【感想・ネタバレ】デルフィニア戦記 第I部 放浪の戦士2のレビュー

あらすじ

卑劣な陰謀によって偽王の濡れ衣を着せられ逃亡する男・ウォル。異世界から落ちてきた少女・リィ。孤独な魂の邂逅からはじまった旅に志を同じくする仲間たちが結集、国王軍が結成された。だが、首都コーラルを目指し進軍する彼らを待ち受けるのは、敵の大軍と悪辣な罠なのだ――。

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イヴン登場!

昔何度も読んだ大好きなシリーズ、電子版で読み返しています。
2巻は大好きなキャラ、山賊イヴン登場です。
ヒロイック・ファンタジーとか、冒険ものとかいう括り以上に、読みやすい娯楽作で、楽しめる良いライトノベルだと思います。
スイスイ読めちゃうし、あちこちクスクス笑いも止まりません。

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2019年12月12日

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リィの人間離れした能力の数々が凄い。
周りがリィの行動と能力に唖然とする中、ウォルはさすがの落ち着きっぷり。笑
黒主はイケメン(馬)でした。

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2014年08月30日

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再読。ウォルがリィを味方に、たった1人で国王軍を組織していく過程に再び胸を踊らせた。ナシアス、ドラ将軍、シャーミアン、そしてロアの黒主グライア登場。リィの超人ぶりに改めて感服。

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2014年03月14日

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早々に2巻目です。初登場イヴンがかっこいいです!ウォルの味方がどんどん増えてきて、リィとともに勇ましく、読んでて爽快です!侯爵に疑惑の種を植えられたブルクスが心配です…。悪役がわかりやすくクズでとってもイラっときますのでザクっとやってほしいですね!(なんつー感想だ)リィとグライアのエピソードは前田慶次と松風みたいで好きです。

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2011年12月02日

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ウォルとイヴンの再会、グライアの登場、城に忍び込んだウォル・イヴン・リィの戦いと、今回も盛り沢山。また、カリンやブルクスの、城内部での戦いもいよいよ開始。実に見所が満載だ。

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2009年10月04日

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おもしろい。
なんていってもリィがステキだ。
やっぱり強くって賢くって美少女っていいよ〜。
ライトノベルのよさをたくさん詰め込んだような作品。
ウォルの男気のよさとかヘタレっぷりも好き。
ここまで読むともう後にはひけない…。

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2009年10月04日

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お風呂読書だが快調に読み進めているデルフィニア戦記。少女リィだが、ちょっとチートキャラすぎる気もするし、王様をはじめ登場人物が軒並み強いという設定がやや鼻につきつつあるが、読みやすいのでよい。

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2022年10月21日

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ネタバレ

追い出された王様を元の王座に戻そう計画のもと、少しずつ可能にしていく2巻。仲間も増えてこの調子でいけば、というところで侯爵が黙っているはずがなく、なかなか最低な手段にうってきます。どんどん引き込まれていくのが楽しいです。

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2017年07月21日

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ネタバレ

 黒衣の山賊・イヴン登場。そしてロアの黒主・グライア参戦。更には筋骨たくましい猪男・ルカナンも参戦(笑)。
 ルカナン大隊長、あんまり出て来ないけど、わりと好きです。あんまり美丈夫じゃないところが特に。あまりに周りが美形で固められ過ぎているので、美が付かない人が出るとほっとします。
 この2巻はデルフィニア戦記第一部の「起承転結」の「承」に当たり、個人的にはそれほど見どころはない気がします。
 その中で、私的一番の見どころをあげるとすれば、イヴンが悲鳴を押し殺して城壁から投げられるところです。
 次巻は私が一番気に入っているシーンのある巻なので、期待しつつ再読します。

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2016年02月08日

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あまりの楽しさに一瞬で読み終わってしまって、少しもったいないことをしました。次はもっと味わって読もう。

リィの常人離れした様子が描かれるながらも、周りの人たちに受け入れられていくのがなんだか微笑ましいです。
リィはリィのままでいいんだなぁと、受け入れる側の懐の広さと、それを一番にしてみせた王様の器の大きさが頼もしくて、じんわり温かい気持ちになりました。

