人なの。陶然とする彼女に彼が言った。「きみが生むことになるのは、僕の後継ぎだ」驚いたことに、彼の正体は異国の王ラシードだった!おなかの子が未来の国王に? すぐにシェリダンの口はキスでふさがれ、ラシードは彼女を強引に砂の宮殿へと連れ去った。 ■ヒーローから過去に妻子を同時に亡くしたと聞かされたヒロインは、彼を慰めたくてベッドを共にすることに。ところが妊娠が確実になったとたん、彼の態度が冷たくなって……。2008年度ゴールデン・ハート賞ファイナリストという実力派作家の代表作です! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-たとえあなたの顔が見えなくても、あなたを感じることはできるから。 病気で視力を失ったグレースは、暗闇でもがき苦しみながらも、一歩ずつ自立を目指し、ようやく念願のソムリエになった。あるとき、アルゼンチン大富豪からワイン鑑定の仕事を頼まれ、相棒の盲導犬と共に彼女は現地の大農園へ飛んだ。驚いたことに、グレースを出迎えたのは親友の兄で憧れの人、ナチョ・アコスタだった! まさかこんな形で再会するなんて。彼が“目”となって色を伝え、グレースがワインを口に含む。共同作業はしだいに熱を帯び、祭りの夜、二人はついに結ばれた。だが、なぜかナチョはその日を境に彼女を遠ざけるようになる。あれは一夜の夢よ。傷心のグレースは帰国しようとするが……。 ■ハンディキャップ・ロマンスの旗手、スーザン・スティーヴンスが描く、心揺さぶる感動の逸作をお贈りします。早くに両親を亡くし、5人きょうだいの長男として、弟妹たちをひとりで守ってきたヒーローには、これまで誰にも話せなかったトラウマがあって……。
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-私を蔑むのはかまわない。でも、この子には何の罪もない。 母の高額な介護費用を自身で賄えないため、アビーは裕福な夫に暴力を振るわれても耐えていた。ある日、ルークという青年と出会い、彼と束の間の会話を楽しんで、彼女は笑顔を取り戻した。だが、アビーがふしだらな悪妻だという噂を信じ込んだルークと諍いになり、結局二人は惹かれ合いながらも引き裂かれることに。5年後、母を亡くし、夫と別れた彼女は穏やかな毎日を送っていた。するとそこへ突然、大富豪となったルークが現れた。私のことを忘れずにいてくれたの? 夢心地で熱く結ばれた翌朝、彼は氷の刃を放った。「愛人ならいいが、結婚する気はない」深く傷ついたアビーは、やがて妊娠に気づいて愕然とするが……。 ■伝説として語り継がれる人気作家アン・メイザーの、知られざる珠玉作をお届けします。その情感にあふれたドラマティックな世界観は、デビュー以来、変わらぬまま。互いに惹かれ合いながらも、もどかしいすれ違いを繰り返す、切ない大人のロマンスです。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-冷たさと優しさに心が騒ぐ。彼と出逢ってから、ずっと。 看護師のジェニーは両親を早くに亡くし、伯母に育てられた。その伯母が急病に倒れ、主治医と親しいハンサムなオランダ人外科医、エデュアルト・ファン・ドラーク医師が診察にやってきた。名医だというけれど、彼はジェニーの名前を覚えないばかりか、彼女を冷たくあしらい、往診のたびに辛辣な皮肉を言う。もう! 伯母の命の恩人とはいえ、なんて嫌な人なの! その一方で、彼が不意に見せる優しさに、ジェニーは戸惑った。そんなとき夫を亡くした美しい親戚のマーガレットが訪ねてくる。エデュアルトがマーガレットに魅了されていくのを見るうち、彼を嫌いなはずなのに、ジェニーの胸はなぜか波立つのだった……。 ■1970年代に書かれるも長らく翻訳されずに眠っていた本作は、2015年に初めて日本で刊行され、大人気を博しました。一筋縄ではいかない二人の恋の行方は……? *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-雨のなか、娘はとぼとぼ歩いた――まぶたの裏に彼を思い浮かべながら。 看護師のサマンサは仕事に一生懸命で、恋とは無縁。それでも友人の恋の話にはきちんと耳を傾け、ひがんだりしなかった。そんな彼女とオランダ人医師ギレスの出会いは最悪だった。彼はやけどで入院した老家政婦を見舞いにやってきたのだが、サマンサをはるか上から見下ろすような尊大な態度なのだ。他の看護師は彼を、思わずうっとり見つめてしまうと評していたけれど。しかし、夜勤明けで疲れていてついかっとなったサマンサに、ギレスはかえって興味をひかれた様子で、食事に誘ってきた。私が抱いていた反感を、彼はいともたやすく好意に変えてしまった。でも、なぜそんなことを? 彼には美しい恋人がいるのに……。 ■唯一無二の作風で世界中から愛されているベティ・ニールズが描く、好感度の高いヒロインの小さな恋の物語です。人生で初めての恋の喜びと切なさに身を焦がすヒロイン。想いを心に秘める彼女の奥ゆかしさゆえに、ヒーローとの間に思いがけないすれ違いが起き……。 *本書は、ハーレクイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-姉の忘れ形見を守る方法はひとつ。非情な伯爵の愛人になること。 18歳のタラと姉は、貧困から抜け出そうともがいていた。あるとき貴族階級の兄弟と知り合い、姉は弟と意気投合。タラが困っておどおどしていると、兄のリュシアンに優しく手を差し伸べられた。そしてそのまま夢の一夜を過ごすことに。だが翌朝、彼の姿はなく、枕元には大金だけが置かれていた。私を娼婦とでも思ったの? タラは密かに傷ついた。2年後。姉とリュシアンの弟は結婚した直後に事故死し、生まれたばかりの姪を引き取り育ててきたタラのもとに、突然リュシアンから知らせが届いた。姪と養子縁組をするので引き渡せという。彼は別人のように非情な伯爵へと変貌していた。 ■野心家の姉に操られ、フランス人伯爵と一夜の関係をもったヒロイン。2年後、事故死した姉夫婦の遺児の養育権を主張する彼と再会。幼い姪をめぐって争ううちに、彼への愛を自覚して……。しっとりとした大人のシンデレラ・ロマンスをお楽しみください。! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-別れのための一夜に、希望の天使が舞い降りて……。 別居して1年近くたち、ジョアンナは離婚の話し合いのため、大富豪の夫マットの屋敷を訪ねた。彼への愛情はもうとっくに冷めたと思っていたが、再会するなりジョアンナはときめいて、思わず自分をたしなめた。彼の冷たい仕打ちを忘れたの?二人の話し合いはしだいに熱い感情のぶつけ合いとなり、それが燻ぶる情熱に火をつけ、一気に燃えあがった。翌朝、夫のベッドで目覚めたジョアンナは動揺して逃げだすが、数週間後、さらなる衝撃に見舞われる。ああ、なんてこと。今になって赤ちゃんを授かるなんて!時すでに遅し。マットは新天地へと旅立ち、連絡は途絶え……。 ■多くのハーレクイン作家が憧れる大御所作家、アン・メイザーが描くほろ苦い夫婦再生ロマンス! 夫婦の絆を試すかのごとく次々と襲いかかる難題。二人を取り巻く家族の秘密。そして、心を揺さぶる感動の最終章へ。ベテランの筆が冴える、情感豊かな物語です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-パイパーは、ギリシア人実業家ゼフィールに恋をしている。でも二人が分かち合うのはベッドだけ。なのに独身主義者の彼に「きみ以外の女とは寝ていない」などと言われて、近ごろ、割り切れない気持ちを抱きはじめていた。けれど、危険を冒して愛を告白し、彼を失いたくはない。絶対に恋心を悟られてはだめよ……。そんな折、彼に「避妊具なしで愛し合いたい」と言われて拒めなかった。大きな代償を支払うことになるのはわかっていたのに――決して想いを返してはくれない男性の子を、身ごもったのだ。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-祭壇の前から逃げ出した花嫁は、誰にも言えない秘密をかかえていた。 突然、屋敷を訪ねてきた女性をひと目見て、裕福な陸軍中佐ケイド・グラントは言葉を失った。雨でびしょ濡れのウエディングドレスを着た女性リブは、彼が出した“家政婦募集”の張り紙を見て、面接に来たという。どこにも行くあてがなく震える彼女を、ケイドは雇うことにした。いずれは自分の屋敷を、戦争で傷ついた兵士のためのリハビリセンターにしたいと考えていたケイド。看護師の資格を持つリブは、まさに願ってもない女性だ。だが、彼女がその引き換えに求めた条件は“愛のレッスン”で……。 ■熱くセクシーな作風で定評のある作家スーザン・スティーヴンスの名作をお届けします。純真なヒロインと心に傷を負ったヒーローが繰り広げる、もどかしいロマンスをお楽しみください。二人が参加した晩餐会でダンスを踊る場面は、ため息が出るほどすてきです。 *本書は、ハーレクイン・ディザイアから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-イタリア富豪の夫を愛してはならない。 それが、この結婚の狂おしい掟。 ラナは朝から晩まで身を粉にして働いていた。 信じていた人が勝手に彼女の名義で莫大な借金を作ったからだ。 そんなある日、偶然知り合ったイタリア富豪サルヴァトーレから、ラナは耳を疑うような依頼を持ちかけられた。 「つきまとう女性を退けるため、契約結婚をしてくれないか?」 期間は1年間。その見返りに借金を肩代わりしてくれるという。 窮地にあるラナは法外な話に不安を覚えながらも受け入れた―― “彼に惹かれ、ベッドを共にするなんて絶対だめ”と自戒した上で。 それなのに、ある夜、ついに愛の炎が燃え上がり身を捧げて……。 ■ロンドンでイタリア富豪ヒーローと挙式したヒロインはトスカーナにある壮大な屋敷で暮らし始めます。やがて彼女は、自分のおなかに小さな命を宿していることに気づきますが、心を閉ざした彼に告白できず……。J・ジェイムズの華麗なロマンスをお見逃しなく。
