あらすじ
「お、おまたせっ」 顔を上げると、照れくさそうな微笑みを浮かべている……俺の彼女がそこにいた。彼女の名前は、高坂桐乃。 「あんたのこと……“京介”って、呼ぶから」 「だって、その方が……恋人っぽいじゃん?」 めちゃくちゃ仲の悪い兄妹だったはずの俺たちが、こんなただならぬ関係になっちまうなんて…………まるで悪夢だ。 夏休みに入ってからというもの、俺の周りでは恋の話題が尽きやしない。「待て……殺さないでくれ……」 あやせの家にお呼ばれして、楽しい一時を過ごしたり。 「──妹に彼氏ができたかもしれない」 「実姉モノのエロゲーが姉さんに発見されてしまいました」 「責任を取ってもらいますわ、京介さん」 友達から人生相談(?)をされたり。 そして一年ぶりの 『あのイベント』 も──
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
京介氏と桐乃が・・・したり。それを麻奈実や黒猫に見られ・・・とかあやせちゃんにも伝わって、京介氏に対するむごい仕打ちをおいたわしや京介氏。
沙織・バジーナちゃんが時たま素が出て槇島 沙織に戻るところはかわいいのでイラストで素に戻った沙織たんを見てみたいです。
しかしむごい仕打ちを受ける京介氏ですが受けて当然なのであります。
なんと京介と黒猫が・・・なんて
でも、麻奈実ちゃんとひっつくよりいいかな ?(麻奈実役のしゅがみは俺の嫁だから)
ラノベよりも声優さん応援になってしまいそうですが、人気ラノベはアニメになるのが多いから許してね!
てへぺろ!!by 日笠陽子
Posted by ブクログ
停電中に読んだ。通勤中ではなく,部屋で一人静かに読んだのは正解だった。
次巻をきちんと読めるかかなり不安。地味子や桐乃や沙織,そして黒猫のことを思うと。。
恋愛要素が強くなりがちなラブコメ作品の宿命とは言え続きを読むのは気が重い。まあ,とうぜん読むのだが。。
Posted by ブクログ
本巻のメインの話題は「桐乃に彼氏はいるのか,いないのか?」ということ.あやせも黒猫も沙織も,京介もみんな気になってる.興味津々というよりは,不安な感じで.そんな中,第四章では桐乃が突然彼氏を家に連れてくる.しかも,すげぇかっこいいやつ.流星のごとく現れるニューキャラクター御鏡光輝.こんな突然現れるやつがいきなりヒロインを奪っていこうといこうというんだから,穏やかじゃないよな―――
この感じ,どこかで見たことあるなぁ.
あー,『みゆき』だ.あのあだち充の出世作で,血の繋がらないかわいい妹のみゆきと美人同級生のみゆきの二人の『みゆき』の間で揺れる主人公を描いたラブコメの『みゆき』で見た事あるんだ.
『みゆき』でも終盤,急に登場したスーパースターが主人公達の前に現れて妹を取っていこうとしてしまう.この内容は最終巻とその前巻で起きるまさにエンディングへゴーな所なので,読んでるこちらの胸が詰まっちゃうわけだよね.っていうか,絶対作者はみゆきを知ってると思うんだ.アニメでも,桐乃が押入れの中を京介に見せたとき,みゆき全巻が揃ってるのを僕は見逃さなかったね(笑)
ちょっと脱線したが,結局は『みゆき』と同じ轍を踏んでる気がするんだ.もちろん,『桐乃は実は血の繋がらない妹だったんだ・・・』なんてことはないと思うので,全く同じ話が通用するとは思えない.だから,京介が実妹が取れそうになったとき,一生懸命足掻くあれはどう理解すればいいかわからない.家族としての気持ち? 最近デレが酷い親父と同じ気持ち? 僕が同様の状態で思うことは,『大好きな女の子が目の前で人に取られるのが許せない』ってなるんだけど,今,この二人の関係は兄妹じゃん.しかも,妹の交際はあれこれ言うくせに,黒猫とは付き合っちゃうしね(麻奈美はどうした).京介は桐乃と同じで,気持ちが素直に言葉(文字)にならないので,この辺が僕にはまだ良くわからない.『数日後』って部分が気になるので,もしかしたら次作でその数日間について語られるのかも知れない.
