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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「残酷な選択」「妻という名の代償」「忘れえぬ情熱」「乙女を愛した悪魔」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「ムーンライト・レディ」「赤毛のプリンセス」「十七歳の純愛を王に」「天使と悪魔の結婚」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「すみれ色の妖精」「生まれ変わったプリンセス」「いたずらな宿命」「砂塵に散った恋」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「記憶のなかの真実」「フィアンセは偽物?」「クリスマスの依頼人」「愛はワルツの調べ」の4話をまとめて収録。
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-全1巻1,760円 (税込)毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「結婚と復讐のゲーム」「愛は喝采に包まれて」「涙のロイヤルウエディング」「気高き愛人」の4話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「秘書になった王女」「別れの代償」「雨と幸せを連れてきて」の3話をまとめて収録。
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-影の薄い司書の日々に、恋の光が射す――心はずむシンデレラ・アンソロジー! ■目立たない図書館司書のヒロインが、いつもの地味な外見の下に隠された魅力的な自分を解き放ち、恋に踏み出します。そんなシンデレラの華麗なる変身物語を2篇収めたアンソロジーをご堪能あれ!
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「シークのいざなう夜に」「氷の結婚」の2話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「愛の言葉を花束にして」「脅迫された花嫁」の2話をまとめて収録。
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-毎月厳選したタイトルをまとめてお得にお楽しみいただけるハーレクインコミックスのセットです。「意地悪、ときどきキス」「復讐のエーゲ海」の2話をまとめて収録。
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-結婚後に明かされた真実――伯爵の花嫁は、別人だった! 社交界が注目する今年一番の花婿候補、第7代ダーレストン伯爵ピーター。上背があり、このうえなく優雅でハンサムな彼は全女性の憧れの的で、ペニーもまた、密かに彼の魅力の虜になっていたけれど、まさか自分が、借金のかたに彼の花嫁になるとは思わなかった。本当は双子の妹が嫁ぐはずだったが、妹には愛する人がいたため、ペニーが身代わりとなったのだ――目がほぼ見えないという事実を隠して。つつがなく婚姻が整ったあとで、彼女が本来の花嫁ではないこと、そして目が不自由なことを告げると、伯爵は怒りに任せて言い放った!「ぺてん師と結婚したわけか。ぼくが目の不自由な跡継ぎを望むとでも?」部屋に独り取り残されたペニーは、よよと泣き伏すほかなかった……。 ■怒りのあまり酷い言葉を放ったピーターでしたが、やがて言動を猛省し、ペニーとの結婚を受け入れます。後継者であるどうしようもないいとこに爵位を譲りたくない彼は、跡継ぎをもうけるための愛なき結婚のつもりでしたが……。『道ばたのシンデレラ』の関連作。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている『仕組まれた縁組』を改題したハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-男装をして強がってみせたところで、きみはもう、大人の女性だ……。 今しがた求婚者を得意の剣術で負かしたレディ・ニコラは、次に手合わせを願い出てきた相手に驚いた――ファーガス!初めてファーガスと会ったのは、ニコラが11歳のとき。親が決めた許婚である年上の美少年の彼に憧れていたのに、彼は垢抜けない彼女に見向きもせず、幼い恋心を踏みにじったのだった。12年ぶりの再会。いかにも尊大なファーガスはたくましく、輪郭もシャープになり、片耳に耳飾りをして野性味にあふれている。余裕でニコラを負かした彼はしかし、誤って彼女の胸を傷つけてしまう。すると、すかさず彼女を抱き上げてベッドまで運び、宣言した!「傷も含め、何もかもすべて、きみはぼくのものとなる」 ■かつて純粋な想いを傷つけられたニコラは、ファーガスとは結婚しないと心に決めていました。一方、美しく成長したニコラを目にしたとたん、ファーガスは絶対に彼女と結婚することを心に誓うのでした。大きくすれ違う二人の思惑。さて、この恋の行方は何処へ?
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-記憶をなくした麗しのレディと金の王と呼ばれた公爵の、秘密。 洒落者の公爵ブラントは事業にも成功し、満ち足りた日々を送っていた。頭の回転が速く、スポーツ万能で、神秘的な雰囲気の彼は学生時代、“金の王”と呼ばれていた――数字に強くてカードの才能があり、彼が手にした賭金の金貨同様、黄金に輝く髪がその名の由来だ。そんなブラントにとってただ一つの不安は、ある秘密をあばかれること。どれだけ努力しても、文字が理解できないのだ。この秘密がある限り、愛する女性とも、結婚とも無縁だと考えていた。ところがある日、彼は林に倒れている娘を発見する。じつに美しい!その娘はブラントの顔を見ると、さもしおらしげな様子で囁いた。「わたし……自分の名前がわからないわ」 ■19世紀初頭の英国が舞台の、ロマンティックなシンデレラ・ストーリーをお贈りします。名前すらわからないというので、持っていたハンカチーフに記されていた“コリンシア”と呼ばれることになったヒロイン。けれど、彼女もまた大きな秘密を抱えていて……。
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3.0修道院の中で夢見ていたのは、形だけの結婚なんかじゃなく……。 リリスは10年暮らした修道院を出て、故郷に向かっている途中で、双子の悪童にさらわれ、見知らぬ城へと連れていかれた。理由もわからぬまま物置部屋に囚われ、リリスは困惑した。父の決めた許婚と結婚するため実家へ戻るはずが、なぜこんなことに?やがて姿を現した城の主は、ガイアの領主アレクサンダー。その大柄な美丈夫の騎士を見て、リリスは思わず身を震わせた。聞けば、リリスの故郷の川下にあるこの地では、彼女の父が上流を堰き止めたせいで、暮らしが成り立たずに領民が苦しんでいるという。くだんの上流の土地がリリスの持参金と知ったアレクサンダーは、断固として宣言した。「結論を出した――私とそなたは、結婚する!」 ■修道院を離れてようやく自由になったとたん、囚われの身になる不運に見舞われたリリス。強引なアレクサンダーに反発を覚えながらも、運命を受け入れるしかないと悟った彼女は、花嫁衣装に身を包みますが……。鮮烈かつ伝説的なドラマティック・ヒストリカル! *本書は、ハーレクイン・ヒストリカルから既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.0乙女の心を奪っておきながら、愛にこたえない狼男爵。 兄の友人、ウォーリック男爵レイナーとの出会いは鮮烈だった――彼が宮廷の一室に立つと、室内が静まり返った。人波が割れ、狼のように野性的でいて優雅な彼が目の前に現れた瞬間、エリザベスは生まれて初めて男性に心を奪われたのだった。翌日、兄に会いに来たレイナーと再会したエリザベスは、遠くに住む彼にもう二度と会えないと思うと胸が苦しくなり、彼をもっと知りたいと切望するあまり、口づけを交わしてしまった。すると、それを兄に見咎められ、二人は結婚を余儀なくされる。しぶしぶ求婚するレイナーの冷たい表情に、エリザベスは青ざめた。花嫁になるのなら、望まれて迎えられたかったのに……。■宮廷で初めて会ったとき、恋に舞いあがるエリザベスとは違って、レイナーはちらりと一瞥するだけで彼女に興味を持ちませんでした。そんな女性も愛も信じない彼との結婚生活は、夢に思い描いていたのとは異なる、夫婦なのによそよそしくされるつらい日々で……。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0ストラッチェン公爵ブラントは洒落者として知られ、事業にも成功し、満ち足りた日々を送っていた。ただ1つの不安は、ある秘密をあばかれること。それは兄弟にも打ち明けられない致命的な欠陥だった。この秘密を持つかぎり、愛する女性を見つけたり、結婚したりすることはないだろう。散歩に出かけたその日も、いつもと変わらぬ朝だった。林に美女が倒れていたことを除いては。彼女はブラントの顔を見ると、さもしおらしげな様子で囁いた。「わたし……自分の名前がわからないわ」と。■幼くして両親を失い、自らの力で富と名声を手に入れたクレアモント3兄弟。たくましく誠実な彼らを描く3部作の最後を飾るのは、長男のブラントです。彼の人生は、突然現れたジェニーに翻弄され……。
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4.5★リリスは大勢の立会人のもと、運命と夫を受け入れ・・・・・・結婚の契りを交わした。★リリスは十年を過ごした修道院に別れを告げ、故郷に向かっていた。ところが途中、石弓を携えた双子の少年に拉致され、見知らぬ城へと連れていかれた。そのうえ物置部屋に押し込まれて、一日じゅう放っておかれたのだ。おなかはすくし、喉も渇く。それに、囚われの理由もわからない。なぜ私をここに?そもそも、なんという場所なの?翌日すべてが明らかになった。ここはガイア---彼女の故郷ウェルウィンの南、イール川の下流にある広大な所領だ。領主アレクサンダーの話では、リリスの持参金となる上流の土地で川がせき止められ、ガイアの農地が干からびたという。いくら大柄で美丈夫の立派な騎士でも、この問題は解決できなかった。だが、偶然リリスを手中に収めたおかげで彼は名案を考えついた。彼女を花嫁にする。そうすれば持参金が手に入るではないか!
