あらすじ
武田との歴史再現のため三方原の戦いに臨んだ武蔵。だが、強引な解釈による羽柴の登場により初めての敗北を喫してしまった。そして今、武蔵は関東IZUMOの巨大な浮きドック“有明”で大改修を受けていた。
そんななか、関東の北に存在する奥州列強――伊達、最上、上越露西亜(ロシア)との協働について、武蔵は模索を始める。しかし、各勢力もそれに対し動き始め……。
様々な過去と思惑を秘めた奥州列強と、果たして武蔵はどのように向き合っていくのか――!?
各国に分割統治された中世の神州・日本を舞台に繰り広げる、壮大な戦国学園ファンタジー、第4話ついにスタート!
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Posted by ブクログ
極東弁は難しい。
点蔵がメアリの極東弁のおかげで、面白い事になっています。
それと、二代に変な言葉をを吹き込んだのは誰だろ?
心当たりが多すぎて、誰だかわかりませんけど。
Posted by ブクログ
三方ヶ原敗戦から間もなく、舞台は関東IZUMOから東北・奥州へ。
ネイトは人狼としての力に目覚め、里見教導院生徒会長で武神持ち里見・義康の編入、立花夫妻もリハビリ絶好調と武蔵主戦力の強化フラグが立ち並ぶ中、副長本多・二代は力を求めることや歴史再現・襲名への戸惑いを抱いていた。
仙台教導院の伊達・成実との非公式会談で武蔵は今後の奥州への外交官派遣を決定し、ついでにウルキアガは無意識にフラグを立てる。
敗戦を経験した武蔵の人たちが互いに立ち直っていく姿が描かれており、気合の入る内容。
上杉・景虎と都市ノヴゴロド、MHRR、ODAと、武蔵の道を阻む力は以前に増して強力なものと化している。
かと思えば真田十勇士の暗躍や、アリアダスト学院二年生の大久保、加納といった謎の多い後輩も増えて武蔵は内外にも目が離せない状況に。
値段の割に気持ち薄めなのは上中下三巻構成なので恒例ではあるけれど、物語中盤の始まりとして期待の出来る内容でした。