検索結果
-
2.9甘いときめきにエロティックな読み応えもしっかりプラス♪ 「究極のせつなエロス」がコンセプトの『COMICフルール』から人気作品を無料でお届けします! コミックス創刊作品からピックアップ&連載作品を1話分をまるっと収録。さらに、フルール文庫ブルーラインの刺激的な小説も美麗イラスト付きで読めちゃいます♪ ☆フルールコミックス創刊タイトルからおいしいところをピックアップ! ・所ケメコ「鈍色ムジカ」 ・西のり子「フォーカス」 ☆大人気!ほっこりいちゃラブ系日常BL ・波真田かもめ「おはようとおやすみとそのあとに」 ・ナナイタカ「鈴付きネコはにゃおと鳴く?」 ☆幼馴染の片恋カップルからバカップルまで♪ ・たつもとみお「1/365の恋人」 ・西尾メシ「ミルクと黒砂糖」 ☆エロティックな小説で濃厚読み応え! ・マキ/イラスト:上原た壱「キープアウト~危険な男の甘い拘束~」 ・栗城偲/イラスト:アオイ冬子「忠犬カウンターアタック」
-
3.0バサル家令嬢・セラフィナの侍女として働いていたルチアは、セラフィナの祖父であるバサル家当主代行・フランシスに突如、衝撃の事実を知らされる。「お前は現当主である我が息子、シッチェスが町の娘に産ませた妾の子。可愛い孫娘・セラフィナの代わりにアンドラデ共和国に嫁いでおくれ」 ずっと天涯孤独だと思っていた自分には家族がいた。本来ならば喜ばしいその事実に打ちのめされながら、ルチアは隣国の島国・アンドラデ共和国へ嫁入りした。アンドラデは海賊のように野蛮な人種の国。そんな噂を聞かされていたルチアだったが、彼女の夫となったイヴァンは男性美に溢れたたくましい男で、そしてとても優しかった。イヴァンのおおらかさと優しさに惹かれていくルチアだったが、妾腹であることを隠して嫁入りしたことが後ろめたく、彼の愛を素直に受け入れることができない。「私がバサル家の正当な血筋の娘でなくても、イヴァンは私を愛してくれる?」 そんな二人の日常は、アンドラデの港に停泊していた海賊船に招かれ、海賊の首領と対峙したことで一変していく……。
-
4.0十代の頃、病に倒れ生死の淵をさまよったエリーナ。そのせいで当時進んでいた婚約話は流れてしまい、エリーナに残されたのは病の後遺症である視力の低下。心因性だと医師は言うが、22歳になった今なお、エリーナの目は暗い場所では見えなくなってしまう。そんなある日、エリーナは思い出の屋敷が売りに出されたことを知る。「せめて最後にひと目だけでも」と屋敷に向かったエリーナは、そこで思いがけず、かつての婚約者・マティアスと再会する。聞けば、彼はこの屋敷を購入するつもりらしく、購入前に状態を確かめにきたのだという。突然の再会を喜びつつも戸惑う二人は、雨宿りのため屋敷の中へ入ることに。しかし、長きに渡り使用されていなかった屋敷は老朽化が進み、薄暗いこともありエリーナには歩くことも困難だった。マティアスはそんなエリーナの手を引いてくれた。昔のまま、優しく美しいマティアスにエリーナの胸は高鳴るが……。
-
2.5華やかな顔立ちとグラマラスな身体つきが目を引く伯爵令嬢・グロリアは、夜会での強引な誘いを断った腹いせに、相手の男により「男遊びの激しい尻軽」だと根も葉もない噂を流されてしまう。しかしグロリアはその見た目に反して初心で真面目な淑女。噂に踊らされている人々の好奇の目に晒されながらも、町の教会で奉仕活動に勤しんでいた。実はグロリアは、同じく奉仕活動に参加している常に襟巻きで顔を隠している男性・シェロに密かに思いを寄せていたのだ。そんなある日グロリアは両親から、隣国の公爵との縁談が決まったと告げられる。断ることはできないと悟り、シェロにせめて恋心だけは伝えようと試みるグロリアだったが、シェロはそれを受け入れてはくれなかった。それでも、最後に彼と言葉をかわすことができた。その思い出を心の支えとし、故郷を離れ隣国へ嫁ぐ決意を固めるグロリアだったが……。
-
2.8叔父であるベネショフ公爵から、娘のライサの相手をしてほしいと頼まれ、ライサの住まう屋敷に滞在していたイリーナ。ある日、イリーナは偶然、ライサと見知らぬ男性の逢い引き現場を目撃してしまう。慌ててその場を立ち去ろうとしたイリーナだったが、木の根に足を取られ転倒し、そのまま気を失ってしまう。次にイリーナが目覚めたのはベッドの上。森で倒れていたイリーナを助けてくれたのは、叔父が敵対する貴族・シュミート伯爵家の現当主・アドリアンだった。実はライサの逢い引き相手は、シュミート側の人間だったのだ。ライサの恋のため、そして自身の胸に芽生えたアドリアンへの思慕のため、両家の争いを諌めようと決意するイリーナだったが……。
-
4.6気が弱く流されやすい性格の山咲ゆかりは、ある夜、強引な酔っぱらいに絡まれているところを見知らぬ男性に助けられる。お礼もできぬまま、名前も聞かずに別れてしまったことを悔やんでいた翌日、いつもより朝早く出社したゆかりは、昨夜助けてくれた慎之介と名乗る男性と再会することに。彼はゆかりの働くオフィスビルの清掃員だったのだ。その日以来、ゆかりは慎之介と会うためだけに早めに出社するようになる。柔らかな物腰と品のある動作、優しく整った顔立ち。そして何よりゆかりのことを理解し、ときに守りときに諭してくれる彼に、ゆかりは徐々に心惹かれていく。しかし、慎之介にはとても大きな秘密があって……。
-
2.8トルストキア国、アンバー公爵家の末っ子であるレティシアは、好奇心旺盛で活発な性格。幼い頃に母を亡くしてからというもの、父と兄ひとり、姉ふたりに大切にいつくしまれて育てられたため、多少シスコン気味。そんなある日、隣国のビフレンから王妃と王子・ユルキが来訪する。とある理由からビフレン一行が滞在している別邸にこっそりもぐりこんだレティシアは、そこで驚くほどに美しい容姿をした荷物番の青年と鉢合わせをしてしまう。ホリの深い精悍な顔立ちをした青年は、レティシアの愛読する英雄譚に登場する獅子の化身そのもので、レティシアはひと目で彼に惹かれてしまう。侍女のふりをして青年と楽しいひとときを過ごすレティシア。しかし青年は、レティシアに淫らな遊びを教えてきて……!?
