【感想・ネタバレ】アルテ 7巻のレビュー

あらすじ

「貴族で女性であることが羨ましい」。アルテに放たれた工房の徒弟からの何気ない一言。それはアルテが画家を志した時からの弱みであり、強みでもあった。生まれや性別が人生を決めていた時代に抗い続けていたアルテの決断は。

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16世紀初頭のフィレンツェ。この時代、女性が画家になることは前例としてあまりなく、主人公のアルテは画家工房に弟子入りを志願するも、断られ続けてしまいます。このマンガは、そんなアルテが女性画家としてどのように生きていくのかを描いた作品です。そのテーマだけでも十分面白い作品なのですが、この作品、焦点はそれだけではありません。
様々な面白さがあるのですが、その中でも私はアルテが貴族生まれであることに悩むシーン(7巻)が好きです。この作品は、女性であることを理由に仕事を任せてもらえなかったり、あるいは勉強させてもらえなかったりといった逆境をアルテがどう乗り越えていくのかに焦点を当てることが多いのですが、このシーンはそれとは少し異なります。「貴族であった」という自分の過去が人に比べて恵まれているということ。それを本当の意味で自覚したアルテは、今までの困難を否定されたような感覚に陥ります。そこからアルテはどう立ち直っていくのか。今の自分に自信がない、もっと自分を好きになりたい。そんな人におすすめのマンガです。

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匿名

ネタバレ 購入済み

やっぱりカタリーナはユーリさんの娘なんだー!かもなと思ってたけど驚いた!
一番上の娘だし、結婚当初からこっそり付き合っていた???
貴族同士色々あるんだろうけど、ユーリさんのお話も読んでみたい。

0
2024年08月29日

m.m

ネタバレ 購入済み

嫉み

人とは妬み嫉み生きる生き物
そうわかっていても傷ついてしまう
言葉は凶器になるということを考えなくてはいけないと思った

#スカッとする

0
2023年12月31日

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