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4.2【電子書籍にはカバーイラストを特典として収録】亡き父の跡を継ぎ、人気洋菓子店『パティスリーイナバ』のオーナーパティシエを務める稲場英一。店舗の入る複合施設の周年祭企画として、同じフロアに店を構えるショコラティエ・高科満典とコラボ商品を開発することになる。端整な顔立ちと繊細な商品で人気を集める高科に消極的な英一。だが、打ち合わせだと強引に誘われ、慣れない酒を飲んだ翌朝、目覚めれば高科の腕の中で!?
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3.6きみに出逢わせてくれた神に感謝します 生徒総代で伯爵家の嫡子のテオドアと、養護施設出身で家族に恵まれない蓮来。二人は心ない大人によって引き裂かれてしまうのか――? 面識のなかった父の都合で英国のパブリックスクールへ編入を余儀なくされた蓮来。そこで彼を助けたのは、生徒総代を務める伯爵家の嫡子テオドアだった。生徒たちの憧れの的ながら特別扱いを嫌い、絵を褒めてくれた、公平で優しい人――。礼拝堂で身の上話を真摯に聞いてもらったことを機に、心開いていく蓮来。他の生徒が驚くほど急速に親密になった二人だが、嫉妬に駆られた異母弟イクスの残酷な通告が、再び蓮来を孤独の淵に押しやって…。
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4.0大人しく控えめな羽鳥充は、歴史ある会員制社交クラブ『嘯風館』で事務を担当していた。ある晩、嘯風館で開かれた仮面舞踏会に、憧れの作家・都築恭宏が現れ、充は急用ができた従弟の代わりに仮面をつけて接客することになる。洗練されて端整な美形の都築から充は危険で甘い誘いを受けるが、それは充と正反対の快活な従弟に対してのものだった。名と身分を偽って都築と会ううちに、充の切ない恋心は募るが――。大好評『嘯風館』シリーズ第2弾!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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-――青の狂気は冥王の使い。イタリア・シチリア島で起きた、凄惨なマフィアの爆破事件によって両親を亡くし、自身も傷を負った少年は、青砥糺という少年と取り違えられたまま、生き残る。十三年後、少年は両親の仇討を胸に秘め、糺として青の狂気と呼ばれるマフィアの一員となっていた。血の匂いによって狂気にかられる糺を抱き、抑えることができるのは、闇の冥王と懼れられる男、ジークフリートただ一人。しかし、ジークは仇のうちの一人で――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.0「身体に叩き込まないと、わからないようだな」クールなバーテンダー・雅典は、デザイナーの堂嶋に毎夜口説かれていた。そして、自信に満ち溢れる男からの熱い求愛に、ついに堕ちてしまう。濃密な愛撫を仕掛けられ、淫らに溺れる身体。傲慢で身勝手で酷い男だとわかっているのに、雅典は愛することを止められなかった。だが互いの家族問題が絡んだ時、その関係に揺らぎが生じてしまう。限界を感じ別離を切り出した雅典は、激怒した堂嶋に手酷く抱かれて!?