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4.0うるわしい春の宵、オールマックス舞踏会場はいつものようにきらびやかな上流階級の人々でにぎわっていた。宴もたけなわというとき、会場の入り口がざわめき、一人の紳士が現れた。第七代ダーレストン伯爵――社交界が注目する今年いちばんの花婿候補だ。上背があり、このうえなく優雅でハンサム、そのうえ男やもめとくれば、レディたちが放っておくはずがない。彼はたちまち踊りの輪の中に吸い込まれた。★舞踏会で踊った相手が気に入り、結婚を申し込んだダーレストン伯爵。つつがなく婚姻が整い、万事うまくいったはずでしたが、花嫁が入れ替わっていたとわかり……。HS~189『子爵の誘惑』の関連作品です。★
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3.0貴族の令嬢ニコラは、父の遺した別邸で自由を謳歌していた。求婚者にフェンシングを挑んでは負かすじゃじゃ馬ぶりだ。その日、十数年ぶりに突然現れ勝負を挑んできた男性にニコラはまったく歯が立たず、あっさり敗北した。ファーガス・メルローズ――彼とは浅からぬ因縁があった。互いの父親同士が、二人を将来結婚させる約束をしていたのだ。歳月はファーガスを日に焼けた精悍な男性へと変えていた。でも、ニコラはファーガスとは結婚しないと心に誓った。昔、私を無視した彼を許せない。仕返ししてやりましょう。深紅のドレスに身を包み、応接室へ現れたニコラが微笑んだ瞬間、ファーガスの心は決まった。彼女を必ずぼくの妻にする!★男まさりだった少女が胸に秘めた一途な憧れ。十二年後、誰もが振り返る妖艶な乙女に成長した彼女に婚約を迫ったのは、ほかならぬその初恋の男性でしたが……。ランドンの大胆なプロットと丁寧な心理描写は最後まで飽きさせません。★
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-「何が必要か、決めるのはぼくだ」 サリーは冷酷な父のもとを離れ、大英博物館で働いている。施設にいる病床の母を見舞いながらの生活は楽ではないが、無関心な父の代わりは、サリーしかいなかった。ある日、彼女は父のオフィスで、“買収王”の異名をとる豪腕なイタリア人実業家ザック・デルッカと出会った。彼はまるで獲物を狙うようなまなざしをこちらに向けてくる。いったい、私をなんだと思っているの?その答えは数日後、彼女の最も望まぬ形で明らかになった――買収王が父に要求したのは、そう、娘のサリーだったのだ! *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「あとでたっぷりお返しをしよう。覚悟して待っておいで」 画家だった亡き父の展覧会でイタリア大富豪ジェイクと出逢い、謎めいた魅力に強く惹かれたシャーロット。遺作の裸婦画のモデルは父の若き愛人でジェイクの義妹だったが、その事実も、父が若い女性を弄んだことも、彼女は知らなかった。自分がジェイクにとって憎き男の娘だなどとは思いもせず、バカンスに誘われたシャーロットは、ジェイクに身も心も捧げた。ところが休暇が終わると、彼からの連絡はぱたりと途絶えた。弄ばれたんだわ……。シャーロットは打ちのめされた――おなかの中で育つ小さな命が、愛の証ではなかったことに。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている『復讐とは気づかずに』を改題したハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-身重の私を見捨てたあなたを、なぜか憎むことができなくて……。 アビーは4年前の離婚を機に、片田舎の村で画廊を経営しながら、幼い息子と暮らしていた。ある日、予期せぬ訪問者が現れる──元夫のギリシア人実業家ニックだ。子どもをなかなか授かれずにアビーが悩んでいるのを尻目に、彼は愛人のもとへ通っていた。家を飛び出した彼女はその直後、身ごもっていることに気づき、ニックに告げるが、彼は我が子と認めず離婚を申し立てたのだ。今さら私と息子に何の用があるというの?驚いたことに、ニックは自分と瓜二つの幼子を確認すると、強引に再婚を迫ってきた。償いがしたいと言って。彼への想いを断ち切れず、アビーは受け入れてしまうが……。 ■ギリシア富豪の夫に我が子の存在を否定され、追い払われたヒロイン。再婚後に彼の父親が亡くなり、ようやく隠されていた彼の苦悩を知ることになりますが……。ジャクリーン・バードらしい、王道のドラマティックなロマンスをお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-うら若き花嫁は、夢にも思わなかった――愛しい夫が、冷酷な顔を隠しているとは。 仮装パーティで、赤い悪魔の扮装をさせられたエミリーは、黒衣の天使に扮した実業家、アントン・ディアズに紹介される。「僕はきみが欲しい」と囁かれ、初対面での誘いに驚きながらも、長身で黒髪のセクシーな彼にあらがえず、たちまち恋に落ちた。性急なプロポーズののち、純白の花嫁衣裳で式を挙げ南フランスでロマンティックなハネムーンを過ごすはずだった。だが、甘すぎる愛の交歓をした翌朝――。アントンは黒い瞳に悪魔のような光を宿し、彼女に告げたのだ。エミリーと結婚したのは、愛ゆえではなかったことを。 ■セクシーなストーリー展開を得意とするジャクリーン・バードが、傲慢で魅惑的なラテンヒーローと、純粋なヒロインの甘美でせつない結婚劇をドラマティックに描きます。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-まさか彼の花嫁になるなんて――私を残酷に捨てた、初恋のあの人の。 19歳のローズは訪れたバルセロナで、長身でたくましい黒髪の若き銀行家、ハビエルと出会い、たちまち虜になった――純潔を捧げた翌朝、捨てられるとは夢にも思わず。10年後、ローズは従妹の婚約パーティで偶然ハビエルと再会する。あのとき、妊娠したことだけでも告げたかったけれど、彼が他の女性と結婚間近と聞かされたあと、流産したのだ。「お会いできて光栄だ、ロザリン・メイ」ハビエルに笑顔で挨拶され、ローズは落胆した。私の顔も覚えていないのね……。だがハビエルは、言葉巧みになぜか彼女をスペインの実家へ連れていき、強引に結婚を承諾させてしまう! ■余命いくばくもない祖父のためという大義名分を振りかざされ、自分を深く傷つけた忘れえぬ一夜の相手と、やむなく結婚したヒロインでしたが――。大人気のスペイン人ヒーローに、情熱的に迫られる純真なヒロインの恋物語をお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-憎みきれない愛しい人。もう会えないと思っていたのに……。 19歳で両親を亡くしたレクシーは、父の借金を肩代わりしたハンサムな実業家ジェイクと恋に落ち、結婚した。すぐに夫の子を身ごもり、順風満帆のレクシーだったが、流産した後から歯車が狂い始める。ジェイクと秘書の密会現場を偶然目撃してしまったのだ。私は愛されていなかったの……?ショックで家を飛び出してから5年。ようやく離婚について話し合う覚悟ができた彼女の前に、ジェイクが現れた。「きみは僕の妻だ、離婚は許さない。必ず取り戻す」なぜ今になって? 私はあなたの所有物じゃないわ。憎しみと愛情のはざまで、レクシーの心は千々に乱れた。 ■ハーレクイン・ロマンス黎明期を支えた人気作家、ジャクリーン・バードが描く夫婦再生ロマンス! 若すぎた花嫁は5年の歳月を経て、自立した大人の女性として、再び傲慢すぎる夫と対峙することに……。ヒロインの心情に思わず引きこまれる逸作です。 *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-この胸の震えは、いったい何?傲慢な大富豪への恐怖? それとも……。 11年前、タニアは若気の至りで予期せぬ妊娠をし、独りで出産した。娘のために都会を離れてチェシャーの小さな町に引っ越した今、念願の子供靴専門店を開き、新生活を始めようとしているところだ。身寄りのない母と子だけの生活は苦しかった……。でもこれからは、大事な一人娘に古着以外の服だって買ってあげられるかもしれない。そこへ、町の有力者で大富豪のジェイムズが現れ、不穏な言葉を放った。「義弟に手を出すのはやめろ。さもないと、あらゆる手段で店を妨害する」いったい何のこと? 完全な言いがかりだわ!身に覚えがないというタニアの抗議に耳も貸さず、24時間以内に返事をしろと言い置いて、ジェイムズは去っていった。 ■冷たい瞳の大富豪ジェイムズは、腹違いの妹とその夫の間をタニアが引き裂こうとしていると思い、怒りのあまり彼女を脅迫します。一方、タニアも彼の脅迫には絶対に屈しないと宣言して……。惹かれ合う男女ならではの激しい火花が散る、P・ジョーダンの名作!