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-なぜか冷淡になった億万長者の夫。私のせい? それとも、何か秘密が? 「君がどんなに魅力的でも、僕は君と結婚するべきではなかった」夫のチェーザレの口から放たれた言葉に、アーヴァは凍りついた。イタリアの湖畔に大邸宅を構える億万長者との出会いは電撃的で、二人とも瞬時に燃えあがり、気づけば純潔を捧げていた。そのあとの妊娠と結婚は、家族との縁が薄いアーヴァにとって、やっと安らぎの地を見つけたような奇跡だった。ところが娘が生まれるやいなやチェーザレは仕事に没頭し、まったく家庭を顧みなくなる。理由を聞いても無視されるだけ。もう愛は終わったの? 独りの寝室で、アーヴァは涙に暮れ……。 ■熱い電撃婚のあと、ヒロインは原因不明の冷えきった結婚生活を耐え忍んでいます。頑なに口を閉ざしていたヒーローが最後に明かす驚くべき真実とは? 今やハーレクイン・ロマンスを代表する作家となったマヤ・ブレイクのドラマティックな名作をお見逃しなく! *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-生まれてくる子の幸せのため、愛のない結婚にも耐えなくては……。 生後間もなく親に捨てられ、里親宅を転々として育ったヘイリー。 フラワーデザイナーとなり、結婚式の打ち合わせをしていたある日、同席していた顧客の友人からディナーに誘われた。 彼こそは、ヨーロッパのアドリア王国皇太子ジオだった。 今まで出会った中で最も美しい男性との夢のようなひととき。 ヘイリーは彼の魅力にあらがえず、一夜を共にしてしまった。 2カ月後、彼女はジオに会いに行く――今度は妊娠を伝えるために。 だが、独りで産んで育てると言う彼女に、ジオは結婚を申しこんだ。 この天涯孤独の私がお后になるですって? まさか! うれしいはずのプロポーズなのに、とまどいしか感じられず……。
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-元夫から逃れるため、旅に出たサミアはついに南仏の港でほぼ一文無しになった。高級なバーで水ももらえず追い出されかけたとき、Tシャツ姿の男性が助けてくれ、仕事を探していると話すと彼はある船につれて行ってくれた。その巨船は、マドレナ王国の不良王子が世界の海を渡るというブラック・ダイヤモンド。…こんな豪華な船で雇ってもらえるの? すると船員がTシャツの彼に頭を下げた。「おかえりなさいませ、王子」まさかあなたが、海賊王子ルカなの?
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-火事のために喉を痛め、オペラ歌手になる夢をあきらめたケイティは、事務弁護士として無気力な日々を送っていた。そんなある日、彼女は仕事でプレイボーイの大物実業家リーゴ・ルッジェーロに会い、ひと目で恋に落ちてしまう。けれどリーゴが彼女の垢抜けない様子に失望しているのも見て取れた。どうせ私なんて。いつものようにすべてをあきらめようとしたケイティだったが、今回はなぜか神様が、彼女に恋愛のステージから降りることを許してはくれないようで…。
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-高級スキーリゾート地でシェフ兼ロッジガールとして働くルーシーは、彼女の前に現れた、驚くほどハンサムで圧倒的な存在感をもつ「匿名」のゲストに強く惹かれた。そして彼の甘い誘惑にゲストとロッジガールの一線を越え、ひとときの恋に酔いしれてしまう。だが、別れの言葉もなく彼は突然姿を消した。何万ユーロもの現金と1枚の名刺を残して…。彼の正体が“闇より深く、はるかに危険”と謳われるシークとも知らずに、ルーシーは砂漠の国へとあとを追うが……。
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1.0仕事のため、憧れの砂漠の王国シネバルに船で向かったアントーニアは海賊に襲われてしまう。嵐の海に飛びこんだ彼女は豪華なヨットにたどりつくが、もち主である謎の男性セイフに捕まり、監禁される。彼女を犯罪者扱いする傲慢な彼に憤慨するが、野生の獣のような荒々しい魅力に囚われ、ある夜とうとう愛を交わす――。しかし、彼女は知らなかった。セイフの正体は“復讐の剣”と呼ばれるシネバルの国王。そして、彼女を憎む因縁の相手だということを。
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-玉の輿を狙う姉に連れられて、とあるパーティーに出席したタラ。そこでタラは、目も眩むような美貌の伯爵リュシアン・マキシムに出会う。タラは見初められて一夜をともにするが、翌朝彼の姿はベッドにはなかった。一方、姉はリュシアンの弟と見事結婚し、ひとり娘を授かった。しかし夫婦は突然の事故で他界してしまう。遺された姪の養育権を巡り、タラは2年ぶりにリュシアンと再会した。彼は悼む言葉もなく冷淡に言い放った。「弟の愛人だった君に姪は渡せない」
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-モンテカルロのヘアサロンで働くミアは、兄の親友にして王族――マハラジャのラム・ヴァリンダに勇気を出して連絡をとろうとしていた。彼はミアの兄の全寮制学校時代からの親友で、世界的なカーレースに出場するために、ここモンテカルロに滞在中なのだ。ミアは10代の頃、彼に恋していた。たぶん今でも…。身分違いの恋が実るはずないとわかっていても、再びラムに会えるチャンスを逃したくない…! ミアの想いに応えるように、ラムはヘアサロンに姿を現すが?
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-冷酷なシーク・シャーヒーンのせいで両親は死んだ!――祖父からそう聞かされていた写真家のザラ。真相を知るためザッダラ王国を訪れるが、すばらしい砂漠の自然に写真家の血が騒ぎ、夢中でカメラを構えていた。するとオアシスで美しい男性の沐浴を目にし、思わず写真におさめると、気づかれて彼のテントへ連れていかれてしまう。だが、彼は意外にもザラを丁重にもてなす。謎と魅力に満ちた彼に、ザラはときめいた。彼こそが、シーク・シャーヒーンだとも知らずに。
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-まさか、こんな大ステージに立てるなんて…。新人歌手のサヴァンナは胸を躍らせてスタジアムへ向かった。ベテラン歌手の代役で、急遽ラグビー6か国対抗戦の国歌斉唱をまかされたのだ。が、到着したサヴァンナを待っていたのは、ひどい扱いだった。体に合わない衣装を押しつけられ、着替えもそこそこに舞台へ押し出されてしまう。そして次の瞬間、最悪のハプニングが! 衣装が破れ、大観衆の前で素肌をさらした彼女を助けたのは、顔に傷のある大富豪だった。
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-この世にこんなに素敵な男性がいるなんて……高級デパート“カーリファ”の年間最優秀店員に選ばれカダール王国に招かれたべスの目は、一糸まとわぬ姿で海から上がる黒髪の男性に釘づけになっていた。普段は品行方正な自分の行動が信じられないけれど、どうしても彼の裸体から目を離すことができない。しかし次の瞬間、べスは今まで見つめていたはずの男性から銃をつきつけられていた。射るような冷たい眼差しの彼こそがシーク・カーリファ、カーリファグループ総帥だったのだ!