-
-男爵令嬢のアイリーンは、大好きな年上の夫・レナードに愛され幸せいっぱい! ……のはずだった。自分たちの夫婦関係が白い結婚だったと知るまでは。軍人で伯爵位を持つレナードとは、アイリーンが両親と自身の足の自由を失くしてしまった事故を機に結婚。以来レナードは、自分というお荷物を背負わされていたのだ。彼を解放するため、両親が残してくれた商会を盛り立て自立しようとするアイリーン。しかしレナードの方はアイリーンを離す気などなくて!? 「翻弄している自覚がないからたちが悪い」過保護に優しいレナードから獣のような情欲を向けられ、求められる実感と快楽に身体は疼いて…。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
-
-ある事件で王女付きの近衛騎士を辞め、領地で母親に結婚を急かされていた貧乏令嬢・アニエスに求婚してきたのは、「氷の宰相」ドミニクだった!? 騎士時代、冷徹な手腕で知られる彼とは犬猿の仲だったのに…? 窮地に立たされた王女を救うため「俺の妻として雇われてくれ」とドミニクから言われ、正義感から結婚を決意するアニエス。雇用契約上の結婚だと怪しまれないように愛し合う夫婦のフリをすると決めるけれど、「今度は絶対に君を逃がさない」と初夜から甘く淫らなドミニクの愛撫に翻弄されて…。結婚した途端、策士な宰相の執着愛が止まりません!? 第二回ジュリアンパブリッシング恋愛小説大賞銀賞受賞作品。 ※セット版との重複購入にご注意ください。
-
-「お前がこんなにエロいなんて予想外なんだけど……。くそ可愛いな」 アウトドアメーカーのマーケティング部に異動したばかりの悠里は、「マーケの帝王」と恐れられる鬼上司・不破に呼びつけられては怒られる日々を送っていた。仕事以外で関わりがなかった不破と、会社が手掛けるグランピング施設でのイベントで急接近。よく「部活の後輩みたい」と言われ、男性から女として見られないことばかりの悠里は、ハイスペックな不破にまさか下心があるなんて思わなくて…? 「水着姿、普通に見たいけど」意地悪エリート上司に迫られる、リアルすぎる疑似恋愛的オフィスラブ! ※セット版との重複購入にご注意ください。
-
-
-
3.3「これから先のハジメテも全部、先生とがいい…」とあるトラウマから男性恐怖症になった和菜。本当は恋愛に憧れがあるのに、体質のせいで26歳にして男性経験もなく…。そんな和菜だが、レディースクリニックの医師・曹也に対しては何故か発作が起こらず、彼の助けを借りて男性恐怖症を克服することに。『治療』のため曹也と擬似恋愛をしてみることになったけれど、誰よりも一緒にいて安心する曹也に徐々に惹かれていってしまう…。最初は『治療』のためだった曹也も、次第に彼女に対して執着心が募っていき、距離をつめていく…。全てを知り尽くしているような彼の甘く優しい手が、和菜の気持ちもカラダも素直にさせていき――…?
-
4.0学生時代、彼には別の想い人がいると知りながら、初恋相手の中也と身体を重ねた鈴奈。そんな関係に耐えられず、卒業と同時に逃げ出して――七年。忘れたはずの中也がストーカーになって現れた!!? 「もう鈴奈のマンションもわかってるから逃げても無駄だよ」涼しげな顔をして告げる中也に、驚く半面で高鳴る胸。「怖がってもいいよ、でももう絶対に逃がさない」強い執着を孕んだ瞳に捕らわれる。奪うようにキスされれば全身の力が抜けてしまい……。「今夜、部屋に行くから」って私はどうしたらいいの!? 愛が深すぎる男子ときまじめ女子の再会愛の行方は――?
-
-『私たち、白い結婚だったの――?』 ある事故がきっかけで結婚した、男爵令嬢のアイリーンと軍人で伯爵位を持つレナードは、仲が良いと評判の年の差夫婦。なのに、まだ子を授からない。 ある日、友人とのお茶会で、子供ができない悩みを話すと、思わぬ言葉が返ってきて…。 なんと、アイリーンは閨の知識をまったく持っていなかった――!! 過保護でいつも優しいレナードだが、ベッドでは何もなくただ手を繋ぐだけ……。 本当は愛されていないのではと落ち込むアイリーンは、友人の励ましもあり、“大人の女性”として意識してもらえるようレナードを誘惑することに! 私、もう子供じゃないのよ――。 日車メレ原作『年の差純真婚ですが、本物の夫婦になりたい』をコミカライズ。 生真面目で鋼の理性を持った夫と、純真無垢な幼妻が、本物の夫婦になるために奔走する、すれ違い結婚ライフ!
-
5.0「どこでもいいよ、春がいれば」 中学三年の時に同級生の暁と短い恋をした春。 自分達を取り巻く環境に閉塞感を抱いていた二人は勢いに任せて駆け落ちを計画する。 しかし春は待ち合わせ場所に行くことができず、暁と話す機会もないまま離ればなれに……。 あれから十年。 取引先の上司として再会した暁は、春を覚えていないそぶりだったが……? 十年前の後悔と真実。伝えられなかった言葉と見えなかった想い。 胸の奥にしまい込んでいた恋心とともに、二人の時は再び動き出す――。
-
4.6「結婚してください」出会ったばかり(でも一夜の過ち済み)の取引先の副社長・康介からいきなりプロポーズされた哲子。「え、無理」結婚願望のない哲子がノータイムで断ると――社内のスタッフや知人が次々と康介に懐柔されて、着々と外堀を埋められて……。気づけば『結婚しない選択肢はない』みたいな雰囲気に。一体どうしてこうなった!? 確かに顔は好みだけど……ぐいぐい迫ってくる康介の真意は!?結婚を巡る最強の矛と盾の攻防戦ラブコメディ!
-
4.2ジュエリー会社の総務で働く引っ込み思案なOLの叶未は、社長の大和から、突然秘書に引き抜かれる。ある日社長室にやってきた母から強引に見合いを進められそうになった大和は、とっさに傍にいた叶未の肩を抱き、叶未と結婚すると宣言してしまって…。その場で結婚の契約書を渡され、戸惑いながらも、困っている大和を見捨てられずに新婚生活がスタートするが…。「今夜は俺のベッドにおいで」――初めて見る彼の熱情を灯した瞳に、叶未は抗えなくて…!?
-
4.0
-
3.3【電子書籍限定短編】表紙&口絵イラスト付きで電子書籍化! イケメンサラリーマンの康輔と、同じく課長の桐生は、初恋がいつだったのかがわからない。実はプライベートでも仲がいい二人、「ただ会いたい、一緒にいたい」と思うことが恋ならば、互いに対して抱いているこの気持ちがそうなのか……? はたして二人をつなぐのは、友情か、肉欲か、それとも初めての恋なのか。求め合う身体で確かめる、男たちの純情!
