あらすじ
様々な困難を乗り越えて、ついに迎えた祝言の日。
美世は朝から気が気ではなかった。
前日に緊急の呼び出しがあり仕事に向かった清霞が、婚礼のはじまる時刻が近づいても帰ってこないのだ。
花嫁衣装に身を包み、
「誰よりも私が、明日を心待ちにしている」
という清霞の言葉を信じて待つ美世。
けれどその裏では、五道と深い因縁のある強力な異形の影が動いていた。
少女があいされて幸せになるまでの物語は、婚礼を迎え、幸せな「家族」の物語へ――。
感情タグBEST3
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最高でした!!!
ついに…!
今までの話からすると、今回のハプニングは可愛らしさがあるというか「まぁ、浮かれてるから仕方ないよね!」と(笑)
美世と清霞の心情を知る度に1巻の頃を思い出し、
「二人とも幸せな結婚をしたんだな」と私も幸せな気持ちになりました。
新しい敵も出てきて、今後もめちゃめちゃ楽しみです!
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様々な困難を乗り越えて、ついに結婚。
美世と清霞が幸せになる物語。
読んでいてもキュンとしました!
五道と深い因縁のある強力な異形の影。
人に危害を加える強い異形が現れるとか。
まだまだ物語は続くようです。
物語の続きが楽しみです!
Posted by ブクログ
7巻は無事に結婚式を終え、確かにハッピーな巻でしたが、終始君緒さんに振り回された巻でもありました。
最後のシーンで君緒さんが小刀を美世に振り下ろした時、お守りのおかげで、かすり傷ひとつなかったそうですが、一体どんな仕組みなのか気になりました。
わたしの予想では
①美世の身体の周りにバリアが張られ、危険なものは通さないようにしている
②傷は負うが、驚異的な治癒力ですぐに塞がってしまう
③君緒さん独自の結婚祝いとして、おもちゃのナイフで驚かそうとしただけ
の3つを考えましたが、その後に身柄を引き渡されていったので、③はなさそうですかね(´・ω・`)
五道の今後の結婚について少しほのめかされていたので、次巻から『五道新隊長の幸せな結婚』編になるかもしれないですが、
個人的には美世と清霞の新婚旅行編のほうが見てみたいです(五道さん、ごめんなさい^^;)。
深まる気持ち
今回、あまり幸せではない小学校の時の美世の友達が登場しますが、軽く呪いをかけられたのを清霞が見抜けないのです。その術があまりに単純で美世が可愛くてつい見逃してしまったというのが微笑ましい。日常の至る所にこういった呪いがあるのだと思うと、大きな事件より恐ろしく感じてしまいます。
Posted by ブクログ
大事な結婚式の当日「清霞がいな〜〜〜〜い!!」と読んでるこちらも慌ててしまうところから物語が始まります。
かつての同級生・君緒と久しぶりの再会を果たした美世ちゃん。楽しそうにお話していたのに読んでいくにしたがってその心を利用されたように感じて悲しくなってしまいました。
それでも最後は無事にハッピーエンド。読んでるこちらも香耶からの手紙を読んで脱力するような、美世ちゃんから見た香耶の人となりを見て納得できたような、個人的には納得できるラストでした。
八巻も楽しみです。
幸せになれてよかった
タイトル回収の巻ということで、予想はしていたけれどちゃんと幸せな結婚になれて良かったですよね。ほんと。波乱続きだったもんねー。
匿名
ついに
ついに、結婚式。かつてないほど甘いシーンの多い巻で満足した。シリアスシーンもあったけど、それもスパイス程度。そんな中で相変わらず仕事を優先した清霞。でも軍人ってそういうもの。普通なら仕事は家庭より優先すべきものではないけれど、軍人や、それに近しい一部の職業では家庭よりも優先すべきものになってしまう。理解は出来る。清霞は今まで正しく優先順位を間違えなかった。でもこれから先こんな調子では上手く行きそうもないのは目に見えてる。徹底的なまでにご都合展開でも起きない限りは。軍人をやめてどうするのか、まだわからなくて気になるけど、正直ほっとした。この作品は好きだけど、ずっとこんな調子なら途中で離脱しちゃう日が来そうだった。本当に良かった。
匿名
ハッピーだけど、、、
7巻は待ちに待った結婚式がメインでしたが、その当日まで一筋縄では行かないのが、この物語ですね。
少しハラハラしましたが、お久しぶりなあの人や、新しい人達にも助けられて、無事に式を終えられた今後の2人がどんな生活を送るのか、楽しみです。
新婚旅行、どこ行くのかな⁉︎
間に合って良かった〜
幾多の困難を乗り越えて、ようやく迎えた結婚式。
久しぶりに再会した、小学校の同級生からの「おまじない」という呪い。ただ、お話を聞いただけなのに、思っているのと真反対の言動をしてしまう、、なんてこともあって、またまたピンチが。
とにかく間に合って良かった〜。
ついにタイトル回収
長緒さんのエピソードはもう少し捻りがあるのかと思いきや、結構分かりやすいストーリーでした。
ちょっと物足りなさを感じてしまうのが怖い怖い。
結婚後がどうなっていくのかも楽しみです。
ようやくのタイトル回収
感慨深い。ようやく、ようやくですよ。ここまでで過ぎた時間がたった一年って…マジかよ。日に日に深まる愛情ににんまりしつつ次巻が出るのを一年待ちます。
まってたよん!
