あらすじ
戦乱を鎮め、少女を救うためにイクタが選ぶ道とは――
本格戦記ファンタジー、堂々完結!
ついに帝国本土へと侵攻を始めたキオカ軍。国境近くの平原で対陣した両軍は激しく激突。爆砲の圧倒的な威力に塹壕戦で対抗する帝国軍だが、ジャンの知略はそれすらも貫き、戦線後退を強いられたイクタたちは厳しい防衛線を続ける。
一方、海での戦いはそれ以上の危機に直面する。艦隊の全艦を爆砲艦で揃えてきたキオカ海軍を前に、帝国海軍はまともな戦闘にさえ持ち込めず撤退を開始。
精霊通信の開通によって、戦場の全ての情報をリアルタイムで把握し対応するようになったジャン。指揮下の全軍をして「完全な軍隊」と自負する彼を相手に、イクタ率いる帝国軍は勝機を見出せるのか――。
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Posted by ブクログ
ちょ、待って。そんなラストありかよー!? というのが、一読した感想。
いや、充分に予想しうるラストではあったけど、いくら何でも……と思っていたルートだった。とは言え、ヤトリのことを考えたら、この作者ならありえないわけでもないのだろうと、ちょっと時間が経ったら落ち着いてきた。ってか、落ち着くために頭の悪そうなおっぱい多めのラノベ読んできた。アルデラミンがあまりにも衝撃的すぎて、おっぱいごときでは落ち着かんかったけど。
エピローグの後に続けられたあの数ページはどう解釈したらいいのかよくわからないのだが、やっぱり彼の気持ちの根っこはヤトリにあるのだな、と思うと泣けて来た。(´;ω;`)ウッ…
Posted by ブクログ
シリーズ終了。
なんだかイクタとジャンの因縁だとか、
アリオの過去からの人を使う企みだとか、
いろいろ置いてきてしまった感じはあるけど、とりあえず無事完結して何よりです。
最後の邂逅はなんだろうね、感動はしなかったんだけど不思議な感慨深さはありました。
次回作の後書きもどき?はなかなかびっくりな掲載。あれを載せる判断はどうなんだろう、、いるかな、、、
惜しい作品かな
色々と面白く感じる部分もあったけど、突然の話の展開についていけなくなったりもして残念だった。最後も主人公以外の主要人物が死ななかったり、7巻までの地獄のような戦闘はどうしたのかななど感じた。