劣勢ながら、本当に彼らなら王都奪還も夢じゃない、そう思わせつつ疑念の種を撒くことも忘れないのがにくいところ。

はやくも続きは…??と気になるけれど、今回は準備ばっちりに次巻も手元にあるので、じっくり読んでいこうと思います。ああ、楽しい。

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2015年02月03日

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ウォルの幼馴染にしてタウの自由民イヴン登場。

ひょんなことから手を出した山賊退治からタウの山賊を仲間に加え、ナシアスやドラ将軍と合流。
ロアにて黒馬を得て、山脈付近の砦にて合戦までのあらすじ。

戦う女性大好きなのでシャーミアン大好き。

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2014年12月26日

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やばいやばい。。。
止まらない。。。
続きを早く読みたい。。。

が、続きが本屋に置いてない!!(T ^ T)

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2014年09月29日

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おもしろいよねぇ!
読みやすすぎる、というのは欠点ともとれるけど、このスピード間は王座奪還のストーリーには必要。
人間模様ではなくすっきり楽しみたいんですもの。エンターテイメント!

ただ確かにキャラクターが紋切り型はきになりますね。もう少し捻ってもよかったかなぁ。将軍たちはちょっと単純すぎる。

しかしリィの輝きは他の人がへいぼんだから、その対比ではあるでしょう。

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2013年12月26日

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新たな面白いシリーズに出会えました。
長く楽しめそうで嬉しいですね。

主人公の少女の諦観したもののみかたが心地良いですね。
さらにもうひとりの主人公の元王様も種類の異なる諦観者なのですね。

物語は中世ヨーロッパ風の王道歴史ファンタジーといったところでしょうか。

心地良い立ち回りと愛すべき多くの登場人物が新たな歴史を紡いでいきます。

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2013年12月09日

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1巻から時間が空いたので、思い出すのに若干時間がかかったが、読み出すと早かった!
ページあたりの文字数が少ない感じもしないのに、読みやすいのでザクザク読める。
シャーミアンがよい!
続き買っておいてよかったー

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2013年06月12日

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今回もまた、ぐいぐいひきこまれ、時間の経つのも忘れるくらい読み耽ってしまった。

ペールゼンが強気に出てこれた確証とは?
ウォルの出生の真相は?
気になる謎もあって続きが気になって仕方ない。
リィが何者であるかなんて、どうでもいいというか。リィはリィだから、私はそれでいいや。

内容は文句なく☆5なんだけど、誤用があったので、☆マイナス1。

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2013年05月19日

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再読~

私はリィとグライアの出会いとウォルとイヴンの再会が印象に残ってます。

じりじり進むからそれがいいとこでもありじれったいとこでもありますねぇ。

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2012年09月06日

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 味方の軍勢を手に入れたウォルが一戦交えるのだが、そこでのリィの活躍など白熱するシーンがいろいろあって、面白かった。
 ただ、リィが万能過ぎると、少しだけ思わなくもない。

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2012年06月30日

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あとがきが面白かった。
予想では2巻で仲間が増えて3巻で、初陣になると思ったけど、もう仲間がかなり集まって初陣を本編の後半で迎えて、そこがすごく面白くていっきに、読んでしまった。(時間にすると、2時間くらい

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2012年03月21日

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ウォルが最初の軍勢を得て戦闘に勝利するまで。
改革派貴族の凡人っぷりに比べ王様や仲間たちの有能さに泣ける。

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2011年09月07日

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少女リィ(と言っても元少年)が大人を超越する活躍をする。ティーンズ文庫ならではの醍醐味。十代のうちに読みたかった…。
二巻では、陽気なタウの人たちが加わって、読者を退屈させない。

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2010年08月19日

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この話は何でもありな展開を楽しめばいいってやっとわかった。深く考えたらつらまなくなりそう。
登場人物が増えるけど個性的は人ばかりで皆それぞれ人間らしい。それとリィとの対比感がいいなぁ。

