【感想・ネタバレ】三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義のレビュー

あらすじ

ついに三河を統一した家康。「松平」から「徳川」へ姓も改めた。今川領、遠江侵攻を皮切りに、朝井・浅倉攻め(金ケ崎の退き口、姉川の戦い)、浜松城築城と、家康、勇躍の時。がんばれ茂兵衛、出世のチャンスだぞ! 戦国足軽出世物語、シリーズ第2弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

早速の2巻目。歴史の進むテンポが速い、というか一人の人生を駆け足で描くので、合戦イベントを追っていくとそれなりの速さを維持しないといけないか。今回は掛川城と姉川の戦いがメインで、その間の時間は因縁の相手から受けた鉄砲傷の養生に費やされ、その時間を描くことで唐突さを避けてるはなかなか狡い。不器用ながら処世を淡々と進めていくところは、痛快でもあるが物足りなさもすこしあるか。シリーズものも少し貯まってるので、一気に読まないようにしたい。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作で百姓から足軽になった茂兵衛が、今作では本多平八郎の旗指足軽になった。
ちょうど大河ドラマで家康をやっているので、俳優さんの顔も浮かんできたり…。
なかなか落とせなかった掛川城、下っ端の茂兵衛たちの目から見るのがやはり面白い。

ここまで無欲だった茂兵衛が、後半ある事をきっかけに「ほうだら。今後はがつがついくら。貪欲に出世をめざしてやる」と出世を目指すことになる。
でもきっと茂兵衛らしい優しさや、大らかさは失わずにいてくれると思う。

続きを読むのがとても楽しみ!

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2023年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

引き続き軽快。ただ、とある人物Yとの事件の詳細が不明瞭。著者も良いアイデアが浮かばず、無理があっても押し切ったのかな?

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2022年08月26日

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