【感想・ネタバレ】新・平家物語(十二)のレビュー

あらすじ

一ノ谷の合戦から屋島の合戦までには、1年の月日が流れている。さきの合戦に大功をたてながら、なんら叙勲の沙汰もうけぬ義経。そしていったん任官後は、鎌倉に断りもなく、と不興を買い、平家追討使の大役も範頼に奪われた義経。鎌倉どの差向けの花嫁も、彼の心を暗くする。だが、源氏は義経をまだ必要としていた。――西国攻めの範頼軍は備前児島に立往生し、平家軍が猛威をふるう。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

義経と頼朝の深まる溝と、義経の屋島への平家討伐。
湛増の水軍を巡 って源氏と平家のやりとりも面白い。策士の行家の行動が空回りしてばかりなのは、可哀想にも見えますが。

それにもまして、重衡と千手の恋。女も男も、この当時の恋は命懸けですね。

0
2014年08月02日

「歴史・時代」ランキング