-
4.1
-
4.4
-
-オトナ女子に贈るキラめく恋愛コミック『Opa×Comi(オパコミ)』 ★表紙イラスト/tsugumi ★一挙3話掲載!! 『高潔すぎる騎士団長ですが新妻への独占欲を我慢できない』1~3話 片喰 原作:舞姫美 ★好評連載陣! 『先生とイけない私のトロあま取材』5話 うちゃ 『ツンデレラヴァーズ ケモノな幼なじみと意地っぱりな唇』5~6話 朔也 原作:七福さゆり 『今夜、君は僕のものになる』6~7話 篁ふみ 原作:井上美珠 ※TL雑誌『Opa×Comi』は、今号Vol.50にて一時休刊となります。今後は各作品の単話版でお楽しみください。
-
4.3ヘッドハンティングされて転職してきたのは、初めてつき合った元カレでした──当たり前のように隣にいて、これから先も一緒に彼と時間を過ごすと信じていた高校時代。しかし受験をきっかけにすれ違い離れてしまったまま大人に。漆原喜宇は28歳になった今でも、元恋人・筒香眞への想いを大事にしていた。ある日、噂されていた若手でやり手の人物が喜宇と同じ部署に配属されるのだが、姿を現したのは眞だった。突然で偶然の再会。学生のころよりも男らしさが増した眞を目の前にして、喜宇の気持ちはすぐに昔と同じ想いに満たされる。離れていた時間も距離も関係なく自然とふたりは惹かれあうのだが、彼の左手の薬指には指輪が……!?
-
4.6恋愛から遠ざかっているOLの朱音は、上司から進められたお見合いを受けることに。お見合いに出かけると、なんと相手は朱音と犬猿の仲の、エリート同期の澤口だった! 拒絶する朱音に、彼は半年間婚約者の関係を続けることを提案してくる。それからというもの、過保護なほどに甘やかしてきたと思ったら、独占欲むき出しで求められ、朱音は翻弄されっぱなし。おまけに「今朝のキスじゃ足りなかった?」と煽ってきて!? 朱音は戸惑いつつも、彼に抗えなくなっていき…。
-
3.4ファッション誌編集者の茜は、ある朝目覚めるとホテルにいた。そして隣には男性が!? 必死に記憶を遡ると、その男性は昨日パーティーで気分が悪くなったところを助けてくれた今をときめく新進気鋭のIT社長・相沢だった。お礼を告げ、逃げ帰った茜だが、出社するとそこには相沢がいて、突然「結婚してほしい」とまさかの求婚! 実は相沢は仕事で茜の会社と取引があり、ときおり見かける茜のことを気に入っていたのだ。忙しい合間を縫ってはデートに連れて行ってくれ、「そばにいてほしい」と合鍵を渡される。いつも紳士的で茜を甘やかしてくれる相沢だが、幼なじみの男が茜に言い寄っていると知り、クールな態度が急変! 「片時も離したくない」と独占欲全開で迫る彼に、茜の胸は熱く激しく揺さぶられて…‼
-
3.5主人公・鈴香は、上司であるイケメン敏腕室長・高臣のスパルタ指導に怯える日々を過ごしていた。ある日、ストレスと貧血から倒れてしまった鈴香を高臣は自宅へ連れ帰り、介抱することに。すると神経質な鬼室長がスパダリに豹変、仕事中には見せたこともない優しい笑顔で鈴香をたっぷりかわいがり溺甘介抱するようになる。リッチな超高級マンションで、美味しい手料理を振る舞われ、徹底的な甘やかし――鈴香は困惑しながらも、高臣に懐柔されていく。鈴香の不調の原因が、自分だと知った高臣は、溺愛をエスカレート。心配のあまり「そばにいてくれ」と自宅に閉じ込め、同棲生活がスタートしてしまい……。
-
3.0仕事中に足を骨折したインテリアショップ店員の穂乃花は、主治医で米国帰りのエリート医師・雄介に密かに憧れていた。ある日、穂乃花の店に突然雄介が現れ、「俺の部屋のインテリアをコーディネートして」と合鍵を渡され、同居さながらの溺甘ライフがスタート!? 婚約者がいるという噂を聞き身を引こうとする穂乃花に、「俺を心配させたらおしおきだよ」と雄介の態度が一変。毎日リハビリのために足をマッサージしてくれるなど、どこまでも甘く注がれる溺愛に、穂乃花は身も心も絡めとられて……。
-
4.2
-
-ロスフェルト伯爵家は王命を前に一家総出で頭を悩ませていた。ここ数年、各国で猛威を振るっている感染病・トウサに倒れた隣国の第二王子の療養先として領地クラーセンが選ばれたのだ。王族が滞在するとなると適当なもてなしで済ます事は許されない。けれど、近年領地の整備に力を入れ蓄えを放出していたロスフェルト家には全く財政的な余裕が無かった。いざとなれば支度金と持参金から出すしかないという父の言葉に、フェリーネは、もし王子の滞在を理由に婚約宣誓式を延期出来たら…と願わずにはいられなかった。なぜなら、彼女の心にはかつての初恋の人の影が色濃く残っていたからだ。数年前、トウサが蔓延する隣国に医療団の一員として向かい、看護活動に明け暮れていた際に出会った彼、ユーリ。不揃いに伸びた彼の黒い前髪の間から、碧の瞳がのぞくのが好きだった。フェリーネの視線に気がついた彼の瞳が、前髪の下で細められるのが好きだった。痩せた彼の背がフェリーネより高いところも好きだったし、筋張った手の動く様子も好きだった。でも、すべては過去のことだ。そのはずだったのに……。 突然名前を呼ばれ、フェリーネは反応できないでいた。まさか、とこぼれ出そうになった言葉を抑えようと口元を両手で覆う。婚約を控えた今になって、ユーリが、初恋の人が目の前に現れて——
-
4.0恋愛経験のないウブ女子の柚子は、ひょんなことから天才外科医・蒼史の偽装恋人になる。ふたりの間に愛はないはずが、情熱的に求められ戸惑う柚子。ところが、なぜか彼からいきなり関係終了を告げられて――その1か月後、なんと妊娠が発覚! 蒼史には知らせずにひとりで息子を産み育てていたら、ある日再会してしまい…!? 予想外な蒼史の独占欲に柚子は囲い込まれていく。「俺だけを見ていろ」――実はずっと柚子を想い続けていた蒼史。彼の溺愛が限界突破し、息子ごと包み満たしていき…。