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-我が子にバレンタインと名づけた意味を、 いつかあなたに伝えられたら……。 14歳で両親を亡くし、伯父に引き取られたゾーイ。 伯父のもとで働く気鋭の弁護士ジャスティンに恋をして、 20歳のバレンタインデーの夜、ついに夢が叶い、 長年憧れてきたジャスティンと結ばれて結婚した。 だが、幸せは長くは続かない。彼にとってこの結婚は、 ただの出世への足がかりで、愛人と密会までしていたのだ。 傷ついたゾーイは家を出た──妊娠していることは告げぬまま。 4年後。幼い息子が難病に罹り、骨髄移植が必要となった。 私が不適合なら、残された希望は父親のジャスティンだけ……。 複雑な思いを胸に、ゾーイはかつての最愛の人のもとへ向かった。
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-もう二度と会いたくなかった。 愛されたいと願ってしまうから。 ファッションショーの舞台を下りた花形モデルのリーナ。 明日からは本名のケイティ・メルデントンに戻るのだ。 最後の仕事は、チャリティオークションで デート権を落札した男性とディナーを共にすること。 だが現れた黒髪の長身の男性を見て、彼女は息をのんだ。 ジェイク……! 2年前に別れたきり、 二度と会いたくないと思っていた男性だ。 かつてはジェイクを愛し、愛されていると確信していた―― 継母と彼が愛人関係にあると知るまでは。 ジェイクは、なぜ大金を使ってわたしとの時間を手に入れたの?
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-彼は愛など信じない独身貴族。あの熱いまなざしは演技に過ぎない。 裕福な会社社長ライアンは女性たちの理想の男性として名高い。顧客の一人である彼のオフィスを、ローラは週に1度訪れる。だが彼と私語を交わすことはなく、格好も地味なものを選ぶ――本当は、ライアンの男性的魅力を意識していることを隠すために。そんなある日、ローラは途方に暮れていた。もう先は長くないであろう祖母を喜ばせるため、つい“運命の男性に出会った”と口走ってしまったからだ。心ここにあらずの状態を、いつもは冷淡なライアンに気づかれ、思わず真実を告げてしまったローラは彼の言葉に唖然とした。「では僕がその運命の男性を演じてあげよう」 ■いつもセクシーなラブストーリーを届けてくれたミランダ・リー。2021年に逝去した彼女の新作を読むことはもうできませんが、残された作品はロマンス小説を愛する人の心の中で永遠に生き続けます。本作でヒーローとヒロインの恋のゆくえをご堪能ください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ただの料理人が雇い主に恋心を抱く? 身分違いもはなはだしいわ! 夕暮れの田舎道で、フロリナは高級車に乗った父娘と出会った。 背が高くハンサムな男性と、かわいらしい女の子。 それからひと月後、父娘は村の屋敷を買い取り、引っ越してきた。 病みあがりの父をかかえて生活に追われているフロリナは、 料理の腕を買われ、その屋敷で働くことになる。 週末を田舎でのんびりと過ごす医師の主人、 サー・ウィリアムのために心をこめて食事をつくる―― それが彼女のささやかな喜びになった。 雇い主の彼から見れば、フロリナはただの使用人にすぎないし、 彼は再婚相手も決まっていたのだけれど。 ■大柄で落ち着いた医師への想いはつのるばかり。でも美人で意地悪な婚約者を前にして、ヒロインは初めての恋をそっと胸にしまうのでした。英国の田園地方の雰囲気を楽しめるうえ、ヒロインが腕をふるう料理やお菓子も味わえる、ベティ・ニールズの傑作です! *本書は、ハーレイン・イマージュから既に配信されている作品のハーレクイン・ロマンス版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-うっとりするようなキスと抱擁は、あなたが私に与えた罰だった。 家族を失い、天涯孤独となったルーシーは、両親の遺した会社が売却されそうだと知って驚いた。先導しているのは筆頭株主のロレンツォ・ツァネッリ。じつは昔、彼の弟とルーシーの兄は親友同士だったが、登山中の事故で兄だけが生き残り、彼の弟が亡くなったことを、ロレンツォは今でも恨んでいるのだ。でも、会社を守るにはロレンツォに懇願するしかない……。覚悟を決めて出向いたルーシーを嘲ると、彼は怒りもあらわにいきなりキスを奪った。いったいどういうこと?愛人になることが条件だと非情にも告げられ、彼女は凍りついた。 ■傲慢なイタリア富豪と耐え忍ぶヒロインが織りなす、クラシカルな王道ロマンス! 実力派作家ジャクリーン・バードならではの、ていねいな心理描写と後半のどんでん返しは圧巻です。どうぞ最後の1ページまで存分にお楽しみください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-かわいい息子のことは言えない。彼にはもう、別の女性がいるのだから。 ローレンはハンサムな上司マット・チャンドラーと恋に落ちた。彼の所有する豪勢なヨットで初めて体を重ね、愛を誓ったが、なぜかチャンドラー家を忌み嫌う母に猛反対される。毒親の巧みな嘘に翻弄されているとは気づきもせず、若くうぶだったローレンはマットの愛を疑い、別れてしまう。傷心のまま故郷を離れ、母から彼が結婚したことを聞いた。再会は3年後――。母の葬儀に、なぜかマットが現れたのだ。彼は別れたときよりさらに魅力的に見え、胸が苦しくなる。豊かな黒髪とブルーの瞳。3歳の息子と、そっくり同じ……。 ■S・マートンによる感動のシークレットベビー・ロマンス。冒頭の再会場面から、過去を遡るかたちで二人の愛の軌跡と別れが描かれます。彼が結婚したことも親の嘘と知らないローレンは、息子のことを伝えられるのでしょうか?
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3.5唐突なプロポーズ――それは、あまりに悲しい恋の結末。 ロンドンの聖モード病院で働くオクタヴィアはある日、勤勉な仕事ぶりを買われ、出張看護の命令を下された。地中海めぐりのソクラテス号に乗船しろというのだ。船上で彼女は、かつて病院にけが人を運び込んだ男性と再会する。そのとき彼は“必ずまた会う”と自信満々に言い、オクタヴィアの脳裏にその姿を刻みつけたのだった。オランダの医師だという彼とともに船で過ごすうちに、無愛想だが親切な彼にオクタヴィアは心惹かれるようになる。だが航海が終わったとき、彼がもたらした残酷な仕打ち――それは愛のかけらもない、便宜的な結婚の申し出だった! ■「君に恋しているふりはできないが」と、ルーカス医師はあまりにむごい言葉とともにプロポーズします。オクタヴィアの返事はいかに……? 伝説のロマンス小説家ベティ・ニールズが描く、心がほっこり温まる珠玉作です。
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4.0二年前、マーリーンの母親は交通事故で亡くなり、四カ月前に母の恋人だったパオロも心臓発作で急死した。パオロは弟ポールの父親で、彼女にとってもいい助言者だった。彼は幼いポールにナポリ近郊のヴィラを、マーリーンに自分の会社の株を遺していた。悲しみも癒えぬうちに、突然イタリアからパオロの娘とパオロの知り合いという男性が訪ねてきて、マーリーンが故人から譲り受けた株とヴィラを買い取りたいと申し出た。彼らはマーリーンのことをパオロの愛人だと思っているらしく、憎しみと軽蔑のこもった態度で接してくる。だが、偶然立ち聞きした二人の会話はそれ以上に侮辱的なものだった。パオロの娘がセックスアピールの塊のような連れの男性に、スムーズに事を運ぶためマーリーンを誘惑してはと話していたのだ!
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2.8イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは目を大きく見開いた。まだ10代のころ、この無慈悲な弁護士ダンテとかかわったために人生をめちゃくちゃにされたのだ。いま、わたしは本名も捨てて新しい道を歩んでいるというのに、ふたたび彼の憎らしくもハンサムな顔を見ることになるとは。敵のはずなのに、目の前にすると胸の鼓動が速まるのは、なぜ?そんなベスの心を知ってか、ダンテも激しく彼女を求めてきた。その後、過去を忘れるためにもう二度と会わないと決めたベスだったが、2週間が過ぎたころ、いきなり現れたダンテに詰め寄られる――「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか?」■おかげさまで、HQロマンスは2900号を迎えることができました。記念作を手がけたのは“愛憎劇の名手”J・バード。かつて傲慢なヒーローに振り回されても、身寄りのないヒロインは誰にも助けを求められませんでした。時をへて巡り合わせたふたりの運命は?
