あらすじ
新人王を獲った零だったが、いじめられているヒナのために、自分が何もできないと勝手に思い込んでいた。一方、ヒナは学校で心が折れそうになりながらも、懸命にいじめと戦っていた。二人の様々な思いが交錯する中、物語は新たな展開をみせる。「本当の強さとは何か?」あなたに問いかける『3月のライオン』第7巻、ここに登場です。
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これは、様々な人間が「何か」を取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。(公式サイトより引用)
主人公の桐山零は、将棋界史上5人目となる中学生でプロ入りした若手棋士。幼くして家族を亡くしてから深い孤独を抱えていた彼が、三月町に住む川本家の三姉妹と出会った。健気であたたかい三姉妹との交流を重ねるうちに、人の優しさを改めて知り、人間的に成長していく、というヒューマンドラマである。
棋士たちが背負う想いがぶつかり合う熱いバトルがメインのお話だが、三姉妹との出会いとほのぼのしたかけ合いが、バランスよく描かれている。将棋漫画でありながら、人と関わる大切さを教えてくれる、儚さと強さを秘めた作品である。
いろいろ疲れていた心にじわじわと染み入る特効薬はいかがですか。
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Posted by ブクログ
ほんとに良い先生に代わって良かった
加害者の親子はもう何やってもダメなんだから、先生が被害者を守って欲しい。
辞めた先生も他の先生に相談するとかして、学校全体で対策するくらいの制度を作って欲しい。
制度とかじゃなく、法律にして欲しい
対策をしない先生を裁く法律。
法律で裁かれるのは先生だけど、それがモンペに対抗する武器にもなるし、結果先生を守ってくれるものになるはず
高城親子まじで許せん!
桐山の元担任めちゃくちゃ良いこと言うな
この漫画名言多過ぎる
Posted by ブクログ
感想
いや〜良かった。あんまりスッキリ解決!とまでは行かなかったけど、ようやく日常をひなちゃんの笑顔を取り戻すことが出来た。
そして次は宗谷名人との初対局。現実で言うところの藤井聡太みたいな感じなんだろうな。人間の形をしたバケモノ。楽しみ。
メガもってり
いじめ問題もようやく終息。心友を倒れさせた憎い相手との決勝戦も内実に触れて一件落着。ご褒美のメガもってりは本当に美味しそう。
匿名
日常の癒やし
やっぱり、桐山くん二階堂くんがとてもかっこよくて震えていました。先生のイジメに対しての言葉も共感できてすごいなと感じました。
胸キュン7巻
冷やし中華のお皿に守られたトッピングだらけのあんみつの尊さよ…完食したあかりさんとひなちゃんもすごい。一人ぼっちの修学旅行で、鴨川で隣に座ってくれる零君!しかもお菓子持参!いじめの辛さも吹っ飛ぶレベルの男前さ。巻頭の新人王で負けた側の話があるのも良い。事なかれ主義の担任がたどった末路は気の毒とはいえ、ひなちゃんの辛さを思うと自業自得かな。いじめっ子の口先だけの謝罪よりも、同級生からの言葉と転校していった友だちからの手紙を読んで「終わったんだと思う」というひなちゃんは中学生とは思えない。
Posted by ブクログ
・コラム 超新星は星の死に際なので、ちょっと気になりました
・68 いじめの被害者は先生もでした、と解釈
・69 あかりは銀座でおばの店を手伝っているということは、酔っぱらいの相手もしているはず。なので、耐性があってもよさそう。客層がいいんですかね。
・70 ちほは転校ってレベルじゃない
・71 ひなたにとってはいじめは終わっても、ちほにとっては……。幼年期の零は現在のひなたに救われた?零の将棋へのモチベーションはいじめでもあるので、皮肉。
中扉 もものリスが見つかりました
Posted by ブクログ
「本気」のすごさを、ひしひしと感じる。
本気で、守りたいから。
本気でやりたいことを、極めたいから。
本気で生きることを、あらためて思う。