-
3.5リンド王国の王女であるリディアは、幼いころから城に軟禁状態で暮らしている。リディアの母の家系は代々美しい姫ばかりに恵まれており、政略結婚で財を成した一族だった。リディアにだけはそんな人生を歩んでほしくないという思いで、生まれながらに群を抜いて美しかったリディアを人目から遠ざけたのだった。そんなある日、リディアはお忍びで出かけた森の中で、城が襲撃を受けていることに気づく。森から出ることもできなくなったリディアはそのまま眠り込んでしまい、気がつくと男性の腕に抱きかかえられていた。ランベールと名乗る男に連れられ城へ戻ったリディアは、侍女たちの機転により姫であることを隠すことに成功する。しかし、ランベールだけはリディアの正体に気がついていた。「リンドを侵略するつもりか」と問うリディアに、ランベールは「略奪も破壊も誇れることではないが、でも俺は、きみのことはほしい」と迫ってきて……。
-
3.4花屋に勤めるウブ女子の千絵は、密かに憧れていた悠に偶然再会する。一緒に食事に行き、ひょんなことから一夜を共にしてしまい!? 甘い言葉を囁いてくる悠に惹かれるも、大企業の御曹司で婚約者がいると知り、身分差を気にした千絵は彼の前から姿を消すことを決意。その矢先、妊娠が発覚して…!? 悠に内緒で出産し、シングルマザーとして息子を育てることに。しかし、「絶対に離さない」――居場所を突き止めた悠から、失われた時間を埋めるように身も心も隅々まで愛し尽くされていき…。
-
-
-
3.1ごく平凡な会社員・沙依の生きがいは二次元の『推し』を愛でること。けれど彼女にはたったひとり、三次元の推しがいた。整った顔立ちで高身長、美声な上に仕事も完璧な上司・氷見野壮哉。彼の側で働き続けるべく、会社では仕事のできる女性を装っていた沙依。しかし、ある事情から見合いをすることに──すると相手はまさかの氷見野だった!! 断るつもりで出席したはずが、彼から結婚を“提案”されて!? ロマンチックの欠片もない歪なプロポーズから始まった、子作り前提の契約結婚生活。なのに……「こんなにも何かを欲したことはない」熱く直向きに求められ、リアルの恋など未知数だったはずの心が揺れ動く。「俺の生きる糧は……君だけだったんだ」ワケあり推し上司×隠れて彼を崇める部下が織りなす、明るくせつなくふんわり甘い、夫婦になるまでのお話。
-
4.0飲料メーカーで企画開発をしている帆乃香は、行きつけのバーで初めて会ったバーテンダーに仕事の愚痴を聞いてもらっていたが、褒められてつい飲みすぎてしまい、そのまま彼と一夜を共にしてしまう。翌朝、もうあの店には行けないと後悔するが、身体の気だるさに反してなぜか仕事の調子が良く、後輩との関係も良好に。彼に慰めてもらったおかげ? と思っていたそんな時、取引先で、一夜の相手・一颯(いぶき)と再会する。「あの日お前もよかっただろ?」再び誘惑されて始まったオトナの関係。手慣れていそうな彼へ湧きはじめた想いに蓋をする帆乃香だったが、一颯は身体だけじゃなく心まで甘やかしてきて――?
-
3.5
-
4.0暗色スーツと銀縁メガネ。自他ともに認める地味スタイルで、転職早々カースト最下層の愛梨。そんな愛梨が任命されたのは、女性社員から圧倒的人気の高倉主任の営業補佐だった! 疎まれるはずのポジションだが、地味すぎてライバル視もされない愛梨。ところがある日、補佐と一緒に行動しないはずの高倉が、愛梨に営業先への同行を求めてきた!? 「この後は時間ある?」同行をきっかけに、勉強と称し食事をするだけの逢瀬を重ねる二人。優しいがスキンシップ強めな高倉に胸をときめかせ、恋心を自覚した矢先に、社内公認の婚約者の存在を知ってしまい!?「結構頑張ってアピールしてたんだけどなぁ」二人の不思議な関係の向かう先は――?
-
4.0彼氏と別れた直後に訪れたのは、超ハイスペックな恋――!? 久しぶりの彼氏とのデートで浮足立っていた梢。だけど、彼氏の横には泣き続ける女の子。実は彼氏はその女の子と浮気をしていた。しかも、妊娠していると告げられて…。「二人とも幸せな家庭を作ってね」と精一杯の笑顔で送り出した直後、近くで一部始終を見ていた来島財閥の御曹司・敬三から声をかけられる。敬三からの厳しくも真っ直ぐな慰めに涙を流した直後「俺と付き合わないか」と、まさかの告白!? 戸惑いながらも敬三のペースに巻き込まれ、徐々に距離を縮める二人。そして、初めての船上ディナーでのデート。豪華客船のホテルの一室で甘い時間を過ごし――。しかし、今まで辛い恋愛しか経験してこなかった梢は、敬三との関係をいまいち信じることができない。そんなある日、梢が敬三に選ばれた理由についての噂を耳にしてしまい――!?
-
4.0看護師の愛結は半年後に結婚式を控えている。大手企業に勤務し、愛結を大切にしてくれる恋人・良祐には、何の不満もないはずだった。ウェディングドレスのデザインをしてくれる、恋人の親友・雨宮と出会うまでは…。「失敗したり、他人に批判されるのが怖い?」。無難なデザインを選ぼうとする愛結に、もっと自分を出せと言う雨宮。一方で愛結も人を信じようとしない雨宮の態度の背景に、自分と似た境遇を見る。「ねえ、鮎って月から零れ落ちた魚だって知ってる? 辿り着いた地球にとらわれて、月には戻れなくなったんだ」「それって私への皮肉?」。二人の心は徐々に近づいていくが…。
-
3.5無垢でウブな体は、年上眼鏡で慇懃な執事に隅から隅まで知られ、丁寧に手ほどきされて大人になってゆく――。筋金入りの箱入りお嬢様である私・明乃は、外の世界に憧れて小説家デビューし、今日から念願の一人暮らし。担当編集さんには「一人暮らしなのに執事も一緒!?」なんて驚かれたけれど、久我城は子供の頃から私に仕えてきた大事な執事。でも、二人きりで過ごしたら、彼も男性なんだと意識してしまって…!? 愛されすぎる極上ロマンチックラブ!