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-セリーナは、唯一の肉親だった祖父の葬儀に現れた男性を見て驚いた。リオン――6年前、祖父のビジネス取引の一環として結婚したが、ほんの8週間でその結婚生活は終わりを告げた。私の寝室に若い男性がいたのをリオンが誤解したからだ。まだ愛していたけれど離婚し、2度と会うつもりはなかったのに……。だが祖父の遺言内容を知り、家政婦に何も遺されていないとわかると、そのお金の工面をリオンに頼むしかないことにセリーナは気づく。しかし、彼の答えは唖然とするものだった。祖父の会社の株を買い上げる代わりに、2週間、彼との地中海クルーズに同行するようにというのだ。■ハーレクイン・ロマンスの大人気作家ジャクリーン・バードの待望の新作です。過去の恨みを晴らすために元夫が提案したクルーズは、2人にとっていわばハネムーンだった! 作者らしい純粋なヒロインと傲慢なヒーローのこの恋の結末は?
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3.0両親に続いて兄も亡くしたルーシーは、今や天涯孤独の身だが、その両親の遺した会社が売却されそうだと知って驚いた。しかも、それを企んでいるのは筆頭株主のロレンツォ・ツァネッリ!ロレンツォの弟とルーシーの兄はかつて親友同士だったが、登山中の事故で兄だけが助かり、彼は今でも私を恨んでいるのだ。でも、両親の唯一の形見を守るには、ロレンツォに懇願するしかない。だが恥を忍んで出向いたルーシーを一笑に付し、怒りをあらわにしながらもロレンツォは激しいキスをした。いったいどういうこと? ルーシーは想像もしなかった――彼のこのうえなく甘美で残酷な復讐が始まろうとしていることを。■セクシーなストーリー展開が得意なジャクリーン・バードが、魅力的で傲慢なラテンヒーローとの危うい恋を描いた待望の新作です。
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4.0フィービーとギリシアの大富豪ジェドは交際して一年、今なお二人は互いに夢中だった。彼に抱かれ、愛されて、幸福感に酔っていたフィービーは、ある日妊娠を知り、喜び勇んで彼に打ち明ける。だが、思いもかけないジェドの言葉に打ちのめされた。「愛人の妊娠を望む男など、この世にいない」ショックのあまり彼女は流産し、失意のうちにジェドの前から姿を消す。だが五年後、ある舞踏会で再会し、フィービーは動転した。彼女にはジェドと二度と会いたくない理由があった……。■傲慢なヒーローに対して簡単にはくみしない、凛としたヒロインが印象的な作品を描くジャクリーン・バード。今作も期待に違わぬ出色の出来で、読みごたえたっぷり。最後まで目が離せません!
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3.0「赤ちゃんのお父さんはどうしたの?」産婦人科医のレベッカは、兄に連れられて病室を訪れた少女に尋ねた。十八歳のエイミーは歯を食いしばったまま何も答えない。心配する兄のゲイブにも、どうしても相手の名を言わず、六カ月になるおなかの子供にもなんの関心も示さないという。もしかしてエイミーは誰かから暴力を受け、望まぬ妊娠をしたのでは?彼女の目に浮かぶ罪悪感と恐怖に、レベッカはふとそんな気がした。ゲイブはかつて婚約者とおなかの子供を事故で失った経験があるため、赤ん坊がちゃんと生まれてくることを望み、レベッカに助けを求める。だが、レベッカにはエイミーの気持ちがよくわかった。なぜならレベッカ自身、心ない暴力の犠牲者だったのだから……。
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3.7サリーは冷酷な実業家である父親の庇護の元から独立し、今は博物館研究員として働いている。介護施設へ入所している母親を見舞いながらの生活は決して楽ではなかったが、妻にはまったく無関心な父親の代わりを務められるのはサリー以外になかった。ある日、サリーは父親のオフィスで買収王と呼ばれる豪腕な実業家ザック・デルッカに出くわした。まるで獲物を狙う猛獣のような目でこちらを見る彼に、サリーは嫌悪感を覚えた。いったい私をなんだと思っているの?だが、数日のうちに答えは明白になった――彼女の最も望まない形で。■多くの読者から支持されている実力派作家、ジャクリーン・バードの一年ぶりの新作です! どんな困難も健気に切り抜けてきたサリーでしたが、ザックの脅迫的な誘惑はあまりにも強力で……。
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3.7ジェマは、義理の姉ジャンの誕生パーティに出席していたが、ジャンに男性を紹介されるや、顔から血の気が失せ、心臓が激しく轟きだした。ルークと名乗る浅黒いハンサムな彼こそ、ギリシア旅行中に名前も知らぬままベッドをともにした相手だった。亡き夫との思い出を裏切ってしまった自分を許せず、実は既婚者だと嘘をついて立ち去ったのに……。一方、ルークはジェマを見て心の中で激怒していた。夫のいる身でぼくのベッドに飛び込んだ女。この借りはきっと返してやる。
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-ジリーは最愛の夫の死による痛手から再出発しようと国立公園でレンジャーの仕事を始めた。幾多のデートの誘いにも応じないで懸命に働くが、男性レンジャーの一人に執拗につけまわされてしまう。異動となった先のイエローストーン国立公園でもジリーはひそかに~氷のプリンセス~と呼ばれ、注目の的だった。そんなある日、隣家に引っ越してきた火山観測所主任のアレックスが~君は差別主義者なのか?~と怒りをたたえて問いかけてきた。根も葉もない中傷に、ジリーは悲しみを抑え冷たく彼をにらみ返した。あの事故以来、初めて心惹かれた人だったのに。★イマージュの人気作家が、アメリカの国立公園を舞台に惹かれ合いながら最後まで踏みこめない、氷と炎のような関係のふたりを描いています。★
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3.0会社経営者リカルドの秘書をつとめるアンジーは転職を考えていた。何年もリカルドの手足となり、恋の後始末さえ手伝ってきた――彼に思いを寄せる自分の苦しい気持ちは抑えて。なのに、彼にとって私は単なる地味な秘書だと最近思い知ったのだ。クリスマスパーティが終われば、新しい職を探しはじめよう。そう決心するが、驚いたことにパーティの当日、リカルドはアンジーへの贈り物だと言ってドレスを取り出した。いったいなぜ? 訝りつつもパーティを終え、二人は夜をともにする。翌朝、彼の冷淡な態度に気づきながらもアンジーは幸せを噛みしめた。リカルドがドレスをプレゼントした理由は想像もせずに。■ずっと片思いをしてきたボスとの秘密の関係。でもそれは、新たな苦しみの始まりとなり……。人気作家シャロン・ケンドリックが一途なアンジーの恋をセクシーに描きます。
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3.0社交界にもデビューせずに館を切り盛りしてきたグエンだが、愛する父が亡くなると、男爵位を継いだ高慢ないとこから、借金のかたに知人と結婚しろ、さもなくば幽閉すると脅される。あまりの仕打ちに、彼女は親戚の住む町を目指して逃げ出した。いとこの追っ手に見つからないようジプシーの一団に加わり、踊り子に扮して旅するある日、紳士たちが野営地にやってきた。一人の男に視線を注がれ、グエンは警戒しつつときめきを覚える。日が暮れ、かがり火の周囲でダンスが始まると、彼は囁いた。「踊ってくれ……私だけのために」そしてグエンの唇を奪った。
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-十九歳のソフィはシチリアで初めての恋を経験した。相手のマックス・クインターノはイタリア有数の実業家で、恋の噂も絶えない大人の男性だ。とうてい手の届かない存在だと諦めていたところに、ソフィを見初めたマックスが接近してきて、夢がかなう。彼女は幸せに酔いしれた。しかしほどなく、ある出来事のせいでソフィは恋を断ち切る。不意に終わった恋に、マックスの心の奥底に憎悪が根を下ろした。七年後ヴェネチアで偶然ソフィと再会した彼は、復讐を思いたつ。彼女を愛人の身におとしめ、飽きるまで利用しよう、と。
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-ミリー・リーはウェールズのいなか町で行方知れずの双子の姉ジリーの帰りを待っていた。ミリーと正反対の派手好きでチャーミングなジリーは、母とミリーに借金を残してイタリアに行ってしまった。その後母が亡くなったのに、それを知らせることもできない。姉を捜す経済的余裕もないミリーのもとにある夜、美貌のイタリア人男性が訪ねてきた。彼は一緒にイタリアに来て、盗んだ金を返すようにと命じた。「姿を変えていてもごまかされない。きみには償いをしてもらう」どうしよう、わたしをジリーだと勘違いしているんだわ!
