ゴブリン討伐だけで銀等級にまで上り詰めた稀有な存在、
それがゴブリンスレイヤー。(子鬼を殺す者)
一般的なゲームでのゴブリンは最弱のキャラクターとして扱われていますが、
もしゴブリンが現実にいたらどれだけ日常生活への被害があるか、生々しく描かれています。
「どきどきわくわくする楽しいファンタジー作品なので是非読んでください」とは申しません。
目を背けたくなるようなグロテスクなシーンもあるのです。
だからこそリアルに感じ、この作品にぐいぐい引き込まれてしまいます。
痛みを受け入れ乗り越えられる大人に是非読んでいただきたい。重厚なダークファンタジー。
(※イラストはとっても可愛いです。素敵なアレが窓枠に乗っているシーンもあります。)
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Posted by ブクログ
すごく面白かった。
水の都の地下迷宮ダンジョン攻略。ダンジョンでも、ゴブリンはわんさか出ます。
セリフの多いキャラじゃないゴブスレさんがどんどん可愛くなっていきます。
今回もかなりのピンチを迎えたりしますが、なんとかサイコロの出目が良くて生き残ったりします。
最後のシーンは優しく終了。
仲間がいる事に気付いたゴブスレさんが、次巻以降にどう関わっていくのかも期待。
2巻
「ゴブリンスレイヤー」第2巻です。
今回もゴブリンをスレイしています。
新キャラクターの剣の乙女さん可愛かったのでまた登場して欲しいです。
本来のダンジョン攻略。
1巻では単発な討伐が多かったのに対して、こちらでは地下水路というダンジョン攻略や、大規模な野戦があります。
相手はゴブリンだけかと思いきや、他の生物も登場します。
チートや最強とは縁遠い主人公は、あらゆる道具を駆使し、積み重ねた経験でゴブリンの性格を把握し駆逐して行きます。
更に今作ではパーティを組んでチーム戦を行います。共闘する難しさやコンビネーション炸裂時のテンポの良さが中々良かったです。
ゴブリンスレイヤーの動向が気になってしまい、仕事に集中出来ません(笑)
悩んでいる方はぜひ読んでみてほしいです。
数年前にアニメ1期を見てからの今回の通読。
前巻の内容がアニメ1期の殆ど総集編みたいな内容だったと書きましたが、そう言えば剣の乙女は未登場だったんですね。
と言うか、このエピソードが牧場防衛戦の後だった事に今更ながら納得。
小鬼をも攻撃対象としていた沼竜、水の都の都市地下の守護獣で、剣の乙女と感覚を共有する使徒だったとは、アニメでは理解出来ていなかった気が…。観たのが数年前で失念しただけか…。
それにしても今回命を落としそうになって一行が戦った原因、小鬼禍を画策した者たちを追ったりしないのは何とも本作らしいですが、キャラの立場に立つと何とも不条理に感じてしまいます。
この物語、意志あるNPCたちが、盤面には全く口を出せずに進む感じなんですかね?
一方、若い国王や勇者の少女たちは?
Posted by ブクログ
みんな大好き、下水道ワニに粉塵爆発と土下座衛門!
ガチ目に全滅するシチュエーションが恐ろしかった。
冒険の脅威度って、モンスターの強さだけじゃなくて国民生活への悪影響の大きさとかも関係あるとしたら、冒険者がパラパラやられる程度では上がらないのだろうか。
剣の乙女 良いキャラクター
聖女なのに 敢えて情報を伏せて依頼を出し 主人公パーティーを死地に送り込むという老獪さとか 英雄の一人として世界を救っているのに本人の内心は全く救われいない辺りとか 実力があるのにゴブリンが怖いとか 相克する要素が上手く一個のキャラクターとしてまとまっている
Posted by ブクログ
ゴブリンがこんなにも強力であるならば、もっとゴブリン退治に対する認識が良くなっても良いとは思います。
ゴブリン以上にやっかいなものが多いってことなんでしょうけどね。