【感想・ネタバレ】三河雑兵心得 : 14 豊臣仁義のレビュー

あらすじ

太閤秀吉の居城となる伏見城の普請が進む中、盗賊石川五右衛門が京の三条河原で釜茹での刑に処せられた。凄惨な光景に茂兵衛も顔を顰めるしかない。無謀な「唐入り」も強行し、最近の秀吉はさすがにおかしい。暗澹たる茂兵衞にさらなる追い打ちがかかる。小田原の大久保忠世が危篤だというのだ。長く一緒に戦ってきただけに忠世とは愛憎半ばする仲である。今生の別れを告げるため、鉄砲百人組を引き連れて東海道を急ぐ茂兵衞だが、途上、何者かの襲撃を受ける。戦国足軽出世物語、不協和音響く第十四弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

石川五右衛門の釜茹でからの入りやすい導入部から、移動中の鉄砲百人組が山賊の襲撃を受けて銃を奪われそれを奪還するまでの話が中心。後半は豊臣秀次の自害事件にからまる話になる。豊臣家も身内は少ないのに殺害があいつぐ悲惨な一族でした。

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2024年11月16日

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