-
-没落の一途を辿る伯爵家の令嬢・ディーナは第二王子・ルカと結婚した。しかし婚姻の儀が執り行われる聖堂にはディーナの姿しかなかった。じつは夫となるルカはすでに亡くなっており、ディーナは王子の死を嘆く王妃に望まれ、死者に嫁ぐ花嫁となったのだった。婚姻期間は半年。その後ディーナは離縁されることが決まっている。この婚姻でディーナが得るのは莫大な金銭。その金銭は傾いたアレゴリ伯爵家を立て直す資金となるのだ。婚姻期間を離宮で過ごした後、譲り受けた王太子領に居を移したディーナは狩りの最中、頭に怪我を負い倒れている男性を見つける。男性はヴィジリオという自身の名前以外の記憶を失っており、怪我が癒えるまでディーナの自宅で介抱することに。こうして、素性のしれぬ男性との奇妙な二人暮らしがはじまったが、ディーナにとってこの暮らしは悪いものではなかった。むしろディーナはヴィジリオに惹かれている自身に気がつき……。
-
4.0幼なじみに強引に誘われ、王城のパーティに参加した公爵令嬢のクラリッサ。しかしクラリッサはつい先日、婚約破棄をしたばかり。居心地の悪さに会場を抜けだしたクラリッサは、幼い第五王子・ドロテオと遭遇する。「魔法使いに会わせてあげる」と言うドロテオと共に薬用植物園へ行くと、そこには研究者風の奇妙な格好をした男性がいた。「魔法使いのアルベルト」として紹介されたが、クラリッサは気づいてしまった。彼は現国王陛下の弟君、アルベルト・グリエルゴその人だった。お腹が空いたというドロテオに促され、三人はそろって会場へと戻ることに。けれどその途中、間の悪いことに元婚約者・ダリオと遭遇してしまう。酩酊状態のダリオはクラリッサを見つけるや激高。婚約者だった頃と同じように暴力を振るわれかけたクラリッサを、アルベルトが守ってくれた。しかしアルベルトはなぜか、「クラリッサは王立薬用植物園で働く」と宣言してしまい……。
-
5.0死神が統治する呪われた土地といわれているオリニウス領で、大災害が起こり、オリニウス伯爵家令嬢エルヴィラは、被災した領民の世話に追われていた。そんな時、オリニウス領のはずれにある神殿の管轄である禁足地の森に、異変が生じる。森の一部に湧水が出て、土がぬかるんでいたのだ。森の調査のため、王都にある神殿から神官補佐が派遣され、エルヴィラは彼の世話をすることになる。訪れた神官補佐は若く美しい男性だった。エルヴィラは彼とは初対面だったが、なぜかエルヴィラは彼に見覚えがあるような気がした。そしてそんなエルヴィラの違和感を肯定するように、神官補佐・フーゴは不敵な笑みをエルヴィラに向けこう言った。「エルヴィラ、まだ僕を思い出せないの?」 どうやらエルヴィラとフーゴは過去に逢ったことがあるらしい。しかもフーゴは過去のふたりの仲が親密であったかのように、エルヴィラに親し気に接してきて……。
-
3.310年続いた戦争が終結し、町が活気を取り戻し始めたある日。18歳になったアリーナは自分がはるか昔に結婚していたことを知った。それはアリーナが8歳の頃のこと。戦地に赴く兵士との形だけの婚姻のはずだった。しかし手違いにより婚姻届は正式に受理されており、現在もアリーナは書面上、兵士の妻となっているらしい。戦地から帰還した兵士――アリーナの夫であるバルトロはアリーナより14歳も年上で、しかも戦場での功績により辺境伯という身分を得ていた。初めのうちこそ顔も知らなかった夫の存在に戸惑い、速やかに離婚の手続きを行うつもりでいたアリーナだったが、バルトロと過ごすうちその心は変化し始める。「もっとバルトロと一緒にいたい。もっと彼のことを知りたい」 そう思ったアリーナはバルトロの妻として、彼と共に彼の領地へ移住する決意をする。こうしてアリーナとバルトロは10年越しの新婚生活をスタートさせるが……。
-
4.0フェリシアは19歳で第二王子と結婚した。しかし、結婚式より以前に第二王子は亡くなっていた。フェリシアと第二王子の結婚は、王子の死を隠すための偽装結婚だったのだ。それから3年。第二王子の死が公表され未亡人となったフェリシアは、今度は第一王子と不義密通を働いた咎により、王都から追放されてしまう。実はこれは明らかな冤罪であり、フェリシアの追放は彼女を陥れた犯人を炙り出すため、王により立てられた計画だった。王都から田舎町へ居住を移したフェリシアは身分を偽り、護衛役の第三王子のレギウスと共に暮らし始める。フェリシアにはわからないことが多かった。王子であるレギウス自らがフェリシアの「護衛」を務める意味。身に覚えのない不義密通の罪を着せられた理由。しかしその時すでに、フェリシアを狙う恐ろしい謀は着実に進行していて……。
-
4.0モルシア国第一王女のカルラは燃えるような赤毛をしている。モルシア国では赤毛は珍しく、太陽の化身を意味する。幸運を呼ぶ吉兆とされる自分の赤毛を、カルラは愛していた。19歳になったカルラは隣国・アラゴン王国の第一王子・ルフィノと婚姻を結ぶこととなった。カルラよりひとつ年上のルフィノもまた、カルラと同じ赤毛をしており、モルシア国ではこの婚姻を「太陽の結婚」と呼び、盛大な歓迎式を用意して彼を迎えた。しかしモルシア国民からの歓迎を受ける彼は緊張した面持ちをしていて、カルラはそれが気になった。ルフィノのための晩餐の後、カルラは彼がなぜそんなにも緊張しているのか、そのわけを知った。アラゴン王国では、赤毛は凶兆とされ忌み嫌われているのだ。太陽の化身として人々に愛されて育ったカルラを、アラゴンに娶ることは正しいのか。ルフィノには、それがわからないのだという。彼のおかれた境遇と不安を知ったカルラは……。
-
3.0SNSで繋がった海外在住の友人“Rio”から初めて食事に誘われた純名。仕事で帰国すると言う彼女に興味を惹かれ指定された高級ダイニングに向かうと、そこに綺麗な男性が現れる。彼は十数年ぶりの幼なじみ・凌介だった。懐かしさから、つい弟のように可愛がっていた距離感で接してしまう純名だったが、焦れた様子の凌介に抱き締められ初恋だと告白される。突然五歳も下の彼の想いを知った純名の混乱をよそに、凌介は「何度でも口説く」と告げ、とろけるほど熱い想いを向けてくる。「誰の目にも触れさせたくない。俺のものにしたい」と独占欲全開な求愛で年上の純名を翻弄してきて……?
