あらすじ
お客様は仏様です。此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。“つらかったけど、楽しかったなぁ……”自分を押し殺してでも、叶えたい夢はありますか? 魂抉る死者との対話、慟哭の第2巻。
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面白い
死役所で働く職員が死刑囚であるという設定に衝撃を受けました。
職員の中でも石間さんは死刑囚に見えない、とても良い人でどんな事情で罪を犯してしまったのか気になっていたのですが、それはとても哀しいやりきれない事由でした。
石間さんのことを思うと胸が苦しくなります。
匿名
認知症は大変だったり怖いイメージがあるけれどミチさんのような苦しい記憶が無くなってくれることもあるのかと思いました。幸せな最期でよかったと思います。
火に油を注ぐ
シ村さん。わざとなのか天然なのか。役所で働く条件を満たしているのだから、過去に何かしらあったのだろうけれど。人の死に関わる話だから重いものが多くて、読んでいてしんどい。けど、死役所の人達が気になります。