やっと幸せになれるって時に何してくれてるん!って思いましたが、常にハラハラドキドキの展開なので、やっぱりーって思いました。まさかこれが終わりじゃないよねと読み進むうちに、どうやら、新たな戦いにも巻き込まれてしまいそうで、心配です。五道さんのお父さんの仇打ちが出来るのかな? ただ清霞さんが公園でちゅっ!なんてする人だったなんて、、、変われば変わるもんなんですねー!愛ってすごい!
お互いに思い合う二人
ようやく、タイトル回収で最終回かと思いきや、まだお話は続くようです。今回は主人公たちともう一つの夫婦が出てきて。でもとりあえず、この困難に打ち勝った二人を先ずは祝福したいです。幸せになって欲しいし、二人の子供も見たいですね。個人的には、葉月姉様が好きなので、彼女もまた元の鞘に収まることができたら良いなと思います。それを楽しみに次巻を待ちたいと思います。
全てはこの7巻のために。
タイトルもこれまでの1巻から6巻の全てがこの7巻のため。
だからこそ、これまでの全てが必要だったのだと読み終えて思い出されます。
二人の幸せな様子に読者の私もおすそ分けいただきました。
砂糖まみれの甘い甘いお話です。
タイトル回収!
やっと、やっとここまできましたね!清霞の甘々ぶりに思わず二度見するぐらい幸せな気持ちになりました。
まだ続巻があるとのことなので楽しみに待ってます。
結婚はうれしいけど
作品は、相変わらず好きです。
美世と清霞が純粋で、奥手なのも悪くないのですが…それが二人のよさでもあるのはわかるのですが…もう少し甘い場面が多く欲しかったです。
美世が清霞の名前を呼ぶことを恥ずかしがるのは、一歩進んでニ歩下がるという感じで、正直なところ、もうそこは進んで欲しいと思ってしまいました。
結婚式の幸せな心境(特に清霞の描写と心境はもっとあってよかった)、式から帰宅後のドキドキ、翌日のうれしはずかし描写などが多くあれば、もう少し満足だったかもしれません。意外とあっさり。せっかくのタイトル回収巻だからこそ、事件よりもそちらにページを割いていただきたかった…。
辛口ですみません。甘く幸せなシーンを見たかった者としては、次巻に期待したいと思います。
応援しております!
Posted by ブクログ
タイトル回収巻
ようやく結婚式を挙げたて夫婦になった
幸せになるためには努力も必要で、自分の境遇を嘆いているだけでは幸せにはなれないことが描かれていて、良い話だな
美世の強さが良い見本になる
あとひたすら清霞が可愛い
幸せな結婚は結婚式で終わりではなく、夫婦になってからの生活もあるので続くようです
Posted by ブクログ
ついに美世と清霞が婚礼。この手のノベルにはよくあるのだが、前巻で因縁の戦いが終えてしまうと、最後の巻が蛇足になってしまう。この巻もやはり蛇足感がある。結婚式をメインに持ってきたいのはわかるが、わざわざ美世の昔の同級生を出してきて、意味不明な呪いをかけたり、唐突に呪物が出てきて婚礼に間に合わないかという危機感を持ち出している。そして最後は同級生、君緒が意味不明な逆恨みで美世を襲撃という蛇足が多すぎる。結婚式の危機を持ち出したいのなら、もっと大掛かりな展開でも良かったのでは…。それでも、2人が無事に夫婦になれたので、大円団という事だろう。
Posted by ブクログ
美世が今持っているものは美世の人柄で得たものだけど、はたから見たらそんなことわからないからね、似たような境遇で報われない生活送ってたら妬ましくたまらないだろうなぁ。はー刺されなくてよかった。
Posted by ブクログ
いよいよ結婚式。
同じようにクラスで一人で過ごしていた同級生の登場で、こんなにも掻き回され、清霞が祝言になかなか現れないとは…。
一番結婚の日を楽しみにしていたのは清霞なのに。
でも、無事に清霞が駆けつけて、結婚式を終えられて良かった。
二人に穏やかな幸せな時間が、末永く続きますように。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ良き‼‼
この巻だけでも読み返したくなる‼
美世の周りの人たち目線での語りも多く、温かな気持ちになる。
