あらすじ
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。「自分の代わりにーー、江戸をーー、この国を見届けてくれ」と約束したのは、なんと徳川家康!? 不老不死がゆえに、江戸から令和へと伝わる伝統はさることながら、オタク的知識もどんどん蓄え、文明生活を満喫中です。
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ダメな奴
ダメな奴過ぎて逆に可愛くなってくる。
引きこもりのダメニートが神様なんて面白い。
小柚子が天使すぎる。
コマちゃんはイケメンすぎる。
アニメ化されるということで気になっていたら無料で読めて嬉しいー
引きこもりエルフも可愛いし巫女の小糸との掛け合いも面白かったです
Posted by ブクログ
神社で祀られてるエルフと小さな巫女さんの、ほのぼの日常。
もし400年前の日本に、異世界からエルフが転移してきたら?……っていうifの描き方としてちゃんと説得力があって、もし本当に築地にエルダさんがいたら……なんて楽しい想像も膨らんじゃう。
エルフを主役にするなら避けては通れない「長命の種と人間の時間の違い」も丁寧に物語に盛り込みつつ、決してシリアスになりすぎなくて安心して読めます。
1巻時点では、類似作品なら妖怪や狐が収まりがちなポジションがエルフになっただけ?って印象も正直あるのですが(それだけでも充分斬新だし、現代日本にエルフが馴染んでる図が可愛いから全然アリなんだけど!)
2巻以降、エルダさんがどんな世界から来たのか?ってことが物語に絡んできたりするのかな?
ゆるくて、ほのぼの
題名から、江戸前?、エルフ?イメージが繋がらない、どんな話なんだろうと読んでみたら、面白かったです。江戸幕府が始まった頃からいる不老不死のエルフ、たしかに神様みたいなものですね。話の内容も、引きこもりでゲームや漫画などに夢中なエルフの日常を描いていて思わず笑ってしまいました。特に魔法を使ったりもしないので流行りの異世界ファンタジーとも違うどちらかというと人情もの。江戸時代の風俗や地理、歴史なども織り交ぜてあって読んでいて楽しかったです。
Posted by ブクログ
雑誌「少年マガジンエッジ」で連載中の樋口彰彦の「江戸前エルフ」第1巻です。2023年4月からTVアニメが放送されてます。月島で400年以上続く高耳神社を舞台に、ご神体のエルフ エルダと巫女の小金井小糸による日常を描いた作品。なぜエルフが徳川家康に召喚されてるのか謎ですが、2人の会話のテンポも良く面白いです。「継承の儀」のラストはほろりとしました。小柚子や高麗ちゃんも良い感じです。アニメは、ほぼ100%原作準拠になっていて丁寧に作られてるなと感じました。ラストで大阪のエルフが登場したけど、どうなることやら。
何の事前情報もなしに読みましたが、なかなかどうして面白い。ジャンルとしてはリバース異世界なのかな?エルフが日本で何百年にもわたって暮らしているというのがおもしろい。
ほのぼの
和洋折衷、現在過去、ファンタジーと現実の交差点みたいなお話。
自分の小さかった頃の懐かしい風景を思い出しました。
こんな神社、本当にあったらいいのにな。
ひととき、世知辛いこと忘れてほっこり、癒されました。