【感想・ネタバレ】江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(26) 黄金の怪獣 (ポプラ文庫クラシック)のレビュー

あらすじ

少年探偵団員からスリの疑いをかけられた玉村銀一君。 身に覚えのないその悪事は、実は自分にそっくりの偽者が働いていた。 銀一君のまわりで、次々に本物と入れかわる偽者たち。 宝石店に、美術店に、そしてついに小林少年が・・・! すべてはニコラ博士の恐るべき陰謀だった!

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Posted by ブクログ

割とぞっとする設定。家族がいつの間に入れ替わってたら。。。

現実にはここまでありえないだろうけど、今読んでも楽しめた。

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2013年10月22日

Posted by ブクログ

シリーズ最後は、超人ニコラ博士に扮した怪人二十面相との対決。

小林少年のニセモノまで登場して、シリーズ全体の中では、結構なピンチ状態にまでなっていた。小林少年は鉄格子の牢獄に閉じ込められるが、何の身体検査もされなかったところが不思議というか、読者サービスなんでしょうね。

「そうじゃ。わしが生まれたのは1848年だよ」
「じゃあ、おじいさんは、114歳ですね」

なんてやり取りがあって、本書(ポプラ社刊)の発行年は昭和45年で、だとすると少年探偵団と僕らは同世代?と思ってみたこともあったが、執筆された年代もわかった・・・ということで、ちゃんちゃん。

評点(満足度)は全巻読破!ということです

(2010/6/17)

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2010年06月19日

Posted by ブクログ

少年探偵シリーズはいつか読みたいと思っていまして。

子供向けなので楽に読めました。

人間を改造(整形手術)してある人間とそっくりの人間を作り上げ、本人と入れ代わり、悪事を働かせる、といった内容。
途中、これは本人か偽者かどっちだ?と読んでいる人にまで混乱をきたすトリックが面白かったです。

『少年探偵団、ばんざぁい!!』

(10,01,24)

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2010年01月24日

Posted by ブクログ

やったよ、全26巻読破! 今回はそっくり人間による入れ替わりが行われるスリリングな展開。これ、シリーズの中ではかなり上手く明智を追い詰めた類の話のような気がする。
まぁ、なんでニコラ博士というものがあるのに、黄金のトラの格好をしたのかは謎な部分もありますが、二十面相万歳ということで。

さて、次は創元推理文庫で乱歩揃えて、大人向けの方を読みます。
子供向けリライトされた旧版の27~46巻は、古本で出会えたら集めようかな…。

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2012年07月24日

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