あらすじ
自由惑星同盟は要塞攻略のため、ミサイル部隊で強襲するもそれを見抜いていた帝国軍ラインハルトが立ちはだかる!! 果敢にも囮を引き受けるラインハルトを同盟もろとも焼き尽くさんとするイゼルローン要塞の主砲、「雷神の鎚」! 死地に活路を見いだし、戦局を好転させることはできるのか!? 第六次イゼルローン攻防戦、決着!!
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Posted by ブクログ
面白かったです。原作は古いもので、何度も映像化された作品だと思います。私は原作未読でしたが、封神演義や屍鬼などで有名な藤崎さんが漫画化したため、興味を持ちました。前置きが長くなりましたが、本巻では、主人公である天才ラインハルトが中将になるきっかけとなった防衛戦が描かれています。同時に貴族社会の権力争いも始まります。個人的にはどちらも好きな部類の話なので、今後の展開がとても楽しみです。
Posted by ブクログ
D線上のワルツ作戦終了。大軍の中のラインハルト麾下艦艇にやられる同盟軍という構図はまだ続きます。
次なる戦場は、宮廷政争。地上に足を付けた戦いには、翼が躍動することない黄金の有翼獅子ですが、赤毛ののっぽさんがいてくれるので、今は心をすり減らすこともありませんか。
その相手となるのが、B夫人とB公爵を筆頭とした大貴族。
B夫人がとてもキュート。それでいて敵意・狂気を隠していないので、とても怖い。女の戦い。
B公爵甥っ子フレーゲルが、案外頭の回る子でびっくり。もっとこども大人だと思っていたので。
宇宙の戦場は、恒例のイゼルローン周辺。今回もホーランドが同盟軍の中心になって、帝国軍に立ちはだかります。ビュコック提督いわく、勝っているときに撤退するのは女に振られたときに身をひくよりむずかしい、らしいです。さて、ホーランドが真の英雄になるかどうか。立ちはだかるのはラインハルト。直接対決まであと何光秒か、というところで続く。
ビュコック爺さんが、歴戦の勇者というより貫禄あるご隠居でした。ま、含蓄ある言葉いうときの信頼感がなくなるわけでないので、いいんだけど。パイプふかしてるイメージはなかったなぁ。というより、艦橋でのイメージにはないんだよなぁ。
Posted by ブクログ
今更ですがフジリュー版は外伝含めラインハルト中心の時系列で物語が進んでいく趣向が新鮮でありわかりやすくもあると思います。ミュッケンベルガー元帥が意外にかっこいい。あとホーランド中将が無駄にキラキラしている感(笑)どうでもいいですが艦隊間の通信技術進歩したなあと思った。
Posted by ブクログ
原作では脇役だったキャラを取り上げるのは
面白い試みではあるが
その分物語の進度は気になるところではある。
物語のテンポがあまりよくないように思ってしまう。
制服のデザインが好みではないのもちょっとがっかり。
Posted by ブクログ
ベーネミュンデ侯爵夫人が思ったより可愛らしくて、ちょっとドキドキ(*^^*)でも怖い女だ(--;)ホーランド対ラインハルトの戦いにもドキドキ(゜゜;)