【感想・ネタバレ】かくりよの宿飯 五 あやかしお宿に美味い肴あります。のレビュー

あらすじ

磯姫の想いを継ぎ、「海宝の肴」の担当を買って出た葵。折尾屋の面々とも少しずつ打ち解け、また天神屋からの思わぬ助力もあり、順調に準備を進めていた。だが、それを快く思わない存在が、ついに葵に直接接触し……

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アニメ化で話題。亡くなった祖父の借金のかたに、かくりよ(あやかしが棲む世界)にある宿「天神屋」へと連れてこられた主人公・葵。鬼神である大旦那様(美形)に嫁入りしろと言われるが、葵は得意の料理を武器に、宿で働いて借金を返そうとする。天涯孤独だけど明るい主人公と、ツンデレな大旦那様のやりとりが微笑ましい。「千と千尋の神隠し」を連想するような、妖たちの賑やかな世界にもはまります。不思議な世界と、美味しい料理と、ときめきと。楽しく読める作品です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

かくりよの宿飯の第五弾。

いよいよの南の地の今後の百年を決める重要な儀式。
葵が声と味覚を失ってしまったりと一筋縄ではいかなかったが、
何とか無事乗り越えられた。
いつも何の役に立ってなかった手毬河童が活躍したところが良かった。

畏怖されていた海坊主が、強大な悪魔ではなく、
穢れを連れ去るために寂しく孤独に百年という時を過ごす、
弱い子どものような存在だったというのは、
神も妖も善悪で分てない日本らしい存在かな。

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2017年12月20日

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ネタバレ

味覚が奪われたりと色々あってハラハラしたけど最後は丸く治まってよかった!にしても銀次さんの立ち位置がなかなか切ない……

0
2024年05月02日

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ネタバレ

海坊主のおもてなしを任された葵。
だが、雷獣によって味覚を封じられてしまう。

海坊主の正体?のところまで読むと悲しくなる…
あんなに可愛いのに…

最後はおもてなしを成功させて、銀次と乱丸の仲直り。

0
2022年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

儀式が開始するまでドキドキです。
海坊主に涙が出ました。
孤独もお腹が空くのも、寂しいのもイヤだよね…

0
2018年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

毎回思うけど、葵って本当に大学生なのってぐらい料理の知識すごいしなんでもつくってしまって尊敬しかない

海坊主のおもてなしのやり方から変えてしまうなんて夕がおをやってる葵しか出来なかっただろうし双子があのまま作ってたらまた儀式失敗してたのかもって思うと…
ただ次の儀式に葵はいないってのがまた人間と妖の違いが出て切ない
縫ノ陰様と律子さんみたいに結婚したらまた別だったりするのかな…?

今回雷獣のことがあったけどねねや乱丸とか敵視されてるあやかしでもみんなに手を差しのべるのは葵の良いところだからこのまま変わらないでいてほしい



銀次さんの言っていた津場木史郎の罪深い"呪い"ってのが気になる
これから出てくるのに期待

あと水墨画のところで"狭間"も出てきて、鬼嫁の酒呑童子が出てきたのは私だけではないはず…









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2023年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「折尾屋」編後編。折尾屋の儀式の為に天神屋の従業員も総出で応援体制。最初は敵対していたのに、すっかり共闘体制に。乱丸と銀次さんの子犬豆柴、子狐姿、子供姿見たかったな〜。チビの思わぬ行動で明らかになった海坊主の真の姿。みんなと楽しく過ごして美味しい料理を食べられてよかった。幼い葵を救ったあやかしの正体もわかって、次回から葵と大旦那様の関係も変わるのかしら。今回は大旦那様あんまり出てこなかったから、次ではもっと活躍してほしい。にしても史郎の呪いとは?葵のお母さんてどうしたのかな。

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2018年03月11日

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