【感想・ネタバレ】声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～ 19のレビュー

安武わたる

明治後期、人身売買の競りにかけられた少女チヌと姉のサヨリ。
チヌは矢津遊郭の「東陽楼」の娼妓となり、サヨリは金持ちに愛人を斡旋する男・瀬島の手に落ちる。
チヌは大地主・公三郎を旦那につけるも、公三郎とは体を重ねていない仲。
ところが公三郎は過去の想い人寿子にそっくりな女郎・早みどりに出会い、早みどりの旦那になり、身請けのため水面下で暗躍。
公三郎との縁が切れたチヌは、幼なじみ的な存在、東陽楼の男衆・栄太に好意を示され気持ちを持ち直していた。

[さまあ · ★★★★☆]

77円セールで一気読み中。単話でちょこちょこ購入してから、ご無沙汰でした。ここまでの感想は、若様がひどい。チヌとセツに失礼すぎるということ。若様は、昔の悲恋から抜け出せず、チヌとセツがつらい思いをした。チヌの想いは叶うのか。

＃ドロドロ ＃ダーク