一番好きなのはP147.148。堯人目線からの清霞。
新婚さんやラブラブカップルのいちゃいちゃは微笑ましい(笑)
清霞と美世は初々しい。表現が、卑猥なところが一切なく美しい。なのに、距離感が近いのがよくわかる。
P72〜P84も好き‼‼
「なにより、清霞は自分に呆れた。
『わたし、怒っています』
そう言った、婚約者の姿。らしくなく、吊り上がった眉と目尻に、やや潤んだ黒い瞳。 むす、と強く結ばれた唇………そして、じっとこちらを睨んでいるようで、あまりに迫力に 欠け、上目遣いになっているだけの目つき。
怒っている美世に、清霞は不謹慎にも思ってしまったのだ。
―――可愛らしい、愛おしい、と。 (私は、どうかしている)
真剣に憤っている相手に、可愛い、はさすがに失礼だろう。
だが、悲しんでいるでもなく、苦しんでいるでもなく、ただ純粋に怒る美世を初めて目撃し、申し訳なさと同時に湧きあがった気持ちがそれだった。
初めて美世が怒ってくれたことに、感激する気持ちすらある。
夜通し思い返しても、それらの感情が脳内の同じ場所を堂々巡りしていただけだった。」
中、高校生くらいの初々しさと、我が子を溺愛するような愛情表現がたまらなく良い(笑)
君緒…ヤバイ奴やん。
なんでそうなった…哀れだな…。
美世が夢で見たのがどう繋がるか、これからがまた楽しみ!
Posted by ブクログ
やっとのことでタイトル回収。
ここ数冊よりもテンポよく、読みやすい。
いい最終回だった、と言える気もするが、著者もまだまだ続けたいらしいし、今後は、どうしたものかな。
匿名
完結!
やっと完結。。
幸せになってくれて良かった。。
最終的に、割りとみんなが収まる所に収まってて、本当にハッピーエンドになった。
最後まで長かったけど、読めて良かった!
Posted by ブクログ
続くんかーい!
これで最終巻かと思っていた。
本の厚さから、なんかあるかなと思ったが、その通りで新しい伏線があった。
この巻で終わってほしかった
まずは一安心
これまでの苦節からようやく少し開放されて、今までにない甘えたキヨカサンでニヤニヤできます。でも、できればもう少し糖度高めでも良かったなぁ〜と。膝枕あとの意外な…は、キュンっでしたが、これがもうひと押し欲しい!という感じでした。次の発売日はもう決まっているので、今から楽しみです。
Posted by ブクログ
ついに、タイトル回収!
色々あったけど、無事結婚できて良かった。
けどあの、君緒さん?
なんだあの禍々しい気を放っているようなのは。
異能とか使えなくても、こういう人間が一番怖い。
そして最後に香耶の手紙。
そのうち、本人とか両親もでてくるんだろうか。
Posted by ブクログ
結婚式もその後も波乱でした。
でもようやく二人が幸せになれて良かった。
これでこのお話は終わりですよね。次の巻は短編集みたいだし。当初はもっと単純で短い物語だったんだろうな……。
五道の件が未解決だから、続編が有るとしたら五道主役の異能対決みたいになるのかな……。
Audibleで聴きました。
Posted by ブクログ
今回はタイトル回収なので比較的安心して読める展開でした。結婚式を挙げて完結と思ったら、まだ物語が続くようなので、楽しみにしていようと思います。
匿名
何というか、基本的なところが外れたままの夫婦。 特に奥さんは夢見の異能があるのであれば、どんな内容にせよ自分に話すように、旦那さんは言質を取っておくべきなのでは? それが奥さんを護るための初歩の初歩な気がするw
でもきっとそれも物語の進行上、無理くりそういう行動を取らされているように感じる巻だった。 登場人物達の知能が段々と低下しているようだけど、それは作者様のご都合で歪められているのであって登場人物のせいではない…w
今巻は旦那さんが結婚式間近になって浮かれまくりと描かれていたけれど、それはマンマ作者様ー 実写映画化、アニメ化、お目出度いこととお慶び申し上げます。
しかしながら今巻、登場人物達の動きがもう変…w キャラとしての筋が通らないところも… 残念感マシマシ巻。
ま、これだけ言うなら買うなよ読むなよブラバ! だよね~w