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-憧れの社長との偽りの婚約。ただ私の愛だけは、偽りじゃない。 世界に冠たる高級ブランドの社長アレクセイは、セクシーな魅力あふれる、女泣かせのプレイボーイ。ケイトがそんなアレクセイの秘書に抜擢されたのは、ちょっと太めで冴えない彼女となら過ちを犯さずにすむからだった。だからずっと、ケイトは彼への密かな想いを隠しつづけてきた。ところが、事故に遭ったアレクセイが療養中に事態は一変。会社の経営権を奪おうとする者を退けるために、アレクセイが役員たちを味方につけようと一計を案じたのだ。見せかけの婚約劇を演じ、彼の私生活にまつわる悪評を返上するという。そして相手役として彼が選んだのは、なんとケイトだった! ■陰ながらボスを愛する秘書の片恋物語。容姿に自信がないケイトは、アレクセイのつややかな黒髪や美しく整った顔立ちに胸を高鳴らせると同時に、気後れしてしまいます。けれども、彼の“婚約者”を演じるうちに、ずっと秘めていたはずの恋心が急加速して……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-愛する娘を守るためなら、胸が張り裂けてもかまわない。 「あなたの子供をもう一人産ませて。私たちの娘を助けるために」イタリアにあるヴィンチェンツォの豪邸を訪れ、ローリは懇願した。忘れられていても、頭がおかしいと思われても当然だわ。ヴィンチェンツォにとって私は、5年も前のゆきずりの女なのだから。私にとってあの夢のような日々は、生涯忘れえぬ恋だけれど……。その後ひそかに独りで産み育ててきた娘が難病とわかり、適合するドナーが見つからない今、父親である彼にすがるしか道はない。震える声で人工授精の手順を説明しようとするローリの心を、ヴィンチェンツォの冷徹な声が切り裂いた。「僕の人生計画に子供は入っていない。今までも、これからも」 ■深く傷ついてイギリスへ帰ったローリのもとに、突然現れたヴィンチェンツォ。驚くローリに彼は言います――人工授精より成功率の高い自然妊娠を選ぶべきだと。うろたえながらも合意するローリでしたが、愛なき関係が深まるほどに、切なさは募るばかりで……。
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-ある日突然、アナリーザは顔も見たことのない父親から遺産として広大なオレンジ園を相続する。彼女が生まれる前、母を捨てた冷酷な父…。その真意を知るため、スペインのメノルカ島を訪れた彼女は、危険なほどの美貌をもつ大富豪ラモンに海で溺れているところを助けられる。妖しい彼の魅力に淡く胸をときめかせるアナリーザ。慕ってくれる使用人や動物たちを守るため、彼女はオレンジ園の再建を決意するが、それはラモンを敵にまわし、戦うことを意味していた…!?
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-ギリシアの小島イスコスで ジャーナリストのシャーロットが出会ったのは、彫刻のように美しい、漆黒の髪の男性イアニス! 彼を記事にしたいと思い近づいたシャーロットは、傲慢かと思えば紳士的でエレガントな面も見せるイアニスに魅かれていって・・・。 とろけるようなアバンチュールに浸る二人だったが、ある事件を境に疑惑が生まれ・・・!?
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-カンザスの農場で育った田舎娘の私が本当は地中海の小国の王女ですって? 病弱な母を抱えながら農場を営むディレイニーの前に、ある日、見たこともないほど美しく、魅惑的な男性が現れた。高貴な血を引くカエターノと名乗る彼は、驚いたことに、ディレイニーを花嫁にするために迎えに来たという。「君こそ、出生時に取り違えられた、僕の国の真の王女なんだ」二人の結婚が国に平和をもたらす唯一の方法なのだと聞き、彼女は混乱する。そんなばかげた話を私が信じると思う?だが、カエターノの金色に輝く瞳と芽生えた好奇心に抗えず、ディレイニーは地中海に浮かぶ彼の国へと飛び立った。 ■出生時の取り違えで異なる人生を歩むことになった2人のヒロインのロマンスを描く2部作〈王女と灰かぶり〉の第1話をお贈りします。軽妙な筆致で人気のケイトリン・クルーズがハーレクイン・ロマンス3700記念号を飾ります。
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5.0シチリア富豪のルカは、事故死した弟が遺産を残した女性を探しにカジノを訪れた。「彼女がジェニファー・サンダーソン!?」魅力的な娘だ…天涯孤独の苦学生とはいえ、莫大な信託財産すべてを見知らぬ小娘に渡してなるものか──。一方、ジェニファーはアルバイト先のチャリティ・オークションで慣れない衣装を身に着け、デート権を出品させられていた。ふと、視線の先を見ると炎のような眼差し、こんな目で見られたら恋に落ちないはずはない。危険な予感を感じて…。
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4.0パーティープランナーとして大抜擢されたステイシーは、いつも以上に気合いを入れてバルセロナのホテルに赴いた。今夜の主催は、IT系企業の世界トップであり初恋の相手のルーカス。けれど、彼には、いまだに親友の妹としか見られていない。もう子どもじゃないのに…。イベントは大成功し、会社が負っている借金を知ったステイシーは彼に専属プランナー契約を願い出る。ふたりの距離も近づくかも…と期待するが、ルーカスには頑なに拒絶されてしまい…!?
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-運命の糸に導かれ、カールという謎めいた男と一夜を共にしたルーシー。 しかし目覚めた時、すでにカールは姿を消していた・・・。 あれから2年、仕事で砂漠の国アバダンを訪れたルーシーの前に現れた皇太子(シーク)・・・彼はまぎれもなくあのカールだった! 「彼が一国の王子!?どうなるの?私に彼の息子がいると知れたら・・・!」
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-君のお腹の子供と僕に、いったいなんの関係がある――? ニローリ王国王子でありながら、ロンドンで活躍する若手建築家二コ。秘書のキャリーは、一夜限りの遊びと知りながら彼の強引な誘いにその身をゆだねる。3か月後、彼女が妊娠を知ったのは、王位継承をめぐってニコが王国に呼び戻されたあとだった。不安と期待を抱えて王宮のニコと再会したキャリー。だが彼女を待っていたのは、彼の冷たい言葉と、美しい婚約者の姿だった! <ニローリ・ルールズ>第5話。
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3.0売れなくなった歌手の母とミリーはハリーファ王の豪華なヨットに招待されるが、そこは怪しげな宴がひらかれ、ひと目でおかしいとミリーは察した。好色な王はミリーにまで迫るが、砂漠の鷹と異名をとるハリド王子の転機で難を逃れる。しかし翌日、母は冷たくなって発見された。王子は母を無事に帰すと約束したのに! 8年後、クリーニング店で働くミリーは“あの”ヨットにシーツを届けることに。ハリド王子に会えば母の死の真実がわかる…そう思っていたら彼が突然現れて!?
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-放蕩者の父が亡くなり、パブの掃除係として働きづめだったキャリーは憧れのイタリアへ旅に出た。アマルフィのホテルでハンサムな男性ルカに誘われ、アバンチュールに心が揺れるものの彼を拒んでしまう。もうすぐお金も尽きる…夢の時間は終わりだわ。職を求め公国のレモン畑で働き始めたキャリーだが、偶然にもルカと再会する。彼の魅力の前に今度こそ純潔を捧げてしまうキャリー。彼がこの国の大公で、ある条件のため妻と子供を早急に求めていることを知らずに…。
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-冷たいプレイボーイ富豪に恋したら、 悲しい結末が待っているだけなのに……。ローズが仕える敏腕でハンサムなボスは、 ハイテク企業を経営するスペイン富豪ラファだ。 ラファの妹の結婚式に花嫁付添人として参列したローズは、 式後のパーティで彼と一緒にダンスを踊り、否応なく惹かれる。 だが、ローズは弾む気持ちに歯止めをかけた。 故郷の実家には母亡き後、難しい病気で苦しむ父が残され、 治療のためにお金を送らなければならない。 職場での恋愛沙汰で失業するような事態は絶対に避けなければ。 ボスは誰も愛さず、結婚などしないと決めている男性なのだから。
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1.0家政婦のロージーに亡き雇い主から、島の半分の所有権というとんでもない遺産が舞いこんだ。もう半分を相続したのは、雇い主の甥で世界的なホテル王シャヴィエル。彼には2年以内に跡継ぎをもうけなければ相続権を剥奪するという条件も課されており、ロージーに相続権を放棄しろと告げてきた。施設育ちの私を娘のように愛してくれた雇い主のためにもこの島を守らなければ。対立する彼女に、シャヴィエルは、「女を孕ませることなど造作もない」と熱いキスをして…!?
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1.0コミューンから逃げ出したリーザがようやく手に入れた大切な居場所──だが、亡き父から受け継いだ会社は今や破産の危機に瀕していた。会社を立て直すにはギリシア人の大富豪ザゴラキスの支援が必要だ。しかし彼の興味は会社ではなく、金融界で才媛と名高いリーザに移っていた。獲物を狙う獣のように、彼はとんでもない条件を提示した。ギリシアの別荘で1週間かけて僕を説得してほしいと。まるでリーザがその挑発を拒むことなどできないと確信しているかのように…。
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-ローマでマルコと熱い一夜をともにした翌朝、冷たいシーツだけがカサンドラの身を包んだ。そして渡された莫大な金額の小切手。私は娼婦も同然だったのだ…。イタリアでも有数の大富豪と、別荘で働く臨時雇いの庭師。彼の主催するパーティーに急遽代理パートナーとして参加したときから、住む世界が違うとわかってはいた。残酷な仕打ちに、カサンドラは小切手を受けとることなく故国イギリスへ帰る。そしてマルコを忘れるつもりでいた。妊娠しているとわかるまでは――。
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-ジャスミナは隣国の王との政略結婚を控えていた。国王である兄のため、恋をあきらめ、愛なき結婚を受け入れた。だがある日、砂漠で馬を走らせていた彼女は落馬し、幼なじみで初恋の相手ティール・スカヴァンガに助けられた。彼に触れられた瞬間、封印したはずの熱い想いが再燃する。ティールは彼女を抱きあげ、近くの村まで運ぼうとするが、ジャスミナにとって、それは極めて危険なことだった。この国では、夫でない男性と触れ合うことは禁止されているのだから…。
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-外向的なふたりの姉の陰に隠れて、リーラはつつましやかに生きてきた。そんな彼女はとあるきっかけでひとりの男性と知りあった。ラファと名乗った彼は公爵の称号をもち、プレイボーイと噂されていた。ふたりは急速に親しくなり、彼の求めるままベッドをともにする。突然訪れた恋の喜びに舞うリーラだったが、自分が妊娠していることを知った彼女は気がついた。自分がラファのことを何も知らないということに!! リーラはあわてて彼に連絡を取ろうとするが…!?
