別れの代償

ジャクリーン・バード / 麻生歩

アビーは大富豪ニックと愛しあい、結婚したが、幸せは長く続かなかった。冷たいベッド、女優とのゴシップ、秘書との親密な関係。それでも彼を愛していた。そんな中、アビーは妊娠に喜び彼に告げるも、思いがけず突き放されてしまう。「興味もない」と。その後、一方的に離婚され、子供は認知すらされなかった。涙に暮れたあの時から４年。ニックは再び現れ、復縁を迫ってきた。いったいどういうつもり？ 抵抗したいのに、彼の瞳にまた囚われてしまいそうで…。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: SBCr
• 電子版発売日: 2018年04月20日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 38MB

[G · ★★★★☆]

秘書のメラニーめ〰〰😠

ヒーローのニックもそうだけど、この人、大企業のトップのくせに、説明が下手すぎ。
そして自分の診断結果を信じすぎて、ヒロインから妊娠した…と言われても診断結果を信じてばかりでヒロインからの説明を聞こうともせず一方的にヒロインの為にと自己完結してしまってからの別れだったので、ヒロイン一人がずっと「なんで？、なんで??」と悩んでた数年間。

そして秘書のメラニー。
メラニーもヒーローからの頼みと分かってても、ヒロインを陥れようと腹黒い一面もあったのは確か。
そんなメラニーをいつまでも秘書に据えてたヒーローも馬鹿者だし。

そして再会後、一旦は和解した2人だったけどラストにヒロインはヒーローとメラニーのヒソヒソ話を聞いてしまう。
その時の会話での真相をヒーローはヒロインに説明してたけど、結果的にメラニーはヒーローの信頼を損ねたから転勤させ、しかもメラニーは別の男と結婚予定だと言ってたけど、なんでメラニーにそんな幸せそうな結末を用意してるの？って、作者に怒りたいですね。
そしてメラニー、謝罪したいと言ってたのに謝罪してないし。

麻生先生買いだけど、いつも原作者にはイラッとしますね。
ただ、息子がお利口さんで可愛かった。