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2009年10月07日

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ウォルには味方が着々と増え、リィは戦で大活躍。最後の方の砦攻略は無茶の極みながらもう既にこの人物達なら、と納得できてしまう自分がいる。恐るべし。

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2009年10月04日

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シリーズ第2弾。徐々に仲間が集まり出してくるのが面白い。特に主人公の幼なじみでタウ山脈の自由民(山賊のようなもの)のイブンがいい味を出している。ファンタジー小説によく出てくるちゃらちゃらしてそうだが実は芯がしっかりとしているタイプ。他にも堅物の将軍や勝気な娘なのステレオタイプのキャラクターが多く出ているが物語の核がきちんとしているので安心して読める。終盤の敵対するペールゼンの軍との戦いは戦国時代の戦いのままで武侠小説のように読めるのがいいのだろう。

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2025年05月10日

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まだ、今ひとつ。
主人公が美しく、強く、頭が切れ、常人ならぬ力も持つとあっては、完璧すぎてつまらないのか。

話の紆余曲折も足りないし。

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2013年10月23日

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今回も爽快な展開でぐいぐい物語に引き込まれた。
軍を持たない王様であるウォルが、どうコーラルを攻め落とすかが今後の気になる点だったのだけど、徐々に味方が増えて行く様はどきどきした。
これが王の人徳かと思うと余計に感動する。
ただ一点、今回も気になってしまったのがリィの万能過ぎる点。
もともとそういう位置づけなので仕方ないとは思うけれど、ウォルを遥かに上回るすごさを見せつけられ過ぎて、ウォル好きとしてはちょっと鼻につく。
もちろん、リィも魅力的で大好きなのだけど…。
主役がリィなのかウォルなのかこの際はっきりしてくれればこんな気持ちにもならないかもしれない。
新たに登場したイヴンも素敵で、気になる展開もあるので続きも楽しみである。

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2013年03月11日

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やっぱりウォルとリィの夫婦漫才チックな会話が笑わせてくれますねぇ。  この第2冊ではそこにもう1人、ウォルの旧友イヴンが参戦し、おとぼけ合戦という雰囲気が満載でタイトルの「デルフィニア戦記」は実際のところ「デルフィニアおとぼけ合戦」という意味だったのか?と勘違いしてしまいそうな雰囲気です。  戦記ものにありがちなハラハラ・ドキドキという高揚感は極めて薄く、クスクス・プッ・プフフというお笑いのノリで読めちゃう本っていう感じです。  これには登場人物(特にウォル側の人間が揃いも揃って見目麗しく、ありえない強さを誇り、高潔・実直を絵に描いたような人たちばかりというできすぎ感も一役買っています。

それにしても・・・・・

逃亡から帰還した途端にこんなにもすごい味方がゾロゾロとできちゃうウォルをよくもまあ「偽王疑惑」なんぞで更迭できたもんだという「そもそもの設定」に関する???が頭の中を渦巻きます。  まあ、言ってみれば短期の民衆心理操作(大衆心理操作と言うべきか?)だけにはそこそこ長けていた改革派の皆さんっていうことなんですかねぇ・・・・・・ ^^;      

(全文はブログにて)

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2010年07月23日

Posted by ブクログ

一巻を読んだ時に「ウォルは本当に前国王の落とし胤なのか?」と、ふと疑問に思ったのですが、この二巻ではその辺りに関する出来事がミステリ風味で描かれていて面白かったです。まだ謎は謎のままなので、これからの展開に期待したいところ。

しかし、ウォルがあれだけリィに頼りきりで、なぜ古参の者たちの心が離れて行かないのかが、不思議です。リィがウォルにおもねっていないから?リィが本当に強いことが分かったから?ウォルには王の器があるような、無いような…。リィが現れなければ完全に死んでいましたしね。結構(いや、かなり?)間抜けですけれど、まぁ、彼が治める国は良い国にはなりそう。

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2010年02月08日

Posted by ブクログ

「風の大陸」でも感じたのですが、主人公側は、あくまで格好良く(まあ、この小説はおっさんも多いのですが)、敵側は、あくまでも愚かです。
そのあたりは、わかりやすい面白さでもあるのですが……。

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2009年10月07日

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