-
-「環が好きすぎて、抑えが……」。27歳の環は、サロンに勤務する傍ら、雑誌の撮影やウェディングのヘアメイクも担当するヘアメイクアーティスト。身長170センチとキリリとした美貌で周囲に“イケメン”と慕われている。彼女の同い年の恋人・阿佐見は、南青山にスタイリッシュな店舗を構える新進気鋭のフラワーデザイナーで、かわいいものが大好きな女装男子だ。付き合いだして三ヵ月、互いを尊敬し少しずつ距離を縮めてきた二人は、次の段階へ進もうとする。だが、初めての“アレ”は戸惑うことがばかりで……。ジェンダーレスな二人が、壁にぶつかりながらも自分達らしく愛を深めていく、ピュアでまっすぐなラブストーリー。
-
-ダイエットを考えていた冬萌(ともえ)は、チラシで見たエクササイズ教室を見学しようと空手道場を訪れた。そこで最近転勤してきたばかりの川内(せんだい)に遭遇し、ある理由から彼女のふりをしてくれないかと頼まれる。イケメンの川内からの頼みに悪い気がしなかった冬萌は、軽い気持ちで引き受けるが……。そんなある日、誰もいない更衣室で冬萌は川内に抱きしめられ、唇を奪われてしまう。「彼女のふり」だったはずが、どんどん川内との距離は近くなる。しだいに川内に惹かれていく冬萌だったが、同時に川内と接する機会が増えるたび、元彼を思い出して罪悪感に苛まれる。そんな中、川内の女性に関するよくない噂を耳にして…。恋人のふりからはじまった関係はどうなっていくの? すれ違いだらけの、もどかしい偽恋ラブストーリー。
-
4.7「君のことが好きです。俺とつきあってくれませんか?」──アウトドアショップに勤める絵麻は、客の樹から日々熱心にアプローチをされている。彼は走ることが好きな美形で背も高い。こんなハイスペックな人が何故平凡な自分に? 彼を疑う気持ちが拭いきれない絵麻は、まんざらでもないと思う心を抑えつけて断り続けてきた。しかし樹はその人柄で彼の友人でもあるショップ店長を手始めに、絵麻の弟をも味方に。完全に外堀を埋められてしまった絵麻。ついには樹が大型市民マラソンを三時間以内でゴールしたら彼女になる約束をさせられてしまう。絵麻はできるわけないと高をくくるが……。果たして樹は三時間を切ることができるのか──
-
4.5恋愛小説家を志して3年前に仕事を辞めた青葉は、実家暮らしでニート真っ只中の27歳。彼氏ナシ仕事ナシで、いつのまにか部屋着とちょんまげヘアーが定着してしまった娘を憂いた母から、今日も小言を聞かされている……。そんなある日、「青葉。あなた、家を出なさい」……!? まさかの一言に大ピンチ! 収入も少ないのにどうしたら! この緊急事態に、隣に住む幼馴染の恭也をいつものベランダへと呼び出すと、なんと彼も「お見合い」をさせられそうなピンチらしい。タイミングが重なった二人は、恋人のフリをする代わりに同居をするという“契約”を交わすことに……!? 一緒に暮らすうち、徐々にお互いの知らない一面が見えてきて――
-
4.0明治時代――。夕霧は江戸の面影を残す色街唯一の男娼の大見世「白影楼」で、一、二を争う売れっ子の男娼。体を売る身でありながら気品に満ちた彼には、元華族との噂があった。そんな彼の上客が、『実桜の誓い』という小説で人気となった作家・佐橋馨を連れてくる。佐橋の顔を見た夕霧は、かつて満開の桜の下で見た、決して忘れることのできないある人物を思い出していた。「もしや佐橋は…」――。過酷な運命に翻弄され、別々の道を歩いてきた双子の兄弟、良馨と瑞樹が再び巡り会う。これは偶然なのか、それとも運命か? 美しくも残酷な色街を舞台にした、切ない兄弟の物語。
-
4.3仕事ひと筋で彼氏にフラれ、恋愛から遠ざかっていた麗は、ひょんなことから憧れのエリート社長・雪成専属の秘書に抜擢される。しかも突然合鍵を渡され、プライベートのお世話もアリの、とろ甘ライフが強引にスタート! 自分と雪成はつり合わない、と戸惑う麗だったが「お前以外いらない」と独占欲たっぷりに、社長室でも自宅でも愛情を熱くぶつけてくる彼に、ウブな麗の心は乱されっぱなしで…!?
-
-「直接肌を合わせていたら、どれだけかわいい反応をするのか……知りたくなるな」──『眠る小熊座』に所属しランドマイズ国内をめぐっていたクロエ。興行を始めたころから彼女の手品見物に来てくれていた見目麗しい男性エルナンドにクロエはほのかな好意を抱いていた。しかしある日、強引に彼に誘われ戸惑う。断ることも彼の手を振り払うこともできず、されるがまま初めての快感を与えられ心を乱された。後日、エルナンドが公爵家当主と知り一層悩むクロエだったが、公爵家でのパーティの余興に一座が招かれ、彼の屋敷に滞在するなか更なる悦びを教え込まれ寵愛を注がれる。一方、クロエの抱える秘密にまつわる事件の核心にも近づきはじめ……。
-
4.3
-
-
-
4.0
-
4.0
-
3.5
-
5.0ブライダル専門の花屋で働くハナは、自分の元婚約者と新婦のブーケ制作を受け持ったことで披露宴に招待されてしまい、帰りにバーでやけ酒を飲んでいた。そこで知り合った「タロー」と名乗るイケメンと、ホテルのスイートルームのベッドの上で朝を迎え混乱する。しかもハナの左手の薬指にはなぜかハイブランドの婚約指輪が嵌まっていた。「またね」と言い残して颯爽と部屋を出ていってしまった名前しか知らない(しかも偽名っぽい)男との出会いから数日後、勤務先の花屋に取引先の社長としてハナの前に再び現れたタローは、ハナの仕事のミスを挽回する条件として、彼の婚約者のフリをすることを要求してきて……。第15回らぶドロップス恋愛小説コンテスト受賞作。
-
4.5
-
3.5
-
3.3ずっと欲しかったんだ 私のカレは強引なケダモノ…… 学生時代に好きだったカレとの再会、そして恋に落ちた…… でもカレには実力者の娘という婚約者がいた―― ◆〈STORY〉「俺だけの前で、好きなだけ感じてくれ」 彼の情熱が私の心を、体を変えていく――。 学生時代からずっと好きだった勇輝と再会し、互いの気持ちを確認した麻里。 勇輝は実家が経営するホテルの開業を手伝うため、故郷に戻ってきていた。 幸せに浸っていた麻里だったが、勇輝が地元の実力者の娘と婚約していることを知ってしまう。 “婚約は親同士が言っているだけ”という勇輝を信じる麻里に、婚約者が宣戦布告して…。
-
4.3
-
4.0本人は平凡だがエリート揃いの家庭に生まれた小鳥遊ハルは、婚活パーティで昔から憧れていたエリート御曹司、九条壱弥と出会い、優秀な遺伝子が欲しいと口説かれ、子作りのための契約結婚を承知してしまう。「ハルはどこもかしこも柔らかいな」大好きな彼に甘く蕩かすように抱かれ、日常でも優しくされる日々。このままでは子どもができた後の別れが辛くなると、壱弥に溺愛を止めるよう思わず訴えた途端に、彼が冷たくなって!?
