【感想・ネタバレ】声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～ 6のレビュー

安武わたる

最下層遊郭に売られた少女が見る、この世の地獄!! 明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。母はなく、幼いころから父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。サヨリは高値で女衒に売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが、初めて客を取らされた夜、絶望し、自殺しようとしたところを大地主の青年・公三郎に助けられる。公三郎は過去に身分違いの恋の末、駆け落ちし、その結果恋人を死なせた過去を持っていた。そのトラウマから、何事にも執着しない生き方をする彼だったが、チヌの天真爛漫な性格に惹かれていく。その後、チヌの見世はつぶれ、大店「東陽楼」で働くことになる。東陽楼の女たちは、チヌが公三郎に気に入られていることに嫉妬し、彼女を追い出そうと目論むが、仲間を思うチヌの心意気や仕事への気概を認め、受け入れるのだった。チヌは東陽楼の二番手娼妓となるが……。

[匿名 · ★★★★★]

６巻

６巻では、残酷なシーンがあり、読んでいて、胸がしめつけられそうになりましたが、そのぶん、濃いストーリーになっているとおもいました。

[阿仁 · ★★★★★]

子供がなかなか授からない女性の
境遇がとても悲しくなりました。

姑からの扱いも酷いし、
旦那からの扱いも酷すぎました。

[匿名 · ★★★★☆]

重い内容なので結構つられて沈みますが気になって読んでしまいます。絵も雰囲気に合っていてとても良いと思います。

[to412ika · ★★★☆☆]

女郎をうらやむ奥さんが女郎から女郎になればいいと言われた後の出来事。
女郎じゃない奥さんがやたら乱暴されるシーンが多くて、つらくなった。

[カラり · ★★☆☆☆]

後藤田の妹

後藤田の妹・朱鷺子のエピソードがメイン。
「両家の奥様」って「良家の奥様」の誤植？
いくらなんでもひどい間違いだなぁ。

[Mizuho · ★☆☆☆☆]

うーん

あまり前回のストーリーより、面白くなってなかった