Posted by ブクログ
偽装の恋人としてデートをする京介&桐乃。
桐乃を海外でモデルとしてデビューするためのスカウトを断念させるための作戦…だが。
途中で真奈美と遭遇。
喫茶店で加奈子&ブリジットと鉢合わせ。
デート中ゲーセンにてカップル専用のプリクラを撮り。
そして黒猫と遭遇。
家に帰り、無事に海外取りやめになるが…。
桐乃は『本物の彼氏に頼むから』と言い放つ。
あやせに呼び出される京介。
手錠されての質疑応答って、どんなプレイだよ?
プリクラを追及されるも偽装である事を告げる。
真奈美と繋がっているのである。
京介はあやせに『桐乃彼氏疑惑』を問いただす。
が、『いない』との事。
夏休みの学校に赴く京介。
夏コミに学校の連中とサークル参加するためだ。
黒猫は個人で出すので、沙織、桐乃を誘って参加予定。
が、言い出せず、黒猫に『桐の彼氏疑惑』を聞く。
『いない』と黒猫も言う。
そんな時赤木兄からメル。
妹瀬名の部屋のクローゼットに潜んでいるという。
…妹に彼氏がいるらしいから証拠を見つけようと。
外出先から帰って来た桐乃に『彼氏を紹介してあげようか?』と爆弾発言を受ける。
沙織、黒猫が高坂家を訪ねてくる。
桐乃は何も知らないとむくれるが、参加する方向で。
コミケ参加3日目に黒猫のサークル参加。
そのためにコスプレ写真を撮る京介と黒猫。
当日、桐乃に見繕ってもらった白のワンピを着る黒猫。
そこに現れるゲー研の部長、真壁、瀬菜。
桐乃と瀬菜が意気投合。
無事完売した後、挨拶回りを兼ねてブースを回る。
そこで桐乃はアクセデザイナーの御鏡光輝と出会う。
桐乃のモデルアクセとしても使われているプロ。
実はオタクだった事が判明。
部でのコミケ打ち上げご、黒猫を伴い高坂家へ。
家の前で黒猫とフラグ立まくりで。
沙織も混ざって打ち上げ開始となったが桐乃が不満。
御鏡と付き合っていると言い放ち、打ち上げが流れる。
翌日、桐乃は御鏡を彼として家に招き。
京介は沙織に後押しされた形で不満をぶちまける。
露わになった事実は『付き合ってない』という事。
あやせに報告後。
黒猫に告白され、恋人同士となった京介。
Posted by ブクログ
今回,桐乃と京介がデートします.
彼氏彼女の関係として….
まぁ,狂言なんだけど.
それもこれも,桐乃が「彼氏が居るから」とナニカを断ったらば
その様子を確認しに来ると,そういうわけでして
彼氏役に桐乃が大好きなお兄ちゃんの京介に白羽の矢が立ったと
そういうわけでござるよ.にんにん♪
そんなこんなで桐乃とデートしたり
あやせに自宅の部屋に招待されて手錠プレイをしたり
桐乃が「本当の彼氏」という男を連れてきたり
京介が後輩女子に告白されると言う
恋愛成分ばっかりの7巻でございました.
今後が気になるラストでござるよ.
Posted by ブクログ
なんだかんだで7冊目。
今回は読者に媚びを売ってる感じがしなくて素直に楽しめた。兄と妹が言い争う言葉の中にも互いの思いやりが感じられたし、作者が楽しみながら書いているような印象を受けた。抜けがちな説明の部分も程よく加わっていたのでそこも評価したい。
バランスが一気に崩れることになるのだけど、このさきどうするんだろう
Posted by ブクログ
内容は訳ありデート、彼氏疑惑?、二度目のコミケ、彼氏発覚?
一応章ごとに分かれているがまとめて一つの話のような感じ。
今回はいつも以上に桐乃の感情の起伏が激しい。あと京介がうざい。すごくうざい。でも最後の自宅でのやり取りでテンパってるうざさは気持ちは分かる。が妹に散々言っておきながら最後のアレはどうかと思うが。
Posted by ブクログ
京介氏がだんだん、オタクに目覚めてオタクな青春に突き進む話です。それ以外に兄弟の関係や、恋愛話がありますが、すべて次の巻への引きなのでした。