【感想・ネタバレ】声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~ (25)のレビュー

あらすじ

明治後期、人身売買の競りにかけられた少女チヌと姉のサヨリ。
チヌは矢津遊郭の「東陽楼」の娼妓となり、大地主・若水公三郎を旦那につけることで二番手娼妓に出世する。
ところがある日、過去の想い人である寿子にそっくりな早みどりに出会い、夢中になった公三郎は、身請けのため水面下で暗躍。
しかし、早みどりは身請けを拒否し足抜けする。
そんな中、早みどりの元夫・利市が公三郎を刺そうとしたのを目撃したチヌは公三郎をかばって重傷をおってしまう。
若様の借家で療養した後、見世へ戻ろうとしたチヌだが、若様から結婚の申し出を受け――?
※この作品は『ストーリーな女たち』Vol.95~98に収録されています。重複購入にご注意ください。

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匿名

ネタバレ 購入済み

ある意味千代の物語はここで大円団で区切りかと思ったがまさかの病んだ姉の復讐がここから始まる。
文明開化の時代を追って赤線の廃業まで描くかと思えば簡単に割り切れぬお水の女の業と恩讐まで描き始めて目が離せなくなった。

#エモい #深い #ダーク

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2023年12月09日

シリーズ作品レビュー

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