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-雪の魔法がとけたとき、彼と見た甘い夢は冷たい現実に変わった。 パーティの給仕係として働き、疲れた体で帰途についたホリー。天候が急変して困っていると、傍らに1台の高級車が停まり、乗っていくよう促される。声の主はスペイン富豪マキシモ──最近この町の古城を買ったという、世界的な実業家だ。彼の漆黒の瞳に魅入られ、すぐさま虜となったホリーは、一夜限りの約束で、誘惑されるまま身も心も捧げてしまう。2カ月後、ホリーは愕然とした。まさか妊娠するなんて!報せを聞いたマキシモは、別人のような冷酷さで言い放った。「経済的な援助はする。ただし、その子の父親は手に入らない」 ■あのリン・グレアムを彷彿とさせる、王道のピュアなシンデレラロマンスをお楽しみください。お菓子作りが得意で、いつか小さな店を開くことを夢見るヒロイン。思いがけず大富豪の子を身ごもったことから、運命の歯車は予想だにしない方向へ回りだして……。
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-両親の死後、必死で家族経営の会社を守ってきた3姉妹の長女ブリット。すると会社の所有する土地でダイヤモンドが見つかった。これで会社は守れる。そう思った矢先、砂漠の国のシークがダイヤの取引き相手として名乗りをあげた。ブリットはシークの代理人だという男性との面会に臨むが、彼の甘く巧みな誘惑に絡めとられ、身を捧げてしまう。けれど彼こそがシーク・シャリフだと知らされ、ブリットは言いしれぬ不安に駆られた。彼の本当の狙いは…何?
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-「絵本から抜け出た王子様みたいだわ」図書館員キャサリンは、偶然図書館を訪れたジャワール王国の王子ハキムにひと目で心奪われ瞬く間に恋に落ちた。ある日、彼から熱烈な求婚を受ける。舞い上がるキャサリンだったが…それは彼の仕組んだ罠だった。強引に灼熱の砂漠につれられ囚われの身となってしまったのだ。「逃げようだなんて思わないことだ」彼は射抜くような瞳で私を見つめ――!? 他、水の都でイタリア男と紡ぐ情熱の恋物語「ベネチアに恋して」も同時収録。
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-望まぬ結婚の式場から逃げ出したリブは、ウエディングドレスのまま、雨のなかをあてもなくさまよっていた。その時、大きな屋敷の家政婦募集の張り紙を見つけ、藁にもすがる思いで飛び込んだ。驚いた顔で出迎えた主人は、地元で有名な英雄、ケイド陸軍中佐。幼い頃にリブが憧れたヒーローだった! 事情を知ったケイドは試用期間ではあるが、リブを屋敷に置いてくれることに。ラッキーな話だけれど、大人の魅力あふれる彼とひとつ屋根の下だなんて、ドキドキしちゃう!?
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-親に捨てられ学校にも通えなかったカズは、名前と学歴を偽って職を得た。まわりに負けたくない一心で、強気でクールな女を演じて成功した彼女だったが、気がつけば28歳で未だバージン。そのことを笑う友人もいるが、カズはかまわなかった。ところが、亡き叔母から相続した家を訪れたときに、ガレムという頼りになる男性と出会い、胸の高鳴りを覚える。強がりな仮面の下の、本当の私を知ってほしい…。そう思った矢先、ガレムが自分の家を奪おうとしていると知り…!?
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-元夫から逃れるため、旅に出たサミアはついに南仏の港でほぼ一文無しになった。高級なバーで水ももらえず追い出されかけたとき、Tシャツ姿の男性が助けてくれ、仕事を探していると話すと彼はある船につれて行ってくれた。その巨船は、マドレナ王国の不良王子が世界の海を渡るというブラック・ダイヤモンド。…こんな豪華な船で雇ってもらえるの? すると船員がTシャツの彼に頭を下げた。「おかえりなさいませ、王子」まさかあなたが、海賊王子ルカなの?
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-小さなホテルで忙しく働いているエマは、友人の結婚パーティーでルーカスと再会した。かつての上司であり、情熱的な夜をともにした男性だ。だけどそれは過去の話で、どんなに胸が熱くなってもその想いに浸ることはできなかった。それに今は彼と再会したくなかった理由がある。そんな彼女の想いを無視するかのように、ルーカスは熱くふたたび誘いの言葉をかけてくる。避けようにも避けられない想いと、ある“秘密”がエマを追いこむ。そしてついにルーカスは…!
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-「君は兄を助けるためなら、その身を捧げられるのか?」 ケンドラは多国籍企業総帥バルサザールのオフィスに赴いた。彼は昔パーティで出会い、庭の東屋で情熱を教えてくれた男性。今、兄の不正を許してほしいと懇願する彼女に、無慈悲にもバルサザールは、その身を投げ出すならと迫った。嵐のように荒々しい黒い瞳がときに悪魔を思わせる、尊大な彼の強烈な魅力に抗えるはずもない……。ケンドラは熱い行為へといざなわれた――。3カ月後、彼は突如現れて言った。「君は妊娠しているはずだ」どういうこと? まさか、おなかの子を取り上げるつもりなの? ■忘れられずにいたプレイボーイ富豪は、意外にもヒロインとの一夜を覚えていました。再び身も心も虜にされた彼女は、妊娠を知った彼に、後継ぎは渡さないとギリシアへ連れ去られ……。ゴージャスなギリシア富豪兄弟の恋を描く2部作〈スカラス家の氷の掟〉です!
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-由緒ある館の相続人、ヒースが13年ぶりに故郷に帰ってきた。館の使用人の娘だったブロンテは、彼を待ち受けていた。ロンドンで成功したヒースは、荒れ果てた館を相続したものの売却を考えている…そんな噂を聞き、館を売らないよう懇願したかったのだ。ブロンテにとってヒースは初恋の人であり、館はふたりがともに勉強した思い出の場所だから。だが彼の態度は頑なで、冷たかった。ふたりの間に走る火花のような情熱の高ぶりさえも気づかぬふりをして…。
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-両親亡きあと、姉と妹と力をあわせて両親の会社を守ろうとしているエヴァ。ある時、出資者のローマンと仕事の話をしようとするが、傲慢なイタリア伯爵である彼は、どうやら男嫌いで勝ち気なエヴァに興味をもったようで、強引なアプローチを仕掛けてくる。癪にさわるが、彼はエヴァにとってもなぜか気になる、初めて出会うタイプの男性だった。彼の誘惑は手練手管に長け、その勝ち気さゆえに男性に免疫のない純真なエヴァはまんまと堕ちていき…。
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-【傲慢ヒーローに振り回されて】抱かれるたび、甦る愛の記憶。でも――私は本当にあなたの恋人だったの? 彼女は病院のベッドに横たわり、緊張に苛まれていた。自分の名はイヴで、事故で記憶喪失に陥ったことは聞いた。そして――妊娠していることも。これからお腹の子の父親であるギリシア人富豪に会う。なのに、その男性の顔さえ思い出せないなんて……。病室のドアが開き、恋人だというタロス・クセナキスが現れた。信じられないほどハンサムだが、どこか冷たい陰を感じる。記憶を取り戻せない彼女を抱きしめ、タロスが言った。「もう決して君を放さない。きみは僕の妻になるんだ!」 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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1.0リジーの弟が行方不明になった。手がかりを求めて彼女が訪れたのが、トルコにある宮殿のような大邸宅だった。そこには、褐色の肌をした危険な香りを身にまとったケマルがいた。リジーは、弟の行方をケマルにたずねたが、彼は明確に答えようとはしなかった。それでもひき下がらない彼女に、彼はゆっくりと口を開いた。彼はとんでもない思いつきを口にしたのだった!! もうすぐクリスマス。それまでに彼女の運命は、思いもかけない出来事の連続なりそうだった!!
