あらすじ
つぐみは取引先との飲み会で高校の時の同級生で初恋の人・鮎川 樹と再会する。彼は脊髄損傷により車イスに乗る障害者になっていた。樹と触れ合っていく中で彼を愛し始めるつぐみ。しかし周囲の厳しい視線のなか、つぐみは体調を壊し駅のホームから落下、大怪我を負い、療養のため故郷松本へと戻る。しかし樹の異変に気付き親の反対を押し切って急遽東京へ。だが病院で樹の介護に戸惑い、ヘルパーの長沢に叱責されてしまう。
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強くない主人公
強くないけど、かなり相手が好きで、ピュアな愛。
これが強くなっていくというか、乗り越えていくのがいいです。
まだかなり乗り越えてないですが、これからなのでしょう。
色々ありながら。
こんな話ばかりだとしんどいですが、たまにこういう真剣なはなしもいいです。
複雑
いろいろと複雑で、みんながかき乱されていき、現実にもありえそうなことで、とても他人事にはおもえない。みんなのそれぞれのきもちが混じりあって、深く考えさせられる。
読んでてしんどいです。でもヘルパーの長沢さんの障害を日常にできないと愛があっても乗り越えられないって言葉。鮎川君とつぐみちゃんも乗り越えて欲しい。
PW13
是枝くん、カッコいいな~。川奈ちゃんの気持ちを尊重しつつ、近くでさりげなく見守ってくれて。めちゃめちゃ心強いですね。長沢さんも。言葉はキツいけど、鮎川くんのことを大切にしてくれてつのはわかるし。いろんな意味で心が揺れました。
長沢さんの恋心
長沢さんが鮎川君に恋心を抱いてなくて看護のプロとして川奈さんを叱責していたなら、川奈さんの受け止め方も違ったと思います。長沢さんの恋心が絡んでいるから辛いですね。
しんどいーーー。
しんどいけどこのお話の本筋だから仕方ない!
弱いけど強いヒロイン。
私ならここまで心身ともに弱ると支えてくれる人に傾いてしまうかもしれない。。
ヒロインに感情移入しにくいなって思っていたけれども、じゃあ誰になら?っていうのもないんだよね。樹くんの気持ちとかすごくわかるけど、感情移入とまではいかなくて、それを取り巻く女性ふたりにはもっと感情移入できない