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3.3一族が主催した仮装ダンスパーティで、ぴちぴちの赤い悪魔の扮装をさせられたエミリーは、黒衣の天使に扮した実業家、アントン・ディアズに紹介される。「僕はきみが欲しい」初対面での誘いに驚きながらも、彼の魅力にはあらがえず、エミリーはすぐに恋に落ちた。そして性急なプロポーズののち、挙式を済ませた二人はハネムーンを過ごすために、南フランスへ向かった。だがすばらしい愛の交歓の翌日、アントンは目に憎悪をにじませながら、エミリーと結婚したほんとうの理由を告げた。
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-美しく奔放な自由人、キャリー・フィリップス。〈ウエディングベルズ〉のフラワーデザイナーとして、幸せいっぱいの花嫁たちのために、結婚式を溢れる花々で飾る。……皮肉なものね。キャリーはときどき自分に苦笑いしたくなる。さすらいのオートバイ乗りだった夫との駆け落ちに破れたあと、キャリー自身はもう、永遠の愛も、結婚も、信じてはいなかった。ほの暗いバーで、大学時代の友人ジャレッドと再会するまでは。勉強ができて、まじめで、めがねがいつもずり落ちていた彼。パーティの熱に浮かされて、一夜だけ共に過ごしたことがあった……まさか彼が、わたしを思い続け、再挑戦を仕掛けてくるなんて!★結婚式プランニング会社〈ウエディングベルズ〉で花嫁の夢をかなえ理想の夫と出会い、自らウエディングベルを鳴らす日までを描きます。★
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3.7親友のパットに料理の腕を見込まれたサラは、彼女とその夫が企画した船舶旅行に、シェフとして同行していた。旅行も大詰め、明日はいよいよイギリスに帰るという日、マリョルカ島に寄港した一行の船の隣に、豪華なクルーザーが停泊する。クルーザーの所有者はものすごくゴージャスな男性らしく、夜に行われる最後のパーティに彼も招待したと、パットは言う。サラは興味なく親友の話を聞いていたが、現れた男性を見て愕然とした。グイード・バルベリ……二度と会いたくなかった、かつての夫だ。言葉もなく立ちつくすサラに向かって、グイードは笑みを浮かべた。まるで獲物を見つけた獣のように。
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-19世紀のロンドン社交界で、イザベラは異端なレディだった。下層階級と交わるなどタブーとされるなか、身をやつしてまで、恵まれない人々のためにひそかに慈善活動をしていた。先日、アンバーリー卿という名の紳士にその姿を目撃されたが、彼がイザベラに対してとった侮蔑的な態度を考えれば、彼女の正体に気づいていないことは明らかだった。だが、華麗なドレスを身にまとって知人の夜会に出席したとき、イザベラは多くの称賛のまなざしとは別に、鋭い視線を感じた。見るとそこには、アンバーリー卿の疑念に満ちた瞳があった。
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-ニローリ王国の王女イザベラは会議室でドメニクを待っていた。ホテルグループの経営者である彼に直接会い、ニローリでのリゾート建設に関する交渉をまとめるために。このプロジェクトの成功で、私の価値が決まる。緊張しながら待つイザベラだったが、彼はなかなか現れなかった。ドメニクはカメラのモニター画面でイザベラを見ていた。約束もせずに押しかけてきた相手に会う理由などない。だが、彼女は大変美しい。ここはひとつ、会って話してみるのもいいかもしれない。★真摯に仕事に取り組むも評価してもらえないイザベラ。取引相手のドメニクは、そんな彼女の真価を見抜けるのでしょうか?次作は王子ニコが主人公です。★
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3.0ヘレンにとって、デリアは十代のころからの大事な親友で、彼女の頼みを拒むことなどできなかった。この三年半、ヘレンはデリアが密かに産んだニコラスの面倒を見ている。デリアからは定期的に連絡が入っていたが、六週間ほど音沙汰がない。心配していた矢先、デリアの訃報がもたらされた。ヘレンは母を失ったニコラスが不憫でならず、デリアの兄レオンにもちかけられた結婚に同意した。彼も妹の遺児の幸せを第一に考え、二人で育てようと言ったのだし、結婚は便宜的なものだと信じていた。しかしほどなく、ヘレンは自分の見通しが甘かったのを思い知らされる。
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3.0まさか、こんなことになるなんて。エリザベスの罪のない嘘がスキャンダルを引き起こし、ウォーリック男爵レイナーを望まぬ結婚に縛りつけてしまった。私はただ、生まれて初めて心惹かれた人をお別れの前にもう少し知りたかっただけなのに……。国王のお膝元ウィンザーを離れてウォーリック城に迎えられ、女主人となっても、妻を見るレイナーの目は冷ややかなままだ。だが、エリザベスは意志の強いクレイバーン家の女だった。くよくよしていても始まらない。彼に心を開かせてみせるわ。
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-レーシー一族の会社は、いま経営困難の窮地に立たされていた。キロランが会計士に騙されてしまったのが原因だった。彼女が祖父から電話で呼び出されたのはそのときだ。不安げな面持ちでドアを開けると、祖父の傍らには一人の男性がいた。「キロラン、こちらはアダム・ブラックだ。覚えているかい?」心臓が大きく脈打った。あのアダム・ブラックなの?十数年前に憧れていた、危険な魅力を漂わす青年の姿が脳裏をよぎる。噂では実業家となり、さめという通称で恐れられているらしい。キロランの頭に疑問符が浮かんだ――その彼がどうしてここに?妙な胸騒ぎを覚えつつ、キロランは祖父が口を開くのを待った……。
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3.0結婚式当日、婚約者に裏切られて途方に暮れていたクレアに救いの手を差し伸べてくれたのが婚約者の親友クインだった。それ以来、クレアはクインの秘書として働いている。でも、いつまでもクインの世話になるわけにはいかない。趣味で始めた仲人業が軌道に乗ったら独立しようと考えていた。そんなクレアの計画がおもしろくないクインはどうにかして手を引かせたいらしく、いつも口を出してくる。もしも自分にぴったりの女性を見つけられたら仲人業は認めようという彼の言葉に、クレアは反射的に言った。「賭ける?」
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-その男は、約束の12時を過ぎてから、ジュリアの前に悠然と現れた。 彼女の疎遠の父が遺言を託した相手――イタリア大富豪のランド。 父は愛人の存在を公言して母を苦しめ、ジュリアが赤ん坊のとき離婚した。 どれだけ貧しかろうと、父の遺産など受け取りたくはなかったけれど、 乳がんを患った母のために、なんとしても治療費を工面したい……。 最愛の母を助けたい一心で、ランドに連絡をとり、こうして会いに来たが、 彼の圧倒的な男らしさと人目を引く顔立ちに、彼女は思わず息をのんだ。 しかし、一方のランドは瞳に軽蔑の色を浮かべ、ジュリアに言い放った。 「きみは亡くなった父親のことさえ気にしない女だ」 彼は私を、見舞いにも来ずに遺産は受け取る悪女と思っているんだわ!
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-僕はきみの奴隷だ。かしずかれるのが気に入らないのかい? 22歳のレベッカは上司の友人の大富豪ベネディクトと出逢い、デートに誘われて天にも昇るような心地を味わう。おめかしをするのも楽しかったし、景色さえも違って見えた。やがて指輪を贈られ、彼の婚約者となったレベッカは、彼のロンドンの自宅でついに一線を越えた。だが彼女が純潔だったと知るや、ベネディクトは怒りを露わにし、亡き弟はかつて彼女に傷つけられて命を落としたと告げた。事実ではないし、ベネディクトの誘惑も愛も偽りだったのね。恋は終わった。しかし、レベッカはある日、吐き気を覚え……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-義姉のバースデーパーティに出席していたジェマは、一人の男性を紹介されるや、卒倒しそうになった。義姉と腕を組んだその浅黒い肌の魅力的な大富豪は、1年前、ジェマがギリシアを旅行中に出会ったルークだった!当時、ハンサムな彼に魅了され、ジェマは身も心も奪われたが、会ったばかりであまりに性急だったかもしれないと我に返り、とっさに彼のもとから逃げ出してしまったのだ。今、ルークに憎々しげで不敵な笑みを向けられ、ジェマは震えた。彼がなぜここにいるの? もしかして、義姉の恋人なの……? *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【傲慢ヒーローに振り回されて】絶対に隠しとおすのよ――彼が知る由もない、幼い息子の存在を。 フィービーとギリシアの億万長者ジェドはひと目で恋に落ちた。彼に抱かれ、愛され、幸福感に酔っていたフィービーは、ある日妊娠を知り、溢れんばかりの喜びを彼に伝えた。だが、思いもかけぬジェドの言葉に打ちのめされる。「愛人の妊娠を望む男など、この世にいると思うのか?」ショックのあまり彼女は流産した。失意のなか彼の前から姿を消し、5年の歳月が流れた。ある舞踏会でジェドと再会したフィービーは、激しく動揺する。彼そっくりな幼い息子を育てているなんて知られてはだめ……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5エロイーズは、ナイトクラブで熱い視線を送ってくる男性と目が合った。マーカス…! 19歳の夏、ギリシャの島で出会いひと目で恋に落ちた人。初めてのデートの後、彼が迷惑していたと母に聞かされ、初恋は終わったと思っていたけれど…彼は5年前と変わらない魅力的な微笑みでダンスに誘ってくれた。私は嫌われていたわけではなかったの? 夢見心地で彼とのダンスを楽しむエロイーズ。マーカスの胸に、彼女への復讐の炎が燃え上がっているとも知らずに…。
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-ビーは21歳の誕生日を笑顔で迎えた。大学を卒業し、明日からは亡き父が遺した会社で働く。「やあ、フィービ」パーティの会場でその名前を呼ばれ、ビーは全身が凍りついた。彼女をそう呼ぶのは世界中でただひとり――レオンだけだ。ビーは17歳のとき、レオンと婚約した。父の共同経営者の息子で14歳年上の彼にビーは夢中になったが、女性の影がちらつく彼を信じられず、婚約を解消したのだ。「魅力的な女性になったね」あろうことか唐突にキスをされ、ビーは思わず応えていた――二度と傷つけられたくないのに。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!セリーナは祖父の葬儀で、元夫リオンと再会した。彼とは6年前に結婚し、すぐに破局を迎えた。セリーナが浮気をしたと彼が誤解したのだ。けれどある事情でお金が必要になったセリーナは、やむを得ず資産家のリオンにすがった。すると彼は、2週間自分のクルーザーでともに過ごすなら願いを聞き入れてもいいと言う。目的は明白だ。いまだに私を軽蔑しているくせに、体だけを求めるのね? けれど他に選択肢を持たないセリーナは、彼の要求を受け入れるしかなかった!!