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-大富豪との期限付きの結婚。 不安はただ一つ――彼を愛してしまうこと。ロザリーは、清掃員をしながら病弱な母との生活を支えてきた。 ところが母亡きあと、サンドロスと名乗る魅惑的な男性が現れ、 故国ギリシアで成功した彼女の父親に頼まれ迎えに来たと告げた。 驚きと喜びに舞いあがるロザリー。だが、初めて対面した父親は 娘を温かく抱擁することもなく、サンドロスと結婚しろと命じた。 彼の名家の血が欲しいからと。打ちのめされるロザリーだったが、 父親の会社との合併を望むサンドロスは便宜結婚を提案してきた。 半年だけ結婚すれば、離婚時に相応の手当を出す、と。 ロザリーは抗えなかった。すでに彼に心を奪われていたから。
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-過去を忘れるため、ミランダはイギリスからギリシアの小さな島カルモスにやって来た。国際的バイオリニストとして第一歩を踏みだした矢先、事故で演奏家生命を断たれた彼女は、マスコミに追われ心からの休息を求めていた。だが、運命は急転する。海で溺れかけた彼女は偶然、大富豪セオ・サヴァキスに助けられ、彼から情熱的なアプローチを受けることに。セオの本当の思惑も知らず、ミランダは精悍な彼が見せる思いがけないやさしさに惹かれていくが…。
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-ケイシーはアカバン王国の国際空港に降り立った。都会の真ん中の近代的な空港には不似合いなサファリスーツと砂よけ帽という格好で。出張の目的地は内陸部の砂漠地帯だったが、直前で首都への変更を告げられた。会社オーナーであるアカバン国王じきじきの命令らしい。無能な者は容赦なくクビにすることで有名な彼は、急遽ケイシーと面会しテストをすることにしたという。緊張に張り詰める彼女の前に現れたシークは、セクシーな瞳で彼女を値踏みするように見つめ…!?
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-病気の双子の姉のふりをして、その夜エミリーはステージで歌っていた。終演後、楽屋に威厳のあるハンサムな男性がやって来る。姉が契約したがってるレコード会社のスカウトマンだわ! そう信じてエミリーは彼の泊まるホテルのスイートルームについて行く。さっそく契約の話をもちだすが、完全な勘違い。「君が僕に興味をもって部屋に来たのかと思ったよ」彼の正体はフェラーラ王国の皇太子アレッサンドロ。国王を退位させるため、エミリーに結婚を申し込んできて…!?
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-夢も希望もあきらめたはずなのに、本当は、どこまでも純粋な愛に焦がれている。 元夫の暴力から逃れ、旅に出たサミアは、立ち寄った町で野性的なのに品格と威厳を感じるハンサムな男性と出会った。豪華ヨットのクルーらしいそのルカという魅力的な男性は所持金が底をついた彼女に仕事を紹介するとヨットに誘う。だが黒い帆と黒い船体を目にして、サミアは息をのんだ――彼は“海賊王子”の異名を取るマドレナ王国の王子ルカだった!しかも彼に王位を継ぐには花嫁が必要だと言って便宜結婚を持ちかけられる。出会ったばかりの住む世界のあまりにも違う男性がなぜ?だがすべてを失った彼女に、選択の余地はなかった。 ■元夫への恐怖心から結婚はこりごりなうえ、いずれ国王になる人物からの突然のプロポーズ。ためらうヒロインに、彼は元夫から守ると約束しますが……。ホットな作風で大人気、スーザン・スティーヴンスが綴る、ゴージャスなジェットコースター・ロマンス!
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-かつてないほど幸せな気分で目を覚ましたルーシーは、隣にいるはずの男性が消えているのに気づいて愕然とした。彼にとっては一夜限りの遊びにすぎなかったのだわ。それも当然だ。めったにデートもしないわたしが、出会ったその日に男性とベッドをともにしたのだもの。だらしのない女と思われたに違いない。きっと、彼のような相手には二度と会えないわ……。ルーシーは彼に贈られた薔薇に目を留めた。花びらにそっと触れたとき、彼女は言いようのない胸騒ぎを覚えた。
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-一目で恋した彼に純潔を捧げたあと、 差し出されたのは愛ではなくお金だった。清掃のアルバイトをしながら自活する苦学生イジー。 ある朝、受け持ちの高級アパートメントに合鍵で入ると、 バスルームからエキゾチックな男性が半裸で出てきた。 気づいたときには、ラフィクと名乗る彼とベッドの中―― だが夢のようなひとときのあと、冷たく追い出されてしまう。 1カ月後、あろうことかイジーは妊娠していた。 調べると、ラフィクはなんと中東の国の皇太子だという。 必死の思いで訪ねていったイジーが子を宿していると知るや、 彼は一方的にイジーを妻にすると宣言した!
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2.0かつて彼女はあまりに若く、早熟な禁断の果実だった。 冬のバルセロナで、パーティの企画を手掛けるステイシーは、兄の親友で、十代の頃片想いしていたルーカスと、5年ぶりに鉢合わせした。恐ろしくハンサムなIT業界の寵児、黒髪のスペイン人億万長者の彼にいまだに子供扱いされ、ステイシーは動揺する。もう今は生意気な女学生じゃないのに。イベントは大成功し、ルーカスにダンスに誘われた彼女は、セクシーなシルクのドレスに身を包み、願った。今夜こそ彼に純潔を捧げたい、と。そんな彼女を、なぜか頑なにルーカスは拒絶して……。 ■独特のエロティックな熱度で描く物語がファンの心をとらえて離さないスーザン・スティーヴンス。憧れの忘れえぬスペイン富豪と再会した無垢なヒロインが、ついに大人の階段をのぼりはじめる情熱のストーリーです。やがて妊娠に気づいた彼女の決断とは?
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-この手で命を奪うはずだった相手に、身も心も奪われてしまうなんて……。 ステラはホテルの一室で眠る男に、震える手で銃を向けていた。富豪ダンテ・カルディナリ──兄を死に追いやった男の息子だ。私には無理よ……。でも、父の命令に背くことは許されない。ところが目を覚ましたダンテの天性の魅力に篭絡され、虜となったステラは、あろうことか純潔を差しだしてしまう。5週間後、スラム街の貧しいアパートメントに身を潜めながら、ステラは怯えていた。どうしよう、まさか妊娠するなんて。そこへ突然ダンテが現れると、傲慢にも言い放った。「きみをここから連れていく。もちろん……おなかの子もだ」 ■感情を揺さぶる描写を大切にしつつ、印象的な登場人物たちによるテンポのよい会話で読ませると評判のジャッキー・アシェンデン。本作では思いがけない妊娠から始まるロマンスを描きます。
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-1巻880円 (税込)名門バルフォア家の舞踏会に、当主の姪メレディスはイタリア富豪の夫アレッサンドロとともに招待された。仕事先から遅れて参加する彼とは、喧嘩と仲直りを繰り返す日々だが、今は、前日に判明した妊娠のことを伝えたかった。ところが会場でありえない噂を耳にする――夫の旧友とわたしが情事を重ねている、ですって……!?(M・リード『愛のアリアを歌って』) ジェニファーとマテオは互いの忙しさが災いし、現在、離婚手続き中。夫とはもう会うこともないと思っていた彼女だったが、カンヌでの仕事で半年ぶりに再会した。思わぬ激情に襲われて、体が理性を裏切り、情熱を交わしてしまう。数週間後、ジェニファーの体調に変化が現れ……。(S・ケンドリック『情熱の果てに』) ゾーイは傷心を振り払うため、コモ湖畔の別荘で臨時の家政婦として働くことに決めた。雇い主はイタリア人実業家リアンドロ。ところが別荘に到着するなり、ゾーイは彼から怒りの言葉を浴びせられる!(K・ヒューイット『異国のボス』) この他魅力的な2作を収めた、地中海の風薫るシンデレラ・ロマンス短篇集です。 *『愛のアリアを歌って』、『異国のボス』、『情熱の果てに』は、ハーレクイン・デジタルから既に配信されている作品と同作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-お金も結婚も望まない。ただ愛がほしかっただけなのに。 婚約者に裏切られ、傷心のハンナはギリシアを訪れた。ホテルのバーに足を踏み入れると、謎めいた男性が目に入った。物憂げな横顔に瞬時に魅了されたハンナは彼に誘惑されるまま、抗うこともできず、情熱の炎に身を投じてしまう。翌朝目覚めると、置き手紙を残して一夜の恋人は消えていた。レオニダス・スタサキス? 彼が有名な大富豪だったなんて!程なく妊娠に気づいたハンナは勇気を奮って彼の元を訪ねるが、返ってきたのは氷の刃のようなプロポーズだった。「これは義務としての結婚だ、愛を夢見るな」 ■生き生きとした人物描写で人気急上昇のクレア・コネリー。ギリシア人富豪兄弟のロマンスをドラマティックに描く2部作<愛なきウエディングベル>の第1話をお贈りします。予期せぬ妊娠を機に花嫁となったヒロインの運命は?
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-売れなくなった歌手の母とミリーはハリーファ王の豪華なヨットに招待されるが、そこは怪しげな宴がひらかれ、ひと目でおかしいとミリーは察した。好色な王はミリーにまで迫るが、砂漠の鷹と異名をとるハリド王子の転機で難を逃れる。しかし翌日、母は冷たくなって発見された。王子は母を無事に帰すと約束したのに! 8年後、クリーニング店で働くミリーは“あの”ヨットにシーツを届けることに。ハリド王子に会えば母の死の真実がわかる…そう思っていたら彼が突然現れて!?