-
4.3
-
4.2とあるトラウマから男性に触れられるのがすっかり苦手になってしまった和菜。当然26歳にして男性経験もなく……。そんな彼女が唯一受け入れられるのは、レディースクリニックの医師、秦野。それは彼がお医者さんだから? それとも――。そんな中、彼女の男性恐怖症を克服すべく、他の医師からある治療法を勧められる。それはあの秦野と、疑似デートをすることで!? “治療”に協力してくれる秦野はとても優しいけれど、だんだんその方法は熱を帯びるようになり――「目を閉じなさい。そんな風に見られていては……」「……いい子だ、上手にできてる」執着系ドクターが本気を見せる甘々ラブストーリー!
-
4.6
-
-
-
-古くて暗い建物から市民に愛される憩いの場へと生まれ変わった図書館で、念願だった司書として働き始めた安里奈。やりがいはあるものの正規職員でないため給料は安く、節約の毎日。気付けば仕事以外ほとんど家から出なくなっていた。ある日、すっかり出不精になってしまった安里奈を心配した友人の誘いで食事会に参加することに。そこで、数日前に図書館で出会った男性と再会。設計事務所の社長で、安里奈が働く図書館の設計も担当したという彼は安里奈の引きこもりを知っているはずが、食事に誘ってきたり図書館に会いに来たりと、なぜかアプローチを仕掛けてきて……そして安里奈も、いつの間にか彼のことばかり考えるようになってしまい――?
-
2.0侯爵令嬢ディアナは、政略結婚で8つも年下の第二王子に嫁ぐことに。しかし体が弱いという第二王子は結婚式に姿を見せず、初夜もディアナ一人きりで過ごしていた。「幸せになりたかったな」モヤモヤした気持ちを鎮めようとお酒を嗜んだディアナは酩酊してしまう。いつの間にか現れた逞しく麗しい男に組み敷かれ、激しく抱かれ……すべて酔いが見せる夢──そう思いディアナは快感に溺れ乱れてしまうが、目覚めると事実だと思い知らされる。不義密通してしまったことに頭を抱えるディアナ。しかしその男は行方不明になっていた初恋の相手ヴァルトルで── なぜ彼は身を隠すのか。ディアナも彼のたくらみに協力して姿を消すことになって……!?
-
3.4休日にゆっくり過ごそうとソロキャンプをしに山へ出かけた恵。そこでマナーの悪いキャンパーに絡まれ逃げようとして崖から転落!? 奇跡的に無傷でキャンプを再開させるけど、どうも様子がおかしい。「ここはどこなのよ……」 現代にあるべきものがない違和感で不安に駆られるなか、恵はこの世界では“邪神”とみなされ山狩りに追われていた。その先頭に立つのはスペア人生に振り回され感情の起伏を失った“氷の貴公子”第二王子のジェラルド。しかし成敗される恐怖に震える恵をジェラルドは保護してくれた。イケメンでジェントルな彼に好感を持つ恵。そしてジェラルドも無邪気な恵に惹かれ、独占欲を隠せず過保護になっていって──
-
4.3学生時代、彼には想い人がいると知りながら初恋相手の中也と肌を重ねた鈴奈。卒業と同時に逃げるように日本を離れて七年――帰国した鈴奈の前に中也がストーカーになって現れた!?「結婚してくれるまで鈴奈の傍を離れないから」涼しい顔をして激しい執着を見せる中也。不意打ちのキスに、忘れていたはずの想いが蘇る。「マンションもわかってるから逃げても無駄だよ」家に押しかけられればもう拒めない……!?愛が深すぎる男ときまじめ才女の拗らせ愛の行方は――。
-
3.5「おまえの純潔をよこすんだ」──侯爵令嬢のエミーリアは兄のアルトゥルを秘かに恋い慕っていた。しかし屋敷が不審火で焼けたとき、自分を救うためにアルトゥルが大怪我を負ってしまったことに心を痛め、介抱する日々。ようやく傷が癒えた頃、怪我が原因でアルトゥルが後継者から外されたと聞き自分を激しく責め、そして消せない恋心にも思い悩むエミーリア。しかしある夜、助けた報酬を払うかと問うアルトゥルに寝台に押し倒され強引に甘く抱かれてしまう。禁断の関係──だが、彼と結ばれることに障害がないと分かり想いを通わせるが、アルトゥルに言い寄る積極的な令嬢に振り回され、家督争いに巻き込まれて……!?
-
3.0美しい髪を保つことに誇りを持つ国、レオラ王国。そこに身分を隠した良家の子女たちが集うサロンがある。ナディアは伯爵家の息女ながらそのサロンを運営し、髪の手入れの手ほどきをしていた。客人のひとり長身で美しいミランダのどこか不思議な魅力に惹きつけられるナディア。「親しくなりたい」ミランダからの申し出に喜びで満ちるのだが、ナディアはその腕のなかに閉じ込められて──ふたりの周囲に降りかかる事件、ナディアに課せられる使命、そして〝ミランダ〟の正体とは──謎と秘密を解いていくうちにナディアは情熱的に愛される喜びを教え込まれていき……
-
4.0
-
4.5「結婚してください」「え、無理」出会ったばかり(でもワンナイト済み)の取引先の副社長・康介からいきなりプロポーズされた哲子。結婚願望もなくノータイムで断ると、康介の猛アプローチが始まった!同僚や友人が次々に懐柔されて、気づけば『結婚しない選択肢はない』雰囲気に。どうしてこんなに執着するの!?お互いよく知らないはずなのにグイグイ迫ってくる康介の真意は……。『結婚』を巡る最強の矛と盾がぶつかり合うラブコメディ!
-
2.7「もう逃さない。俺は二度と、君を離さない」 再会した彼の執着愛にからめ取られて… ピアノ講師の乙香は、ある出来事がきっかけで別れた元恋人の司に再会する。「俺の傍にいてほしい」――昔と変わらず真摯に向き合ってくれる彼に、徐々に心が解かれていく乙香。過去の出来事を拭いきれず距離を置こうとするも、ことあるごとに甘くイジワルに求愛し、乙香をじわじわと囲い込む司に本能は抗いきれず、どうしても彼を求めてしまって…!?
