あらすじ
就職した川奈つぐみは、初恋の人・鮎川 樹と再会する。彼は脊髄損傷により車イスに乗る障害者になっていた。最初はとまどうつぐみだったが、樹と触れ合っていく中で彼を愛し始める。つぐみの想いが通じ、つき合うことになった2人。しかしつぐみの同級生・是枝とヘルパーの長沢が2人の関係に絡みはじめる。くるい出していく恋の歯車。そして樹を思うあまりに疲労がたまっていくつぐみ。その果てに予期せぬ事態が!?
...続きを読む感情タグBEST3
なんか切なすぎて。鮎川君のために頑張り過ぎてるつぐみちゃん。両親にも認めてもらえず、疲れきって倒れちゃう。それを目の前で助けられなかった鮎川君。歯車が合わなすぎてため息がでる。
PW9
川奈ちゃんが疲弊していく様子が、リアルな現実に思えて、この作品のスゴさが伝わってきて、せつないけど、目を背けてはダメな問題なんだな~と。いろいろ考えさせられました。
疲労
慣れないことをして、かつ、周りからあせらされて、心労も重なりヘルパーさんは一人身、家族のこともあり川奈がかわいそうでした。初めてだらけのこと続きだから、疲れもたまるよね。でも大好きな彼のために力になりたい気持ちわかります。
目の前の恋人の危機
自分では助ける事が出来ずライバルが助けてくれた、これは鮎川君にとって凄く辛いですね。鮎川君のサポートの面ではプロな長沢さんに負い目を感じる川奈さんと悲しい位ピッタリな対比になってます。凄く切ないです。
つぐみが頑張らなきゃ!って抱えすぎて心身共に限界だった。これは障害者の側にいれば抱えてしまう問題なんだろな。
自分が!って…
うまくいかない事だらけで、自分も自信を無くしていって…
乗り越えられるといいけど。
こういう状況での後悔とかやるせなさとかは、すごくよくわかります。でも、医療関係者がそういう対応するかなあ?親族をっていうならともかく・・・ちょっと違和感です。