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-私はずっと踏みにじられるだけ。ありもしない彼の愛を求めたせいで。 億万長者のギリシアの海運王クリスにロンドンで再会したとき、キミーは体の震えを抑えられなかった。数カ月前、彼は結婚式当日に花婿に捨てられた私の前に現れた。そして巧みに傷心の私を誘惑し、バージンを奪って去っていった。今ならわかる。自分がクリスにもてあそばれただけだったのが。必死に連絡を取ろうとしたのに、彼は電話一本くれなかった。でも、かまわない。長年ほしかった新しい家族ができたから。キミーのおなかのふくらみを見ても、クリスは動じなかった。その氷の表情は、最初から彼女の妊娠を計画していたようで……。 ■恥知らずな婚約者からもらったダイヤモンドの婚約指輪を海に投げたら、ギリシア神話に出てくる神のごとく美しい男性が波間から現れた――。ドラマチックな出会いのシーンから物語に夢中になること必至のロマンスです! 作家の新境地をどうぞご堪能ください。
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4.0裕福だが冷淡な名家への当てつけに、貧しく地味な私が花嫁に選ばれたとは……。 幼い娘を女手一つで育てるジュリエットは、細々と営むサンドイッチ店が倒産したショックで運転を誤り、高級車に追突してしまった!車から優雅に降り立ったのは、セクシーなスペインの大富豪でプレイボーイと悪名高い、ラファエル・カシージャスだった。震えながら詫びるジュリエットに、彼は驚愕の提案をする。「君に僕の妻になってもらいたい。報酬は500万ポンドだ」そんな大金があれば今の苦境を乗り越え、娘を幸せにしてやれる。でも、なぜこれほどゴージャスな男性が私なんかに……? ■祖父の会社を引き継ぐためにどうしても花嫁が必要な富豪に買われた、不遇なヒロイン。今まで出会った誰よりもハンサムな男性の口から飛び出した突然のプロポーズに、とまどうばかりでしたが、そこには思いもよらぬ罠が……。傑作シンデレラストーリー!
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ある日突然、アナリーザは顔も見たことのない父親から遺産として広大なオレンジ園を相続する。彼女が生まれる前、母を捨てた冷酷な父…。その真意を知るため、スペインのメノルカ島を訪れた彼女は、危険なほどの美貌をもつ大富豪ラモンに海で溺れているところを助けられる。妖しい彼の魅力に淡く胸をときめかせるアナリーザ。慕ってくれる使用人や動物たちを守るため、彼女はオレンジ園の再建を決意するが、それはラモンを敵にまわし、戦うことを意味していた…!?
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3.0私は彼に娘をもたらしただけの妻。決して愛されることはない。 ポピーは両親に顧みられず、祖父母に引き取られて育った。今は祖父は亡く、祖母と幼い娘リリーと暮らしている。娘の父親は2年前、スペインでただ一度愛し合ったリコ。旅先でお金をだまし取られたポピーが、帰国費用を稼ぐためメイドに雇われた公爵家の御曹司だ。ひと目見た瞬間からリコに恋していたポピーは、彼に身も心も捧げた……。でも翌日、帰国する彼女をリコは追ってはこなかったばかりか、婚約解消したはずの女性と結婚してしまったのだ。だがある日、彼は再び現れる。まさか娘を奪うつもりでは――? ■実らなかった身分違いの恋を忘れられぬまま、娘を心の支えに生きてきたポピー。一方、リコは妻を喪ったあと、ポピーが娘を産んだと知って花嫁に望みますが……。斬新かつドラマチックな作風で人気沸騰中のダニー・コリンズが綴る、王道シンデレラ・ロマンス!
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-独りぼっちの私に恋の味を教えたのは、悪魔のように美しい放蕩公爵。 父親の死後、実の母親に家を追い出されたセイディは、スペインの店でシェフとして腕を磨く日々を送っていた。ある日、彼女は店の上客のアレゴン公爵が事故に遭ったと聞き、心をこめて作った料理を病院へ届けてもらった。その後、セイディは公爵の望みだと言われて、彼の城を訪れた。実は公爵は、彼女の料理を一瞥するなり捨てていたのに。城で待っていたのは、放蕩者で知られる公爵の熱い誘惑だった。なぜ高貴な彼が、あくせく働くだけの平凡な私に目をとめたの?セイディはまだ知らなかった。自分が公爵の子を身ごもる運命を。 ■“スペインでいちばん結婚したい男性”と言われる公爵に、ヒロインは惹かれる心をとめられません。ただし放蕩者の評判どおり、ヒロインと一夜を過ごしたあと、彼は姿を消してしまいます。彼女は愕然とし、しょせん二人は住む世界が違うと店に戻りますが……。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!望まぬ結婚の式場から逃げ出したリブは、ウエディングドレスのまま、雨のなかをあてもなくさまよっていた。その時、大きな屋敷の家政婦募集の張り紙を見つけ、藁にもすがる思いで飛び込んだ。驚いた顔で出迎えた主人は、地元で有名な英雄、ケイド陸軍中佐。幼い頃にリブが憧れたヒーローだった! 事情を知ったケイドは試用期間ではあるが、リブを屋敷に置いてくれることに。ラッキーな話だけれど、大人の魅力あふれる彼とひとつ屋根の下だなんて、ドキドキしちゃう!?
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-まさか、こんな大ステージに立てるなんて…。新人歌手のサヴァンナは胸を躍らせてスタジアムへ向かった。ベテラン歌手の代役で、急遽ラグビー6か国対抗戦の国歌斉唱をまかされたのだ。が、到着したサヴァンナを待っていたのは、ひどい扱いだった。体に合わない衣装を押しつけられ、着替えもそこそこに舞台へ押し出されてしまう。そして次の瞬間、最悪のハプニングが! 衣装が破れ、大観衆の前で素肌をさらした彼女を助けたのは、顔に傷のある大富豪だった。
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5.0放蕩者の父が亡くなり、パブの掃除係として働きづめだったキャリーは憧れのイタリアへ旅に出た。アマルフィのホテルでハンサムな男性ルカに誘われ、アバンチュールに心が揺れるものの彼を拒んでしまう。もうすぐお金も尽きる…夢の時間は終わりだわ。職を求め公国のレモン畑で働き始めたキャリーだが、偶然にもルカと再会する。彼の魅力の前に今度こそ純潔を捧げてしまうキャリー。彼がこの国の大公で、ある条件のため妻と子供を早急に求めていることを知らずに…。
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-彼が求めているのは亡き許婚の身代わり。そこに愛はひとかけらもない。 マディは、重い病を患う父の看病をしながらカフェで働く身。ある日、知り合った男性に頼み込まれて、恋人のふりをしているところへ、彼の兄レミレスが現れた。黒髪の優雅な男性にマディは目を奪われるが、それもそのはず、彼は世界中の女性の憧れの的、モンテゴヴァの皇太子だった。「君が弟と別れるなら、25万ポンド払おう。ただし……」彼は結婚を急かす母のため恋人役を演じるようマディに迫った。父の手術代の工面に悩んでいた彼女は、迷ったすえ承諾する。やがて、彼はなんと便宜結婚を申し込んできて――。 ■家族を救いたい一心で、ヒーローに“買われた”貧しいウェイトレスのヒロイン。すぐに彼を深く愛するようになりますが、彼の心に今なお生き続ける亡き婚約者の存在を思うと、妊娠したかもしれないと言いだせず……。身分違いロマンスの決定版!
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-王の囲われ者になるとしても、あの夜、愛された証を守れるなら……。 カフェで出会った瞬間から、ルーシーはタージに惹かれた。まさか、ハンサムな彼がイギリス訪問中の異国の王とも知らず。絢爛豪華なヨットでのパーティへ招待され、彼女は夢のような一夜をタージと過ごしたが、朝がくる前にひそかに立ち去った。王だとわかった以上、彼の隣に庶民の自分の居場所はないからだ。しかし3カ月後、タージと思いがけない再会を果たしたとき、ルーシーは母とともに暴力的な継父に追われ、窮地に陥っていた。タージに助けてと言ってみる? もうほかに方法はない。私のおなかに宿っている、彼の赤ちゃんを守るには……。 ■ヒーローと再会したとき、ヒロインは昼間クリーニング店で働き、夜はレストランで働いて、生まれてくる子供のためにお金をためていました。妊娠を知ったヒーローはヒロインをそばに置きたがりますが、結婚するのは別の女性だと言われ、彼女は苦悩します。
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-“愛とは、悪い男に恋して傷ついても、いつか白馬の騎士が現れて成就するもの” 「今日、おまえは結婚の申し込みを受ける」冷酷な父の言葉に、オリヴィアは絶句した。相手は会ったこともない異国の王。部屋を飛び出し、館の外への地下道を、涙をこらえひた走る――すると突然、白檀の香りのする逞しい胸板に行く手を阻まれた。鋭い声をあげ、力強い腕から逃れようともがくが、無駄だった。暗闇で長身の男の顔は見えない。ああ、私は誘拐されるの?だが抱き上げられたまま光射す場所に出た瞬間、目をみはった。ダヴィデ像のような猛々しい美しさ。たちまち心奪われた彼は、富豪ローマン・ラザロフ。政略結婚相手の親友だった! ■古い映画でしか観たことのなかった愛の世界に迷いこんだ無垢なヒロイン。野性味溢れる彼は悪党か、はたまた白馬の騎士か? 政略結婚間近の彼女に残された時間は、1週間――。実力派A・チネッリの力作です。
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-家政婦のロージーに亡き雇い主から、島の半分の所有権というとんでもない遺産が舞いこんだ。もう半分を相続したのは、雇い主の甥で世界的なホテル王シャヴィエル。彼には2年以内に跡継ぎをもうけなければ相続権を剥奪するという条件も課されており、ロージーに相続権を放棄しろと告げてきた。施設育ちの私を娘のように愛してくれた雇い主のためにもこの島を守らなければ。対立する彼女に、シャヴィエルは、「女を孕ませることなど造作もない」と熱いキスをして…!?