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-ジョージーは、不本意なかたちでチャールズに純潔を奪われた。しかもそれを、彼の異母弟で裕福な銀行家コナンに知られてしまった。コナンは「責任を取って彼女と結婚しろ」とチャールズに迫ったが、あろうことか、チャールズはその後事故で急死する。いったいこれからどうなるのだろう。おなかの子は……?そう、彼女はあの一度きりで妊娠してしまっていたのだ。災難は続き、今度はジョージーが事故を起こして記憶を失う。病院に駆けつけたコナンが言った。「妻も子も無事でよかった……」私に、こんなにもハンサムで優しい夫がいたなんて。退院を迎えた夜、ジョージーは夫の熱い抱擁に迷わず身を任せた。 ■記憶喪失はハーレクイン・ロマンスでもずっと人気のテーマ。ジャクリーン・バードが贈る今作は、次々起こる驚きの展開にページを繰る手が止まらなくなること請け合いです。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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5.0もう2度と、きみをベッドから逃がすような過ちは犯さない――幼い頃から兄代わりに慕ってきたギリシアの大富豪レオン・グレゴリス。18の誕生日に彼と婚約後、まもなくレオンの浮気が発覚し別れを選んだビーだったが、それから3年、亡き父の会社を相続し共同経営者となった彼と、ついに再会を果たす日がやって来た。過去の屈辱を思い出し身を固くするビー。その様子を見た彼は余裕の笑みを浮かべ、挨拶代わりと言わんばかりに衆人環視のなか強引に唇を奪ってきた!※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
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-ホテルの受付アルバイトをするフィービーとギリシアの大富豪ジェドは互いに夢中だった。彼に抱かれ、愛されて幸福感に包まれていたフィービーは、ある日妊娠を知り、喜び勇んで彼に打ち明ける。だが、思いもかけないジェドの言葉に打ちのめされた。「愛人の妊娠を望む男など、この世にいない」ショックのあまり彼女は流産し、失意のうちにジェドの前から姿を消す。だが5年後、突然彼は現れた。フィービーはジェドと2度と会いたくない理由があり、その場を逃げ去るが…。※この作品はオリジナル版に着色したものとなります。
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3.01年前ジェマは、ゆきずりの男性と一夜をともにした。だが、彼女はそのことが片時も頭から離れない。彼女は亡くなった夫をまだ愛しており、結婚指輪をいまだにはずせないのに…。そんな時、彼女の父の横領が発覚した。だが父を援助するという男性が現れた。その男性こそ1年前の忘れようとして忘れられない男性だった。彼の名はルーク。動揺するジェマに、彼は思いもかけない提案をしてきた。それは彼女が彼と結婚すれば、すべての負担を彼が負うと言うのだが…!!
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-大学生のソフィはシチリアで12歳年上の大富豪マックスに恋をした。世の女性が放っておかない彼のような魅力的な男性に求愛され、ソフィは天にも昇る思いで純潔を捧げた。しかし、二人のあいだで結婚の約束まで交わしたというのに、ほどなく彼と長年噂のある女性との親密な会話を立ち聞いてしまう。ショックを受けたソフィは、即座に別れを告げたのだった。7年後、とあるパーティで二人は再会を果たす。ソフィの父親の会社が窮地にあると知ったマックスは、負債を引き受ける代わりに、君を愛人として囲うと言い放った――かつて一方的に離れていった彼女を、飽きるまで楽しむつもりで。 ■ソフィは幼い義弟を路頭に迷わせないために、マックスとの屈辱的な取り引きに応じざるをえませんでした。けれど、いざヴェネチアの屋敷での同棲生活が始まると、ソフィの中にあった情熱の残り火が今にも再燃しようとして……。狂おしいほどにもつれる愛の物語。
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-住み込みの子守りに応募したところ、ファビアンヌは地味で真面目そうだからという理由で採用された。雇い主は一流企業を率いる、精悍な美男子ヴェレ・トラダイン。亡き弟の妻の子を引き取っており、子守りを探していたのだ。ファビアンヌは胸をときめかせるが、男性といるところを見られ、それ以来、ヴェレに蔑まれるようになった。密かに落ち込むファビアンヌは、やがて気がついてしまう。冷たいヴェレが、死んだ弟の妻にだけはにこやかだ。彼は義理の妹を愛しているのではないかと……。 *本書は、ハーレクイン・セレクトから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-アンバーは女学生のように野暮ったい自分が大嫌いだった。ある日、友人スピロのパーティで、怜悧な美貌の彼のおじ、ギリシア人富豪のルーカスと出逢い、生まれて初めて恋に落ちる。彼の目を引くために洗練された女性を装い、愛人関係を結ぶが、やがて美しすぎるという理由でアンバーは捨てられるのだった。アンバーにとって、彼は唯一無二の男性だったのに――数年後、アンバーのもとに再びルーカスが現れる。驚いたことに、死んだスピロが彼女に遺産を譲ったというのだ。富を分散させないための結婚を強要されて、アンバーは絶望する。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!無慈悲に私を裁いたダンテ――彼と再会するなんて! 友人に頼まれ、パーティーで恋人のふりをすることになったベス。そこで出会ったのは、今も悪夢に出てくる弁護士ダンテ。19歳のとき、無実の彼女を刑務所に送った悪魔だ。名前も過去も捨て、ようやく新しい人生を手に入れたのに。憎々しい敵のはずなのに、男らしい魅力を増した彼は悠然とした誘惑でベスの鼓動を速める。私をおぼえていないの? ダンテは公衆の面前でベスの唇を濃厚に奪い、激しく求めてきて…!?
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4.0【特典付き】アナザー・ストーリー4Pを特別収録!ソフィが働くホテルのオーナーで、“世界一魅力的な男”として社交界やゴシップ誌をにぎわせているマックス・クインターノ。彼からディナーに誘われたソフィはドレスを買い与えられ、夢のような時間を過ごす。運命の恋と信じて純潔を捧げた翌日、ソフィは彼と義姉の残酷な計画を立ち聞いてしまう。ふたりは不実な恋仲にあって、偽装結婚にソフィを利用しようとしていたのだ! 別れを告げて4年後、父がマックスに借金し、その代償にソフィを求めていると聞き…!?
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5.0マリーは祖父がつれて来た客を見て息をのんだ。レイナー…7年間、決して忘れることのできなかった人。彼とは16歳のときに出会い、バージンを捧げた。だが、彼のふとしたひとことで言い合いになって警官が呼ばれ、そのままひき裂かれてしまった。その後、マリーは祖父にひき取られ、フランスに移り住んでいた。久々の再会だったが、彼は彼女に気づいていないようだ。彼を見てマリーはかつての思いにとらわれていた…この再会が仕組まれた偶然とは夢にも思わずに。
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4.0シオーナは不安げな面持ちで、義兄ジェイクの前に座った。16歳のときに母が再婚してから、憧れ続けた義兄だったが、その蜜月は、もう一人の義兄の死で終わってしまった。弟を誘惑し、シオーナが破滅へ導いたと信じ込んだジェイクに、誤解と嘘でねじ曲げられた真実は、決して届かない――蔑みに歪んだ瞳で、苦々しげにジェイクは切り出した。「誘惑する小悪魔め。だが、それも終わりだ。僕は結婚する」とりつく島もない突然の縁談に、シオーナは一瞬息をのみ……捨てきれないジェイクへの想いが砕け散るのをただ感じていた。
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5.0両親を亡くし伯父に引きとられたゾーイにとって、伯父のもとで働く13歳年上の敏腕弁護士ジャスティンは憧れの人。18歳の誕生日パーティーの日、恋人同伴で現れた彼を見て失恋を味わったはずなのに、2年経った今も彼の姿に胸はときめいてしまう。ところがバレンタインの日、ジャスティンが突然プロポーズしてきた。諦めていた恋の成就に喜んだゾーイは彼と結婚するが、なぜか夫婦の寝室は別にされ…さらに、伯父が彼にゾーイとの結婚を頼みこんだという噂話を聞いて!?