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-子爵家の正嫡ながら、義母に虐げられてきた真(まこと)。ある時、不審者に狙われる謎の男・臣(おみ)を匿う。臣と触れ合い初めて恋を知った真に、突然の知らせが届く。真と義弟のどちらがより子爵の正嫡に相応しいか検分する舞踏会が開かれることが決まったのだ。すると臣は華族としての教育を受ける手筈を整え、真を迎えに来てくれた。臣の正体に謎を深めながら真は恋心が抑えられず、臣に想いを打ち明ける。だが、子供の戯言と相手にしない臣に、真は無垢な身体を差し出した。最奥で臣が熱く滾るほどに恋心は溢れ……。子爵の正嫡と認められること――それが孤独な少年の愛を得る術……魅惑のマイフェアラブ。
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4.3黒い噂のある辣腕弁護士・白石弘毅。その名前は彼と司法修習で同期だった泉樹の心をざわめかせていた。弘毅の身辺に不穏な動きがあることを知った泉樹は独自に調査を始めるが、その最中に弘毅にホテルへと連れ込まれ、屈辱的なほど激しく淫らに抱かれてしまい……!? 近づけば、悪魔のように危険な男。毒のようにじわじわと奪われる身体と心。法曹界ラブ! (※本作品はイラスト入りです。電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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4.0議員の令息でありながら、出張ホストのアルバイトをする聖。それは、父の秘書であり、聖が焦がれる想いを抱くただひとりのひと・大成の聖に対する激情と熱を知りたいから……。どんなことをしてみても、いつも冷静な大成に業を煮やした聖は、今まで一度もしたことのなかった泊まりの仕事を受けてしまい!? 冷たい瞳の奥に隠された愛が、暴発する。悶えるほどに甘いショートつき!(※本作品は電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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3.5「文無しの風来坊に嫁ぐか、王の愛妾になるか」海外赴任中に職を失った和宏は、砂漠で風来坊・アシュガルと出会う。その場限りのはずが、ある秘密を手にしたことで、それを狙う追っ手から逃げる羽目に――。時折仕掛けられる淫らな悪戯は、未知の事態に戸惑う和宏の緊張を解くため。傲慢に見えて実は誠実なアシュガルからの熱い求愛に、ついに一線を越えてしまう。だが、彼を逃がし敵国に自ら捕らわれた和宏は、美貌の王からハーレムに入るよう命じられて!?
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4.0「肉体も魂も、差し出せる限りのすべてを差し出せ」 吸血鬼が跋扈すると評判の十九世紀、ロンドン。その下町で、月笙は人には知られてはならない秘密のため身を隠すようにして暮らしていた。そんなある夜、ひとりの男が現れる。それは魔の領域に近づきすぎたため破門された司祭、アレクシス・ダウディングだ。彼こそが月笙が待ち続けていた男なのか? 自分を蔑み、力で隷属させようとするアレクシスに激しい嫌悪と憎悪を抱く一方で、月笙の躰はアレクシスの匂いに酔い、触れられただけで痺れてしまい── 光と闇の眷属が奏でるゴシック・ロマン誕生!!
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-平凡な学生の春樹は目覚めると裸で拘束されていた。身体にはいやらしく這い回る男達の手。寸前で助けられるが、媚薬のせいで目が見えない春樹には、それが誰かもわからなかった。そして、淫らに疼く身体を、労りと激しい愛情で慰めてくれた男は翌朝姿を消していた。手がかりは印象的な低い声と残り香だけ。その日を境に春樹の生活は一変する。実父を名乗る老人の邸宅で出会った傲慢な男・湧生に反発するも、何故かあの夜の男の面影を探してしまい――!?
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3.3「愛人ならば、その身体で俺を籠絡しろ」美貌の秘書・響也は、敬愛していた上司を陥れ解任させた首謀者・慎二にある契約を持ちかける。すべては上司を救う為。土下座をも辞さないと構えていた響也に、男は冷酷に促した――服を脱いで奉仕しろ、と。屈辱に震えながら跪いた響也は、慎二によって男としての矜恃を踏み躙られ、淫らに喘ぐ身体につくり変えられてしまう。心までは赦さないと拒絶する響也だが抱かれるたびに心は揺れ……。
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4.4【イラスト付き】 美しい容姿と並外れた魔力を併せ持つ聖職者リーブは、その実力から若くして次期聖職者の最高位「大聖官」にとの呼び声高い大魔導師。聖地を統べる者として自覚を持つよう言われるが、自由を愛するが故、聖教会を抜け出し放浪することをやめられずにいた。きっとこれが最後だろうと覚悟しながらも三度目の旅に出たリーブは、その道中で「精霊の回廊」と呼ばれる時空の歪みに巻き込まれ遠い南の島国シークにトリップしてしまう。飛ばされた先で出会ったのは、シークを統べる若く精悍な王バード。彼は星詠みに予言された運命の伴侶「白き宝珠」が現われるのを長年待っているといい、リーブがまさにその宝珠だと情熱的に求婚してきて――?南国を統べる覇王と大魔導師、運命に導かれた二人の異世界婚礼ファンタジー! 電子限定書き下ろしSSを収録!!