【感想・ネタバレ】手討ち 新・秋山久蔵御用控(二十一)のレビュー

あらすじ

斬殺を止めよ!
悪評絶えない殿さまの家臣が次々に殺されるが……
鬼与力が悪を斬る!

旗本・大沢頼母の家来である二人の武士が深夜に斬殺された。
久蔵らが探ると大沢は少しでも気に入らない使用人をすぐに手討ちにする
残忍な性格であると分かり、事件の奥に深い闇が見え隠れする。
更に繰り返される斬殺を止めるべく久蔵らは動くが……。
江戸に蔓延る悪と情け無用に対峙する南町奉行を描くシリーズ第二十一弾。

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黒木裕一郎の本当の父親が、誰だったのか?なんていう詮索など、今更無用。おすみの、恩返しも、見守るだけで良い。悪人は、悪業を暴かれて、滅びたのだから。いじめをしていた、性根の歪んだ古手の手代は、死罪になり、愚かな主は、自らの愚かな所業の報いを受けた。悪を憎み、これを許さないが、情けを、かけるべき所には、情けをかける。流石、秋山久蔵。

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2025年06月18日

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