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-資産家女性の専属セラピストとしてエーゲ海クルージングに同行するサフラン。青い海と空に囲まれ楽しんでいた矢先、雇い主の息子でギリシア人実業家のアレックスが現れた。彼はふたりを無理やり自分のクルーザーに乗り換えさせると、サフランを母の資産目当ての詐欺師だと決めつけ、警告と称して唇を奪ってきた。なんて横暴なの!? でもこの瞳、どこかで…? 胸騒ぎを覚えたまま彼の魅力に翻弄されるサフラン。情熱の炎を瞳にゆらめかせる危険な男との旅が始まる――。
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-2年前の出逢いで、ヘレンは大富豪カルロの虜になった。魅力があるぶん、何かがあるだろうとはわかっていたが、惹かれる心をとめられなかった。彼の素性を知るまでは。カルロはかつて、婚約者をヘレンの父親に奪われていたのだ。自分が仇の娘だと知っては、この恋を諦めるしかなかった。その父と継母も今は亡く、そんなときにヘレンの前に現れる――暗く熱を孕む目をしたカルロが。そして吐き捨てるように言った。「君の父親に奪われたものを、君から僕は奪う」カルロの復讐――それは結婚し、ヘレンを妊娠させること……。
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-ヘレンはこの3年半、親友デリアが密かに産んだ赤ん坊の面倒を見ている。親友からの連絡が途絶えて1カ月、不安が頭をもたげ始めたとき、デリアの大富豪の兄――巨万の富を誇るギリシア人銀行家、レオン・アリスティデスが現れた。妹の訃報と遺言をたずさえて。そして、妹の遺児を二人で育てるためヘレンに結婚をもちかけてきた。ヘレンは事故で両親を失い、後遺症のせいで妊娠は望めない。レオンとの結婚に同意しなければ、たった一人の家族とも呼べる赤ん坊のニコラスを取り上げられてしまうのだ。やむなく承諾したヘレンはしかし、レオンの魅力に抗えず純潔を捧げたあと、彼の冷たい企みを知って……。 ■尊大で情熱的なギリシア人ヒーローの魅力が炸裂! ピュアなヒロインを振り回す、彼の非情な企みはやがて……。男女の愛憎物語を描かせたら右に出る者なし、ジャクリーン・バードの名作です。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-サラは、親友夫婦の船舶旅行に同行していた。ある島に寄港した一行の船の隣に、豪華なクルーザーが停泊する。クルーザーの所有者は、ナポリ名門一族の完璧な貴公子らしい。興奮ぎみな親友の言葉を、サラは聞くともなく聞いていたが、夜のパーティに現れた男性を見て、言葉を失うしかなかった。グイード・バルベリ――二度と会いたくなかった、かつての夫。身ごもっていた子を流産すると、彼の父から手切れ金を渡され、ぼろ屑同然に追い払われたのだから。泥棒猫とまで蔑まれて。身動きできないサラに、彼の怜悧な美貌が平然と微笑んでいた。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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4.5アビーは大富豪ニックと愛しあい、結婚したが、幸せは長く続かなかった。冷たいベッド、女優とのゴシップ、秘書との親密な関係。それでも彼を愛していた。そんな中、アビーは妊娠に喜び彼に告げるも、思いがけず突き放されてしまう。「興味もない」と。その後、一方的に離婚され、子供は認知すらされなかった。涙に暮れたあの時から4年。ニックは再び現れ、復縁を迫ってきた。いったいどういうつもり? 抵抗したいのに、彼の瞳にまた囚われてしまいそうで…。
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4.0イタリアの悪魔との偶然の再会に、ベスは血の気が引いた。この無慈悲な弁護士ダンテのせいで無実の罪を着せられて、まだ10代だったベスは、奈落の底へと突き落とされたのだ。冷たいほどに端整な、その憎い美貌を再び見ることになるとは。だが、彼女を忘れているらしいダンテに情熱的に迫られて、しだいに拒みきれなくなり、ついにベスは一夜を明かしてしまう。忌まわしい、あの過去の呪縛から逃れたいと願っていたのに――しかも2週間を過ぎて、突然ダンテが現れ、詰め寄ってきたのだ。「答えてくれ、妊娠したのか、していないのか」 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-仮装パーティで、赤い悪魔の扮装をさせられたエミリーは、黒衣の天使に扮した実業家、アントン・ディアズに紹介される。「僕はきみが欲しい」と囁かれ、初対面での誘いに驚きながらも、セクシーな彼にあらがえず、エミリーはたちまち恋に落ちた。性急なプロポーズののち、純白の花嫁衣裳で式を挙げ、ハネムーンを過ごすために、ふたりは一路南フランスへ。ところが、甘すぎる愛の交歓をした翌朝のことだった。アントンは黒い瞳に悪魔のような光を宿し、彼女に告げたのだ。エミリーと結婚した真の理由を、残酷な本当の彼の姿を。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.5熱い視線を感じて目をやり、ウィローは釘づけになった。そこには、彼女の運命を狂わせたギリシア人富豪テオがいた。女性なら誰もが夢中になるような男性に、情熱的に求められては、未経験の娘などひとたまりもなかった。まだ18歳だったのだ。だが、純潔を捧げたすぐあとに、テオに婚約者がいると知らされ、屈辱に震えながら、逃げるように彼のもとを去った――今、テオは目をきらめかせ、自信に満ちた足取りで近づいてくる。あの日にできた、子どもの存在だけは知られたくない。ウィローは内心の動揺を気取られないよう、視線を引きはがした。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-シャーロットは、画家だった父の遺作展覧会で、若きイタリア人実業家のジェイク・ダマートと出会った。遺作となった裸婦画のモデルは、父の若い愛人で、ジェイクの妹だったのだが、シャーロットが知るはずもない。自分がジェイクにとって、憎き男の娘であることなど露知らず、シャーロットはその謎めいた魅力に強く惹かれていった。誘われるままバカンスに同行し、ジェイクに身も心も捧げたが、休暇が終わると、彼からの連絡はぱたりと途絶えた。わたしは弄ばれたんだわ――シャーロットは打ちのめされた。体の中に息吹いたばかりの小さな命が、愛の証ではなかったことに。 ■HQロマンスで不動の人気を誇るJ・バードが描く、手練れのラテンヒーローと無垢なヒロインのロマンスです。非情なヒーローはヒロインを翻弄しますが、同時に彼女のピュアな愛に心溶かされていくのです。愛憎の螺旋の終着地を見届けてください。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.7花形ファッションモデルのリーナ・ローレンスの最後の仕事、それはチャリティオークションで彼女とのデートを落札した男性と、ディナーをともにすること。これが終われば、明日からは本名のケイティ・メルデントンに戻り、念願の陶磁器デザイナーとして再出発することができるんだわ。しかしデートの相手を見て、彼女は息をのんだ。そこには4年前、彼女を裏切り深く傷つけた元恋人ジェイクがいたのだ。なぜあなたが、大金を使ってまで私との時間を手に入れたの…。
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-パーティに姿を現した男性を見て、ジェイシーの鼓動は速まった。10年前に別れた、傲慢でハンサムなレオがそこにいた。目を閉じると、封印していた悦びや胸の痛みが甦ってくる。まばゆい太陽のもと、彼の魅力に抗えなかった日々が。レオとは結婚まで考えたが、彼はギリシアの大物実業家で、しかも思わぬ誤解から娼婦と侮蔑され、手酷く捨てられたのだ。それなのにいま、レオは臆面もなく彼女を誘惑してきた。微笑の裏に嘲りを潜ませて。「いつもこうしてじらすのか? じらされるのは好きじゃない」
