あらすじ
仕事の飲み会で初恋の人・鮎川に再会し、トキメキを感じるつぐみ。でも、彼は車イスに乗る障害者になっていた。Kiss連載時より反響殺到!! 新鋭・有賀リエが描く痛切で美しいラブストーリー! 作者初の同名単行本1巻より、第3話を収録!
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鮎川のないはずの足の痛みに苦しんでる描写がリアリティーありました。鮎川と同じように苦しんでる少年の話が深かったです。
障害を乗り越えて生活しているように見える鮎川君でしたが、まだまだ全然受け入れていないと言う事で、後遺症や痛みなど知らない事が多く、川奈ちゃんもこんな気持ちなのかなぁ、つらいなって思った
毎回泣かされます。
障害者になってしまった体を受け入れるのは想像してるよりもずっと難しいし、障害者になる前だったら…と必ず何度も思ってしまう。
その度に辛いだろうなと思いました。
様々な後遺症にも悩まされるけど、誰かがそばで支えてくれるだけで軽減する事も多いだろうな。
心の支えの大きさを感じました。
PW3
幻肢痛のツラさ。想像しただけでも苦しくて、これを現実問題として抱えている鮎川くんたちの苦労とか、壮絶過ぎて、現実って酷いな~と、健常ではなくなることを受容する苦しさについて、すごく考えさせられました。
バスケ
同じ車イス生活を強いられた彼との物語でした。一筋縄じゃいかないけど、どんどん障害のことも、彼のこともしっていけば、乗り越えられそうな感じにうけとられました。そばに誰かがいてくれると心強いですね。
やっぱりいい!
前に雑誌連載で読んで、少し前にやったドラマ見てまた読みたくなった。久しぶりに読んだら、やっぱりいいね。障害者と健常者との恋愛なんて、偽善的と思っていたけど読んでいるとキュンキュンしちゃう。
立派に生きている
「障害があっても立派に生きている人がいるから君も頑張れ」
高校生の子のお母さんの気持ちも分かるしそういう言葉もよく聞くけど、これは第三者が当事者に言うのは残酷なのかもしれませんね。
匿名
3
デザイン事務所で働く川奈つぐみは取引先の一級建築士に高校時代の同級生で初恋のひとだった鮎川樹がいることを知る。
再会のときめきが彼が事故の後遺症で車いす生活だと知り一歩引いてしまうつぐみ。
その後同僚との会話で車いすの人と付き合うのは……という空気になっても言い返せないくらいだった。
樹と話している中で事故が原因で当時付き合っていた恋人と別れてしまいもう恋愛はする気がないと彼は告げたのだった。
つぐみはある日、得意先のご家族が車いす生活になってしまったことからバリアフリーのリフォームをしたいということで一級建築士の樹に相談。
二人でそのお宅にお邪魔するが車いす生活になってしまった本人がそれをまだ受け入れられていない状況で……。