あらすじ
京の淀藩常火消・野条弾馬は、己が目を疑った。大火の折に生まれ激甚な災禍をもたらす炎の旋風“緋鼬”が大坂の町を蹂躙していた。続発する緋鼬に、それを操る何者かの影を見た弾馬は、新庄藩火消頭取・松永源吾に協力を頼む。源吾は、天文学者でもある風読みの加持星十郎らを連れ大坂へ。しかし、ぼろ鳶組は、炎の怪物を眼前にすると大きな挫折を味わうことに……。長編時代小説、書下ろし。
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Posted by ブクログ
2024/6/27
大事に読んでるんだけどさ、ちょっと気合い入れないといけない行事があって早めに手を出した。
だって確実に面白い本持ってないと乗り越えられない時があるじゃない。
何の言い訳だ。
今回は大阪へ。
そう!弾馬がいます!!
そのかわり新之助はお留守番で出番はちょっとだけ。
今回は星十郎の回。
悲しいお別れもありました。
この位置の人割と死にがち。私油断してなかった。
過去に出てきたことある人の出し方がホンマに上手で、ババーンって書いてないのにそういう風に出てくるのよね。
どうなってるの?あれ。
あと悪者がやっぱり掻き毟るほどの悪者で私の情緒がおかしくなる。
これぐらいやってもらえると頭リセットできて現実とまた対峙できる気もする。
ジャンキー。