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-なんという皮肉なの?天使の救世主が悪魔だなんて……。 世界的なホテル王ルーカス・ブラックストーンが催す盛大な舞踏会に、ブロンテは必死の思いで潜りこんでいた。清掃係の彼女が独りで育てている亡姉の息子が難病を患い、骨髄移植が必要だが、甥の父親も亡くなり、ブロンテは不適合。最後の望みは甥の伯父にあたるルーカスにかかっていた。だが彼はブロンテを一瞥するなり睨めつけ、ダンスに連れだすと強引に唇を貪り、罵った──彼女の姉が金目当てで妊娠したと。違うわ! 酷い侮辱に身を震わせながら、ブロンテは耐えた。悪魔にこの身を捧げてでも、あの子は守ってみせる……。 ■注目作家ハイディ・ライス渾身の、心にしみる感動作の登場です。貧しいながらもいとしい甥を守り抜こうとするヒロインの無垢な強さ。愛を信じず、その表し方もわからないヒーローの孤独と哀しみ。読み進めるほどにじわじわと目頭にくる……泣けるロマンスです。
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-小さなホテルで忙しく働いているエマは、友人の結婚パーティーでルーカスと再会した。かつての上司であり、情熱的な夜をともにした男性だ。だけどそれは過去の話で、どんなに胸が熱くなってもその想いに浸ることはできなかった。それに今は彼と再会したくなかった理由がある。そんな彼女の想いを無視するかのように、ルーカスは熱くふたたび誘いの言葉をかけてくる。避けようにも避けられない想いと、ある“秘密”がエマを追いこむ。そしてついにルーカスは…!
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4.0愛なき結婚に甘んじるのは、いとしい我が子に父親を与えるため。 水害で愛する家族も家もすべてを一瞬にして失ったハリー。高級ホテルの客室係として働き始めた彼女を支えていたのは、いつか誠実な男性と温かな家庭をもちたいという夢だけだった。それなのに、私はなんて愚かだったのかしら?雇い主のホテル王クリスティアーノに誘惑されて一夜で妊娠。ベッドからもホテルからも追いだされ、独りぼっちで我が子を産み育てることになるなんて……。困窮に耐えきれず、すがるようにクリスティアーノを訪ねたハリーは、残酷な言葉に身を震わせた。「君と結婚する。だが愛するのは息子だけだ」 ■スター作家ジェニー・ルーカスが描く、心を揺さぶるドラマティックなシンデレラロマンスをお楽しみください。ハーレクイン・ロマンスの代名詞ともいうべき大スター作家、ペニー・ジョーダンの作品が好きな方にとくにおすすめしたい一作です!
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-海の向こうから、初恋の人は帰ってきた。彼女を王のベッドに横たえるために。 クリーニング店で働くミリーは、金色のシーツの洗濯を任された。その依頼は、ハリーファ王室所有の豪奢なヨットから来たという。15歳のとき、私はハリドというハリーファの王子に恋をした。せめてもう一度だけ、彼と会って話せたら。王族であるハリドが、私を覚えているとは思わないけれど……。だがシーツを届けた際、ミリーは現れた男性の姿に仰天する。ハリド! 今や王である彼が、なぜわざわざ平民の私の前へ?しかも大人になったミリーに、王は熱い視線で告げていた。“ここに来た以上、君は僕の愛人になる。これは運命だ”と。 ■おとぎばなしに出てくるような異国の王がある日、海を越えて迎えに来たら――。ヒロインは驚きと喜びの中で初恋の男性であるヒーローに身を捧げますが、王たる彼は自分で花嫁を選べない立場にありました。ドラマチックな展開と、愛の奇跡をご堪能ください!
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4.0結婚も子供も叶わぬ夢と諦めていた──あなたが現れるまでは。 マリエッタはローマの画廊で働く画家の卵。下肢が不自由なため車椅子に頼る生活だが、懸命な努力を重ね、ようやく自活できるようになったことに誇りをもっている。ところが、その生活が悪質なストーカーによって脅かされ、妹の身を案じた兄が親友で警備会社CEOのニコに助けを求めた。屈強な体に鋭いブルーの目。マリエッタはなぜか彼が近くにいるだけで脈が乱れた。しかも強引に説得され、ニコが所有する島にしばらく匿われることになってしまう。大富豪と二人きりの生活は案の定、波瀾に満ちた幕開けで……。 ■気鋭の作家アンジェラ・ビッセルが『天使が去ったあの日から』に続いて贈る、しっとりと情緒豊かなロマンスをお楽しみください。頑張り屋のヒロインですが、こと恋愛になると、どうしても脚のことが気にかかり、臆病になりがちで……。
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-コミューンから逃げ出したリーザがようやく手に入れた大切な居場所──だが、亡き父から受け継いだ会社は今や破産の危機に瀕していた。会社を立て直すにはギリシア人の大富豪ザゴラキスの支援が必要だ。しかし彼の興味は会社ではなく、金融界で才媛と名高いリーザに移っていた。獲物を狙う獣のように、彼はとんでもない条件を提示した。ギリシアの別荘で1週間かけて僕を説得してほしいと。まるでリーザがその挑発を拒むことなどできないと確信しているかのように…。
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-おなかの子は大公の後継ぎ。でも、私はシンデレラにはなれない。 放蕩者の父が亡くなり、清掃人として働きづめだったキャリーは憧れのイタリアへ旅に出ることにした。アマルフィのホテルで出会ったゴージャスな男性、ルカに誘惑されるが、彼女は急に怖くなって拒んでしまう。やっぱり私には火遊びよりも額に汗して働くほうがお似合いね。ファブリツィオ公国のレモン農園で働き始めた彼女は偶然にもルカと再会し、ついに結ばれる──その正体も知らずに。彼が公国の大公だと聞かされたとき、キャリーは妊娠していた。身分違いの小娘が弄ばれただけ……この子は独りで育てるわ。 ■セクシーで情熱的な作風が人気のS・スティーヴンスが、シンデレラ・ロマンスを描きます。思いがけず大公の後継ぎを身ごもったヒロイン。身分が違いすぎる彼を、どうしても信じきれなくて……。
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4.0あの日旅立った天使が、ふたりを再び結び合わせた。 ヘレナはロンドンの高級ホテルで、ある男性を待ち伏せしていた。レオ・ヴィンチェンティ――大成功を収めたイタリア人富豪で、7年前、父親に仲を引き裂かれた初めての恋の相手。その彼が父の会社の乗っ取りを企んでいると知り、なんとか思いとどまるよう説得に来たのだ。だが再会したレオから逆に、予想外の取り引きを提案される。「僕の顧客の令嬢の前で恋人役を演じてくれるなら考えよう」愛の一片もない言葉に打ちのめされ、ヘレナは心の中で叫んだ。レオに伝えてしまいたい──あなたには息子がいたのよ、と。 ■期待の新人作家、アンジェラ・ビッセルのデビュー作をお届けします。運命に翻弄されながらも、懸命に真実の愛を求めるヒロインの姿が印象に残る本作。ドラマチックな展開をお楽しみください。
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-この世で最も複雑な男性に、無垢な心はさらわれて……。 昼夜を問わず身を粉にして働く孤児のレクシーは、ある日突然、傲慢なギリシア富豪ニコスに命じられた。大事な妹から不埒な恋人を引き離したい、巨額の報酬と引き換えにその役目を負うようにと。色気のかけらもない私に、妹の恋人を誘惑しろだなんて……。半ば脅されてギリシアの島へ連れ去られたレクシーは、ニコスの冷酷さにおびえながらも彼と強く惹かれあっていく。当初の目的も忘れて熱い夜を重ねるふたりだったが、彼は突然、取引相手の令嬢との婚約を発表して……。 ■情熱的な愛の言葉を囁きながら、次の瞬間には固く心を閉ざす氷の富豪ニコス。そんな彼を愛してしまった心優しき乙女の運命は……。T・パミーが繊細な筆致で描く、魅惑のシンデレラストーリーです。
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-18歳で、親も住む家も失った。愛しい天使が私のすべてだった。 「あの裁判のあと、きみはどこへ消えたんだ?」蒸し暑い厨房で皿洗いをしていたリジーにデイモンは言った。まさかこんな食堂で、彼に見つかってしまうなんて。11年前、出会った瞬間に惹かれあい、一夜をともにした翌朝にリジーの父親を刑務所送りにしたデイモン・ギャヴロス――彼は今や“世界一魅力的な独身富豪”と騒がれる成功者だ。片やリジーは父亡きあと継母に家を追い出され、下働きをしながらあの夜の愛の証を必死に育てているのだった。娘を奪われることを恐れ、真実をひた隠す彼女だったが……。 ■異名にたがわず圧倒的な魅力を放つデイモンに、再び強く惹かれるリジー。彼の所有する島での夢のようなひとときも束の間、娘を隠されていたと知った彼は激怒して……。数奇な運命に弄ばれた乙女と孤高のギリシア富豪が織りなす、熱く切ないシンデレラロマンス。
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4.0傲慢な夫は去っていった──最初で最後の贈り物を私に残して。 別居して1年近く、ジョアンナは離婚について話し合うため、大富豪の夫マットの屋敷を訪ねた。彼への愛情などもう残っていないと思っていたのに、再会するなり、思いがけず胸の高鳴りを覚えたジョアンナは、自分を叱りつけた。騙されてはだめ。彼の酷い仕打ちを忘れたの?二人の話し合いはしだいに熱を帯び、抑圧された情熱が炎となった。翌朝、マットのベッドで目覚めたジョアンナは動揺して逃げだすが、やがてさらなる動揺が彼女を襲う──妊娠していたのだ。だが、時すでに遅し。マットは新天地へと旅立ち、連絡も途絶え……。 ■大御所作家アン・メイザーが描く、ほろ苦い大人のロマンスをお楽しみください。夫と妻の絆を試すかのごとく次々と襲いかかる難問、複雑な男女の機微。ベテランの筆が冴える情感豊かな物語です。
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-抗いがたいラテンの情熱は、孤独な乙女に新たな命を授け……。 シチリアの大富豪ルカは、不慮の死を遂げた弟がジェニファーという天涯孤独の苦学生に莫大な信託財産をすべて遺したと聞き、耳を疑った。金目当ての小娘の策略にはまるものか――彼は一計を案じた。一方、そんなこととは知らないジェニファーはある日、アルバイト先のささやかなチャリティ・オークションで自分とのデート権を出品させられ、おどおどと舞台に上がった。イタリア系の男性が突然現れ、1万ドルを提示する。彼は誰なの?熱く危険な視線は、無垢なジェニファーの心を一瞬で射貫き……。 ■なにか事情があるのだろうと疑いながらも、古代ローマの剣闘士のごとくゴージャスで力強い彼に誘惑され、心を奪われていくジェニファー。ルカの本当の目的を知るのは、清らかな身を捧げ、子を宿したあとでした。人気作家が腕をふるった究極のシンデレラ物語!
