あらすじ
勇者、胎動――
ミカエルの野望を阻止するため、
各所で激闘を繰り広げるリムルたちだったが、
フェルドウェイの策略により魔王レオンを奪われてしまう。
ミカエルの次の狙いは、宿主であったルドラの魂を持つ転移者の勇者マサユキ。
迎え撃つは、その場に居合わせた聖騎士ヒナタと原初のブラン、そして灼熱竜のヴェルグリンド。
そしてミカエルも自ら動き出し、状況はさらに混迷を深めていく……。
主人公の元ゼネコンサラリーマン三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた……
はずだったが、自分があの最弱と名高いモンスター“スライム”に転生してしまった事に気づく。
最弱かと思いきや、相手の能力を奪う「捕食者」と、
世界の理を知る「大賢者」という二つのスキルを手に入れ、どんどん食べてどんどん強くなっていく。
現代知識と能力を活用して、モンスターの国を造り上げていきます。
「俺TUEEEE」的な楽しさに加えて、設定の細かさも魅力的。
種族、スキル、武器など、各種設定の解説もしっかり書き込まれているので、
じっくりどっぷり作品世界を楽しめます。
作者が影響を受けたという『オーバーロード』が好きな方にもオススメ!
ファンタジー好きなあなたは、もう読むしかない!
感情タグBEST3
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匿名
勇者の出番
バトルが勃発していて、ちゃんと見応えがあるので満足感あり。相変わらずのテンションで相手を煽っていく様だったり、勇者の能力の出鱈目さだったりが、とても面白かった(^^)
Posted by ブクログ
329ページ
1000円
7月17日〜8月3日
最終決戦がいよいよ始まる。ミカエルが動き出し、レオンが奪われる。マサユキが狙われるのではと予測しながらも、レオンが現れたダマルガニアへと向かうリムル。各地で激戦が繰り広げられる。ミカエルの前にはソウエイもディアブロも一瞬で倒され、リムルはピンチに陥る。そこヘクロエが助けに入り、ミカエルは消失する。
各地で始まる最終決戦。戦況は思わしくない場所もあり、はらはらドキドキの展開。ラスボスだと思っていたミカエルがクロエにより消失し、今後の展開が読めず、また楽しみになる。
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ面白かった。やっぱり安定感ありますな。シリアスに開戦した、魔王軍VS天使軍、ランガとガビルの活躍もあり、戦闘シーンが多くて、個人的には大変満足した。しかも、転スラ節は損なわれず、緊張と緩和。リムルとリムル軍の反則的な強さもとても読んでいてストレスフリー。ヒナタもクロエちゃんも素敵だし、なんといってもルドラがかっこよすぎる。マサユキとのギャップも萌えます。圧巻の本作終盤のリムル/シエラvsミカエル。とうとうシエラが7つの天使系アルティメットスキルデータをコンプして、いよいよエンディングに向けてカウントダウンのかおりただよう感じ。予定ではあと3冊ということで、もう、いまからワクワクと同時に終わらないで!と叫びたくなる。
Posted by ブクログ
リムルがとても強すぎる!順調に強くなりすぎてて、何か罠があるのではと心配を感じるのは自分だけ?
印象に残った文章
ミカエルが去った先で、異界へと続く門が開いたのを。
ミカエル、、
みんなすごい強くなる、、、。
インフレが止まらない。ラスボスのはずのミカエルがなんだか可哀想になるくらいすっと越えられ。
雑魚感ほんのりしてたフェルドウェイとマサユキがえらいことなるし。予想外な一冊。
面白い!
レオンや魔国連邦幹部の戦いやギィとリムルの絡みが見れるという点で読んでいて楽しい回でした。
特に、幹部勢+魔王幹部勢との共闘はなかなか見れるものではないのでかなり新鮮な気持ちで読めます。
話がごちゃついたり視点があちこちに飛び散って読みにくい部分があるという点で、星1つ引かせてもらいました。
匿名
パワーインフレ
う〜ん、今回の内容はともかく戦闘の中身が微妙でした。
いい加減パワーインフレが凄い……
助っ人勢の加入方法も微妙な所でした。
次巻に期待。
ハイスピード展開
Web版読破済み。ここ数巻でレインとミザリーを凄く関わらせてくるね。Webだとほぼ影もキャラが薄くて死んでたから素晴らしい。てか肖像権の概念もあるの少しびっくり。まあでもカメラはなくても録画水晶は既にあるもんね。かなり怒涛にあちこちでのシーンが展開されていた。あちらを立てればこちらが立たず…ではなく、立てようとしても勝手に倒れやがる頭の痛い展開。大まかな流れはWebと同じだけど、知らない展開も細かく散っていて新鮮な気持ちで読めた。かつての英雄やかつての強敵が蘇り、味方として協力してくれる展開はやっぱり王道ながら王道だからこそ燃えてくる。でもここから先は、かなり違った展開になりそう…。
良い
リムルはもちろんですが、仲間・敵含めスキルや能力が大分チートで、色々とキャラが濃いです。戦いはドキドキハラハラします!!
面白い
個人的に、戦いが巻をまたぐ表現は、好きじゃないため、今回の展開の早さは好感もてて、面白く感じました。
気になったは、ヒナタ・サカグチは、文章中では麗人という表現でしたが、自分の中では4巻の挿絵や7巻の表紙が、イメージとして強く残っていたため、今回表紙のヒナタ・サカグチを見て、偽物でも出るのかな思ってしまった。
Posted by ブクログ
細かいところまで世界観を創り上げてるのは素晴らしいんだけど、まどろっこしくてかなわん。
待ちに待ったリムルの戦いは、たった数ページで片付いちゃうし...。
いや、強いから良いんだけどさ。
存在値って、インフレ激しいし、読むののノイズなる。権能の安売りも激しい感じ。
あと、全編通してキャラクターの退場が少ない。本当の意味で消えたのって、五本指のヤムザとピローネくらい?もうちょい居るか笑
シエルさんがご機嫌「♪」なので、万事OKだけどね。