-
4.4きみの未来を俺にください 偽装婚約なのに、腹黒御曹司からトロトロに甘やかされて!? 社内ではクールな大人の女性と思われている静葉だけど、実は恋愛経験がない元地味女子。ストーキングされて困っているところを、御曹司の初倉伊紀に助けられ、ある契約を持ちかけられる。それは伊紀が海外支社へ出向するまでの三カ月間、彼と偽装婚約し同居すること。突如始まったイケメンとの期間限定の同居生活は、予想外に刺激的で……
-
-俺のことを上司ではなく、男として見て欲しい 彼が教えてくれたのは、仕事だけでなく恋愛の指導まで……!? 新人ホテルスタッフの美月は勤務先で、憧れていたホテルマンの九条玲司と再会する。慣れない自分を何かとサポートしてくれる玲司に対し、憧れとともに恋心が育っていく美月。あるとき、思いがけず玲司から愛の告白を受けるが、立場の違いから返事を先送りにしてしまう。そんな美月の前に、玲司の婚約者だという女性が現れて…!? ときめき再会ラブ
-
5.0「これから先のハジメテも全部、先生とがいい…」とあるトラウマから男性恐怖症になった和菜。本当は恋愛に憧れがあるのに、体質のせいで26歳にして男性経験もなく…。そんな和菜だが、レディースクリニックの医師・曹也に対しては何故か発作が起こらず、彼の助けを借りて男性恐怖症を克服することに。『治療』のため曹也と擬似恋愛をしてみることになったけれど、誰よりも一緒にいて安心する曹也に徐々に惹かれていってしまう…。最初は『治療』のためだった曹也も、次第に彼女に対して執着心が募っていき、距離をつめていく…。全てを知り尽くしているような彼の甘く優しい手が、和菜の気持ちもカラダも素直にさせていき――…?
-
3.7
-
4.3僕は君を愛してる 初めて会ったはずなのに……!? 情熱的な求愛から逃げられない 祖母の頼みでお見合いをすることになった果穂。断る予定のはずが、お見合い相手である不動産会社の御曹司・蓮井拓己に「三ヶ月お試しで付き合ってほしい」と迫られ、お付き合いが始まってしまう。出会って間もないのに一途でまっすぐな愛情を向けられ、ときめく心が抑えられない。そんな時、一人の女性が果穂の前に現れ、幸せな日々に波乱が訪れて!?
-
2.5俺のものになってくれ! エッチも契約に入っているんですの? 同性愛者と契約婚のはずが、なぜか最後まで…… ハイスペックなセレブ社長、でもゲイ!?×世間知らずな旧華族のお嬢様 〈あらすじ〉 勝手に婚約させられたことに腹を立て家出した琴音。住む場所のない彼女に、不動産屋で居合わせた男性が「婚約者に逃げられ、親の目を誤魔化すために一緒に住む女性を探している。自分は同性愛者だから手は出さない」と提案。琴音は豪華なマンションで、その男性・正臣と同居することに。イケメンで気配りも完璧な正臣に秘かにときめいていると、ゲイなはずなのに甘く迫られ…。 著者について 〈著者 プロフィール〉 御子柴くれは(みこしば くれは) 2015年のコンテスト受賞をきっかけに電子書籍で商業デビュー。 東京都出身、埼玉県在住のフリーライター。 早稲田大学卒業、大学院は中退。1984年4月生まれのB型。 本作で紙書籍デビューとなる。 〈イラストレーター プロフィール〉 上原た壱(うえはら たいち) はじめまして、こんにちは。 上原です。 細々とイラストを描かせていただいております。 琴音ちゃんの話し方や真っ直ぐさが可愛くて癒やされました。 とても楽しかったです、ありがとうございました!
-
4.1
-
-
-
-
-
4.7
-
5.0
-
4.4
-
4.7大好きな古いビルが再開発で取り壊される!? 平凡なOL希恵子は黙っていられなかった。「あなた、見る目がないんじゃない? このビルの良さが分からないの」食ってかかった相手は、実は大手デベロッパーの御曹司・枢(かなめ)。「古いものより新しいもののほうがいい」と譲らない。「お前の考えを改めてもらう。洗脳といってもいいかな」 華やかな高層ビルを枢は自信満々に見せてまわるが、同調しない希恵子。なぜかそれを気に入った枢は希恵子に迫りはじめる。「賭けるか、一週間でお前は落ちるよ」──いきなり始まった同居生活は甘く眩しい毎日。真逆な二人が生み出すマリアージュ。枢が注いでくる愛情に希恵子の気持ちが傾いて……!?
-
3.1ロアミール王国の王女・クリスチナは、モラヴィス公国との争いのなか身を潜めるためクラーラと名を変え、髪を染め身分を隠して場所を転々とし、ある村で暮らすようになる。そこで出会った端整で精悍な少年・ダミアンと心を通わせ――初恋だった。しかし互いに将来を誓った直後、突然終戦の報せが入り村をすぐに出なければならなくなる。ダミアンへの想いをおさえ、敵国の王子との政略結婚――王女として和平のため自らを捧げる決意をする。そして3年後、婚姻の日。目の前に現れたのは思いがけない人物! 喜びに包まれるクリスチナ。その晩、夫婦として肌を重ねるのだが、なぜか王子は素っ気なくすれ違いばかりで……!?
-
4.1「妊娠しないほうがおかしいくらい、寝ても覚めても四六時中ミーリヤを愛させて」 結婚目前の恋人に振られた男爵令嬢ミーリヤは、悲しむよりもまず焦った。あと一年半で子を産まなければ、代々受け継いできた精霊の加護を失ってしまうからだ。 そんな折、声をかけてきた初対面の魔導師フィオランの頼み事は── 「もしよければ、おれと結婚してもらえませんか?」 突然の求婚に驚くものの、家のためと割り切りミーリヤは承諾、即結婚。すぐに一夜をともにし既成事実をつくった……が、夫となったフィオランの愛は想像以上に甘く重く、激しい快感とともに骨の髄まで求められ――?
-
4.2【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 ブラック企業で働くオメガの凛は公園で寂しげな幼児・はるみを時折見かけるようになった。ある日膝を擦りむいたはるみの手当をしたことから懐かれ、彼の保護者であるアルファの芹沢と出会う。恋などしたことのなかった凛だけれど芹沢と目が合った瞬間から身体の奥底が甘くピリピリと刺激されてしまい──。初めての感覚に戸惑う凛に芹沢ははるみのベビーシッターになってほしいと求めてきて…!? 凛の人生は天使のようなはるみと蠱惑的なアルファ・芹沢に薔薇色に変えられる
-
5.0