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-初めて身も心も夢中になった人は、笑顔の裏に企みを秘めていた。 夢を実現するための資金調達に四苦八苦するアビーの前に、突然、潤沢な資金を提供するという救世主が現れた。名門ディ・シオーネ家の御曹司で、投資会社社長のマッテオだ。プレイボーイだと噂される彼は、実際に会ってみると寛大で率直な魅力にあふれたすてきな男性で、過去の出来事から男性不信に陥っていたアビーの心さえ動かした。さっそく食事に誘われ、彼女は生まれて初めて胸をときめかす。だが、マッテオの狙いをこのときのアビーはまだ知らなかった。そう、愛が憎しみに変わるほどの残酷な真の目的を……。■今作からスタートするミニシリーズ〈ディ・シオーネの宝石たち〉は、イタリアの名門一族ディ・シオーネ家に伝わる秘宝を捜す過程で巻き起こる恋愛模様を描いたシリーズです。豪華な人気作家たちの競演も見どころのひとつ。どうぞご期待ください!
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5.0嘘でしょう? 捨て子の私が、異国の王の許嫁だなんて……。 マギーは20年前、道端に捨てられているところを保護された。以来、里親のもとを転々とし、不遇な子供時代を過ごして成長した。ある夜、マギーが勤務先のコーヒーショップで床磨きをしていると、護衛たちを大勢引き連れた尊大な男性がいきなり入ってきて、コンスタンティン国王レザだと名乗り、マギーを鋭く見つめた。いったい何の騒ぎ? 驚き怯える彼女にレザが厳かに口を開いた。マギーはじつは彼の隣国の、暗殺された国王夫妻の娘だというのだ。そして彼女を腕にかき抱くと、蠱惑的な笑みを浮かべ宣告した。「君は生まれたときに僕と婚約した。それが君の運命だ」 ■貧しいヒロインが磨き上げられ、別人のように生まれ変わる展開は、まるで『マイ・フェア・レディ』そのもの。人気のケイトリン・クルーズが描く、至高のシンデレラ物語をお楽しみください。
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-これは結婚という名の取り引き。彼の子を産めば、私の役目は終わる。 スペインの離島で、家政婦として働いていた孤児のロージーは、雇い主の遺言で島の半分の所有権を相続することになり、驚愕する。だがその遺言に彼女以上に驚き、不満をあらわにしたのは、島のもう半分を継いだ雇い主の甥で世界的なホテル王、ドン・シャヴィエル・デル・リオだった。しかも2年以内に後継ぎをもうけるという条件まで課された彼は、強引にリゾート開発を進めようとして、ロージーと激しく対立した。大好きなこの島と人々を守りたい──悩んだ末、ロージーは決めた。自らを犠牲にして差しだすのだ。彼の後継ぎを産む花嫁として。■思いがけず相続することになったスペインの離島を巡り、世界的ホテル王シャヴィエルと運命的に出会い、花嫁となる家政婦のロージー。ヒロインを思わず応援したくなるシンデレラ・ロマンスです。
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3.0ローマでマルコと熱い一夜をともにした翌朝、冷たいシーツだけがカサンドラの身を包んだ。そして渡された莫大な金額の小切手。私は娼婦も同然だったのだ…。イタリアでも有数の大富豪と、別荘で働く臨時雇いの庭師。彼の主催するパーティーに急遽代理パートナーとして参加したときから、住む世界が違うとわかってはいた。残酷な仕打ちに、カサンドラは小切手を受けとることなく故国イギリスへ帰る。そしてマルコを忘れるつもりでいた。妊娠しているとわかるまでは――。
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-父が遺した会社を救うため、彼女は非情な億万長者の罠に身を投じた。 リーザが亡き父から受け継いだ会社は破産の危機に瀕していた。立て直そうと奔走する彼女のもとに、ある日支援の申し出が届く。ティノ・ザゴラキス──世界的に有名なギリシア人大富豪だった。ところが彼の真の狙いは支援ではなく、会社の乗っ取りだとわかり、リーザは愕然とした。このままではすべてを彼に奪われてしまう。彼女は直談判するため、ティノが住むエーゲ海の島に向かうが、待ち構えていた彼はリーザに5日間の滞在を許すと、その間にあらゆる手を使って僕を説得してみればいいと挑発する。まるでリーザがその挑戦を拒めないと確信しているかのように。■健気な頑張り屋のヒロインが、父の会社を救うため、傲慢で冷酷なギリシア人大富豪の5日間限定の愛人に……!?
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-ジャスミナは隣国の王との政略結婚を控えていた。国王である兄のため、恋をあきらめ、愛なき結婚を受け入れた。だがある日、砂漠で馬を走らせていた彼女は落馬し、幼なじみで初恋の相手ティール・スカヴァンガに助けられた。彼に触れられた瞬間、封印したはずの熱い想いが再燃する。ティールは彼女を抱きあげ、近くの村まで運ぼうとするが、ジャスミナにとって、それは極めて危険なことだった。この国では、夫でない男性と触れ合うことは禁止されているのだから…。
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-憎しみに燃える目で私を睨む彼が、この身に宿した子の父親だとは……。 アビーはロンドンのバーでルークと出会った。母の介護と日々の生活に疲れきっていた彼女は、彼とのつかの間の逢瀬を楽しみ、心から癒やされた。だが、ある事情からアビーはそれ以上の関係に進むことができず、ふたりはそのまま会うこともなかった。5年後、開発事業で成功を収め、大富豪となったルークがアビーの前に突然現れる。瞬時に甦る情熱のまま結ばれた翌朝、彼は冷酷に言った。「結婚に興味はない。だが愛人なら……」深く傷ついたアビーは、数週間後、体に異変を感じて愕然とする。■伝説の作家アン・メイザーの新作をお届けします。その情感にあふれたドラマチックな世界観は、作家デビューから40年以上たった今でも変わらぬまま。熟成した大人のロマンスをお楽しみください。
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-どこへ逃げても彼を忘れられないの?心がない人とわかっているのに。 「金は廊下に置いてある」ローマでマルコと熱い一夜をともにした翌朝、彼から言われた言葉に、カサンドラは愕然とした。マルコはイタリアでも有数の大富豪だが、一方のカサンドラは、彼の別荘で働く、臨時雇いの庭師だ。住む世界が違うとわかっていたものの、その残酷な仕打ちに、カサンドラは小切手を受けとることなく、故国イギリスへ帰る。スーパーで働きだした彼女は、マルコを忘れるつもりでいた。体調を崩し、妊娠しているとわかるまでは。■貧しい日々からは想像もできない、夢のような一夜をマルコと過ごしたカサンドラ。やがて妊娠に気づき、マルコに知らせようとしますが、何度かけても彼が電話に出ることはありませんでした。ヒロインを待ち受ける意外な展開に、夢中になること請け合いです。