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-訪れたバルセロナで、19歳のローズは若き銀行家ハビエルと出会い、結ばれた。だが、ふたりの恋が砕け散るのに時間はいらなかった。10年後――従妹の婚約パーティで、はからずもハビエルと再会した彼女は、激しく動揺する。あのあと、ローズはせめて妊娠したことだけでも告げようとし、彼が他の女性との結婚を控えていると聞かされて、流産したのだ。ハビエルはローズの顔も覚えていないのか、社交的な仮面をつけ、「お会いできて光栄だ、ロザリン・メイ」と笑顔で挨拶した。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-ロンドンの大学へ進学が決まっている18歳のペニー。けっして裕福ではない家計の事情もあり、彼女の父は広大な敷地の一部をイタリア人実業家ソロに売却することを決めた。ソロをひと目見た瞬間、ペニーは初めての恋に落ち、彼からプロポーズを受けたときは心から喜んだが、結局、ソロの隠された一面を見てしまい、涙を隠して立ち去った。4年後、事故で父を亡くしたペニーは驚くべき事実を知る。相続するはずの家と土地の半分をすでにソロが手に入れていたのだ。別人のように冷酷になった彼は、ペニーに結婚を迫ると、強引に海辺の隠れ家へ連れ去った。これはハネムーンだと告げて。■ジャクリーン・バードが描くヒーロー像は、なんといっても傲慢、冷酷、非情。それにもかかわらず、なぜこうも魅力的なのか……?その秘密が、この作品の中に隠されています。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.0イタリア人実業家リカルドの秘書アンジーは転職を考えていた。何年も彼の手足となって働き、ときには恋の後始末さえしてきた。──日ごとにつのるリカルドへの想いはひた隠して。彼にとって私はただの地味な秘書。このままでは惨めすぎるわ。ところがオフィスのパーティが催される日、突然リカルドから美しい赤いドレスをプレゼントされて、アンジーは驚く。ドレスに着替えたアンジーはまるで別人のように魅力的に変身し、リカルドのエスコートで夢のような一夜を過ごした。そして翌朝、夢は儚く消えた。彼に冷たくあしらわれたばかりか、トスカーナ出張へ秘書兼愛人として同行するよう命じられたのだ!■人気作家シャロン・ケンドリックが描く、王道のオフィス・ロマンスをお楽しみください。尊大なボスのリカルドが、地味な秘書アンジーに贈った赤いドレスには驚くべき秘密が隠されていて……。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-義理の兄の頼みで、ベスはあるパーティに赴くことになった。そのなかにきわめて魅力的だが、踊る彼女を苦々しげに見下す男がいた。だが次の瞬間、表情を一変させ、彼はにこやかにベスに近づいてきた。男は10年で巨大ビジネス帝国を築いた実業家として名を馳せるデクスター・ジョルダンニ――イタリア人大富豪だった。ベスは翌日の食事に誘われ、1週間後には婚約指輪を渡された。あまりに速い展開に驚きながらもベスは舞いあがり、デクスターが近づいた真意など疑いもしなかった。 *本書は、ハーレクイン・リクエストから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-「なぜ、おとなしく彼の言いなりになっているんだ?」イヴがその声に振りむくと、見知らぬハンサムな男が立っていた。彼はどうやらパーティで、婚約者がイヴをほったらかしにして、ビジネスの話にうつつを抜かす様をこっそり観察していたらしい。イヴは腹をたてたが、男の名前がアダムだと知って驚いてしまう。――アダムとイヴ。まるで運命のいたずらみたい……。後日、アダムは、またパーティにやってきた。そして今度は、婚約を解消するように、自分の子供を産むようにそそのかすのだった。彼は何をたくらんでいるの?
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4.0常夏の島で休暇を楽しんでいたライザは、目の前に現れた人物に凍りついた。ニック・メネンデス! 大物実業家である彼のことは、母親同士が親友のため幼い頃から知っている。そして初恋の人。けれどライザが16歳のとき、思わぬ誤解をうけニックにふしだらな女と罵られたのだ。そうして初恋は無残に砕け散り、以来ずっと彼を避けてきた。その彼がなぜここに? ライザは偶然の再会に戸惑うが、同時に恋の炎が燃えるのを感じた。この再会は彼が仕組んだことだとも知らず…。
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-ケリーは、ハンサムなイタリア貴族ジャンニ・マルディーニに見初められ、誰もが羨む伯爵夫人の座についた。だが、上流社会に馴染めず、同居している義母や義姉からも陰湿ないじめを受け、心は徐々に蝕まれていくのだった。夫は、毎晩、ベッドの上では情熱的に愛してくれるが、義母や義姉と上手くいかないと訴えても聞きいれてはくれない。出産後、ますます孤独感が募るケリーは、ある日、未亡人の義姉とジャンニの抱き合う姿を見てしまう。打ちのめされて、彼女は赤ん坊をつれてジャンニの元を去った。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-サリーは冷酷な資産家である父のもとから独立し、いまは博物館研究員として働いている。施設にいる病床の母を見舞いながらの生活は楽ではなかったが、無関心な父の代わりを務められるのはサリー以外にいなかった。ある日、サリーは父親のオフィスでひとりの男性と出会う。買収王と呼ばれる豪腕な実業家ザック・デルッカだった。まるで獲物を狙う猛獣のようなまなざしを向けてくる彼に、サリーは嫌悪感を覚えた。わたしをなんだと思っているの?答えは数日のうちに明白になった。サリーの最も望まないかたちで。名うての買収王が父親に要求したのは、そう、彼女の身体だったのだ。 ■近年のHQロマンスを代表する作家の一人、ジャクリーン・バード。初版当時の編集担当が絶賛する愛人契約がテーマのロマンスです。どんな困難も健気に乗り越えてきたサリーは、ザックの脅迫的な誘惑にも、せいいっぱい反発しようとしますが……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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-22歳のレベッカは優秀な成績で大学を卒業したばかりだった。そんな彼女が出会ったのは、美しい容姿に金褐色の瞳…年上の人類学者ベネディクトだ。周囲は彼を難しい男だと警告するが、レベッカは“傷ついても後悔はしない”と想いを貫く。そんな彼女に応えベネディクトも紳士にエスコートし、ふたりは順調に交際を進めた。しかし「君はまだ、無垢な少女のふりをするのか?」彼のこの言葉が嫉妬ではなく、ある“目的”があることに、幼い彼女は気づきもしなかった――。
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3.6母を亡くし傷心するリサに、不仲な義兄がなぜか有名な実業家のアレックスを紹介してくれた。それは雷に打たれたような衝撃の出会いで、一瞬で恋に落ちたリサは彼との結婚を決めた。夢のような新婚生活はリサの身も心も満たしてくれたが、それも長くは続かなかった。リサは亡き母からひき継いだ会社を彼が潰そうとする企てを偶然、聞いてしまったのだ。やさしい言葉に騙されて、その裏にある罠にまったく気づかず、愛に溺れてしまうなんて――。
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-イタリアの貴族だった、母の愛人が遺した遺産のことで、ある日、若い女性がロッコという美男をともなって現れる。眩いばかりの美貌の男に熱いまなざしをむけられて、胸苦しくなるマーリーンだったが、心はすぐに踏みにじられた。マーリーンこそを貴族の愛人と決めつけたふたりが遺産を奪うために、彼女をロッコに誘惑させようと企んでいるのを立ち聞いてしまうのだ。金づるを探す卑しい女と彼から蔑まれ、マーリーンの唇はわなないた。 *本書は、ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
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3.3貧村で息子と暮らす日々に、アビーは満足していたはずだった。だが偶然村を訪れた、大富豪の元夫ニックとの再会が、彼女の運命を狂わせる――。ギリシア人の夫との結婚は最初はおとぎ話のようだったが、彼が外で遊ぶようになり、やがてベッドも冷たくなった。しかも妊娠がわかると罵倒され、追い出されたのだ……。あれから4年、いまになって現れたニックに再婚を迫られて、断れば村への融資を延期すると脅されてしまう。
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3.5セリーナは祖父の葬儀で、元夫リオンと再会した。彼とは6年前に結婚し、すぐに破局を迎えた。セリーナが浮気をしたと彼が誤解したのだ。けれどある事情でお金が必要になったセリーナは、やむを得ず資産家のリオンにすがった。すると彼は、2週間自分のクルーザーでともに過ごすなら願いを聞き入れてもいいと言う。目的は明白だ。いまだに私を軽蔑しているくせに、体だけを求めるのね? けれど他に選択肢を持たないセリーナは、彼の要求を受け入れるしかなかった!!
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5.0パリサは全身黒い服に身を包み、暗い部屋へ侵入した。結婚を控えた親友がたまたま撮られてしまったヌード写真。ここに住む悪党は、それをねたに親友を脅迫しているのだ。引き出しの中に目的の写真を見つけ、脱出しようと身を翻した瞬間、壁のように頑丈な体に行く手を阻まれて仰向けに組み敷かれた。見覚えのある漆黒の瞳に力強い顎。あれは10年前……まさか、ルク!あなたがゆすり屋だというの?困惑するパリサに、彼は余裕の笑みを浮かべて言った。「警察に突き出されたくなかったら、取引をしようじゃないか」 *本書は、初版ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。