【感想・ネタバレ】新装版 ああっ女神さまっ(15)のレビュー

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Posted by ブクログ 2018年07月08日

ベルダンディーは、歌も凄いけど、楽器も一通り熟せそう
きっと、リクエストされた曲を聞いたら、一回で完璧に演奏するんだろう。しかも、原曲の良さは壊さない、自分なりのアレンジを加えて、もっと魅力的にするんじゃないだろうか
しかし、ベルダンディーの演奏を邪魔しないとなると、世界一の名器を用意しないとならな...続きを読むいだろうな
そんじゃ、ま、この(15)でグッと来た三話を紹介
Chapter.171「別れのキス」
サブタイトルや扉絵こそ、確かに切なさは感じるんだけど、やっぱり、どうしたって、笑ってしまう。藤島先生は、この回、コミカル面を強めにしてるんだろうか。もし、そうなら、まんまとヤラれた事になるな。まぁ、本望だが
青年漫画家の中でも、純愛を感じるキスシーンに定評があるであろう藤島先生だけど、螢一とヴェルスパーのチッスシーンを描く際、どんな気持ちだったのか、いつか、お会いできる機会に恵まれたら質問してみたい。まぁ、ヤのつく自由業のオッサンだって、愛猫にキスする事もあるだろうから、この程度は猫飼いにとっちゃ、普通かな?
余計な付け足しかもしれないが、ベルダンディーが、螢一の“強さ”に惚れ直した点も、この回にグッと来た理由だ
Chapter.173「当たらずとも遠からず!?」
もう、完全に、扉絵から読み手のハートのど真ん中を撃ち抜きに来ている。ベルダンィーに銃口を向けられたら、何のガードもせず、胸を向けてしまいそうだ
しっかし、毎度の事だけど、ウルド、スクルド、ペイオースは仲が良いな。基本的に、人を好い方向に導き、幸福にするのが仕事であるはずだけど、本当に女神なのかな、と疑っちゃうくらい、遊ぶ時も本気以上なのがさすが
そんな三人すら勝てないってんだから、ベルダンディーはハンパない。ベルダンディーに三人が正座で叱られている様は、中々の見物だ。しかも、彼女らの背後では、住居が全壊に近い状態に。そんな光景に対する、螢一の心の声もツボった
Chapter.179「君のためにできること」
こんなノリノリなベルダンディーは、何気にレアショットなのでは? 藤島先生、この当時、誰か推しのアイドルでもいたんだろうか
螢一が、ベルダンディーの唇を死守するべく、彼女への偽りなき愛情を込めて、熱唱する様には、改めて、尊敬の念を抱けた
自分の為に螢一が、その嬉しさも相まって、ベルダンディーは軽く暴走しちゃったんだろうなァ。人間にしろ、女神にしろ、やりたい事を我慢するのは辛く、やりたい事が出来るのは楽しい。しっかし、元から自分より誰かを優先する性質のベルダンディーがタガを外すと、こうなっちゃうのな
この台詞を引用に選んだのは、螢一とベルダンディーの間にあるラヴラヴをしっかりと感じ取れたので
過去には戻れない、けど、振り返って、自分が積み重ねてきた努力を見直し、自信を取り戻す事は出来る
好きな人と気持ちが、言葉を用いずとも通じ合えるのは嬉しい。けど、ストレートな言葉で、好意を伝えられるのも、また、好い

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